ウィルソン・コントレラス

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生年月日 (1992-05-13) 1992年5月13日(33歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
225 lb =約102.1 kg
ウィルソン・コントレラス
Willson Contreras
ボストン・レッドソックス #40
セントルイス・カージナルス時代
(2023年5月30日)
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 カラボボ州プエルト・カベージョ英語版
生年月日 (1992-05-13) 1992年5月13日(33歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
225 lb =約102.1 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手一塁手左翼手右翼手
プロ入り 2009年 アマチュアFA
初出場 2016年6月17日
年俸 $18,000,000(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ベネズエラの旗 ベネズエラ
WBC 2026年
獲得メダル
男子 野球
ベネズエラの旗 ベネズエラ
ワールド・ベースボール・クラシック
2026

ウィルソン・エドゥアルド・コントレラスWillson Eduardo Contreras, 1992年5月13日 - )は、ベネズエラカラボボ州プエルト・カベージョ英語版出身のプロ野球選手捕手一塁手左翼手右翼手)。MLBボストン・レッドソックス所属。右投右打。愛称はウィリー[2]

同じくプロ野球選手のウィリアム・コントレラスは実弟である。

プロ入りとカブス時代

2009年シカゴ・カブスと契約してプロ入り。当時のポジションは三塁手だった。この年は傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・カブス2でプロデビューし、29試合に出場して打率.205、1本塁打、6打点、2盗塁を記録した。

2010年もドミニカン・サマーリーグ・カブス2でプレーし、17試合に出場して打率.313、9打点、2盗塁を記録した。

2011年からはアメリカ本土に渡り、この年はA-級ボイシ・ホークスでプレーした。60試合に出場して打率.261、2本塁打、27打点、3盗塁を記録した。

2012年もA-級ボイシでプレーし、64試合に出場して打率.273、3本塁打、39打点、3盗塁を記録した。この年より本格的に捕手として起用されるようになった。

2013年はA級ケーンカウンティ・クーガーズで86試合に出場して打率.248、11本塁打、46打点、8盗塁を記録した。

2014年はA+級デイトナ・カブスで80試合に出場して打率.242、5本塁打、37打点、5盗塁を記録した。

2015年はAA級テネシー・スモーキーズで126試合に出場して打率.333、8本塁打、75打点、4盗塁を記録し、サザンリーグの首位打者に輝いた。オフの11月20日40人枠入りした[3]

シカゴ・カブス時代
(2016年5月9日)

2016年は開幕をAAA級アイオワ・カブスで迎えた。6月17日にメジャー初昇格を果たし[4]、同日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビュー。2日後の同カードでのメジャー初打席では初球を打ってメジャー初打席初本塁打を放った[5]。その後は打撃の好調さを買われ、本職の捕手だけでなく一塁手[6]左翼手[7]としても先発出場する事もあった。メジャー1年目は76試合に出場、打率.282、12本塁打、35打点、2盗塁を記録した[8]。チームはサンフランシスコ・ジャイアンツとのディビジョンシリーズに進出し、コントレラスはロースター入りを果たした[9]。10月7日の第1戦で、先発捕手のデビッド・ロスに代わって9回からマスクをかぶったが、この試合での打席はなかった[10]。第2戦では「8番・捕手」として先発起用され、3打数2安打を記録した[11]。第3戦でも先発捕手のミゲル・モンテロに代わって7回からマスクをかぶると、延長13回裏からはこの回の表に代打に出たロスにマスクを譲って左翼の守備に就き、2打数1安打を記録した[12]。そして第4戦ではカブス3点のビハインドで迎えた9回表、1点を返し、なおも無死二・三塁の場面で代打に指名されたクリス・コグランに対して左腕のウィル・スミスが投入された所で、コグランに対する代打の代打に起用されると、スミスから試合を振り出しに戻す2点適時打を放つ。勢いに乗ったカブスはこの回4点を入れ勝ち越しに成功し、チームはリーグチャンピオンシップシリーズへ進出した[13][14]ロサンゼルス・ドジャースとのチャンピオンシップシリーズでもロースターに登録され[15]、カブスが3勝2敗とリーグ優勝・ワールドシリーズ進出に王手をかけて迎えた第6戦ではカブス3点リードの4回にクレイトン・カーショウから4点目となるソロ本塁打を放った[16]クリーブランド・インディアンスとのワールドシリーズでもロースターに登録されたが[17]、7試合の出場で19打数2安打、1打点、打率.105と不振だった[18]

2017年4月2日の開幕戦であるセントルイス・カージナルス戦で、先発捕手として出場した。6試合で5本の本塁打を記録したことで、8月8日にナショナルリーグの週間MVPに選ばれた。8月9日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で一塁に走っていた際に、中程度のハムストリングの緊張で離脱を余儀なくされた[19]。故障の時点で、打率.274、21本塁打、70打点を記録していた[20]。9月10日に代打として出場し、怪我から復帰した。9月15日に審判の判定に不服として詰め寄った時にキャッチャーマスクを投げ地面に跳ね返った際に、審判のジョーダン・ベイカー英語版のすねに当たったことで退場処分と1試合の出場停止処分を受けた[21]。シーズンでは117試合に出場し、打率.276、21本塁打、74打点、5盗塁を記録した[8]。10月18日の2017年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ4戦では、、2015年からスタットキャストが記録し始めて以降、ポストシーズンで最長となる491フィート(149.657m)の本塁打を記録した[22]

2018年のオールスターゲーム前に打率.287、7本塁打、34打点を記録し[23]、自身初のオールスターゲームに選出された。オールスターゲームでは先発出場した。最終的に自己最多の138試合に出場し、打率.249、10本塁打、54打点を記録した[8]

2019年は開幕ダッシュに成功し、5月中頃までOPS1.069で打率.315を記録していた[24]。さらに、5月11日のミルウォーキー・ブルワーズ戦ではバーチ・スミスから自身初のサヨナラ本塁打を放ち、15回にも及んだ激戦に終止符を打った[25]オールスターゲームにもチームメイトであるハビアー・バエズと共に選出され、先発出場した。なお、どちらも安打は記録しなかった。8月3日の試合で一塁に走っていた際に、ハムストリングを痛め10日間の故障者リストに入った。この年は最終的に105試合に出場して打率.272、自己最多となる24本塁打、64打点、1盗塁を記録した[8]

2020年は60試合の短縮シーズンとなったなか、57試合に出場して打率.243、7本塁打、26打点、前年と同じ1盗塁を記録した[8]

2021年は128試合に出場して打率.237、21本塁打、57打点、自己最多に並ぶ5盗塁を記録した[8]

2022年はオフにFAとなる予定でシーズン中からトレードの噂が絶えなかった。トレード期限の日には移籍を確信したファンからステンディングオーベーションで迎えられた。しかし、最終的にトレードで移籍することはなく、シーズン終了までカブスでプレーした。 オフの11月6日にFAとなった[26]。カブスからはクオリファイング・オファーを提示されたが、契約には至らなかった[27]。カブスでの最終年となったこの年は113試合に出場して打率.243、22本塁打、前年とほぼ同じ55打点、4盗塁を記録した[8]

カージナルス時代

2022年オフにセントルイス・カージナルスと5年総額8750万ドルの契約を結んだ。12月9日に入団会見を行った[28]。同年限りでヤディアー・モリーナが引退したこともあり、後釜として期待された[29]

2023年は125試合に出場して打率.264、20本塁打、67打点、自己最多を更新する6盗塁を記録した[8]

2024年はメジャー1年目となった2016年を除くとキャリアワーストとなる84試合の出場に留まった[8]。それでも打率.264、15本塁打、36打点、4盗塁を記録した[8]

2025年は8月25日までに121試合に出場したが、同日のピッツバーグ・パイレーツ戦の7回、この日球審を務めていたデレク・トーマスに暴言を吐いたばかりかチューイングガム[30]の入ったバケツをグラウンドにぶちまけたり、一塁塁審を狙ったバットが運悪く味方であるはずの自軍の打撃コーチブラント・ブラウン英語版の顔面を襲うなど大暴れし、6試合の出場停止と金額非公表の罰金処分を受けた[31][32]。なお、異議申し立てを行ったため、処分が確定するまでは試合に出場することは可能。異議申し立ての結果、出場停止は4試合に減らされ、9月5日から適用された[33]

レッドソックス時代

2025年12月22日にハンター・ドビンズとマイナー2選手とのトレードでボストン・レッドソックスに移籍したことが発表された[34]

2026年はシーズン開幕前の3月に開催された第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベネズエラ代表に選出された。3月17日の決勝のアメリカ合衆国戦に勝利し、初の優勝を果たした[35]

選手としての特徴

プロ入り当時は三塁手だったが、プロ4年目の2012年から捕手に転向しており、守備全般に課題を残す。打撃面ではカイル・シュワーバーの助言を受け、2015年にAA級で首位打者獲得と才能開花。選球眼にも優れる[36]

人物

2017年のプレイヤーズウィークエンド英語版では"ウィリー"を背ネームに選んだが[37]ジョン・レスターや投手コーチのクリス・ボシオからは"キラー"というあだ名を与えられた[38]

ヤディアー・モリーナのファンとして育った[28]。カブスでメジャーリーガーになってからはカージナルス戦の際にサインを貰いに行っていた[28]。2022年限りでモリーナが引退し、オフにコントレラスがFAとなった際はカージナルスへ移籍した[28]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2016 CHC 762832523371141121233522012604677.282.357.488.845
2017 117428377501042102118874541245239813.276.356.499.855
2018 13854447450118275101855441225321312114.249.339.390.730
2019 10540936057981822419264120238291024.272.355.533.888
2020 57225189374610077726120220114576.243.356.407.763
2021 1284834136198200211815754045211413811.237.340.438.778
2022 11348741665101232221945542024502410314.243.349.466.815
2023 STL 12549542855113270202006763125101311112.264.358.467.826
2024 8435830148791701514136410045212967.262.380.468.848
2025 13556349070126311202198051144412314215.257.344.447.791
MLB:10年 1078427537005269542081117217005483722521419111291035103.258.352.459.811
  • 2025年度シーズン終了時

ポストシーズン打撃成績




















































2016 CHC NLDS 4761400042000010010.667.714.667
NLCS 614143400172000000050.286.286.500
WS 722190220041000030040.105.227.211
2017 NLDS 520143300161000061030.214.450.429
NLCS 518182400171000000080.222.222.389
2018 NLWC 1530000000000020000.000.400.000
2020 NLWC 2840110020000010300.250.625.500
出場:4回 30947891830330700001313210.231.362.385
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

捕手守備


捕手(C)






















2016 CHC 573893160.9866352213.371
2017 10878286137.9857846123.274
2018 133101371119.9909795227.342
2019 9977051123.9866553916.291
2020 413111320.994026179.346
2021 1168855776.9933584612.207
2022 726054647.9947352411.314
2023 STL 976793185.9895564214.250
2024 513592131.9924483711.229
MLB 77457934076638.98947476340136.286
内野守備


一塁(1B)三塁(3B)
























2016 CHC 3221011.000-
2017 5173041.000101001.000
2018 130001.000-
2019 250001.000-
2021 -10000----
2025 STL 12096084978.991-
MLB 131100788983.992201001.000
外野守備


左翼(LF)右翼(RF)
























2016 CHC 24261001.000-
2017 43010.75020000----
2018 52010.667-
2019 10000----221001.000
2021 10000-----
MLB 3531120.941421001.000
  • 2025年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

背番号

  • 40(2016年 - )

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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