スパーキングレディーカップ
神奈川県川崎競馬組合が主催する地方競馬の重賞競走
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概要
1997年にダート2000メートルの南関東地区の4歳(現3歳)牝馬限定重賞(南関東G3)として創設された。翌1998年からはダート競走格付け委員会によりGIIIに格付けされダートグレード競走となり、現在の距離に変更された。また、同年より南関東グレードはG2へと格上げされた。2007年以降は、統一格付けのみの表記となり、JpnIIIに格付けされている。また、2011年よりトゥインクルレディー賞に替わり、GRANDAME-JAPANの古馬シーズンに指定され、その開幕戦となった。2024年からはGRANDAME-JAPAN古馬シーズンが春・秋の2シリーズ制となり、本競走は秋シーズンの開幕戦に位置づけられた。
2002年に7月での施行が定着して以降は、3歳牝馬と古馬(4歳以上)牝馬が本格的に初めて対戦する重賞競走に位置付けられている。
条件・賞金等(2026年)
- 出走資格
- サラブレッド系3歳以上牝馬、地方・中央選定馬。
- 負担重量
- 3歳52kg、4歳以上55kg(南半球産3歳馬2kg減)を基本に、更に以下のように負担増となる(ただし2歳時の成績は対象外)[1]。
- 本年7月3日より過去のGI・JpnI競走1着馬は3kg増、GII・JpnII競走1着馬は2kg増、GIII・JpnIII競走1着馬は1kg増。
- 上記重量に加え、G及びJpn競走通算3勝以上の馬は1kg増、更に2勝ごとに1kg増。
歴史
- 1997年
- 1998年
- 中央・地方全国指定交流競走に指定。
- ダートグレード競走格付け委員会によりGIII(統一GIII)に格付け。
- 南関東グレードをG3からG2に格付け変更。
- 施行距離を現在のダート1600mに変更。
- 出走条件を「4歳(現3歳)牝馬」から「4歳(現3歳)以上牝馬」に変更。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳以上牝馬」から「3歳以上牝馬」に変更。
- 2006年 - JRAのレマーズガールが当競走で史上初の2度目の優勝。
- 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により統一グレード表記をJpnIIIに変更。なお、南関東グレードは併記しないことになった。
- 2008年 - 船橋のトーセンジョウオーが当競走で史上2頭目の2度目の優勝(同馬は初勝利時と2度目では所属が異なる)。
- 2009年 - 1着賞金が3,000万円から2,500万円に減額。
- 2010年
- 2011年
- GRANDAME-JAPAN競走の古馬シリーズに指定。第1戦に組み込まれる。
- JRAのラヴェリータが史上初の3連覇。
- JRAの松元茂樹が調教師として史上初の3連覇。
- 2020年 - COVID-19の流行により「無観客競馬」として開催(2021年も同様)。
歴代優勝馬
第1回はダート2000m、第2回以降はダート1600mで施行。所属欄のJ美浦はJRA美浦トレーニングセンター所属を、J栗東はJRA栗東トレーニングセンター所属であることを示す。
| 回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属[要出典] | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1997年9月22日 | ブンブンラリー | 牝3 | 川崎 | 2:11.4 (同着) | 桑島孝春 | 新貝一雄 | 仲田三喜男 |
| オートメンデス | 牝3 | 川崎 | 岡村裕基 | 鳥飼春弥 | 大戸秀次 | |||
| 第2回 | 1998年9月23日 | ホクトロビン | 牝4 | 船橋 | 1:41.8 | 佐藤祐樹 | 岡島一馬 | 山泉惠宥 |
| 第3回 | 1999年6月15日 | ファストフレンド | 牝5 | J美浦 | 1:40.1 | 蛯名正義 | 高市圭二 | 竹崎大晃 |
| 第4回 | 2000年9月15日 | トシザミカ | 牝5 | J栗東 | 1:40.3 | 河内洋 | 音無秀孝 | 上村叶 |
| 第5回 | 2001年9月17日 | プリエミネンス | 牝4 | J美浦 | 1:39.2 | 柴田善臣 | 伊藤圭三 | (有)グランド牧場 |
| 第6回 | 2002年7月11日 | ジーナフォンテン | 牝4 | 船橋 | 1:41.6 | 張田京 | 山浦武 | 吉橋計 |
| 第7回 | 2003年7月22日 | レマーズガール | 牝3 | J栗東 | 1:41.0 | 武豊 | 湯浅三郎 | 平井豊光 |
| 第8回 | 2004年7月20日 | グラッブユアハート | 牝4 | J美浦 | 1:41.0 | 安藤勝己 | 畠山吉宏 | 吉田和子 |
| 第9回 | 2005年7月6日 | トーセンジョウオー | 牝4 | J美浦 | 1:40:6 | 後藤浩輝 | 国枝栄 | 島川隆哉 |
| 第10回 | 2006年7月5日 | レマーズガール | 牝6 | J栗東 | 1:41:7 | 内田博幸 | 湯浅三郎 | 平井豊光 |
| 第11回 | 2007年7月4日 | メイショウバトラー | 牝7 | J栗東 | 1:38.7 | 武豊 | 高橋成忠 | 松本好雄 |
| 第12回 | 2008年7月16日 | トーセンジョウオー | 牝7 | 船橋 | 1:39.2 | 戸崎圭太 | 川島正行 | 島川隆哉 |
| 第13回 | 2009年7月15日 | ラヴェリータ | 牝3 | J栗東 | 1:39.7 | 岩田康誠 | 松元茂樹 | 前田幸治 |
| 第14回 | 2010年7月7日 | ラヴェリータ | 牝4 | J栗東 | 1:40.0 | 岩田康誠 | 松元茂樹 | 前田幸治 |
| 第15回 | 2011年7月6日 | ラヴェリータ | 牝5 | J栗東 | 1:39.0 | 武豊 | 松元茂樹 | 前田幸治 |
| 第16回 | 2012年7月4日 | スティールパス | 牝5 | J栗東 | 1:39.3 | 蛯名正義 | 松田国英 | 飯田正剛 |
| 第17回 | 2013年7月3日 | メーデイア | 牝5 | J栗東 | 1:40.8 | 浜中俊 | 笹田和秀 | (有)社台レースホース |
| 第18回 | 2014年7月2日 | サウンドガガ | 牝5 | J栗東 | 1:39.4 | 武豊 | 佐藤正雄 | 増田雄一 |
| 第19回 | 2015年7月1日 | トロワボヌール | 牝5 | J美浦 | 1:40.8 | 戸崎圭太 | 畠山吉宏 | 村野康司 |
| 第20回 | 2016年7月6日 | ホワイトフーガ | 牝4 | J美浦 | 1:40.5 | 蛯名正義 | 高木登 | 西森鶴 |
| 第21回 | 2017年7月6日 | アンジュデジール | 牝3 | J栗東 | 1:41.6 | 横山典弘 | 昆貢 | 安原浩司 |
| 第22回 | 2018年7月5日 | リエノテソーロ | 牝4 | J美浦 | 1:40.8 | 吉田隼人 | 武井亮 | 了徳寺健二ホールディングス(株) |
| 第23回 | 2019年7月4日 | ファッショニスタ | 牝5 | J栗東 | 1:40.6 | 川田将雅 | 安田隆行 | ゴドルフィン |
| 第24回 | 2020年7月15日 | ファッショニスタ | 牝6 | J栗東 | 1:40.9 | 川田将雅 | 安田隆行 | ゴドルフィン |
| 第25回 | 2021年7月8日 | サルサディオーネ | 牝7 | 小林 | 1:39.0 | 矢野貴之 | 堀千亜樹 | 菅原広隆 |
| 第26回 | 2022年7月6日 | ショウナンナデシコ | 牝5 | J栗東 | 1:41.1 | 吉田隼人 | 須貝尚介 | 国本哲秀 |
| 第27回 | 2023年7月5日 | レディバグ | 牝5 | J栗東 | 1:41.3 | 酒井学 | 北出成人 | (株)ゴールドアップ・カンパニー |
| 第28回 | 2024年7月3日 | アーテルアストレア | 牝5 | J栗東 | 1:41.5 | 菱田裕二 | 橋口慎介 | フィールドレーシング |
| 第29回 | 2025年7月9日 | フェブランシェ | 牝5 | 大井 | 1:41.4 | 吉原寛人 | 藤田輝信 | (有)キャロットファーム |
| 第29回 | 2026年7月8日 | タガノミスト | 牝5 | J栗東 | 1:41.6 | 松山弘平 | 渡辺薫彦 | 八木良司 |