ガイヤース

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欧字表記 Ghaiyyath[1]
性別
ガイヤース
ゴドルフィンの勝負服(欧州)
欧字表記 Ghaiyyath[1]
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2015年4月19日(11歳)
Dubawi
Nightime
母の父 Galileo
生国 アイルランドの旗 アイルランド
生産者 Springbank Way Stud[1]
馬主 ゴドルフィン[1]
調教師 チャーリー・アップルビーイギリスの旗 イギリス[1]
競走成績
タイトル カルティエ賞年度代表馬・最優秀古馬(2020年)
ワールドベストレースホース(2020年)
生涯成績 13戦9勝
獲得賞金 £759,161[1]
勝ち鞍
G1バーデン大賞2019年
G1コロネーションC2020年
G1エクリプスS2020年
G1インターナショナルS2020年
G2アルクール賞2019年
G3英オータムS2017年
G3プランスドランジュ賞2018年
G3ドバイミレニアムS2020年
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ガイヤースGhaiyyath[1])は、アイルランド生産、イギリス調教の競走馬。主な勝ち鞍は2019年バーデン大賞(GI)、2020年コロネーションカップ(GI)、エクリプスステークス(G1)、インターナショナルステークス(G1)。2020年のワールド・ベスト・レースホース・ランキング1位[2]、カルティエ賞年度代表馬[3]

馬名のアラビア語表記は غياث(母音記号付:غَيَّاث, GhayyāthもしくはGhaiyāth, ガイヤース)[4]で意味は「多大なる救援を与える者、大いに助ける者、数多くの助力を行う者、他者を苦しみ・悩みからよく助けてあげる存在」[5]

戦績

2015年4月19日にアイルランドで誕生。同年11月のゴフス社当歳馬セールに上場され、ゴドルフィン最高経営責任者(当時)であるジョン・ファーガソンによって110万ユーロで落札された[6]

2017年9月にデビュー。初戦は3着に敗れたが、2戦目を5馬身差の圧勝で初勝利を挙げると、3戦目のオータムステークスも制して重賞初勝利を挙げる。この時点でチャーリー・アップルビー厩舎の2歳世代の一番馬と目されるようになり、翌2018年ゴドルフィンの悲願である英ダービー制覇[注 1]に向けて英2000ギニーダンテステークスから始動するプランが組まれていた[6]

しかし、故障により3歳春のクラシックシーズンは棒に振ることになった。同年9月のプランスドランジュ賞がシーズン初出走となったが、ブランクを感じさせずに重賞2勝目を挙げる[7]。しかし、結局3歳時はこの一戦のみとなった。

2019年は始動戦のアルクール賞を完勝。次戦のガネー賞では初のG1挑戦ながら1番人気に推されたが、実力馬ヴァルトガイストから4馬身半差の3着に敗れた[8]。休養を挟んで出走したバーデン大賞で2着に14馬身差を付ける圧勝劇を演じ、G1初制覇を飾った[9]。この衝撃の走りに対して、騎乗したウィリアム・ビュイックは「彼はモンスターだ。真のモンスターだよ」と最大限の賛辞を送った[10]

ビュイックは次走の第98回凱旋門賞についても、「エネイブルは強敵ですが、ストレスなく先手を取れるようならチャンピオンになれると思います」と自信を示していた[11]。しかし、当日は大外12番ゲートから積極果敢に逃げたが、直線では大きく後退し、10着に沈んだ。アップルビー師は春のガネー賞の敗戦も踏まえて「彼にとってはもう少しレース間隔が空いた方が良いということだろう」と述べ、翌春のドバイ開催まで休養に入ることになった[12]

2019年ワールド・ベスト・レースホース・ランキングで5位にランクインした[13]

明け5歳となった2020年は2月のドバイミレニアムステークスで復帰し勝利を収める。その後はイギリスに戻り、コロネーションカップエクリプスステークスインターナショナルステークスを逃げ切り、G1競走3連勝を達成した。

G1競走4連勝を狙った9月のアイリッシュチャンピオンステークスでも逃げの手を打つも、マジカルにかわされ2着に敗れた。その後、凱旋門賞を回避し、チャンピオンステークスブリーダーズカップ・ターフへの参戦を検討していたが、10月19日にゴドルフィンから現役引退が発表された。引退後はアイルランドのキルダンガンスタッド種牡馬入りする。

インターナショナルステークスのレーティングが130となり、2020年のワールド・ベスト・レースホース・ランキング1位となった[2]

競走成績

以下の内容は、Racing Post[1]の情報に基づく。

出走日競馬場競走名距離着順騎手着差1着(2着)馬
2017.9.15ドンカスター未勝利芝8f 3着J.ドイル5馬身1/4Blue Laureate
9.28ニューマーケット未勝利芝8f 1着J.ドイル5馬身(Proschema)
10.14ニューマーケットオータムSG3芝8f 1着W.ビュイック1馬身3/4(Dream Today)
2018.9.22パリロンシャンプランスドランジュ賞G3芝2000m 1着W.ビュイック3馬身(Sacred Life)
2019.4.7パリロンシャンアルクール賞G2芝2000m 1着W.ビュイック3馬身(Soleil Marin)
4.28パリロンシャンガネー賞G1芝2100m 3着W.ビュイック4馬身1/2Waldgeist
9.1バーデンバーデンバーデン大賞G1芝2400m 1着W.ビュイック14馬身(Donjah)
10.6パリロンシャン凱旋門賞G1芝2400m 10着W.ビュイック33馬身Waldgeist
2020.2.20メイダンドバイミレニアムSG3芝2000m 1着W.ビュイック8馬身1/2(Spotify)
6.5ニューマーケットコロネーションCG1芝2400m 1着W.ビュイック2馬身1/2Anthony Van Dyck
7.5サンダウンエクリプスSG1芝2000m 1着W.ビュイック2馬身1/4Enable
8.19ヨーク英国際SG1芝2100m 1着W.ビュイック3馬身Magical
9.12レパーズタウン愛チャンピオンSG1芝2100m 2着W.ビュイック3/4馬身Magical

種牡馬時代

2021年からアイルランドのキルダンガンスタッドでスタッドインした。同年のシーズンオフからは、オーストラリアでもシャトル種牡馬として繋養される。種付け料は2万7500豪ドル[14]

主な産駒

血統表

脚注

外部リンク

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