なにがなんだかわからない
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| なにがなんだかわからない | |
|---|---|
| Timid Tabby | |
| 監督 |
ジョセフ・バーベラ ウィリアム・ハンナ |
| 製作 | 同上 |
| 音楽 | スコット・ブラッドリー |
| 配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
| 公開 | 1957年4月19日 |
| 上映時間 | 6分49秒 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 前作 | Tops with Pops |
| 次作 | Feedin' the Kiddie |
『なにがなんだかわからない』(原題:Timid Tabby、1957年4月19日公開)はトムとジェリーの作品の一つ。シネマスコープ形式(21:9)の作品。
- 製作・監督 - ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ
- 脚本 - ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ(全員クレジット無し)
- 原画 - ケネス・ミューズ、アーヴン・スペンス、ルイス・マーシャル、ケン・サウスワース、ビル・シーペック
- レイアウト - ディック・ビッケンバック
- 背景 - ロバーター・グリュータート
- 音楽 - スコット・ブラッドリー
- 彩色プロセス - テクニカラー
- 録音プロセス - ウェスタン・エレクトリック、パースペクタ・ステレオ
- 制作 - メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・カートゥーン・スタジオ
- 配給 - メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ロウズ・シアター
作品内容
いつものようにジェリーと追いかけっこをしていたトムの元へ手紙が届く。差出人はトムのいとこのジョージからだった。
| 「 | 今日トムの家に遊びに行きます。ネズミを追い払っておいてください。いとこのジョージより | 」 |
そこでトムはジェリーの巣穴を塞いだ。ジョージは重度の「ネズミ恐怖症」なのである。
しばらくして訪ねて来たジョージの姿形はトムにそっくりであった。ネズミを見もしないうちに怖がってトムの傍を離れようとしないジョージを、トムはこっそりネズミのおもちゃを使ってからかう。
一方、ジョージを知らないジェリーは塞がれた巣穴を脱出し、いつも通りお菓子をつまみ食いしようとする。そこへジョージと遭遇。思わずジェリーは身を伏せたが、ジョージは悲鳴を上げて逃げ惑う。いつもと全く勝手が違う「トム」の態度を面白おかしく思ったジェリーは、さんざんジョージを脅かしていじめる。
ジョージと入れ違う形で今度はトムが居間へ戻って来た。またジェリーが同じように脅かしたが、今度は反撃され呆気なくやられてしまう。ある時はジョージを脅かし、またある時はトムに反撃されるにつれ、ジェリーは少しずつ混乱していく。
そのうちトムはジェリーを退治する作戦を思いつき、ジョージに協力するよう命じる。引き続き2人が代わる代わるジェリーの前に姿を現しつつ、トムはジョージのように臆病を演じてジェリーを誘い込み、ジョージはトムの背後で腕をちらつかせるなどしてジェリーを脅かす。
極めつけにジョージは気が弱いながらトムと同じ怖い表情を作りトムと合体。2つ首に腕と足が4本の「化け猫」となってジェリーの前に立ちはだかる。
それを見たジェリーはパニックになり家から飛び出す。ネズミを物怖じしなくなったジョージの存在には気付くことなく「ネズミのノイローゼ療養所」へ助けを求めるのだった。
本作はトムが勝利する数少ない話である。
登場キャラクター
- トム
- いとこのジョージを自宅へ招き入れ、一致団結してジェリーを追い出した。
- ジェリー
- トムとジョージに翻弄され、ジョージがトム宅へ来ていたことに気づかないまま降参し家を出ていった。
- ジョージ
- トムのいとこ。外見はトムと瓜二つだが、ネズミ恐怖症でかなりの臆病者。彼をトムだと勘違いしたジェリーに終始怖がらせられてしまうが、最後はトムと力を合わせてジェリーを追い出す事に成功した。
備考
- この作品から、オープニングテーマ曲が一新された。
- ジェリーがジョージを驚かす際に発する言葉 "Aboo!"は、日本語で「べろべろばぁ!」の意味である