ネズミの学校
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| ネズミの学校 | |
|---|---|
| Little School Mouse | |
| 監督 |
ジョセフ・バーベラ ウィリアム・ハンナ |
| 製作 | フレッド・クインビー |
| 音楽 | スコット・ブラッドリー |
| 配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
| 公開 | 1954年5月29日 |
| 上映時間 | 7分11秒 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 前作 | 止まらないシャックリ |
| 次作 | 腹ぺこブッチ |
『ネズミの学校』(原題:Little School Mouse、1954年5月29日公開)はトムとジェリーの作品の一つ。
日本においては2025年1月1日以降パブリックドメインである。
- 監督 - ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ
- 製作 - フレッド・クインビー
- 共同製作 - ウィリアム・ハンナ(クレジット無し)
- 脚本 - ウィリアム・ハンナ、ジョセフ・バーベラ(全員クレジット無し)
- 原画 - エド・バージ、アーヴン・スペンス
- レイアウト - リチャード・ビッケンバック(クレジット無し)
- 背景 - ロバート・ジェントル
- 音楽 - スコット・ブラッドリー
- 彩色プロセス - テクニカラー
- 録音プロセス - ウェスタン・エレクトリック
- 制作 - メトロ・ゴールドウィン・メイヤー・カートゥーン・スタジオ
- 配給 - メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ロウズ・シアター
作品内容
| 「 | ジェリー・マウスにネコ対策法の教師資格があることをここに証する。マウス教授 | 」 |
ここはジェリーが創設したネズミの学校。彼の実績を示す証書が掲げられた教室でただ一人タフィーが待機していた。そこへトムに追いかけられながらジェリーが教壇に登場し、授業が始まる。「ネコはネズミを追いかけ、捕まえると食べてしまう」と教えるとタフィーは泣き出すが、「追いかけられても穴へ逃げればネコは捕まえられず悔しがる」と教えると今度は笑い出した。うまく逃げさえすればネコが相手でも怖くないのである。
早速「ネコの手マシーン(Mechanical Cat's Paw)」を使い、ネコから逃げる実技演習を行う。しかしジェリーが手本を見せようとしたところ、タフィーがヘマをしてジェリーをペチャンコにしてしまう。タフィーは独断で「授業終了」させ逃げ出すがジェリーにすぐ捕まってしまい、自ら「DUNCE(劣等生)」と書かれた三角帽を被る。
そんなタフィーに次の課題が出題される。「ネコのひげを抜いてくる」というものだ。まずジェリーは手本としてトムに気がつかれないように首尾よくひげを抜き取るが、タフィーはトムの体ごとひげを持ってきてしまう。目を覚ましたトムに追い回されるが、タフィーが勝手に巣穴の扉を閉め、外に置き去りにされたジェリーはトムにボコボコにされる。
次の課題は「ネコに気付かれないようにチーズを盗み出す」。ここでもジェリーは抜き足差し足で眠るトムを(一度起こしかけたが)やり過ごしチーズを盗み出す。一方、タフィーは眠るトムを起こし、寝ぼけたままの彼にチーズを取るよう頼んだ。結果、タフィーはジェリーが得たのよりもはるかに大きなチーズを手に入れた。
そして最終課題は「ネコに鈴をつけてこい」というもの。手本を示すジェリーは眠るトムの首に鈴を付けにいくが、実は寝たフリをしていただけのトムにコテンパンにされ、命からがら帰ってくる。一方、タフィーはプレゼント用にラッピングされた鈴入りの箱をトムにプレゼントする。中から出てきた鈴を、トムは「これ僕にくれるの?」と大喜びで自ら首に掛けた。
教師である自分よりも手柄を上げる子ネズミの姿に悔しがるジェリーは、「教師なんてやってられるか」とばかりに証書をゴミ置き場に投げ捨てた。
その後「ネコとネズミは友達でなければならない」と教え込むタフィー。そして机には教師資格を自ら放棄し「劣等生」に格下げされたジェリーと首に鈴を掛けたトムが。不機嫌な様子でタフィーの教育に抗うジェリーに反し、大いに賛成するトムはジェリーにキスをするのであった。
本作はジェリーが敗北する数少ない作品の1つである。