スノードラゴン

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欧字表記 Snow Dragon[1]
香港表記 瑞草祥龍 [2]
性別 [1]
スノードラゴン
2014年高松宮記念
欧字表記 Snow Dragon[1]
香港表記 瑞草祥龍 [2]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 芦毛[1]
生誕 2008年4月6日(18歳)[1]
登録日 2010年7月15日[3]
抹消日 2019年3月29日[4][5]
アドマイヤコジーン[1]
マイネカプリース[1]
母の父 タヤスツヨシ [1]
生国 日本の旗 日本北海道新冠町[1]
生産者 イワミ牧場[1]
馬主 岡田牧雄[注 1][1]LEX PRO
調教師 高木登美浦[1]
厩務員 熊田学[7](持ち乗り調教助手)
競走成績
タイトル JRA賞最優秀短距離馬(2014年)[1]
生涯成績 61戦8勝
中央競馬)52戦8勝[1]
地方競馬)8戦0勝[1]
香港)1戦0勝[1]
獲得賞金 3億8780万3000円
(中央競馬)3億7038万3000円[1]
(地方競馬)1742万0000円[1]
WBRR 115S(2014年)[8]
勝ち鞍
GIスプリンターズステークス2014年
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スノードラゴン: Snow Dragon[1]: 瑞草祥龍[2])は、日本競走馬種牡馬である。2014年のスプリンターズSに勝利し、この年のJRA賞最優秀短距離馬に選出された。黄色のシャドーロールがトレードマークであった。

2歳(2010年)

馬名はユリ科の常緑多年草から命名された[9]。共有馬主システム「LEX PRO」より総額1,200万円(1口120万円×10口)で募集された[10]

8月28日新潟競馬場の芝1600mで行われた新馬戦で北村宏司を背に1番人気に推されるも2着。その後の中山、東京の芝マイル未勝利戦も2戦連続2番人気2着と連対はするが勝てない競馬を続けていたが、ダートに矛先を変えた4戦目で蛯名正義を背に1番人気に応え1着。

3歳(2011年)

1月に東京ダート1400mで行われた平場の500万条件で鞍上が吉田隼人に変わるも1番人気に応え1着と連勝を飾る。その後は春まで3歳のオープン特別を3回使うも7着・6着・3着。休養明けの9月に古馬1000万条件で行われた茨城新聞杯(中山ダート1200m)では大型馬の休養明けが影響したか、1番人気を裏切り5着となり短期休養に入る。

4歳(2012年)

4歳初戦、平場の1000万条件を好位から抜け出して1着、3勝目を挙げる。昇級戦の河原町ステークスは8着に敗れたが、なにわステークスは3着と好走。続く鎌倉ステークス、深草ステークスと連続2着に入る。その後降級し、降級初戦の鶴見特別は1.5倍の断然人気に推されるが5着に敗れる。3か月後、茨城新聞杯はクビ差の2着、河口湖特別を左後肢フレグモーネで出走取り消し後[11]、西湖特別も2着となり、続く平場1000万条件は3着と勝ちきれない競馬が続いたが、同年最終開催日の平場1000万条件を後方から差し切って1着、再び1600万下に復帰した。

5歳(2013年)

5歳初戦、羅生門ステークスはアタマ差の2着、続く銀蹄ステークスは中団から上り最速の脚で伸びエーシンビートロンに1馬身半差をつけ1着、オープンに昇級した。4月の京葉ステークスは中団から鋭く脚を伸ばし、先に抜け出したフィールドシャインをクビ差捕らえて連勝を飾った[12]。続く欅ステークスは1番人気に推されたが7着に敗れる。重賞初挑戦となったプロキオンステークスは8着、クラスターカップは4着に敗れる。秋は室町ステークスオータムリーフステークスと連続6着となりカペラステークスは後方から追い込んでノーザンリバーの2着に入った。

6歳(2014年)

長らくダートでの出走が続いていたものの、3月8日に久しぶりの芝となるオーシャンステークス中山競馬場)に出走し2着、続いて3月30日高松宮記念中京競馬場)でも2着となる[13]。一度ダートに戻った6月12日北海道スプリントカップ門別競馬場)も2着であった。

再度芝に戻り、8月31日キーンランドカップ札幌競馬場)で8着に敗れたのち、10月5日スプリンターズステークス新潟競馬場、例年中山競馬場のところ施設改修のため変更)に出走。前走の不調から13番人気と評価を落としていた[13]ものの、レースでは残り100mでストレイトガールとレッドオーヴァルと一騎討ちになると思われたところを大外から差しきり、重賞初制覇、芝レース初勝利がGI初制覇となった。鞍上の大野拓弥はデビュー10年目でGIは10戦目での初勝利。管理する高木登調教師も開業8年目にしてGI初勝利となった[14]

12月14日、ロンジン香港スプリント(G1)に出走し、8着。

7 - 11歳(2015 - 2019年)

上述の香港スプリント後、2015年はオーシャンステークス(GIII)からの始動を目指していたものの、脚部不安でしばらく休養することとなる[15]。2016年1月15日に放牧先から帰厩[16]。復帰戦となった同年3月5日のオーシャンステークス[16]では長いブランク明けながら3着に入った[17]。その後も11歳まで現役を続け、勝ち星こそなかったが、2016年 - 2018年の北海道スプリントカップ3年連続3着や2017年カペラステークス2着等ダートの短距離戦では健闘した。引退レースは2019年高松宮記念藤田菜七子を背に17着であった。

競走成績

競走日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順タイム
(上り3F)
着差騎手斤量1着馬/(2着馬)
2010.8.28 新潟 2歳新馬 芝1600m(良) 14 1 1 3.3(1人) 2着 1:37.2(34.6) 0.2 北村宏司 54kg フレンドミー
9.19 中山 2歳未勝利 芝1600m(良) 15 7 12 3.9(2人) 2着 1:36.0(36.3) 0.2 北村宏司 54kg フレンドサンポウ
10.10 東京 2歳未勝利 芝1600m(不) 14 8 13 3.5(2人) 2着 1:37.8(35.8) 0.3 蛯名正義 55kg タケショウボルト
12.11 中山 2歳未勝利 ダ1200m(良) 16 6 11 1.6(1人) 1着 1:11.6(37.2) -1.0 蛯名正義 55kg (オーパルス)
2011.1.29 東京 3歳500万下 ダ1400m(良) 16 8 15 1.5(1人) 1着 1:26.7(37.3) -0.5 吉田隼人 56kg (コスモケンジ)
2.19 東京 ヒヤシンスS OP ダ1600m(稍) 16 4 8 6.5(2人) 7着 1:39.5(37.8) 1.3 蛯名正義 56kg ラヴィアンクレール
4.24 京都 橘S OP 芝1400m(稍) 18 2 3 26.5(8人) 6着 1:22.5(35.7) 0.5 北村友一 56kg ツルマルレオン
5.22 京都 昇竜S OP ダ1400m(不) 16 6 11 20.3(7人) 3着 1:23.2(35.3) 0.4 佐藤哲三 56kg アイアムアクトレス
9.25 中山 茨城新聞杯 1000万下 ダ1200m(良) 16 3 5 3.1(1人) 5着 1:10.6(36.4) 0.3 蛯名正義 55kg ゼンノベラーノ
2012.1.21 中山 4歳上1000万下 ダ1200m(稍) 16 4 7 3.8(2人) 1着 1:10.8(37.3) -0.1 蛯名正義 56kg (ミヤビヘレネ)
2.19 京都 河原町S 1600万下 ダ1400m(良) 16 7 14 5.0(3人) 8着 1:25.1(36.6) 0.9 安藤勝己 57kg メイショウマシュウ
3.17 阪神 なにわS 1600万下 ダ1200m(重) 16 7 13 17.3(7人) 3着 1:10.9(35.4) 0.1 渡辺薫彦 57kg シゲルソウサイ
4.21 東京 鎌倉S 1600万下 ダ1400m(良) 16 6 12 4.9(2人) 2着 1:24.7(36.3) 0.0 蛯名正義 57kg ガンマーバースト
5.20 京都 深草S 1600万下 ダ1200m(良) 16 1 2 4.3(1人) 2着 1:11.2(36.0) 0.1 渡辺薫彦 57kg タンジブルアセット
6.16 阪神 鶴見特別 1000万下 ダ1200m(不) 15 1 2 1.5(1人) 5着 1:10.4(35.5) 0.2 渡辺薫彦 57kg サダムグランジュテ
9.29 中山 茨城新聞杯 1000万下 ダ1200m(良) 16 4 8 2.5(1人) 2着 1:11.0(36.4) 0.0 蛯名正義 57kg フリートアロー
10.28 東京 河口湖特別 1000万下 ダ1400m(良) 15 8 16 取消 蛯名正義 57kg ウォータールルド
11.17 東京 西湖特別 1000万下 ダ1400m(良) 16 1 1 6.7(4人) 2着 1:24.2(36.0) 0.2 田辺裕信 57kg キズマ
12.1 中山 3歳上1000万下 ダ1200m(稍) 16 4 7 1.5(1人) 3着 1:10.8(37.1) 0.2 蛯名正義 57kg ダッシャーワン
12.24 中山 3歳上1000万下 ダ1200m(稍) 16 1 2 2.4(1人) 1着 1:10.7(35.8) -0.2 蛯名正義 57kg (コスモケンジ)
2013.1.20 京都 羅生門S 1600万下 ダ1400m(良) 16 4 8 4.2(2人) 2着 1:23.3(37.2) 0.0 国分優作 57kg トラバント
2.9 東京 銀蹄S 1600万下 ダ1400m(良) 16 6 12 2.6(1人) 1着 1:23.9(35.3) -0.2 蛯名正義 57kg (エーシンビートロン)
4.14 中山 京葉S OP ダ1200m(良) 16 7 14 4.8(2人) 1着 1:10.9(35.5) 0.0 蛯名正義 55kg (フィールドシャイン)
5.25 東京 欅S OP ダ1400m(良) 15 4 7 2.9(1人) 7着 1:24.5(35.8) 0.8 蛯名正義 57kg アドマイヤロイヤル
7.7 中京 プロキオンS GIII ダ1400m(良) 16 6 12 34.3(11人) 8着 1:22.3(35.5) 0.4 和田竜二 56kg アドマイヤロイヤル
8.14 盛岡 クラスターC JpnIII ダ1200m(良) 14 5 7 4.1(2人) 4着 1:09.6(34.5) 0.1 蛯名正義 54kg ラブミーチャン
10.19 京都 室町S OP ダ1200m(稍) 16 8 16 6.6(2人) 6着 1:10.1(35.4) 0.6 和田竜二 56kg スリーボストン
11.24 京都 京都オータムリーフP OP ダ1400m(良) 16 5 10 24.7(7人) 6着 1:23.6(36.3) 0.2 吉田隼人 57kg ノーザンリバー
12.8 中山 カペラS GIII ダ1200m(良) 16 4 7 11.2(7人) 2着 1:10.7(35.4) 0.0 大野拓弥 56kg ノーザンリバー
2014.1.6 中山 ジャニュアリーS OP ダ1200m(良) 16 6 12 3.9(2人) 1着 1:10.6(36.0) -0.2 大野拓弥 56kg (トキノエクセレント)
2.2 東京 根岸S GIII ダ1400m(良) 16 3 5 15.7(7人) 11着 1:24.1(35.8) 0.7 大野拓弥 56kg ゴールスキー
3.8 中山 オーシャンS GIII 芝1200m(良) 16 8 15 41.4(11人) 2着 1:09.1(34.3) 0.2 大野拓弥 56kg スマートオリオン
3.30 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(不) 18 8 17 19.6(8人) 2着 1:12.7(36.1) 0.5 大野拓弥 57kg コパノリチャード
6.12 門別 北海道スプリントC JpnIII ダ1200m(不) 14 4 7 1.8(1人) 2着 1:11.2(36.2) 0.2 大野拓弥 56kg アドマイヤサガス
8.31 札幌 キーンランドC GIII 芝1200m(良) 16 6 12 8.3(4人) 8着 1:09.3(34.3) 0.3 大野拓弥 56kg ローブティサージュ
10.5 新潟 スプリンターズS GI 芝1200m(良) 18 8 18 46.5(13人) 1着 1:08.8(33.9) -0.1 大野拓弥 57kg (ストレイトガール)
12.14 沙田 香港スプリント G1 芝1200m(良) 7     (11人) 8着 1:09.3     大野拓弥 57kg Aerovelocity
2016.3.5 中山 オーシャンS GIII 芝1200m(良) 16 4 7 21.3(8人) 3着 1:07.9(34.2) 0.4 大野拓弥 57kg エイシンブルズアイ
3.27 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 18 3 5 14.9(6人) 7着 1:07.3(33.7) 0.7 大野拓弥 57kg ビッグアーサー
5.3 名古屋 かきつばた記念 JpnIII ダ1400m(良) 10 4 4 9.2(5人) 5着 1:28.6(38.9) 1.6 大野拓弥 59kg ノボバカラ
6.9 門別 北海道スプリントC JpnIII ダ1200m(不) 13 4 5 9.1(3人) 3着 1:10.7(35.8) 0.8 大野拓弥 59kg ダノンレジェンド
7.3 中京 CBC賞 GIII 芝1200m(良) 13 3 3 9.3(5人) 6着 1:07.6(33.0) 0.4 大野拓弥 58.5kg レッドファルクス
9.11 阪神 セントウルS GII 芝1200m(良) 13 8 13 19.0(6人) 5着 1:07.9(34.5) 0.3 川田将雅 57kg ビッグアーサー
10.2 中山 スプリンターズS GI 芝1200m(良) 16 4 7 37.9(12人) 5着 1:07.7(33.4) 0.1 大野拓弥 57kg レッドファルクス
11.20 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 2 3 61.7(12人) 17着 1:35.7(37.7) 2.6 大野拓弥 57kg ミッキーアイル
12.24 阪神 阪神C GII 芝1400m(稍) 15 5 9 47.6(10人) 14着 1:23.4(36.1) 1.5 大野拓弥 57kg シュウジ
2017.3.4 中山 オーシャンS GIII 芝1200m(良) 16 5 10 14.6(6人) 8着 1:08.7(34.0) 0.4 大野拓弥 57kg メラグラーナ
3.26 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(稍) 18 6 11 62.6(11人) 7着 1:09.4(34.5) 0.7 大野拓弥 57kg セイウンコウセイ
6.8 門別 北海道スプリントC JpnIII ダ1200m(不) 16 5 9 6.0(3人) 3着 1:10.2(35.3) 0.8 大野拓弥 59kg ニシケンモノノフ
7.2 中京 CBC賞 GIII 芝1200m(良) 18 6 11 34.2(12人) 5着 1:08.3(33.5) 0.3 大野拓弥 58kg シャイニングレイ
9.10 阪神 セントウルS GII 芝1200m(良) 14 7 11 23.3(7人) 8着 1:08.1(33.3) 0.6 大野拓弥 57kg ファインニードル
10.1 中山 スプリンターズS GI 芝1200m(良) 16 1 1 103.3(16人) 4着 1:07.7(33.0) 0.1 大野拓弥 57kg レッドファルクス
11.3 大井 JBCスプリント JpnI ダ1200m(重) 16 4 8 12.3(7人) 7着 1:11.9(36.9) 0.5 大野拓弥 57kg ニシケンモノノフ
12.10 中山 カペラS GIII ダ1200m(良) 16 8 15 17.7(8人) 2着 1:11.1(36.5) 0.1 大野拓弥 58kg ディオスコリダー
2018.3.3 中山 オーシャンS GIII 芝1200m(良) 16 6 11 18.9(8人) 11着 1:08.9(34.0) 0.6 大野拓弥 57kg キングハート
3.25 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 18 2 4 130.0(15人) 9着 1:09.0(34.3) 0.5 大野拓弥 57kg ファインニードル
4.18 大井 東京スプリント JpnIII ダ1200m(不) 16 3 5 18.9(8人) 7着 1:12.8(37.5) 1.0 大野拓弥 58kg グレイスフルリープ
6.7 門別 北海道スプリントC JpnIII ダ1200m(良) 16 5 10 10.1(5人) 3着 1:13.0(37.6) 0.1 五十嵐冬樹 59kg テーオーヘリオス
7.1 中京 CBC賞 GIII 芝1200m(良) 18 6 11 49.1(12人) 12着 1:07.6(33.0) 0.6 和田竜二 58kg アレスバローズ
9.30 中山 スプリンターズS GI 芝1200m(稍) 16 2 4 100.3(14人) 15着 1:10.3(36.4) 2.0 大野拓弥 57kg ファインニードル
2019.3.2 中山 オーシャンS GIII 芝1200m(良) 16 2 3 132.0(14人) 15着 1:08.9(35.1) 1.8 内田博幸 57kg モズスーパーフレア
3.24 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 18 1 1 80.5(10人) 17着 1:09.2(34.7) 1.9 藤田菜七子 57kg ミスターメロディ

種牡馬時代

引退後はレックススタッドにて種牡馬となる[4]。種牡馬入りが5月からのスタートとなったため初年度種付け料は無料であった。翌2020年からは30万円。

2022年から初年度産駒がデビューしており、東海ダービー2着のツミキヒトツ[18]などがいる。

2023年の種付けを最後に種牡馬を引退している。

血統表

脚注

関連項目

外部リンク

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