2019年のワールドシリーズ
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| 2019年のワールドシリーズ | |||||||
第5戦が行われているナショナルズ・パークの様子。こちらに背を向けてフィールドを眺めている手前の4人のうち、左から2番目が当時のアメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ、その右隣が妻のメラニア | |||||||
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| シリーズ情報 | |||||||
| 試合日程 | 10月22日–30日 | ||||||
| 観客動員 | 7試合合計:30万5072人 1試合平均:4万3582人 | ||||||
| MVP | スティーブン・ストラスバーグ(WAS) | ||||||
| 責任審判 | ゲイリー・シダーストロム[1] | ||||||
| ALCS | HOU 4–2 NYY | ||||||
| NLCS | WAS 4–0 STL | ||||||
| チーム情報 | |||||||
| ワシントン・ナショナルズ(WAS) | |||||||
| シリーズ出場 | 球団創設51年目で初 | ||||||
| GM | マイク・リゾ | ||||||
| 監督 | デーブ・マルティネス | ||||||
| シーズン成績 | 93勝69敗・勝率.574 NL東地区2位=第1ワイルドカード | ||||||
| 分配金 | 選手1人あたり38万2358.18ドル[2] | ||||||
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| ヒューストン・アストロズ(HOU) | |||||||
| シリーズ出場 | 2年ぶり3回目 | ||||||
| GM | ジェフ・ルーノウ | ||||||
| 監督 | A.J.ヒンチ | ||||||
| シーズン成績 | 107勝55敗・勝率.660 AL西地区優勝 | ||||||
| 分配金 | 選手1人あたり25万6030.16ドル[2] | ||||||
| 全米テレビ中継 | |||||||
| 放送局 | FOX | ||||||
| 実況 | ジョー・バック | ||||||
| 解説 | ジョン・スモルツ | ||||||
| 平均視聴率 | 8.1%(前年比0.2ポイント下降) | ||||||
ワールドシリーズ
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2019年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)優勝決定戦の第115回ワールドシリーズ(英語: 115th World Series)は、10月22日から30日にかけて計7試合が開催された。その結果、ワシントン・ナショナルズ(ナショナルリーグ)がヒューストン・アストロズ(アメリカンリーグ)を4勝3敗で下し、球団創設51年目で初の優勝を果たした。
7戦4勝制のシリーズにおいてビジター球団が全勝したのは、MLBのみならず北米4大プロスポーツリーグの他競技を含めても史上初めて[3]。アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.でワールドシリーズが開催されたのは1933年以来で[4]、ナショナルズは86年ぶりの首都開催3試合では1勝もできなかった――それどころかいずれの試合も1得点しか奪えず、本拠地での3試合合計得失点差-16は歴代ワーストタイだった[注 1][5]――ものの、敵地テキサス州ヒューストンで4勝を挙げて初出場初優勝を成し遂げた。シリーズMVPには、第6戦に先発登板して相手打線を9回途中まで2失点に抑えるなど、2試合14.1イニングで2勝0敗・防御率2.51という成績を残したナショナルズのスティーブン・ストラスバーグが選出された。
冠スポンサーは2018年3月締結の契約に基づき、Google傘下動画投稿サイトのテレビ放送配信サービス "YouTube TV" が務める[6]。よって大会名はワールドシリーズ presented by YouTube TV(英語: World Series presented by YouTube TV)となる。
両チームの2019年
10月15日にまずナショナルリーグでナショナルズ(東地区)が、そして19日にはアメリカンリーグでアストロズ(西地区)が、それぞれリーグ優勝を決めてワールドシリーズへ駒を進めた。
ナショナルズは2018年、82勝80敗の地区2位でポストシーズン進出を逃した。オフには中心打者ブライス・ハーパーがFAとなったが、ナショナルズは10年契約のオファーを断られると、代わりに先発投手のパトリック・コービンやアニバル・サンチェス、捕手のヤン・ゴームズやカート・スズキなどを加えた[7]。2019年は開幕から5月23日までの50試合で19勝31敗と大きく負け越し、7月31日のトレード期限までに主力選手を他球団へ放出するのではとも囁かれた[8]。しかしそこから巻き返して前半戦終了時には47勝42敗とし、地区2位・ワイルドカード争い首位につけた。トレード期限までには、防御率が6点近くでリーグ最低の救援投手陣にダニエル・ハドソンらを補強した[9]。後半戦は勝率をさらに上げたものの、地区首位アトランタ・ブレーブスに追いつくことはできず。ただワイルドカード争いの首位は守り、9月24日にポストシーズン進出を確定させた[10]。平均得点5.39はリーグ2位、防御率4.28はリーグ8位。打線はアンソニー・レンドンとフアン・ソトを中心に得点を重ね、投手陣は救援の弱さをスティーブン・ストラスバーグやコービンら先発陣が補った[11]。5月24日からの112試合は74勝38敗で、この期間に限ればロサンゼルス・ドジャースと並ぶリーグ最高勝率だった[12]。ワイルドカードゲームでミルウォーキー・ブルワーズ相手に4-3の逆転勝利を収めると[13]、地区シリーズではドジャースを3勝2敗で[14]、リーグ優勝決定戦ではセントルイス・カージナルスを4勝0敗で[12]、それぞれ下した。
アストロズでは前年のリーグ優勝決定戦敗退後、先発ローテーションからダラス・カイケルとチャーリー・モートンがFA移籍で、ランス・マッカラーズ・ジュニアがトミー・ジョン手術で抜け、2枚看板のジャスティン・バーランダーとゲリット・コールを残して500イニング分の穴が生まれた[15]。その穴はウェイド・マイリーの獲得と内部配置転換で埋めることとなり、他方で打線にはマイケル・ブラントリーとロビンソン・チリノスが加わった。2019年は、4月28日にチリノスの決勝3点本塁打で試合に勝利して地区首位へ浮上すると[16]、その座を守りながらシーズンを進め、前半戦終了時点では57勝33敗で2位オークランド・アスレチックスに7.0ゲーム差をつける。その後、トレードではザック・グレインキーを獲得して先発ローテーションを強化した。後半戦もアスレチックスを寄せ付けず、結局は前述の4月28日以降一度も首位を譲らないまま、9月22日に地区3連覇を決めた[17]。3年連続のレギュラーシーズン100勝超えは、MLB史上15年ぶり6球団目である[18]。平均得点5.68はリーグ3位、防御率3.66はリーグ最高。打線では主力選手8人がOPS.790以上を記録し[19]、なかでもヨルダン・アルバレスは新人ながら82試合で27本塁打・77打点と強打を発揮した[17]。投手陣では、バーランダーとコールが勝利・防御率・奪三振・被打率でリーグのトップ2を占めた[20]。地区シリーズではタンパベイ・レイズを3勝2敗で[21]、リーグ優勝決定戦ではニューヨーク・ヤンキースを4勝2敗で[22]、それぞれ下した。
この両チームは、スプリングトレーニングの施設をフロリダ州ウェストパームビーチで共用している。両チームにとってこの年のオープン戦初戦は拠点球場FITTEAMボールパーク・オブ・パームビーチーズ(球場名は当時)での直接対決で、アストロズのジェイク・マリスニックがナショナルズのマックス・シャーザーから先頭打者本塁打を放って始まった[23]。
ホームフィールド・アドバンテージ
ワールドシリーズの第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、レギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に与えられる。ポストシーズン進出10球団のアドバンテージ優先順位は以下の通り[24]。
| 優先順位 | 球団 | レギュラーシーズン成績 | ポストシーズン結果 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| WCG | DS | LCS | |||||
| 1 | ヒューストン・アストロズ | 107勝55敗・勝率.660 | AL西地区優勝 | ワールドシリーズ進出 | 免除 | 3勝2敗 | 4勝2敗 |
| 2 | ロサンゼルス・ドジャース | 106勝56敗・勝率.654 | NL西地区優勝 | 地区シリーズ(DS)敗退 | 免除 | 2勝3敗 | - |
| 3 | ニューヨーク・ヤンキース | 103勝59敗・勝率.636 | AL東地区優勝 | リーグ優勝決定戦(LCS)敗退 | 免除 | 3勝0敗 | 2勝4敗 |
| 4 | ミネソタ・ツインズ | 101勝61敗・勝率.623 | AL中地区優勝 | 地区シリーズ(DS)敗退 | 免除 | 0勝3敗 | - |
| 5[※1] | アトランタ・ブレーブス | 97勝65敗・勝率.599 | NL東地区優勝 | 地区シリーズ(DS)敗退 | 免除 | 2勝3敗 | - |
| 6[※1][※2] | オークランド・アスレチックス | 97勝65敗・勝率.599 | AL西地区2位=第1ワイルドカード | ワイルドカードゲーム(WCG)敗退 | 0勝1敗 | - | - |
| 7[※2] | タンパベイ・レイズ | 96勝66敗・勝率.593 | AL東地区2位=第2ワイルドカード | 地区シリーズ(DS)敗退 | 1勝0敗 | 2勝3敗 | - |
| 8[※2] | ワシントン・ナショナルズ | 93勝69敗・勝率.574 | NL東地区2位=第1ワイルドカード | ワールドシリーズ進出 | 1勝0敗 | 3勝2敗 | 4勝0敗 |
| 9[※2] | セントルイス・カージナルス | 91勝71敗・勝率.562 | NL中地区優勝 | リーグ優勝決定戦(LCS)敗退 | 免除 | 3勝2敗 | 0勝4敗 |
| 10 | ミルウォーキー・ブルワーズ | 89勝73敗・勝率.549 | NL中地区2位=第2ワイルドカード | ワイルドカードゲーム(WCG)敗退 | 0勝1敗 | - | - |
- ※1 シーズン162試合の勝敗が同じ、かつこの年の直接対決がない場合は、それぞれの球団が同地区他球団相手に残した成績が決め手となる。ブレーブスがナショナルリーグ東地区4球団相手に46勝30敗・勝率.605だったのに対し、アスレチックスはアメリカンリーグ西地区4球団相手に44勝32敗・勝率.579だったので、ブレーブスが上位となる。
- ※2 同一リーグ内の地区シリーズやリーグ優勝決定戦では、勝率に関係なく地区優勝球団はワイルドカード球団より上位に位置づけられるが、ワールドシリーズだけはこれに当てはまらない。
10月9日、ナショナルリーグの地区シリーズでブレーブスとドジャースの敗退が決まった。この時点で、ナショナルリーグで勝ち残っていたのはナショナルズとカージナルスである。この2球団はいずれも、アメリカンリーグで勝ち残りのヤンキースとアストロズ、レイズのどれよりも勝率が低い。したがってブレーブスとドジャースの敗退により、アドバンテージがアメリカンリーグ優勝球団へ与えられることが確定した。
両チームの過去の対戦

ナショナルズとアストロズはいずれも、1961年以降のエクスパンションによってナショナルリーグに創設された球団である。ナショナルズは1969年、カナダのケベック州モントリオールを本拠地とする "モントリオール・エクスポズ" として創設され、2004年シーズン終了後にアメリカ合衆国ワシントンD.C.へ移転してナショナルズとなった。アストロズはエクスポズより7年早く1962年に "ヒューストン・コルトフォーティファイブス" として創設され、3年後にアストロズに改称、2012年シーズン終了後にナショナルリーグ中地区からアメリカンリーグ西地区へ転籍した。したがって、1969年から2012年までの44年間、エクスポズ/ナショナルズとアストロズは同じリーグで毎年対戦していた。その間の対戦成績はアストロズの243勝201敗・勝率.547である[25]。ただ、エクスポズがナショナルズになった2005年から2012年までの8年間に限ると、逆にナショナルズが30勝26敗・勝率.536で勝ち越している[26]。両球団がポストシーズンで対戦したことは、44年間で一度もない。
2013年にアストロズがアメリカンリーグへ転籍したあとは、両球団の対戦はインターリーグとして数年に一度しか行われなくなった。同年から2019年までの7年間で、両球団の対戦は7試合が組まれており、その結果はナショナルズの6勝1敗・勝率.857である[27]。直近の対戦は2017年8月、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークでの3連戦で、ナショナルズの2勝1敗だった。この3連戦のうち3試合目ではナショナルズの先発投手をスティーブン・ストラスバーグが務め、勝ち負けこそつかなかったものの6イニングで7奪三振・無失点と好投している[28]。
ロースター
両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。
- 名前の横の★はこの年のオールスターゲームに選出された選手を、#はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を、◎はリーグ優勝決定戦MVP受賞者を示す。
- 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
| ワシントン・ナショナルズ | ヒューストン・アストロズ | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 | ワールドシリーズ経験 | 守備位置 | 背番号 | 出身 | 選手 | 投 | 打 | 年齢 | ワールドシリーズ経験 | ||
| 出場 | 優勝 | 出場 | 優勝 | ||||||||||||||
| 投手 | 46 | パトリック・コービン | 左 | 左 | 30 | 初 | なし | 投手 | 45 | ゲリット・コール★ | 右 | 右 | 29 | 初 | なし | ||
| 63 | ショーン・ドゥーリトル | 左 | 左 | 33 | 初 | なし | 47 | クリス・デベンスキー | 右 | 右 | 28 | 2年ぶり2回目 | 1回 | ||||
| 48 | ハビー・ゲラ# | 右 | 右 | 33 | 初 | なし | 21 | ザック・グレインキー★# | 右 | 右 | 36 | 初 | なし | ||||
| 44 | ダニエル・ハドソン# | 右 | 右 | 32 | 初 | なし | 36 | ウィル・ハリス | 右 | 右 | 35 | 2年ぶり2回目 | 1回 | ||||
| 21 | タナー・レイニー | 右 | 右 | 26 | 初 | なし | 39 | ジョシュ・ジェームズ | 右 | 右 | 26 | 初 | なし | ||||
| 56 | フェルナンド・ロドニー# | 右 | 右 | 42 | 13年ぶり2回目 | なし | 54 | ロベルト・オスナ | 右 | 右 | 24 | 初 | なし | ||||
| 41 | ジョー・ロス | 右 | 右 | 26 | 初 | なし | 41 | ブラッド・ピーコック | 右 | 右 | 31 | 2年ぶり2回目 | 1回 | ||||
| 19 | アニバル・サンチェス | 右 | 右 | 35 | 7年ぶり2回目 | なし | 55 | ライアン・プレスリー★ | 右 | 右 | 30 | 初 | なし | ||||
| 31 | マックス・シャーザー★ | 右 | 右 | 35 | 7年ぶり2回目 | なし | 30 | ヘクター・ロンドン | 右 | 右 | 31 | 3年ぶり2回目 | 1回 | ||||
| 37 | スティーブン・ストラスバーグ | 右 | 右 | 31 | 初 | なし | 38 | ジョー・スミス | 右 | 右 | 35 | 初 | なし | ||||
| 51 | ワンダー・スエロ | 右 | 右 | 28 | 初 | なし | 65 | ホセ・ウルキディ | 右 | 右 | 24 | 初 | なし | ||||
| 捕手 | 10 | ヤン・ゴームズ | 右 | 右 | 32 | 3年ぶり2回目 | なし | 35 | ジャスティン・バーランダー★ | 右 | 右 | 36 | 2年ぶり4回目 | 1回 | |||
| 28 | カート・スズキ | 右 | 右 | 36 | 初 | なし | 捕手 | 28 | ロビンソン・チリノス | 右 | 右 | 35 | 初 | なし | |||
| 内野手 | 15 | マット・アダムス | 右 | 左 | 31 | 6年ぶり2回目 | なし | 12 | マーティン・マルドナード# | 右 | 右 | 33 | 初 | なし | |||
| 13 | アズドルバル・カブレラ# | 右 | 両 | 33 | 初 | なし | 内野手 | 27 | ホセ・アルトゥーベ◎ | 右 | 右 | 29 | 2年ぶり2回目 | 1回 | |||
| 9 | ブライアン・ドージャー | 右 | 右 | 32 | 2年連続2回目 | なし | 2 | アレックス・ブレグマン★ | 右 | 右 | 25 | 2年ぶり2回目 | 1回 | ||||
| 47 | ハウィー・ケンドリック◎ | 右 | 右 | 36 | 初 | なし | 1 | カルロス・コレア | 右 | 右 | 25 | 2年ぶり2回目 | 1回 | ||||
| 6 | アンソニー・レンドン★ | 右 | 右 | 29 | 初 | なし | 16 | アレドミス・ディアス | 右 | 右 | 29 | 初 | なし | ||||
| 7 | トレイ・ターナー | 右 | 右 | 26 | 初 | なし | 10 | ユリ・グリエル | 右 | 右 | 35 | 2年ぶり2回目 | 1回 | ||||
| 11 | ライアン・ジマーマン | 右 | 右 | 35 | 初 | なし | 外野手 | 44 | ヨルダン・アルバレス | 右 | 左 | 22 | 初 | なし | |||
| 外野手 | 2 | アダム・イートン | 左 | 左 | 30 | 初 | なし | 23 | マイケル・ブラントリー★ | 左 | 左 | 32 | 初 | なし | |||
| 88 | ジェラルド・パーラ# | 左 | 左 | 32 | 初 | なし | 6 | ジェイク・マリスニック | 右 | 右 | 28 | 初 | なし | ||||
| 16 | ビクター・ロブレス | 右 | 右 | 22 | 初 | なし | 22 | ジョシュ・レディック | 右 | 左 | 32 | 2年ぶり2回目 | 1回 | ||||
| 22 | フアン・ソト | 左 | 左 | 20 | 初 | なし | 4 | ジョージ・スプリンガー★ | 右 | 右 | 30 | 2年ぶり2回目 | 1回 | ||||
| 3 | マイケル・テイラー | 右 | 右 | 28 | 初 | なし | 3 | カイル・タッカー | 右 | 左 | 22 | 初 | なし | ||||
ナショナルズはリーグ優勝決定戦のロースターから投手をふたり入れ替え、ロエニス・エリアスとオースティン・ボスに代えてジョー・ロスとワンダー・スエロを登録した。この4投手のうち、今ポストシーズンで登板機会があったのはスエロのみだった。ただそれも地区シリーズ第3戦の0.1イニングのみで、アウトを取る前に本塁打と二塁打を打たれていた。ロスとスエロの選出は連投やイニングまたぎを念頭に置いた措置だったが、よほどのことがない限り出番はそう多くならないと予想される[29]。というのもナショナルズは今ポストシーズンで、特定の投手に登板機会を集中させているためである。先発ローテーション投手のうちスティーブン・ストラスバーグ、マックス・シャーザーとパトリック・コービンの3人は、先発登板間にリリーフでも起用されている。これに先発4人目のアニバル・サンチェス、リリーフのショーン・ドゥーリトルとダニエル・ハドソンを加えた6人のイニング消化数は、今ポストシーズン全10試合90イニング中では90%の81イニング、リーグ優勝決定戦4試合36イニング中では91.7%の33イニングにのぼる[30]。
アストロズはリーグ優勝決定戦のロースターから救援右腕を入れ替え、ブライアン・アブレイユを外してクリス・デベンスキーを加えた。デベンスキーは2年前のシリーズ登板経験を買われ、今ポストシーズンで初めてロースター入りした[31]。アブレイユは今ポストシーズンの登板がリーグ優勝決定戦・初戦の1試合のみで、5点ビハインドの9回表からマウンドに上がったが、最後まで投げ切れずに2失点を喫していた。また、アストロズにはウェイド・マイリーやフランバー・バルデスなどの左投手もいたが、彼らはひとりもロースター入りしていない。特にマイリーはレギュラーシーズンで先発ローテーションの一角を占め、33試合167.1イニングで14勝6敗・防御率3.98を記録した。しかし9月に防御率16.68と打ち込まれ、地区シリーズでも2.2イニングで3点を失っていた。その結果、今シリーズのアストロズ投手陣は全員が右投手となった。左投手不在のロースターでワールドシリーズに臨むのは、1903年の第1回シリーズに出場したボストン・アメリカンズとピッツバーグ・パイレーツの両球団以来、アストロズが116年ぶり3球団目である[32]。

ナショナルズのシャーザーとサンチェス、アストロズのジャスティン・バーランダーの3投手は、2012年シーズン途中から2014年シーズン終了まで、デトロイト・タイガースでチームメイトだった。2012年には3人が揃って先発ローテーションに名を連ね、ワールドシリーズにも出場している[注 2]。もし今シリーズにおいて、シャーザーあるいはサンチェスとバーランダーが同じ試合で両軍の先発投手として対戦すると、ある球団でチームメイトとしてワールドシリーズに出場したふたりがそれぞれ別球団に移籍し、のちにワールドシリーズで投げ合うという史上2度目の出来事となる[注 3][33]。当時タイガース投手コーチだったジェフ・ジョーンズは、今シリーズについて「『こっちのチームに勝ってほしい』とは言いにくいし、試合を観るときにはちょっとそわそわするだろうね。彼らがみんないいピッチングしてくれればと思うよ」と話している[34]。
開幕前の予想
試合結果
2019年のワールドシリーズは10月22日に開幕し、途中に移動日を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。
| 日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10月22日(火) | 第1戦 | ワシントン・ナショナルズ | 5-4 | ヒューストン・アストロズ | ミニッツメイド・パーク | |
| 10月23日(水) | 第2戦 | ワシントン・ナショナルズ | 12-3 | ヒューストン・アストロズ | ||
| 10月24日(木) | ||||||
| 10月25日(金) | 第3戦 | ヒューストン・アストロズ | 4-1 | ワシントン・ナショナルズ | ナショナルズ・パーク | |
| 10月26日(土) | 第4戦 | ヒューストン・アストロズ | 8-1 | ワシントン・ナショナルズ | ||
| 10月27日(日) | 第5戦 | ヒューストン・アストロズ | 7-1 | ワシントン・ナショナルズ | ||
| 10月28日(月) | ||||||
| 10月29日(火) | 第6戦 | ワシントン・ナショナルズ | 7-2 | ヒューストン・アストロズ | ミニッツメイド・パーク | |
| 10月30日(水) | 第7戦 | ワシントン・ナショナルズ | 6-2 | ヒューストン・アストロズ | ||
| 優勝:ワシントン・ナショナルズ(4勝3敗 / 球団創設51年目で初) | ||||||
第1戦 10月22日
| 映像外部リンク | |
|---|---|
|
|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ワシントン・ナショナルズ | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | 0 |
| ヒューストン・アストロズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 | 10 | 0 |
- 勝利:マックス・シャーザー(1勝)
- セーブ:ショーン・ドゥーリトル(1S)
- 敗戦:ゲリット・コール(1敗)
- 本塁打
WAS:ライアン・ジマーマン1号ソロ、フアン・ソト1号ソロ
HOU:ジョージ・スプリンガー1号ソロ - 審判
[球審]アラン・ポーター
[塁審]一塁: ダグ・エディングス、二塁: ゲイリー・シダーストロム、三塁: ジェームズ・ホイ
[外審]左翼: ランス・バークスデイル、右翼: サム・ホルブルック - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時10分 試合時間: 3時間43分 観客: 4万3339人 気温: 73°F(22.8°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
| ワシントン・ナショナルズ | ヒューストン・アストロズ | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
| 1 | 遊 | T・ターナー | 右 | 1 | 中 | G・スプリンガー | 右 | ||
| 2 | 右 | A・イートン | 左 | 2 | 二 | J・アルトゥーベ | 右 | ||
| 3 | 三 | A・レンドン | 右 | 3 | 左 | M・ブラントリー | 左 | ||
| 4 | 左 | J・ソト | 左 | 4 | 三 | A・ブレグマン | 右 | ||
| 5 | DH | H・ケンドリック | 右 | 5 | 一 | Y・グリエル | 右 | ||
| 6 | 二 | A・カブレラ | 両 | 6 | 遊 | C・コレア | 右 | ||
| 7 | 一 | R・ジマーマン | 右 | 7 | DH | Y・アルバレス | 左 | ||
| 8 | 捕 | K・スズキ | 右 | 8 | 捕 | M・マルドナード | 右 | ||
| 9 | 中 | V・ロブレス | 右 | 9 | 右 | J・レディック | 左 | ||
| 先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
| M・シャーザー | 右 | G・コール | 右 | ||||||
第2戦 10月23日
| 映像外部リンク | |
|---|---|
|
|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ワシントン・ナショナルズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 | 1 | 12 | 14 | 2 |
| ヒューストン・アストロズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 9 | 1 |
- 勝利:スティーブン・ストラスバーグ(1勝)
- 敗戦:ジャスティン・バーランダー(1敗)
- 本塁打
WAS:カート・スズキ1号ソロ、アダム・イートン1号2ラン、マイケル・テイラー1号ソロ
HOU:アレックス・ブレグマン1号2ラン、マーティン・マルドナード1号ソロ - 審判
[球審]ダグ・エディングス
[塁審]一塁: ゲイリー・シダーストロム、二塁: ジェームズ・ホイ、三塁: ランス・バークスデイル
[外審]左翼: サム・ホルブルック、右翼: アラン・ポーター - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時8分 試合時間: 4時間1分 観客: 4万3357人 気温: 73°F(22.8°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
| ワシントン・ナショナルズ | ヒューストン・アストロズ | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
| 1 | 遊 | T・ターナー | 右 | 1 | 中 | G・スプリンガー | 右 | ||
| 2 | 右 | A・イートン | 左 | 2 | 二 | J・アルトゥーベ | 右 | ||
| 3 | 三 | A・レンドン | 右 | 3 | 左 | M・ブラントリー | 左 | ||
| 4 | 左 | J・ソト | 左 | 4 | 三 | A・ブレグマン | 右 | ||
| 5 | DH | H・ケンドリック | 右 | 5 | 一 | Y・グリエル | 右 | ||
| 6 | 二 | A・カブレラ | 両 | 6 | DH | Y・アルバレス | 左 | ||
| 7 | 一 | R・ジマーマン | 右 | 7 | 遊 | C・コレア | 右 | ||
| 8 | 捕 | K・スズキ | 右 | 8 | 捕 | R・チリノス | 右 | ||
| 9 | 中 | V・ロブレス | 右 | 9 | 右 | J・レディック | 左 | ||
| 先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
| S・ストラスバーグ | 右 | J・バーランダー | 右 | ||||||
第3戦 10月25日
| 映像外部リンク | |
|---|---|
|
|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヒューストン・アストロズ | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 11 | 0 |
| ワシントン・ナショナルズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 2 |
- 勝利:ジョシュ・ジェームズ(1勝)
- セーブ:ロベルト・オスナ(1S)
- 敗戦:アニバル・サンチェス(1敗)
- 本塁打
HOU:ロビンソン・チリノス1号ソロ - 審判
[球審]ゲイリー・シダーストロム
[塁審]一塁: ジェームズ・ホイ、二塁: ランス・バークスデイル、三塁: サム・ホルブルック
[外審]左翼: ジム・ウルフ、右翼: ダグ・エディングス - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時7分 試合時間: 4時間3分 観客: 4万3867人 気温: 64°F(17.8°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
| ヒューストン・アストロズ | ワシントン・ナショナルズ | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
| 1 | 中 | G・スプリンガー | 右 | 1 | 遊 | T・ターナー | 右 | ||
| 2 | 二 | J・アルトゥーベ | 右 | 2 | 右 | A・イートン | 左 | ||
| 3 | 左 | M・ブラントリー | 左 | 3 | 三 | A・レンドン | 右 | ||
| 4 | 三 | A・ブレグマン | 右 | 4 | 左 | J・ソト | 左 | ||
| 5 | 一 | Y・グリエル | 右 | 5 | 二 | A・カブレラ | 両 | ||
| 6 | 遊 | C・コレア | 右 | 6 | 一 | R・ジマーマン | 右 | ||
| 7 | 右 | J・レディック | 左 | 7 | 捕 | K・スズキ | 右 | ||
| 8 | 捕 | R・チリノス | 右 | 8 | 中 | V・ロブレス | 右 | ||
| 9 | 投 | Z・グレインキー | 右 | 9 | 投 | A・サンチェス | 右 | ||
| 先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
| Z・グレインキー | 右 | A・サンチェス | 右 | ||||||
第4戦 10月26日
| 映像外部リンク | |
|---|---|
|
|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヒューストン・アストロズ | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 8 | 13 | 1 |
| ワシントン・ナショナルズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 |
- 勝利:ホセ・ウルキディ(1勝)
- 敗戦:パトリック・コービン(1敗)
- 本塁打
HOU:ロビンソン・チリノス2号2ラン、アレックス・ブレグマン2号満塁 - 審判
[球審]ジェームズ・ホイ
[塁審]一塁: ランス・バークスデイル、二塁: サム・ホルブルック、三塁: ジム・ウルフ
[外審]左翼: ダグ・エディングス、右翼: ゲイリー・シダーストロム - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時8分 試合時間: 3時間48分 観客: 4万3889人 気温: 63°F(17.2°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
| ヒューストン・アストロズ | ワシントン・ナショナルズ | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
| 1 | 右 | G・スプリンガー | 右 | 1 | 遊 | T・ターナー | 右 | ||
| 2 | 二 | J・アルトゥーベ | 右 | 2 | 右 | A・イートン | 左 | ||
| 3 | 左 | M・ブラントリー | 左 | 3 | 三 | A・レンドン | 右 | ||
| 4 | 三 | A・ブレグマン | 右 | 4 | 左 | J・ソト | 左 | ||
| 5 | 一 | Y・グリエル | 右 | 5 | 二 | H・ケンドリック | 右 | ||
| 6 | 遊 | C・コレア | 右 | 6 | 一 | R・ジマーマン | 右 | ||
| 7 | 捕 | R・チリノス | 右 | 7 | 中 | V・ロブレス | 右 | ||
| 8 | 中 | J・マリスニック | 右 | 8 | 捕 | Y・ゴームズ | 右 | ||
| 9 | 投 | J・ウルキディ | 右 | 9 | 投 | P・コービン | 左 | ||
| 先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
| J・ウルキディ | 右 | P・コービン | 左 | ||||||
第5戦 10月27日
| 映像外部リンク | |
|---|---|
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|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヒューストン・アストロズ | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 7 | 10 | 0 |
| ワシントン・ナショナルズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 |
- 勝利:ゲリット・コール(1勝1敗)
- 敗戦:ジョー・ロス(1敗)
- 本塁打
HOU:ヨルダン・アルバレス1号2ラン、カルロス・コレア1号2ラン、ジョージ・スプリンガー2号2ラン
WAS:フアン・ソト2号ソロ - 審判
[球審]ランス・バークスデイル
[塁審]一塁: サム・ホルブルック、二塁: ジム・ウルフ、三塁: ダグ・エディングス
[外審]左翼: ゲイリー・シダーストロム、右翼: ジェームズ・ホイ - 試合開始時刻: 東部夏時間(UTC-4)午後8時8分 試合時間: 3時間19分 観客: 4万3910人 気温: 72°F(22.2°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
| ヒューストン・アストロズ | ワシントン・ナショナルズ | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
| 1 | 中 | G・スプリンガー | 右 | 1 | 遊 | T・ターナー | 右 | ||
| 2 | 二 | J・アルトゥーベ | 右 | 2 | 右 | A・イートン | 左 | ||
| 3 | 右 | M・ブラントリー | 左 | 3 | 三 | A・レンドン | 右 | ||
| 4 | 三 | A・ブレグマン | 右 | 4 | 左 | J・ソト | 左 | ||
| 5 | 一 | Y・グリエル | 右 | 5 | 二 | H・ケンドリック | 右 | ||
| 6 | 左 | Y・アルバレス | 左 | 6 | 一 | R・ジマーマン | 右 | ||
| 7 | 遊 | C・コレア | 右 | 7 | 中 | V・ロブレス | 右 | ||
| 8 | 捕 | M・マルドナード | 右 | 8 | 捕 | Y・ゴームズ | 右 | ||
| 9 | 投 | G・コール | 右 | 9 | 投 | J・ロス | 右 | ||
| 先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
| G・コール | 右 | J・ロス | 右 | ||||||
第6戦 10月29日
| 映像外部リンク | |
|---|---|
|
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ワシントン・ナショナルズ | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | 7 | 9 | 0 |
| ヒューストン・アストロズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 |
- 勝利:スティーブン・ストラスバーグ(2勝)
- 敗戦:ジャスティン・バーランダー(2敗)
- 本塁打
WAS:アダム・イートン2号ソロ、フアン・ソト3号ソロ、アンソニー・レンドン1号2ラン
HOU:アレックス・ブレグマン1号ソロ - 審判
[球審]サム・ホルブルック
[塁審]一塁: ジム・ウルフ、二塁: ダグ・エディングス、三塁: ゲイリー・シダーストロム
[外審]左翼: ジェームズ・ホイ、右翼: ランス・バークスデイル - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時8分 試合時間: 3時間37分 観客: 4万3384人 気温: 73°F(22.8°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
| ワシントン・ナショナルズ | ヒューストン・アストロズ | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
| 1 | 遊 | T・ターナー | 右 | 1 | 中 | G・スプリンガー | 右 | ||
| 2 | 右 | A・イートン | 左 | 2 | 二 | J・アルトゥーベ | 右 | ||
| 3 | 三 | A・レンドン | 右 | 3 | 左 | M・ブラントリー | 左 | ||
| 4 | 左 | J・ソト | 左 | 4 | 三 | A・ブレグマン | 右 | ||
| 5 | DH | H・ケンドリック | 右 | 5 | 一 | Y・グリエル | 右 | ||
| 6 | 二 | A・カブレラ | 両 | 6 | DH | Y・アルバレス | 左 | ||
| 7 | 一 | R・ジマーマン | 右 | 7 | 遊 | C・コレア | 右 | ||
| 8 | 中 | V・ロブレス | 右 | 8 | 捕 | R・チリノス | 右 | ||
| 9 | 捕 | Y・ゴームズ | 右 | 9 | 右 | J・レディック | 左 | ||
| 先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
| S・ストラスバーグ | 右 | J・バーランダー | 右 | ||||||
第7戦 10月30日
| 映像外部リンク | |
|---|---|
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ワシントン・ナショナルズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 2 | 6 | 9 | 0 |
| ヒューストン・アストロズ | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 9 | 1 |
- 勝利:パトリック・コービン(1勝1敗)
- 敗戦:ウィル・ハリス(1敗)
- 本塁打
WAS:アンソニー・レンドン2号ソロ、ハウィー・ケンドリック1号2ラン
HOU:ユリ・グリエル1号ソロ - 審判
[球審]ジム・ウルフ
[塁審]一塁: ダグ・エディングス、二塁: ゲイリー・シダーストロム、三塁: ジェームズ・ホイ
[外審]左翼: ランス・バークスデイル、右翼: サム・ホルブルック - 試合開始時刻: 中部夏時間(UTC-5)午後7時8分 試合時間: 3時間42分 観客: 4万3326人 気温: 65°F(18.3°C)
詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / FanGraphs
| ワシントン・ナショナルズ | ヒューストン・アストロズ | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | 打順 | 守備 | 選手 | 打席 | ||
| 1 | 遊 | T・ターナー | 右 | 1 | 中 | G・スプリンガー | 右 | ||
| 2 | 右 | A・イートン | 左 | 2 | 二 | J・アルトゥーベ | 右 | ||
| 3 | 三 | A・レンドン | 右 | 3 | 左 | M・ブラントリー | 左 | ||
| 4 | 左 | J・ソト | 左 | 4 | 三 | A・ブレグマン | 右 | ||
| 5 | DH | H・ケンドリック | 右 | 5 | 一 | Y・グリエル | 右 | ||
| 6 | 二 | A・カブレラ | 両 | 6 | DH | Y・アルバレス | 左 | ||
| 7 | 一 | R・ジマーマン | 右 | 7 | 遊 | C・コレア | 右 | ||
| 8 | 捕 | Y・ゴームズ | 右 | 8 | 捕 | R・チリノス | 右 | ||
| 9 | 中 | V・ロブレス | 右 | 9 | 右 | J・レディック | 左 | ||
| 先発投手 | 投球 | 先発投手 | 投球 | ||||||
| M・シャーザー | 右 | Z・グレインキー | 右 | ||||||
セレモニー
試合前のアメリカ合衆国国歌『星条旗』独唱・演奏と始球式、およびセブンス・イニング・ストレッチにおける『ゴッド・ブレス・アメリカ』独唱・合唱を行った人物は、それぞれ以下の通り。
| 試合 | 国歌独唱・演奏 | 始球式 | 『ゴッド・ブレス・アメリカ』 独唱・合唱 | |
|---|---|---|---|---|
| 投手役 | 捕手役 | |||
| 第1戦 | ニコール・シャージンガー[39] | ブライアン・マッキャン[40] | エバン・ガティス[40] | ダグ・レイダー (アメリカ海兵隊幕僚軍曹)[41] |
| 第2戦 | リア・フォックス (アメリカ空軍一等空兵)[42] | シモーネ・バイルズ[43] | ジェイク・マリスニック[43] | |
| 第3戦 | D.C.ワシントン[44] | バズ・オルドリン[45] | アンドリュー・スティーブンソン[45] | アメリカ海軍軍楽隊 シー・チャンターズ[46] |
| チャド・コルデロ[47] | ブライアン・シュナイダー[47] | |||
| 第4戦 | アメリカ陸軍 金管五重奏団[48] | ジャナイア・フリーマン(ナショナルズ・ ユースベースボールアカデミー会員)[49] | エイドリアン・サンチェス[49] | ペイジ・ローブル (アメリカ空軍一等軍曹)[50] |
| 第5戦 | ボブ・マクドナルド (アメリカ陸軍上級曹長)[51] | ホセ・アンドレス[52] | ライアン・ジマーマン[52] | |
| 第6戦 | クレイ・ウォーカー[53] | アキーム・オラジュワン[54] | クライド・ドレクスラー[54] | |
| 第7戦 | コディ・ジョンソン[55] | クレイグ・ビジオ、 ジェフ・バグウェル[56] | コリン・マクヒュー、 ランス・マッカラーズJr.[56] | |
第3戦の試合前、バズ・オルドリンによる始球式とチャド・コルデロによる始球式が、それぞれ別個に行われた。オルドリンは宇宙飛行士として1969年7月のアポロ11号に搭乗し、クルーの船長ニール・アームストロングに次いで史上2人目の月面着陸者となった。今シリーズに際しては、大会冠スポンサーであるYouTube TVのCM『月面のボール』編に出演している[46]。そのCMは、以下のような筋書きである。
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- オルドリンはテレビの野球中継を観ながら、孫に「おじいちゃん、今までに観た最高の試合は何?」と訊かれ「1941年のワールドシリーズだね。ちょうどおまえと同じくらいの歳だった」と答える。そのシリーズ第4戦でブルックリン・ドジャースのピート・ライザーが「月まで飛んだ」と言われる大きな本塁打を放ち[57]、それがオルドリンの目に焼き付いていた。大人になったオルドリンは、宇宙飛行士としてアポロ11号に搭乗し月へ向かう。月面に降り立ったオルドリンは、足元に野球のボールが落ちているのを見つけ、それを拾い上げた。
- 場面は現代に戻る。テレビ中継されていた試合で、ナショナルズのフアン・ソトが大きな打球を飛ばした。孫が「どこまで飛んだかな?」と訊くと、オルドリンは「たぶん火星じゃないかな」と答えた。
こうした経緯から、オルドリンによる始球式が "YouTube TV Pitch" として行われることとなった[46]。ただし、公式の始球式はコルデロによるものという扱いである[58]。