海老沢泰久
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茨城県真壁郡真壁町(現在の桜川市)酒寄出身。茨城県立下妻第一高等学校、國學院大學文学部卒業[1]。國學院大學折口博士記念古代研究所に勤務し岡野弘彦に師事した。1974年に『乱』で小説新潮新人賞を受賞してデビュー。1979年、ヤクルトの監督として優勝を成し遂げた広岡達朗をモデルにした『監督』を初の著書として上梓、話題を呼んだ。
1988年にホンダF1(第1期 - 第2期前半)を取り上げたノンフィクション『F1地上の夢』で新田次郎文学賞を受賞。1994年には『帰郷』で第111回直木賞を受賞した。
『F1地上の夢』以外にも、全日本F2選手権を題材とした小説『F2グランプリ』(1981年)、中嶋悟のF1デビュー年を追ったノンフィクション『F1走る魂』(1988年)など、また野球、ゴルフなどスポーツ関係のノンフィクションが多い。
2009年8月13日、十二指腸癌のため死去した。1995年10月から亡くなる直前まで東京中日スポーツのコラム「セブンアイ」(2008年3月より「セブンデイズ」に改題)で木曜日を担当しており、同年8月6日付のコラムが最後となった。
著書
- 『監督』新潮社、1979年 のち文庫、文春文庫
- 『F2グランプリ』新潮社、1981年 のち文庫、文春文庫
- 『球界裏の攻防 もうひとつのプロ野球 スポーツ・ノンフィクション』朝日新聞社、1983年 のち改題文庫化『球界裏の演出者たち』
- 『スーパースター』文藝春秋、1983年 のち文庫
- 『みんなジャイアンツを愛していた』新潮社、1983年 のち文庫、文春文庫
- 『さびしい東京』講談社、1984年 のち改題文庫化『さびしい恋人』
- 『ただ栄光のために 堀内恒夫物語』新潮文庫、1985年 のち文春文庫
- 『空を飛んだオッチ』角川書店、1985年 のち文庫
- 『二重唱』集英社、1986年 のち文春文庫
- 『F1地上の夢』朝日新聞社、1987年、「週刊朝日」連載後、一部加筆の上発売。のち文庫
- 『F1走る魂』文藝春秋、1988年、「スポーツグラフィック ナンバー」連載後、発売。のち文庫
- 『夏の休暇』朝日新聞社、1989年 のち文庫
- 『孤立無援の名誉』講談社、1989年 のち文庫
- 『美味礼讃』文藝春秋、1992年 のち文庫
- 『ヴェテラン』文藝春秋、1992年 のち文庫
- 『帰郷』文藝春秋、1994年 のち文庫
- 『快適な日々』早川書房、1994年
- 『廃墟』福武書店、1994年
- 『星と月の夜』集英社、1995年 のち文庫
- 『満月空に満月』文藝春秋、1995年 のち文庫
- 『人はなぜバーテンダーになるか』ティビーエス・ブリタニカ、1996年
- 『これならわかる パソコンが動く』NECクリエイティブ、1997年[2]
- 『愚か者の舟』文藝春秋、1998年
- 『男ともだち』講談社、1998年
- 『ゴルフが好き 岡本綾子の生き方』毎日新聞社、1999年
- 『オーケイ。』文藝春秋、2000年
- 『暗黙のルール』新潮社、2000年
- 『ぼくの好きなゴルフ』朝日新聞社、2001年 のち文庫
- 『巨人がプロ野球をダメにした』講談社+α文庫、2001年
- 『「読売巨人軍」の大罪』講談社+α文庫、2002年
- 『青い空 幕末キリシタン類族伝』文藝春秋、2004年 のち文庫
- 『サルビアの記憶』文藝春秋、2006年
- 『彼女の哲学』光文社、2007年
- 『無用庵隠居修行』文藝春秋、2008年
- 『ふたりのプロフェッショナル』ランダムハウス講談社文庫、2008年
- 『ぼくたちのスコットランド紀行』ランダムハウス講談社文庫、2009年
- 『プロ野球が殺される』文春文庫、2009年
出典・脚注
外部リンク
第111回直木三十五賞 | |||||||||
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