根本悠楓
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| 北海道日本ハムファイターズ #159 | |
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2022年4月1日 京セラドーム大阪 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
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| 出身地 | 北海道白老郡白老町 |
| 生年月日 | 2003年3月31日(23歳) |
| 身長 体重 |
173 cm 77 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 左投左打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2020年 ドラフト5位 |
| 初出場 | 2022年3月25日 |
| 年俸 | 1300万円(2026年)[1] |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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| 獲得メダル | ||
|---|---|---|
| アジア プロ野球チャンピオンシップ | ||
| 金 | 2023 | |
根本 悠楓(ねもと はるか、2003年3月31日 - )は、北海道白老郡白老町出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。左投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。
プロ入り前
小学校1年から野球を始め、白老町立白翔中学校では軟式野球部に所属し、3年時の第39回全国中学校軟式野球大会では決勝戦で完全試合を達成[2][3][4]、その数ヶ月後に行われた第9回U-15アジア野球選手権大会では後に東京ヤクルトスワローズに入団する内山壮真とバッテリーを組み、優勝に貢献。この大会でチームメイトであった山城航太郎は後にプロでもチームメイトになる他、同じくチームメイトであった寺西成騎、平尾柊翔も後にプロ入りする。
進学した苫小牧中央高校では、3年夏は準々決勝で駒大苫小牧相手に15奪三振を記録するも敗れ、甲子園出場経験はなかった[5]。2学年下に斉藤優汰がいた。
2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議において、地元の北海道日本ハムファイターズから5位指名を受け[6]、12月2日に契約金2000万円、年俸520万円(推定)で仮契約を結んだ[7]。背番号は59[8]。
日本ハム時代
2021年3月31日のイースタン・リーグ、東京ヤクルトスワローズ戦で公式戦初登板となり、1イニングを無安打1四球1奪三振無失点に抑えた[9]。その後は7月中旬から腰の張りで離脱した時期がありながらも[10]、二軍で実戦登板を重ね、ルーキーイヤーはイースタン・リーグで12試合に登板し、1勝1敗・防御率1.82という成績を残した[11]。同リーグ全日程終了後の10月11日からはフェニックスリーグに参加し[12]、11月3日から同16日まで行われた秋季キャンプでは[13]、精度が悪かったというチェンジアップの改良に取り組んだ[11]。オフに現状維持となる推定年俸520万円で契約を更改した[14]。
2022年は春季キャンプを一軍でスタートすると[15]、レギュラーシーズンの開幕も中継ぎとして一軍で迎えた[16]。福岡ソフトバンクホークスとの開幕戦でプロ初登板を果たし[17]、1イニングを無安打2四死球3奪三振無失点に抑えてプロ初ホールドを記録[18]。続く4月1日のオリックス・バファローズ戦ではプロ初先発となったが[19]、3回2/3を1失点で敗戦投手となり[20]、翌2日に出場選手登録を抹消された[21]。二軍調整を経て、5月29日の読売ジャイアンツ戦に先発登板すると、5回5安打3四死球3奪三振2失点という内容[22]でプロ初勝利を挙げた[23]。登板機会が無いために翌30日に出場選手登録を抹消され[24]、6月9日の横浜DeNAベイスターズ戦に先発登板[25]。続く6月21日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦ではリリーフ登板となったが、浅村栄斗にソロ本塁打を打たれて2回1失点[26]で翌22日に出場選手登録を抹消され[27]、7月20日のオリックス戦に先発するも、5回2失点で敗戦投手となり[28]、翌21日に再び登録抹消となった[29]。ただ、7月31日の楽天戦に先発して[30]以降は、登板機会の都合による登録抹消が2度ありながらも[31][32]先発ローテーションの一角を担い、この年は一軍で13試合(11先発)に登板して3勝3敗1ホールド・防御率2.52を記録[33]。また、イースタン・リーグでは10試合の登板で2勝4敗・防御率2.23という成績を残しており、オフの11月25日に開催されたNPB AWARDS 2022にてファーム優秀選手賞を受賞した[34]。同29日の契約更改では780万円増となる推定年俸1300万円でサインした[35]。
2023年は体重と体脂肪を減らしてキャンプインも、後に本人は「いざ投げようってなったら、うまく体重が乗らない。キャンプ中から、どうも腕が振れなくて、ボールに力がない感じでした」と話し[36]、オープン戦では打ち込まれる登板が続き[37][38]、開幕を二軍で迎えた。徐々に体重を増やし、6月には前年の体重に戻り[36]、二軍戦では自己最速の150km/hを計測[39]。二軍で14試合に登板し、2勝3敗・防御率3.53を記録すると、8月10日の埼玉西武ライオンズ戦でシーズン初登板初先発[40]。3-0で迎えた5回表、二死一・二塁という場面で蛭間拓哉に同点3点本塁打を打たれたが[41]、直後の攻撃で3点を奪ってチームは勝利し、5回3失点ながらも根本にシーズン初勝利が記録された[42]。続く同17日の千葉ロッテマリーンズ戦で左足首に打球が直撃し、3回2/3を無失点で降板となり、打撲により[43]翌18日に登録抹消[44]。9月2日の二軍戦で実戦復帰、同17日のソフトバンク戦で一軍復帰を果たし[45]、この年は5試合の先発登板で3勝1敗・防御率2.88という成績であった。シーズン終了後は第2回アジアチャンピオンシップ(詳細後述)に出場し、オフに300万円増となる推定年俸1600万円で契約を更改した[46]。
2024年はテイクバックを小さくした投球フォームに変更[47]。開幕前に出場した日本代表強化試合[48]では第1戦にリリーフ登板し、1回1四球無失点であった[49]。チームへの合流後は開幕ローテーション入りを目指していたが[50]、オープン戦では結果を残せず[51][52]、開幕を二軍で迎えた。4月14日のオリックス戦でシーズン初登板初先発となり[53]、チームが1回表に3点を先制するも、直後に3安打3四球で同点を許し[54]、2回裏も2四死球と制球に苦しみ、この回限りで降板[55]。2回3失点で勝敗は付かなかったが[54]、試合後に二軍降格が決定した[56]。降格後も制球を乱す場面が目立ち[57][58]、5月18日の二軍戦ではリリーフ起用となったものの、1回3安打3四死球4失点の乱調[59]。その後も調子が上がらずにリリーフ起用が続いたが、6月末から先発に戻った[60]。8月3日のソフトバンク戦でシーズン2度目の先発登板となったものの、制球が定まらず[61]、2回1/3を4安打3四球5失点(自責点4)で降板。勝敗は付かなかったが[62]、翌4日に出場選手登録を抹消された[63]。その後の一軍再昇格は果たせず、この年は2試合の先発登板にとどまり、未勝利で防御率14.54[64]。オフに100万円減となる推定年俸1500万円で契約を更改した[65]。
2025年は開幕からファームでの調整となったが、状態が上がらず、8月28日には左肘関節のクリーニング手術を受けた[66]。この年は一軍での登板はなく[67]、二軍では19試合に登板し、19.2イニングで与四球12・奪三振20、防御率2.29の成績だった[68]。10月28日、球団から戦力外通告が発表されるとともに、育成選手としての再契約が打診されたと報じられた[69]。11月16日に200万円減の推定年俸1300万円で契約を更改し、育成選手契約を結んだ。背番号は159に変更された[70]。
代表経歴
選手としての特徴
人物・エピソード
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | 日本ハム | 13 | 11 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | 1 | .500 | 254 | 60.2 | 52 | 8 | 24 | 0 | 4 | 53 | 1 | 0 | 19 | 17 | 2.52 | 1.25 |
| 2023 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | .750 | 105 | 25.0 | 12 | 2 | 14 | 0 | 3 | 23 | 0 | 0 | 8 | 8 | 2.88 | 1.04 | |
| 2024 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 29 | 4.1 | 7 | 0 | 7 | 0 | 1 | 4 | 1 | 0 | 8 | 7 | 14.54 | 3.23 | |
| 通算:3年 | 20 | 18 | 0 | 0 | 0 | 6 | 4 | 0 | 1 | .600 | 388 | 90.0 | 71 | 10 | 45 | 0 | 8 | 80 | 2 | 0 | 35 | 32 | 3.20 | 1.29 | |
- 2025年度シーズン終了時
年度別守備成績
| 年 度 | 球 団 | 投手 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
| 2022 | 日本ハム | 13 | 3 | 10 | 0 | 1 | 1.000 |
| 2023 | 5 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2024 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 通算 | 20 | 4 | 14 | 0 | 1 | 1.000 | |
- 2025年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初登板・初ホールド:2022年3月25日、対福岡ソフトバンクホークス1回戦(福岡PayPayドーム)、4回裏に3番手で救援登板、1回無失点
- 初奪三振:同上、4回裏に松田宣浩から空振り三振
- 初先発登板:2022年4月1日、対オリックス・バファローズ1回戦(京セラドーム大阪)、3回2/3を1失点で敗戦投手
- 初勝利・初先発勝利:2022年5月29日、対読売ジャイアンツ3回戦(札幌ドーム)、5回2失点