今日は珍しくジェリーを捕まえ遊んでいたトム。そこへお手伝いさんが知り合いから3匹の子猫を預かってきた。お手伝いさんはトムにクリームを買って来る間しっかり面倒を見るように言いつけ出かけようとする。
一見可愛らしく大人しい素振りを見せる子猫たちだが、稀に見る強烈な嫌がらせを繰り広げる強敵であった。お手伝いさんの目を盗んでトムを傷めつけた上にトムが自らをいじめているように偽装したため、トムは叱られてしまう。何も知らないお手伝いさんは「私が留守の間にこの“天使たち”を苛めたりしたら粉々にしてやるからね!」と忠告し出かけるのだった。
理不尽な目に遭ったトムは仕返しをしようとするが、子猫たちはじゃれるふりをしてトムの油断を誘い、返り討ちにする。こうして始まったトムと子猫らの様子を面白そうに傍観していたジェリーだったが、子猫たちの矛先はジェリーにも向けられる。初めはお互いが子猫たちのいいようにされる様を嘲笑していたトムもジェリーもついに怒りが頂点に。もちろん、このままでは終われない二人は共闘を決意し、復讐を果たすべく子猫たちを懲らしめる作戦を立てる。
呑気にミルクを飲み散らかす子猫たち。そこへジェリーが颯爽と現れ、子猫たちの飲んでいたミルクを口に含んで3匹の顔に吹きかけ挑発する。それに怒ったジェリーを追いかける子猫たちの前にはサービングカートに乗ったトムの姿が。子猫たちを追いかけ回すカートは、あたかも戦闘機のように変形し宙を旋回、パイやスイカによる爆撃を子猫たちにお見舞いする。トムとジェリーの見事な連携プレーに為す術もなく逃げ惑う子猫たちは遂にトムにカートごと掻っさらわれ、そのままジェリーの待ち受ける、庭の回転式物干し竿に落とされてしまう。
そこへ丁度お手伝いさんがクリームを買って帰って来た。庭から響く物音に気付いた彼女が目にしたのは、物干し竿に縛られジェリーに布団叩きで代わる代わる尻を叩かれ続ける3匹の天使たちだった。
本作はトムとジェリーが共闘する作品の1つである。