難波利三

From Wikipedia, the free encyclopedia

難波 利三(なんば としぞう、男性、1936年9月25日 - )は、日本の小説家日本文芸家協会日本ペンクラブ、各会員[1]堺市南区在住。

島根県邇摩郡温泉津町(現・大田市)の宮大工の家に生まれる。苦学して、1960年[1] 関西外国語大学英米語学科中退[2]

大阪で流しのギター弾きをする。プラスチック業界新聞に勤務[3]。病気に倒れ結核で療養所にいた時、「小説新潮」の懸賞に2度入選[1](1964年の「夏の終わる日」等[3])。1965年退院すると、英語塾を開く傍ら、本格的に書き始める[1]

1970年からオール読物新人賞に応募し、「地虫」で1972年受賞、同作で直木賞候補となる。「雑魚の棲む路地」で同候補。1974年「イルティッシュ号の来た日」、1975年「天を突く喇叭」、1978年「大坂希望館」と、五回直木賞候補となる。

黒岩重吾に半ば師事し官能小説などを書いていたが、戦前戦後の大阪市西成区山王を舞台に下積みの芸人たちを描いた『てんのじ村』で1984年に直木賞を受賞してからは、上方演芸の世界を描く作家として知られるようになった。

1988年に大阪市教育委員に就任後は、居住地である大阪を中心に、行政が行なう各種行事の委員に選ばれるなど(なにわ大賞選考委員長、大阪女性基金プリムラ大賞選考委員 他)、文化人的な活動に移った。

受賞・役職

著書

テレビ出演

脚注

Related Articles

Wikiwand AI