渋川西バイパス
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路線データ
渋川市中村の国道17号渋川バイパスを起点とし同市金井に至るバイパス道路で、2004年3月30日に上信自動車道の区間に指定された[1]。2026年(令和8年)3月14日に全線開通した[2][3]
上信自動車道は当区間のみ国の直轄事業となったことから、起点で接続している国道17号の支線扱いとなっている[4]。そのような経緯により渋川西バイパスは国主導で整備された区間のみ国道17号所属であるものの、上信道の一部として吾妻地域方面へと直通するため、本バイパスから国道17号現道(新潟方面)への合流ルートは計画されていない。そのため、現地標識では17号との案内を行わず「上信道」とのみ表記している。
起点の中村交差点から渋川西インターチェンジまでは現道を活用および拡幅した区間で、中村 - 藤ノ木東間は群馬県道35号渋川東吾妻線、藤ノ木東 - 渋川西IC間は渋川市道駅前通り線(通称「市役所通り」)を国道に昇格させる形で編入[5][6]。
県道を編入した区間は都市計画道路「中村上郷線」として1993年度から事業化され、2005年8月9日に石原 - 藤ノ木東間の開通により全通している[7][8]。この区間の旧道は渋川バイパスの中村三差路交差点から渋川駅を経由して新町五差路に至る渋川市道、および群馬県道33号渋川松井田線の新町五差路 - 上郷(裏宿交差点)である。
渋川西ICから同市金井までは2026年(令和8年)3月14日に開通した[2][3]。
2026年3月31日付で国道353号の渋川 - 村上間が上信自動車道の経路に変更され、現道活用区間は国道353号に指定された。県道渋川東吾妻線は国道353号の旧経路に変更された[5][6]。
歴史
- 1993年度(平成5年度) - 中村 - 藤ノ木東(- 上郷)間が都市計画道路「中村上郷線」として事業化[7][8]
- 2004年度(平成16年度) - 渋川西バイパスの事業化[9]
- 2005年(平成17年)8月9日 - 「中村上郷線」区間(県道渋川東吾妻線)が全線開通[7]
- 2010年(平成22年)7月 - 都市計画決定(バイパス区間)[9]
- 2013年度(平成25年度) - バイパス部用地着手[9]
- 2013年(平成25年)12月12日 - 現道拡幅区間4車線化[10]
- 2017年度(平成29年度) - バイパス部工事着手[9]
- 2026年(令和8年)3月14日:開通[2]
- 2026年(令和8年)3月31日:国道353号の渋川 - 村上間が当バイパスを含む上信自動車道の経路に変更され、当バイパスの全区間が国道353号に指定された[5][6]。同日、県道渋川東吾妻線が国道353号の旧経路に変更され、当バイパスの県道指定が解除された[5][6]。
路線状況
- 起点(渋川市中村、国道17号)
- 国道17号渋川バイパスと接続する中村交差点は平面交差であったが、観光シーズンを中心に慢性的な渋滞が発生していたため、2022年度より立体化事業が進められている[11]。
- 起点 - 石原(国道17号)
- JR上越線を越える跨線橋区間。県道渋川東吾妻線として開通し、当初は暫定2車線で整備されていたが、国(高崎河川国道事務所)によって上り線側の跨線橋を架橋して2013年12月に対面4車線化、同時に国道17号渋川西バイパスとして編入。
- 石原 - 藤ノ木東(国道353号)
- 2005年8月9日に開通した区間(対面4車線化済)。開通後は県道渋川東吾妻線に指定され、当バイパスの全通後に現道活用区間として国道353号に編入[5]。
- 藤ノ木東 - 渋川西IC - 入沢(国道353号)
- 渋川市道駅前通り線(通称「市役所通り」)を現道活用区間として国道353号に編入。渋川西IC - 入沢交差点間は元々片側2車線だったが1車線に削減され、入沢交差点で接続する群馬県道33号渋川松井田線と連絡する実質的なランプ線となっている。
- 渋川西IC - 金井IC(国道17号)
- 国直轄の新規整備区間。2026年(令和8年)3月14日に開通[2][3]。入沢交差点の手前より分岐する形で終点まで新規に建設し、渋川市金井の金井ICにて、金井バイパスと立体交差で直結する(この区間は、掘削または盛土で作られており、中間の交差点やランプは設けられていない)。
金井バイパスとの接続部分は、金井遺跡群の金井下新田遺跡の範囲にあり、内部を3区(金井下新田遺跡第7区〜9区)に区分して、2018年(平成30年)11月1日~2019年(令和元年)7月31日にかけて発掘調査が実施された[12]。