掛川芋汁
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作り方
皮がついたままの状態で[1][3][4][8][9]、自然薯の根をおろし器で摩り下ろす[8]。さらにそれを擂り鉢で滑らかな状態になるまで磨り潰す[8]。一方、サバを煮出して作った出汁で味噌汁を作り[9][10][11]、それを磨り潰した自然薯に加える[1][3][4][5][10]。さらにサバの切り身も磨り潰して加える[10]。他の地域でも芋汁は見られるが、芋汁にサバから取った出汁を用いるのはこの地域独自の風習である[12]。
なお、植物学においては、いわゆる「自然薯」とは日本原産の「ヤマノイモ」(学名:Dioscorea japonica)のみを指している[13]。ところが、ヤマノイモによく似ている栽培作物として「ナガイモ」(学名:Dioscorea polystachya)が存在する[13]。ナガイモはイチョウイモやツクネイモと同じく中国原産のいわゆる「山芋」に含まれる[13]。したがって、いわゆる「自然薯」である「ヤマノイモ」と、いわゆる「山芋」である「ナガイモ」とは本来別の種である[13]。しかし両者は時に混同され、どちらも「山芋」や「自然薯」と俗称されることがある。静岡県掛川市では山林などで掘り出した自然薯を使うため[14]、栽培作物であるナガイモではなく、山野に自生するヤマノイモが用いられることが多い。