チュオタン
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最初の記録は1123年、睿宗の弔意のため高麗を訪問した北宋の使臣徐兢が記した『高麗図経』第二十三巻雑俗二の「漁」の部分に、次のような句節が現れる。
しかしこれはドジョウを食べたという記録であるだけであり、チュオタンという料理が登場したという記録はない[1]。
1850年、実学者の李圭景が作成した『五洲衍文長箋散稿』には、《鰍豆腐湯》に関する内容が記されている。それは以下のようなものである[2]。
これはいわゆる「どじょう豆腐」の作り方である。
一方、日本統治時代の1924年に初版が出版され、以後何度も改訂版が出版された『増補朝鮮無双新式料理法』には「鰍魚湯」として以下のレシピが記されている[3]。
ドジョウに水を掛け塩を少々振ると激しく動くので、2分間そのままにして、真水を2度差して泥抜きする。真水で牛の胸肉や牛すねをとろけるほど煮込んでから取り出す。その煮汁を冷まして小麦粉を混ぜてとろみをつける。豆腐は平たく細かく切る。皮をむいた生姜、種を抜いた唐辛子、葱をそれぞれ細かく刻み、ゼンマイ、シイタケ、マツタケは粗く裂いて入れる。コプチャン(牛の小腸)、ヤン(胃袋)は茹でたうえで刻んで入れる。小麦粉を入れてかき混ぜ、焦がさないように煮込んだら、ドジョウを素早く入れてすぐ蓋をして、また開ける。飛び出してきたものは使わない。ドジョウに火が通って柔らかくなったら卵を溶き入れる。盛り付けて、食べるときに胡椒や肉桂を振り、麺を入れてもよい。