親切なトム

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作品内容

ある日の夜、ジェリーは車から袋が川へ投げ捨てられたのを目撃する。流されながらモゾモゾと動く袋を回収するジェリー。その中身はなんと六匹の子犬だった。

散り散りになる子犬たちにもみくちゃにされたジェリーは家に帰ろうとするが、一匹だけ尻に丸い模様のある子犬が彼に懐いてしまう。初めは放っておこうとしていたジェリーもその子犬を見捨てられず自分の巣穴の中へ連れて帰ろうとする。しかし子犬は小さな巣穴に入れなかったため家の玄関から入ることにした。

一方、ベッドの中で熟睡中のトム。起こさないよう静かに子犬を誘導するジェリーだが、子犬は家に入るなりトムのミルクを飲み始め、おまけにトムのベッドに割り入る始末。トムは子犬を外へつまみ出すがその度にジェリーが救出するため、ついにジェリー共々家の外へ追い出し玄関を施錠した。

気を取り直してトムは眠りにつこうとした。だがその途端に外では雷を伴う大雨が降り出す。それと同時にトムの脳裏にはジェリーと子犬を追い出した自分はスカンク(=嫌な奴)であり、ジェリーと子犬が土砂降りの中で川に溺れて流されていく姿がよぎる。結局トムは2匹を見捨てられず、雷雨の中、口笛を途切れ途切れに吹きながらジェリー達を探し始めるのであった。そんな中トムは強風に煽られ川に落ちて自分が溺れてしまう。

その頃雨宿りをして眠っていたジェリーと子犬は「誰か、助けて!」ともがくトムの声を耳にし、救助した後家で介抱する。意識を取り戻したトムは自分が助けられた事を知り、渋々ミルクと小さなベッドを持ってきた。子犬を家に置くことを許したようである。大喜びの子犬は冒頭で散り散りになった仲間の子犬たちを家の中に呼び、全員でミルクを飲み始める。そんな仲間想いな光景をトムとジェリーは微笑ましく見つめるのであった。

本作はギャグ描写が殆ど無い珍しい話となっている。

登場キャラクター

関連項目

出典・外部リンク

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