パトリック・コービン

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生年月日 (1989-07-19) 1989年7月19日(36歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
210 lb =約95.3 kg
パトリック・コービン
Patrick Corbin
トロント・ブルージェイズ #46
ワシントン・ナショナルズ時代
(2021年7月1日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ニューヨーク州オノンダガ郡クレイ英語版
生年月日 (1989-07-19) 1989年7月19日(36歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2009年 MLBドラフト2巡目
初出場 2012年4月30日
年俸 $1,100,000(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

パトリック・アラン・コービンPatrick Alan Corbin, 1989年7月19日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州オノンダガ郡クレイ英語版出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBトロント・ブルージェイズ所属。

プロ入り前

少年時代にはリトルリーグで野球を経験していたが[2]キケロ・ノースシラキュース高等学校英語版(C-NS)に入ると野球チームには入らず、友達との遊びを好み、スポーツはバスケットボールアメリカンフットボールに熱中した。バスケのチームメイトに勧められ野球チームのトライアウトを受けると、トレーニングをほとんどしていないにもかかわらず80mph(約130km/h)の速球を投げた[3]。それから野球もするようになり、C-NSは州のトップチームになり、自身は全区選抜や中ニューヨーク州選抜に選ばれた[4]。高校時代の通算成績は14勝0敗、139奪三振[5]。また、バスケットボールでは学校のシーズンの最多スリーポイント記録を更新する活躍を見せ、全区選抜に選ばれた。

高校卒業後は成績が足りないために大学野球のできる4年制大学では進学できず、モホーク・バレー・コミュニティ大学英語版へ入学した。ここではバスケットボールに専念すると2チームのスカウトが来て7万5000ドルの契約金を提示されたが、最終的には断った[3]。シーズン後にトラベルベースボールチームに参加すると、90mph(約145km/h)の速球を投げ[4]、ヒットを1本しか許さない活躍を見せた[3]。その後、年中野球のできる気候のチポラ大学英語版に移ると野球に専念した[6]。ここでも活躍を見せ、パンハンドルのカンファレンス代表に選ばれるなどした[7][8]

プロ入りとエンゼルス傘下時代

2009年MLBドラフト2巡目(全体80位)でロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムから指名され、プロ入り。

ダイヤモンドバックス時代

2010年7月25日にダン・ヘイレンとの1対4のトレードが成立し、ジョー・ソーンダースタイラー・スカッグスラファエル・ロドリゲスと共にアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[9]

2012年4月30日のマイアミ・マーリンズ戦でメジャーデビューを果たし、6回途中を3失点で初登板初勝利を挙げた[10]。メジャー1年目の最終成績は6勝8敗1セーブ、防御率4.54、86奪三振を記録した[11]。オフには体重を10ポンド(4.5kg)増やし、速球のスピードも2マイル毎時(3.2km/h)増した[12]

アリゾナ・ダイヤモンドバックス時代
(2013年8月9日)

2013年は開幕ローテーションに入り[13]、5月には5試合に登板し、5勝0敗、防御率1.53を記録し[11]ピッチャー・オブ・ザ・マンスを受賞[14]。またその後も勝利を重ね、前半終了時点で11勝1敗、防御率2.53を記録し[11]、史上8番目の若さで[12]オールスターに選出された[15][16]。最終成績は14勝8敗、防御率3.41で、初の2桁勝利を記録した[11]

2014年年は開幕投手に内定していた[17]。しかしスプリングトレーニングで腕に張りを感じ、MRI検査の結果、肘の尺骨側副靭帯が損傷していた[18][19]。その後トミー・ジョン手術を受け、シーズンは全休した[19]

2015年は7月4日のコロラド・ロッキーズ戦で復帰登板した[20]。最終成績は16試合に先発登板し、6勝5敗、防御率3.60だった[11]

2016年8月10日

2016年年俸調停権を獲得し、1年総額252.5万ドルで合意した[21]。シーズンでは8月半ばまでに24試合に先発登板し、4勝12敗、防御率5.58と不振に喘ぎ、中継ぎに配置転換された[22]。 中継ぎとしては23.1イニングを投げ、防御率2.70の成績を記録した[23]

2017年は1年総額395万ドルで合意した[24]。先発に復帰し、前半はあまり良くなかったものの徐々に調子を上げていき、最後の3カ月は防御率2.90の好成績で、最終成績は14勝13敗、防御率4.03だった[25]。チームはポストシーズンに進出したが、出番はなかった[25]

2018年は1年総額750万ドルで合意した[26]。初の開幕投手を務め、開幕から好調で前半戦を6勝3敗、防御率3.05、140奪三振で終え、オールスターに選出された[27]。その後も好調を維持し、最終成績は200イニングを投げ、11勝7敗、防御率3.15、246奪三振で、サイ・ヤング賞投票では5位に入った[28]。オフの10月29日にFAとなった。

ナショナルズ時代

2018年12月4日にワシントン・ナショナルズと6年総額1億4000万ドルの契約に合意したことがMLB公式サイトで発表され[29]、同月7日に入団会見が開かれた。

2019年4月12日

2019年4月18日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で初勝利[30]。7月2日のマイアミ・マーリンズ戦では、前日に急逝した元同僚のタイラー・スカッグスを偲び、彼が着けていた背番号『45』を着けて試合に臨んだ[31]。9月1日のマーリンズ戦で2年連続200奪三振に到達し、マックス・シャーザースティーブン・ストラスバーグと共にナ・リーグで50年ぶりとなる同一チーム3人の200奪三振を達成した[32]。最終成績は33試合に先発登板(202.0イニング)で14勝7敗、防御率3.25、238奪三振だった[11]。ポストシーズンでは計3試合の先発登板に加えて、リリーフとして5試合に登板した。ワールドシリーズ第7戦では6回裏から3回無失点に抑え、チームの逆転勝利および優勝に貢献した[33]。オフにウォーレン・スパーン賞を受賞。

2020年は2勝7敗で防御率4.66だった[34]。被安打85、WHIP1.569はともにナショナルリーグワーストだった[35][36]

2021年は31試合に先発登板して9勝16敗の負け越し、防御率5.82、143奪三振を記録した[11]

2022年は前年と同じ31試合に先発登板して6勝19敗と大幅に負け越した。また、防御率6.31、128奪三振を記録した[11]

2023年は前年を1試合上回る32試合に先発登板して10勝15敗と負け越した。ただ、防御率は5.20と僅かに改善した。また、124奪三振を記録した[11]

2024年は前年と同じ32試合に先発登板して6勝13敗と4年連続で負け越した。その他の成績は防御率5.62、139奪三振だった[11]。オフの10月31日にFAとなった[11]

レンジャーズ時代

2025年3月18日にテキサス・レンジャーズと、1年総額110万ドルプラス出来高総額300万ドルで契約を結んだ[37]

ブルージェイズ時代

2026年4月3日にトロント・ブルージェイズと1年100万ドルで契約を結んだ[38]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2012 ARI 22170006810.429454107.0117142524861056544.541.33
2013 323230114800.636860208.118919541917813081793.411.17
2015 16160006500.54535785.09191702784034343.601.27
2016 362400051312.278701155.217724662513190109895.151.56
2017 3332000141300.519826189.220826618317810097854.031.42
2018 333311011700.611800200.01621548352468070703.151.05
2019 WSH 333311014700.667835202.01692470232384081733.251.18
2020 11110002700.22229565.285101810601135344.661.57
2021 313100091600.360751171.2192376023143001141115.821.47
2022 313110161900.240713152.2210274917128201191076.311.70
2023 3232000101500.400790180.0210335704124601131045.201.48
2024 323200061300.316764174.2208255413139301141095.621.50
2025 TEX 313010071100.389663155.11612151131316079764.401.36
MLB:13年 37335472211014222.43788092047.2217928463024511860671110210254.511.37
  • 2025年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

ポストシーズン投手成績













































2019 WSH NLDS 31020408.0707111400877.88
NLCS 21100235.1413001200446.75
WS 311104010.01012001000443.60
出場:1回 8323010323.12121211360016155.79
  • 2025年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2012 ARI 22317021.000
2013 32104022.962
2015 1621812.952
2016 3631710.952
2017 331234011.000
2018 331027021.000
2019 WSH 331230001.000
2020 111811.900
2021 31929011.000
2022 31917001.000
2023 32113623.959
2024 32322011.000
2025 TEX 31101310.958
MLB 37395308815.981
  • 2025年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰

記録

背番号

  • 46(2012年 - )

脚注

関連項目

外部リンク

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