メドウラーク

From Wikipedia, the free encyclopedia

欧字表記 Meadowlark[1]
性別 [1]
メドウラーク
欧字表記 Meadowlark[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2011年4月5日(15歳)[1]
抹消日 2020年8月8日
タニノギムレット[1]
アゲヒバリ[1]
母の父 クロフネ[1]
生国 日本の旗 日本北海道安平町[1]
生産者 ノーザンファーム
馬主 吉田勝己[1]
調教師 橋田満栗東
競走成績
生涯成績 49戦9勝
平地:38戦6勝
障害:11戦3勝[1]
獲得賞金 2億3010万9000円[1]
勝ち鞍
GIII七夕賞2018年
J・GIII阪神ジャンプステークス2019年
テンプレートを表示

メドウラーク(欧字名:Meadowlark)は、日本競走馬[2]。主な勝ち鞍は2018年の七夕賞GIII)、2019年の阪神ジャンプステークス(J・GIII)。

デビュー前

2011年4月5日に北海道安平町ノーザンファームで誕生。共有馬主システム「社台グループオーナーズ」より総額3000万円(1口300万円×10口)で募集された[3]

馬名の由来は、英語で「マキバドリ」[2]

3歳(2014年)

2月8日、京都競馬場新馬戦(芝2000m)でデビュー。最後の直線で先頭に立った1番人気のダイシンサンダーの外に持ち出して追い込んだが届かず2着となった[4]。騎乗した小牧太は「センスのある馬、今日のレースはいい経験になりました。今後、どんなレースでも出来そうですね。すぐにチャンスは来るでしょう」と振り返った[5]。その後未勝利戦に4戦しすべて1番人気での出走だったが2着が2回と4.5着で勝ち切れず。その後臨んだ7月6日の未勝利戦(芝2200m)に出走、単勝オッズ2.1倍の1番人気の支持を受けた。2着に2馬身2分の1差を離して勝利した[6]

4歳(2015年)

1月10日の500万下から、8戦出走した。2月21日の小倉城特別(500万下)から6月20日のジューンステークス(1600万下)まで4連勝を記録した。5連勝がかかる舞台を9月6日の新潟記念を選択した。単勝オッズ7.0倍の3番人気で出走、優勝したパッションダンスから0.8秒離された9着に終わった。

5歳(2016年)

2月21日の小倉大賞典から7戦出走した。7戦すべて掲示板(5着以内)に乗れず、オープン競走でも2ケタ着順を記録した。ジュライステークスで7着の後、喉を手術した。

6歳(2017年)

1月15日のニューイヤーステークスから始動し、9戦出走した。都大路ステークスカシオペアステークスアンドロメダステークスで3着に入る。洛陽ステークス阪急杯で5着に入った。

7歳(2018年)

3月4日の大阪城ステークスから始動し、8戦出走した。

7月8日、福島競馬場の芝2000メートルで行われるGIII七夕賞に出走、単勝オッズ100.8倍の11番人気のブービー人気という評価となった[7]。最後の直線で後方の外から上昇し、内側を走る馬をまくり直線半ばで先頭に立つと、2番手を走ったマイネルサージュをクビ差退けさせて優勝した[8]。配当は、単勝は100.8倍の単勝万馬券[9]、3連単は256万3330円という大波乱となった[10]。騎乗した丸田恭介は「(良馬場でも)馬場が軟らかくなっていました。道悪が上手なので、いい手応えで回れましたね。こういう馬場は得意です。3~4コーナーにかけて、2着馬に外からかぶされないようにしました。(開設100周年を迎えた)長く歴史ある舞台(福島競馬場)で重賞を勝たせていただいて、光栄です」と振り返り[11]、管理する橋田満も「臆病なところのある馬。あんまり馬込みにいたら抜け出せなくなっちゃう。いい判断だった。力を100%引き出してくれた」とした[9]。この勝利で、サマー2000シリーズ競走の1位に与えられる10ポイントを獲得した。

その後、小倉記念新潟記念とサマー2000シリーズに連戦した。小倉記念は11着となり、1ポイントを獲得。続く新潟記念では5着となり[12]、2ポイントを獲得し、合計13ポイントを獲得。優勝資格である「13ポイント以上」を同年で唯一満たした馬となり、優勝した[13][14]

その後、間隔をあけて重賞勝利と同じ舞台となる福島記念に参戦した[15]が、12着となった。

8歳(2019年)

1月13日、障害競走に転向して初戦となった中山競馬場の未勝利戦(障害2880メートル)に出走。3.4倍の1番人気に推された。2周目の向こう正面で先頭に立ち、2着馬となるキールコネクションに7馬身差をつけて勝利した。騎乗した北沢伸也は、「正面でペースが落ち着いたら、そこから抑えきれなくなっちゃった。水濠障害で1つミスをしたけど、平地での実力通りだったね。まだ初めての障害で、これだけ走れたし、時計も悪くない」とした[16]

2勝目を狙い、春麗ジャンプステークス、東京の障害オープン競走に出走するも4着。オープン3走目に中京競馬場の障害オープン競走(障害3300メートル)に3番人気で出走すると、2着となるマイネルアトゥーを2馬身2分の1離して障害転向後2勝目を記録した[17]

9月14日、阪神ジャンプステークスに出走した。初の障害重賞かつ初の阪神競馬場障害レース出走の身ながら単勝オッズ7.5倍の4番人気に支持された[18]。レースでは最初の障害を飛越しハナを奪うと[19]、後続を省みずに大逃げに出る。最後の3コーナー通過時点で後方から追い込んできた1番人気のシンキングダンサーに差をつめられたが、直線で踏ん張り後続を振り切って最終的にクビ差退けて逃げ切り優勝した。この勝利により、史上12頭目の平地・障害重賞制覇を達成した[20]

騎乗した北沢伸也は、「行く馬がいなかったので、引っ張って引っ掛かるくらいなら行ってしまおうと思っていた。少し夏負け気味で、ゲートからの出は速くなかったけど、1個目の障害を飛んでからはガーッと行った。後ろが来ていたのは分かっていたから、三分三厘を飛んで仕掛けていって、ギリギリしのいでくれた」「(ハミを)かみっぱなしだったのに、よく最後までもってくれた。まだ課題は多いけど、平地と障害の両方で重賞を勝ててよかった」と振り返った[21]

その後11月のイルミネーションジャンプステークスは5着、12月の中山大障害は6着に終わりこの年を終える。

9歳(2020年)

3月20日のペガサスジャンプステークスから始動し2着。しかし、4月18日の中山グランドジャンプでは道中軽快に逃げるも3周目4コーナーで右前肢跛行を発症し競走中止した。その後、休養を挟んで8月1日の新潟ジャンプステークスに出走しフォイヤーヴェルクの2着に敗れた。1週間後の8月8日にJRA競走馬登録を抹消し現役を引退した[22]。引退後はノーザンファームで乗馬となる。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[23]およびnetkeiba.com[24]に基づく。

競走日競馬場競走名距離
(馬場[注釈 1]



オッズ
(人気)
着順タイム
(上り3F[注釈 2]
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2014.2.8 京都 3歳新馬 芝2000m(稍) 15 2 2 4.5(3人) 2着 2:06.9(35.5) 0.1 小牧太 56 ダイシンサンダー 508
3.1 阪神 3歳未勝利 芝1800m(良) 16 4 7 2.3(1人) 4着 1:48.5(34.3) 0.5 小牧太 56 パドルウィール 498
3.15 阪神 3歳未勝利 芝2200m(良) 16 8 15 2.2(1人) 2着 2:17.5(35.4) 0.2 小牧太 56 デビル 496
4.5 阪神 3歳未勝利 芝2000m(良) 16 8 16 2.0(1人) 2着 2:02.5(35.3) 0.4 小牧太 56 ファーガソン 492
6.15 阪神 3歳未勝利 芝2000m(良) 16 2 4 1.7(1人) 5着 2:02.8(34.7) 0.3 小牧太 56 ピースメーカー 498
7.6 中京 3歳未勝利 芝2200m(良) 18 8 16 2.1(1人) 1着 2:19.9(34.9) -0.4 小牧太 56 (ハイプレッシャー) 494
2015.1.10 京都 4歳上500万下 芝2200m(良) 16 6 11 10.4(6人) 6着 2:13.7(34.3) 0.4 小牧太 56 トーセンデューク 506
1.24 中京 金山特別 500万下 芝2200m(稍) 17 1 1 4.5(2人) 2着 2:16.9(36.1) 0.0 松田大作 56 プランスペスカ 500
2.21 小倉 小倉城特別 500万下 芝2000m(良) 11 7 9 2.4(1人) 1着 1:59.9(35.2) -0.0 松田大作 56 (マイネルプレッジ) 500
3.15 阪神 淡路特別 1000万下 芝2200m(良) 9 5 5 3.8(2人) 1着 2:15.0(35.6) -0.1 岩田康誠 56 (ヤマイチパートナー) 498
5.24 京都 烏丸S 1600万下 芝2000m(良) 13 1 1 6.0(4人) 1着 2:24.6(34.3) -0.2 松山弘平 55 (カノン) 498
6.20 東京 ジューンS 1600万下 芝2000m(良) 14 6 9 4.2(2人) 1着 2:00.2(33.8) -0.2 田中勝春 57 (レッドルーファス) 502
9.6 新潟 新潟記念 GIII 芝2000m(稍) 18 8 16 7.0(3人) 9着 1:59.0(34.8) 0.8 田中勝春 55 パッションダンス 502
10.18 東京 アイルランドT OP 芝2000m(良) 12 3 3 3.2(1人) 5着 2:00.0(35.3) 0.8 藤岡康太 56 ヒストリカル 494
2016.2.21 小倉 小倉大賞典 GIII 芝1800m(良) 16 5 10 15.1(7人) 14着 1:47.7(36.0) 1.0 D.バルジュー 55 アルバートドック 494
3.12 中京 中日新聞杯 GIII 芝2000m(良) 18 2 3 42.4(12人) 7着 2:01.6(34.8) 0.3 D.バルジュー 55 サトノノブレス 498
5.21 東京 メイS OP 芝1800m(良) 15 4 7 14.5(4人) 10着 1:46.4(34.1) 0.6 石川裕紀人 55 ロジチャリス 490
6.19 阪神 米子S OP 芝1600m(重) 9 8 9 16.4(6人) 9着 1:36.5(36.6) 1.9 浜中俊 56 ケントオー 498
7.17 中京 ジュライS OP ダ1800m(良) 12 4 4 34.1(9人) 7着 1:53.2(38.0) 2.2 川田将雅 56 マスクゾロ 492
11.26 東京 キャピタルS OP 芝1600m(良) 15 6 10 207.3(15人) 8着 1:34.5(35.2) 1.0 松田大作 56 ブラックムーン 494
12.18 阪神 ベテルギウスS OP ダ2000m(良) 10 6 6 45.4(8人) 9着 2:06.2(39.6) 2.6 V.シュミノー 56 ミツバ 500
2017.1.15 中山 ニューイヤーS OP 芝1600m(良) 16 3 5 145.4(15人) 7着 1:34.1(34.3) 0.6 石橋脩 56 マイネルアウラート 500
2.11 京都 洛陽S OP 芝1600m(重) 11 1 1 32.5(9人) 5着 1:36.1(35.3) 0.4 S.フォーリー 56 ダッシングブレイズ 510
2.26 阪神 阪急杯 GIII 芝1400m(良) 12 7 9 85.3(11人) 5着 1:21.9(35.4) 0.5 S.フォーリー 56 トーキングドラム 508
4.30 新潟 谷川岳S OP 芝1600m(良) 14 4 5 29.7(11人) 6着 1:34.7(34.2) 0.3 中谷雄太 56 ウインガニオン 502
5.13 京都 都大路S OP 芝1800m(不) 11 7 8 16.1(6人) 3着 1:49.4(35.1) 0.4 福永祐一 56 ダノンメジャー 506
6.11 東京 エプソムC GIII 芝1800m(良) 18 8 16 165.5(15人) 14着 1:47.1(34.9) 1.2 石橋脩 56 ダッシングブレイズ 500
10.29 京都 カシオペアS OP 芝1800m(良) 12 1 1 21.0(9人) 3着 1:54.3(39.0) 0.9 北村友一 56 アメリカズカップ 502
11.18 京都 アンドロメダS OP 芝2000m(重) 15 3 5 28.3(9人) 3着 2:01.6(34.9) 0.2 北村友一 54 ブラックバゴ 502
12.2 阪神 チャレンジC GIII 芝2000m(良) 12 2 2 26.0(7人) 8着 1:59.7(35.2) 1.1 岩田康誠 56 サトノクロニクル 500
2018.3.4 阪神 大阪城S OP 芝1800m(良) 12 7 9 78.8(10人) 8着 1:46.0(34.3) 0.7 北村友一 54 トリコロールブルー 516
3.25 阪神 六甲S OP 芝1600m(良) 10 7 8 71.4(9人) 7着 1:34.3(35.4) 1.4 古川吉洋 56 ロジクライ 506
6.17 阪神 米子S OP 芝1600m(良) 12 8 12 26.8(8人) 11着 1:33.9(35.9) 2.0 幸英明 56 ベステンダンク 508
7.8 福島 七夕賞 GIII 芝2000m(良) 12 4 4 100.8(11人) 1着 2:00.8(37.5) -0.0 丸田恭介 54 (マイネルサージュ) 506
8.5 小倉 小倉記念 GIII 芝2000m(良) 12 6 8 59.7(11人) 11着 1:58.4(34.0) 1.5 丸田恭介 56 トリオンフ 508
9.2 新潟 新潟記念 GIII 芝2000m(良) 13 5 6 52.7(10人) 5着 1:58.4(34.5) 0.9 丸田恭介 56 ブラストワンピース 498
11.11 福島 福島記念 GIII 芝2000m(良) 16 7 14 25.0(10人) 12着 1:59.8(36.1) 1.5 丸田恭介 56 スティッフェリオ 490
12.1 中山 ステイヤーズS GII 芝3600m(良) 13 8 13 26.4(7人) 8着 3:46.4(36.4) 1.2 丸田恭介 56 リッジマン 488
2019.1.13 中山 障害4歳上未勝利 ダ2880m(良) 13 8 12 3.4(1人) 1着 3:13.3(13.4) -1.1 北沢伸也 60 (キールコネクション) 500
2.23 中山 春麗JS OP ダ3200m(良) 13 6 9 3.7(2人) 4着 3:37.3(13.6) 3.8 北沢伸也 59 トラスト 506
6.1 東京 障害3歳上OP ダ3100m(良) 9 8 8 4.2(3人) 4着 3:28.7(13.5) 3.4 北沢伸也 60 メイショウダッサイ 510
6.29 中京 障害3歳上OP 芝3300m(稍) 10 3 3 4.9(3人) 1着 3:38.5(13.2) -0.4 北沢伸也 60 (マイネルアトゥー) 508
8.24 新潟 新潟JS JGIII 芝3250m(良) 11 2 2 3.2(2人) 4着 3:33.6(13.1) 1.4 北沢伸也 60 マイブルーヘブン 502
9.14 阪神 阪神JS JGIII 芝3140m(良) 12 5 6 7.5(4人) 1着 3:29.8(13.4) -0.0 北沢伸也 60 シンキングダンサー 504
11.30 中山 イルミネーションJS OP 芝3570m(良) 16 4 8 1.9(1人) 5着 4:01.1(13.5) 0.8 北沢伸也 60 コスモロブロイ 498
12.21 中山 中山大障害 JGI 芝4100m(良) 15 7 13 21.1(7人) 6着 4:40.7(13.7) 1.8 北沢伸也 63 シングンマイケル 500
2020.3.20 中山 ペガサスJS OP 芝3350m(良) 13 5 6 15.9(6人) 2着 3:43.2(13.3) 1.2 北沢伸也 60 メイショウダッサイ 512
4.18 中山 中山グランドJ JGI 芝4250m(不) 11 7 8 33.5(6人) 競走中止 北沢伸也 63 オジュウチョウサン 512
8.1 新潟 新潟JS JGIII 芝3250m(稍) 14 7 12 6.5(4人) 2着 3:31.7(13.0) 1.0 北沢伸也 60 フォイヤーヴェルク 508

血統表

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI