逃げて来たライオン
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 逃げて来たライオン /逃げ出したライオン | |
|---|---|
| Jerry and the Lion | |
| 監督 |
ジョセフ・バーベラ ウィリアム・ハンナ |
| 製作 | フレッド・クインビー |
| 音楽 | スコット・ブラッドリー |
| 配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
| 公開 | 1950年4月8日 |
| 上映時間 | 7分4秒 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 前作 | 西部の伊達ねずみ |
| 次作 | 花火はすごいぞ |
『逃げて来たライオン』(原題:Jerry and the Lion、1950年4月8日公開)はトムとジェリーの作品の一つ。
公式DVDや公式Instagramなど一部媒体では『逃げ出したライオン』と題されている。
日本においては現在パブリックドメインとなっている。
- 監督 - ウィリアム・ハンナ ジョセフ・バーベラ
- 製作 - フレッド・クインビー
- 作画 - ケネス・ミューズ エド・バージ レイ・パターソン アーヴン・スペンス
- 音楽 - スコット・ブラッドリー
作品内容
いつものように台所から食料を漁るジェリーと追いかけっこをしていたトム。ジェリーが地下の物置へ逃げ込んだところで部屋に戻りラジオを聴いていると、突然「サーカスから凶暴なライオンが脱走しました。直ちに戸締りを行ってください」と臨時ニュースが流れた。それを聞いたトムは大慌て。急いで家の戸締りを厳重にし、猟銃を持ち構える。
トムの様子に驚いたジェリーは隠れようとするが、時はすでに遅し。なんと、家の中にライオンが逃げ込んでいたのだ。怖がるジェリーだが、そのライオンはニュースで聞いた凶暴なライオンとは正反対に臆病で気の弱いライオンだった。そして彼はジェリーに「サーカスに戻るなら死んだ方がマシだ。どうかアフリカのジャングルに帰れるように助けて欲しい」と言い、腹ペコだと食べ物を要求する。
そこでジェリーは台所から巨大な骨付きハムを取ってくるが、トムに見つかってしまう。ジェリーから取り上げたハムをトムが失敬しようとしたところ、すでに骨だけになっている。目を放した隙にライオンに食われていたのだ。猟銃もあらぬ方向へ発砲、ジェリーの撃たれた演技にも騙され時間を稼がれてしまう。異変を察知しながらも、トムはジェリーを追い掛け回す。だが、暗室の物置部屋に追い詰めたところ、中に隠れていたライオンによってコテンパンにやられてしまう。それでもライオンに気が付かないトムは、ジェリーがいきなり強大化したと勘違いし、恐れて家の外へ逃げ出す。
やっとのことで港町に出たジェリーは、ライオンをアフリカ行きの船に乗せる。船が岸壁を離れ、互いに別れを惜しみ涙を流しつつ手を振り続けるジェリーとライオンだった。
本作はジェリーが泣く唯一の作品である。