佐藤得二
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岩手県胆沢郡金ケ崎村(現金ケ崎町)出身。盛岡中学校、第一高等学校を経て東京帝国大学文学部哲学科卒。
戦後は結核に罹患し、貧困にも苦しむが再起し、1963年には親戚の女性の話をもとにした初の小説『女のいくさ』を刊行、直木賞を受賞。当時64歳という最高齢での受賞であり、「老人の新人」出現として話題をよんだ[1](のち、記録は古川薫の65歳での受賞に破られる)。また『女のいくさ』は直木賞作品で初めてベストセラートップ10となった。これは髪結いとして成功しながらも、売れない台本作者と結婚し、その夫に裏切られてしまう女性の、明治初期から現代までの歴史を描いた作品[1]。しかし作家としては翌年二つの短編を発表したに終わった。鈴木彦次郎は同郷同学の友人、また川端康成は高等学校時代の同級生で「女のいくさ」刊行時に推薦文を寄せている。
著書
伝記
- 佐藤秀昭『教学の山河 佐藤得二の生涯』金ケ崎町、1999
脚注
第49回直木三十五賞 | |||||||||
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国立国会図書館長(帝国図書館長事務取扱:1946年) | |
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