京都牝馬ステークス

日本中央競馬会(JRA)が施行する中央競馬の重賞競走(GIII) From Wikipedia, the free encyclopedia

京都牝馬ステークス(きょうとひんばステークス)は、かつて日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場で施行していた中央競馬重賞競走GIII)である。

開催国 日本の旗日本
競馬場 京都競馬場
創設 1966年11月20日
概要 京都牝馬ステークス Kyoto Himba Stakes, 開催国 ...
京都牝馬ステークス
Kyoto Himba Stakes[1]
第50回京都牝馬ステークス(2015年1月24日)
優勝馬:ケイアイエレガント
開催国 日本の旗日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 京都競馬場
創設 1966年11月20日
2024年の情報
距離 芝1400m
格付け GIII
賞金 1着賞金3800万円
出走条件 サラ系4歳以上牝馬(国際)(特指)
負担重量 別定(#競走条件を参照)
出典 [2][3]
テンプレートを表示
閉じる

概要

1966年に、4歳(現3歳)以上の牝馬による重賞競走として「京都牝馬特別(きょうとひんばとくべつ)」の名称で創設[4]。2001年より「京都牝馬ステークス」に変更された[4]

当初は京都競馬場の芝2000mで秋季に施行されたが、1968年に芝1600m(外回り)、2016年に芝1400m(外回り)へ短縮された。施行時期は1983年より冬季に変更され、5歳(現4歳)以上の牝馬限定戦となった[4]

外国産馬は1992年から、外国馬は2005年から、地方競馬所属馬は2020年からそれぞれ出走可能になった[5]

2006年より春の古馬牝馬チャンピオン決定戦として「ヴィクトリアマイル」が新設されたため、本競走もヴィクトリアマイルへ向けた古馬牝馬重賞路線の一角を担う重要な一戦となった[4]

競走条件

以下の内容は、2023年時点[2][3][6]のもの。

出走資格:サラ系4歳以上牝馬

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(認定馬のみ、2頭まで)
  • 外国調教馬(優先出走)

負担重量:別定

  • 日本馬:4歳52kg、5歳以上53kg、収得賞金1600万円毎に1kg増
  • 外国馬:4歳54kg、5歳以上55kg、GI1着馬5kg増、GII1着馬3kg増、GIII1着馬1kg増(2歳時の成績を除く)

賞金

2023年の1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円[2][3]

歴史

  • 1966年 - 4歳以上牝馬限定の別定の重賞競走として「京都牝馬特別」の名称で創設、京都競馬場の芝2000mで施行[4]
  • 1983年 - 競走条件を「5歳以上牝馬」に変更。
  • 1984年 - グレード制施行によりGIII[注 1]に格付け。
  • 1992年 - 混合競走に指定され、外国産馬が出走可能になる[4]
  • 2001年
    • 名称を「京都牝馬ステークス」に変更[4]
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、競走条件を「4歳以上牝馬」に変更。
  • 2005年 - 国際競走に指定され、外国調教馬が4頭まで出走可能になる[5][7]
  • 2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠を8頭に拡大[8]
  • 2015年
    • 出走可能頭数を18頭に拡大。
    • 外国調教馬の出走枠を9頭に変更[9]
  • 2020年 - 特別指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能になる[10][11]
  • 2021年
  • 2023年 ‐ この年から、負担重量を「賞金別定」から「グレード別定」に変更され、斤量も一律に55kgへ変更される(2022年までは4歳52kg、5歳以上53kgであった)。
  • 2024年 ‐ この年をもって本競走の開催が取り止め(事実上の廃止)となり、2025年より愛知杯の競走条件に移行された。

歴代優勝馬

コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

競走名は第35回まで「京都牝馬特別」、第36回以降は「京都牝馬ステークス」[4]

さらに見る 回数, 施行日 ...
回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回1966年11月20日京都2000mミスハツライオー牝42:07.8柴田政見柴田不二男大久保常吉
第2回1967年11月19日京都2000mマヤミドリ牝32:04.4坂田正行吉田三郎安庭和男
第3回1968年11月24日京都1600mヒロダイコク牝31:37.9武田悟夏村辰男前畑邦夫
第4回1969年11月23日京都1600mリキリュウシンゲキ牝31:40.6久保敏文伊藤修司斎藤卯助
第5回1970年11月1日京都1600mクニノハナ牝31:37.2目野哲也内藤繁春内藤博司
第6回1971年10月31日京都1600mヤマニビーナス牝41:40.8福永甲諏訪佐市北沢元男
第7回1972年10月29日京都1600mセブンアロー牝41:36.9久保敏文久保道雄横矢三郎
第8回1973年10月28日京都1600mレデースポート牝31:39.4武邦彦稲葉幸夫佐藤重治
第9回1974年10月27日京都1600mアイテイシロー牝31:37.4柴田政人久保田金造西山牧場
第10回1975年10月26日京都1600mカバリダナー牝31:36.4岡部幸雄佐藤勝美中川善作
第11回1976年10月31日阪神1600mグリーンファイト牝41:36.7福永洋一坂口正二佐々木剛
第12回1977年10月30日京都1600mリネンジョオー牝31:34.7飯田明弘戌亥信義戸山光男
第13回1978年10月29日京都1600mインターグロリア牝41:36.5福永洋一柳田次男松岡正雄
第14回1979年10月28日中京1800mインターグロリア牝51:48.0樋口弘柳田次男松岡正雄
第15回1980年10月26日阪神1600mハギノトップレディ牝31:37.4伊藤清章伊藤修司日隈広吉
第16回1981年10月25日京都1600mロイヤルスズラン牝41:35.0田島信行服部正利藤田浩
第17回1982年10月31日京都1600mミスラディカル牝31:35.1音無秀孝田中良平小田切有一
第18回1983年1月30日京都1600mトーアミステリアス牝41:36.9斉藤博美松永善晴東亜駿馬(株)
第19回1984年1月29日京都ダート1400mカルストンダンサー牝41:24.9田島良保橋口弘次郎清水貞光
第20回1985年1月27日京都1600mファイアーダンサー牝41:36.4村本善之小林稔中井長一
第21回1986年1月26日京都1600mドミナスローズ牝51:35.6玉谷峰男玉谷敬治太田美津子
第22回1987年2月1日京都1600mポットテスコレディ牝41:34.9松永昌博松永善晴(有)ポット牧場
第23回1988年1月31日京都1600mマヤノジョウオ牝51:36.1南井克巳加藤敬二田所祐
第24回1989年1月29日京都1600mリキアイノーザン牝41:35.5本田優清水出美高山幸雄
第25回1990年1月28日阪神1600mリキアイノーザン牝51:34.3武豊清水出美高山幸雄
第26回1991年1月27日京都1600mダイイチルビー牝41:34.8河内洋伊藤雄二辻本春雄
第27回1992年2月2日京都1600mスカーレットブーケ牝41:34.8千田輝彦伊藤雄二吉田勝己
第28回1993年1月31日京都1600mヌエボトウショウ牝61:34.0角田晃一渡辺栄(株)トウショウ産業
第29回1994年1月30日阪神1600mノースフライト牝41:36.8武豊加藤敬二(有)大北牧場
第30回1995年1月29日京都1600mシスティーナ牝61:33.3中舘英二境征勝村上義勝
第31回1996年1月28日京都1600mショウリノメガミ牝51:34.3O.ペリエ武邦彦浅川吉男
第32回1997年1月26日京都1600mエイシンバーリン牝51:35.4南井克巳坂口正則平井豊光
第33回1998年1月31日京都1600mビワハイジ牝51:34.7O.ペリエ浜田光正(有)ビワ
第34回1999年1月30日京都1600mマルカコマチ牝41:35.2福永祐一北橋修二(株)河長産業
第35回2000年1月30日京都1600mスティンガー牝41:34.9O.ペリエ藤沢和雄吉田照哉
第36回2001年1月28日京都1600mグレイスナムラ牝51:35.2小林徹弥目野哲也奈村信重
第37回2002年1月27日京都1600mビハインドザマスク牝61:36.0福永祐一北橋修二(有)サンデーレーシング
第38回2003年2月2日京都1600mハッピーパス牝51:34.6O.ペリエ藤沢和雄(有)社台レースホース
第39回2004年2月1日京都1600mチアズメッセージ牝41:34.1本田優領家政蔵北村キヨ子
第40回2005年1月30日京都1600mアズマサンダース牝41:35.0藤岡佑介藤岡健一東哲次
第41回2006年1月29日京都1600mマイネサマンサ牝61:33.5岩田康誠中村均(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第42回2007年1月28日京都1600mディアデラノビア牝51:33.0岩田康誠角居勝彦(有)キャロットファーム
第43回2008年2月3日京都1600mアドマイヤキッス牝51:36.0安藤勝己松田博資近藤利一
第44回2009年2月1日京都1600mチェレブリタ牝41:35.1武豊荒川義之(有)三嶋牧場
第45回2010年1月31日京都1600mヒカルアマランサス牝41:36.4M.デムーロ池江泰郎髙橋京子
第46回2011年1月30日京都1600mショウリュウムーン牝41:33.7浜中俊佐々木晶三上田亙
第47回2012年1月29日京都1600mドナウブルー牝41:33.8C.デムーロ石坂正(有)サンデーレーシング
第48回2013年1月19日京都1600mハナズゴール牝41:34.3浜中俊加藤和宏M.タバート
第49回2014年1月25日京都1600mウリウリ牝41:33.0浜中俊藤原英昭金子真人ホールディングス(株)
第50回2015年1月24日京都1600mケイアイエレガント牝61:33.9内田博幸尾形充弘亀田和弘
第51回2016年2月20日京都1400mクイーンズリング牝41:22.9M.デムーロ吉村圭司吉田千津
第52回2017年2月18日京都1400mレッツゴードンキ牝51:22.5岩田康誠梅田智之廣崎利洋HD(株)
第53回2018年2月17日京都1400mミスパンテール牝41:23.0横山典弘昆貢寺田千代乃
第54回2019年2月16日京都1400mデアレガーロ牝51:21.0池添謙一大竹正博(有)サンデーレーシング
第55回2020年2月22日京都1400mサウンドキアラ牝51:23.2松山弘平安達昭夫増田雄一
第56回2021年2月20日阪神1400mイベリス牝51:20.0酒井学角田晃一前田幸治
第57回2022年2月19日阪神1400mロータスランド牝51:19.7岩田望来辻野泰之(同)小林英一ホールディングス
第58回2023年2月18日阪神1400mララクリスティーヌ牝51:20.4菅原明良斉藤崇史フジイ興産(株)
第59回2024年2月17日京都1400mソーダズリング牝41:20.3武豊音無秀孝(有)社台レースホース
閉じる

京都牝馬特別競走

中央競馬全重賞競走成績集 【障害・廃止競走編】』には、1954年と1955年に「京都牝馬特別競走」の名称で施行されている競走の記録がある。競走条件は4歳(現・3歳)以上牝馬、負担重量はハンデキャップとなっている。回次は1955年の結果に「第5回」と記載されている。

さらに見る 回数, 施行日 ...
回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主
1954年11月29日京都2000mジツホマレ牝52:10.2杉村一馬杉村政春中塚志つゑ
第5回1955年11月27日京都2000mミスブゼン牝42:07.2上田三千夫上田武司上田清次郎
閉じる

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI