笹倉明
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兵庫県西脇市生まれ。淳心学院高等学校、早稲田大学第一文学部文芸科卒業。広告代理店、フリーの雑誌記者等を経て、1980年、日本人青年の異国放浪を描いた『海を越えた者たち』(第4回すばる文学賞佳作入選)でデビュー。
1988年、『漂流裁判』で第6回サントリーミステリー大賞受賞。翌1989年、ジャパゆきさんによる殺人事件をテーマにした長編小説『遠い国からの殺人者』で第101回直木賞を受賞。幅広いジャンルに多くの著作がある。
1991年、湾岸戦争への自衛隊派遣に抗議し、柄谷行人、中上健次、津島佑子、田中康夫らとともに『湾岸戦争に反対する文学者声明』を発表した。
その後「にっぽん実業家列伝」全5巻、2002年には原作・脚本を担当した映画『新・雪国』が封切られた。この映画では製作にも全面的にコミットしており、その経緯を『映画『新・雪国』始末記』としてまとめている。
著書
- 『海を越えた者たち』(集英社) 1981、のち文庫
- 『東京難民事件』(三省堂) 1983、のち集英社文庫
- 『天の誰かが好いていた』(集英社) 1984、のち改題『昭和のチャンプ たこ八郎物語』集英社文庫、葦書房
- 『漂流裁判』(文藝春秋) 1988、のち文庫
- 『アムステルダム娼館街』(集英社文庫) 1989
- 『報復コネクション』(集英社) 1989
- 『悲郷』(講談社) 1989、のち文庫
- 『遠い国からの殺人者』(文藝春秋) 1989、のち文庫 - 第101回直木賞受賞
- 『別離の条件』(文藝春秋) 1990、のち文庫
- 『路上の幸福者 弁護士中町公一の事件簿』(集英社) 1990
- 『女性被害者』(文藝春秋) 1990、のち文庫
- 『異郷のマーテル』(集英社) 1991、のち改題『私を殺した男』廣済堂文庫
- 『女たちの海峡』(講談社) 1991、のち文庫
- 『ニッポン流学』(文藝春秋) 1991
- 『にっぽん国恋愛事件』(文藝春秋) 1992、のち文庫
- 『白いマンションの出来事』(文藝春秋) 1994
- 『砂漠の岸に咲け』(毎日新聞社) 1994
- 『愛をゆく舟』(幻冬舎) 1995
- 『超恋愛論 女が男を変える時代へ』(講談社) 1996
- 『中小企業がフィリピンで成功する法 “東洋の真珠"は熱くて美味しい』(プレジデント社) 1996
- 『推定有罪』(文藝春秋) 1996。岩波現代文庫 2010
- 『アジア曼陀羅の海 変わりゆく異郷からの直言』(廣済堂出版) 1998
- 『最後の真実 「山下財宝」その闇の奥へ』(KSS出版) 1998。改題『山下財宝(トレジャー)が暴く大戦史 旧日本軍は最期に何をしたのか』育鵬社 2023
- 『'98W杯フランス大会サッカー漂流記 世界スポーツ大戦にみたもの』(廣済堂出版) 1998
- 『新・雪国』(廣済堂出版) 1999、のち文庫
- 『ルアン 歳月』(毎日新聞社) 1999
- 『旅人岬』(日本放送出版協会) 1999
- 『ほのおの保育物語 広岡キミヱの足跡と生涯』(作品社) 2002
- 『上海嘘婚の殺人』(祥伝社文庫) 2003
- 『映画『新・雪国』始末記』(論創社) 2003
- 『復権 池永正明、35年間の沈黙の真相』(文藝春秋) 2005
- 『愛闇殺』(早川書房) 2006
- 『彼に言えなかった哀しみ』(早川書房) 2007
- 『また会おう 友よ故国よ 笹倉明のエッセイ・ワールド』(新日本文芸協会) 2010
- 『出家への道 苦の果てに出逢ったタイ仏教』(プラ・アキラ・アマロー名義、幻冬舎新書) 2019
- 『詐欺師の誤算』(論創社ノベルズ) 2023
- 『ブッダのお弟子さん にっぽん哀楽遊行 タイ発 - 奈良や京都へ〈影〉ふたつ』(佼成出版社) 2023
- 『老作家僧のチェンマイ托鉢百景』(論創社) 2024
- 『ブッダの海にて三千日 老作家僧のタイ仏教&瞑想修行』(大法輪閣) 2024
- 『老修行僧のにんげん界百夜』(論創社) 2024
- 『老乞食僧の命を繋いで百想』(論創社) 2025
- 『太平洋戦争 両成敗論』(論創社) 2026
共著ほか
脚注
関連項目
第101回直木三十五賞 | |||||||||
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