レベルスロマンス

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欧字表記 Rebel's Romance
香港表記 桀驁之戀
性別
レベルスロマンス
欧字表記 Rebel's Romance
香港表記 桀驁之戀
品種 サラブレッド
性別
毛色 青鹿毛
生誕 2018年3月9日(8歳)
Dubawi
Minidress
母の父 Street Cry
生国 アイルランドの旗 アイルランド
生産者 Godolphin
馬主 Godolphin
調教師 Charlie Applebyイギリスの旗 イギリス
競走成績
タイトル エクリプス賞最優秀芝牡馬(2024年)
生涯成績 31戦21勝[1]
獲得賞金 US$1552万6803[2]
(2026年2月28日現在)
WBRR L122 / 2022年[3]
L123 / 2024年[4]
L121 / 2025年[5]
勝ち鞍
G1ベルリン大賞2022年・2025年
G1オイロパ賞2022年・2024年
G1BCターフ2022年・2024年
G1ドバイSC2024年
G1チャンピオンズ&CC2024年
G1JHターフクラシックS2025年
G2UAEダービー2021年
G2ヨークシャーC2025年
G2ハードウィックS2025年
G2ドバイシティーオブG2026年
G3グロリアスS2022年
G3アミールトロフィー2024年・2025年
ListedフレッドアーチャーS2022年
ListedワイルドフラワーS2023年
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レベルスロマンスRebel's Romance2018年3月9日 - )は、アイルランド生産・イギリス調教の競走馬

主な勝ち鞍は2022年2025年ベルリン大賞、2022年・2024年オイロパ賞ブリーダーズカップターフ2024年ドバイシーマクラシックチャンピオンズ&チャターカップ、2025年のジョーハーシュ・ターフクラシックステークス

2歳時(2020年)

10月26日ニューカッスル競馬場のオールウェザーの条件戦でウィリアム・ビュイック騎手を背にデビューして初勝利を挙げる。続く11月18日ケンプトン競馬場のポリトラックの条件戦も勝利して連勝する[6]

3歳時(2021年)

1月14日メイダン競馬場のダートの条件戦に出走して3連勝を果たす[6]。2月20日のサウジダービーに出走するが、ピンクカメハメハの4着に敗れた[7]

3月27日のUAEダービー(G2)に出走。後方3番手から馬群の外側を通りながら少しずつ位置を挙げていき、直線残り300mからは1頭突き抜けて2着にパナドールの5馬身半差の圧勝でグループ競走初制覇を果たした[8]

その後はベルモントステークスを目標としていたが、後肢の感染症で回避している[9][10]

4歳時(2022年)

1月21日メイダン競馬場の条件戦で復帰するも、最終コーナーで手応えを失って8着に敗れた[11]。続いて2月11日のカーリンステークス(L)に出走するが11着に敗れている[6]

イギリスに戻ってからは芝に転向して、6月25日のフレッドアーチャーステークス(L)に出走、初芝ながら勝利を挙げた。続いて7月29日のグロリアスステークス(G3)に出走して連勝を挙げる[6]

その後ドイツに渡って8月15日のベルリン大賞(G1)に出走、1番人気に支持された[12]。レースでは後方2番手に控え、直線に入ると大外から進出を開始。一気に先頭に躍り出ると、追い込んできたネリックをクビ差で封じて優勝。芝転向後無傷の3連勝でG1初制覇を果たした[13]

再びドイツに渡って9月25日オイロパ賞(G1)に1番人気で出走。前走と同じく後方2番手からの競馬となり、直線で馬群の中に突っ込みながら進出し、内ラチ沿いに向かいながら伸び、残り200m付近で外のサンマルコを交わしてG1連勝を果たした[14]

その後はアメリカに渡ってブリーダーズカップ開催に参戦、11月5日のブリーダーズカップ・ターフに出走する。1番人気は僚馬ネーションズプライドで、ウォーライクゴッデスミシュリフがそれに続き、本馬は4番人気となった[15]。レースは発馬でやや遅れて後方4番手からの競馬となり、中団に位置を上げつつ、第3コーナーで遅れ気味となるも、鞍上に促されて加速を開始。外のミシュリフを張り出しつつ末脚を炸裂させ、直線では力の違いを見せつけるかのように突き抜け、2着ストーンエイジに2馬身1/4差を付けて快勝。G1・3連勝を果たした[16]

5歳時(2023年)

2023年の初戦にはドバイシーマクラシックの前哨戦であるドバイシティーオブゴールド(G2)が予定されていたが、3月1日の定期検査で前脚に炎症が見られたため回避し[17]、ドバイシーマクラシックに直行することとなった。3月25日に予定通り出走し、2番人気で迎えたが、イクイノックスの7着に沈み、連勝は5で途絶えた[18]

その後ボーリンググリーンステークスに出走したものの、転倒し、鞍上のリチャード・マレンが落馬した為競走中止となった。レベルスロマンスに異状は認められなかったものの、マレンはオルバニー医療センターへ救急搬送された[19]。後にジョーハーシュ・ターフクラシックSを4着で終えた後、再びドイツに渡ってバイエルン大賞へ登録したものの、出走取消になった[20]

シーズン最後のレースとなるワイルドフラワーステークスに出走し優勝。1年ぶりの勝利となった。

6歳時(2024年)

2月17日のアミールトロフィー(G3)に出走。ハナに立つ勢いのノースブリッジを交わして逃げの体制。直線は埒沿いを通って逃げ込み遅れてやってきたゼッフィーロの追撃を3馬身差で退けて勝利を挙げた。レース後に鞍上のビュイックは「(レベルスロマンスを逃がすのは)プランAではなかったけど、チャーリー(アップルビー調教師)は10番枠から先行させたがっていた」「彼は先頭で凄くリラックスしていたよ」「BCターフを勝ったのはそれほど前ではないから、ベストの状態に戻ったようだね」とレベルスロマンスの復活の手応えを語った[21]

続いて3月30日のドバイシーマクラシック(G1)に出走、JRAオッズで8番人気となった[22]。発馬を決めて2番手を確保する。スローペースの展開に身を任せる形となり、淡々とした流れとなった。最終コーナーのところでレベルスロマンスら前3頭とジャスティンパレス以下との間隔が開き、その一方でレベルスロマンスは進出を開始。後続を突き放してシャフリヤールが巻き返しを図らんとするも、間隔を保ってそのまま押し切り2馬身差を付ける完勝とした[23]

その後は香港に転戦し、5月26日のチャンピオンズ&チャターカップに出走。2番手から押し切って2馬身差で完勝、6か国目の重賞制覇を果たすとともに、外国調教馬として同レースを初めて勝利した[24]

続いて7月27日のキングジョージに出走、2番人気に推された。しかし、最後の直線ではゴリアットブルーストッキングに交わされ3着に敗れた[25]

その後は、9月27日のオイロパ賞に出走。最後の直線では外から伸びてきたStraightとの叩き合いを制し、同レース隔年制覇を達成した[26]

次走はオイロパ賞と同じく22年に優勝経験のあるブリーダーズカップ・ターフに狙いを定めた。日本からは前年3着の経験があるシャフリヤールローシャムパークが参戦していた。レースでは2番手を進み、最後の直線で後続勢を突き放しにかかるが外から強襲してきたローシャムパークとの叩き合いにもつれた。しかし、これをクビ差で凌いでブリーダーズカップ・ターフ2勝目を挙げた[27]

7歳時(2025年)

7歳初戦は前年同様に2月15日のアミールトロフィーに出走することとなった。ところがレース当日の第1競走(芝1600m)で極端に滑りやすい馬場の影響から落馬事故が発生し、陣営はこの事態を受けてスクラッチ(出走取消)を決断。その後の関係者側からのヒアリングを行った結果、アミールトロフィーを含む当日のアルカイヤン競馬場での開催中止が決定し、アミールトロフィーは代替として翌16日に近隣のアルウクダ競馬場・芝2300mへ変更して実施されるなど混乱が起きた[28]。陣営は翌16日の代替開催も回避する方向とされていたが、一転して出走に踏み切り、連覇を果たした[29]

連覇を狙った4月5日のドバイシーマクラシックでは、向こう正面で逃げるシンエンペラーを交わして先頭で直線を迎えたが、ダノンデサイルやカランダガン、さらに一度は抜いたドゥレッツァにも交わされ4着に敗れた[30]

次走に予定していたチャンピオンズ&チャターカップは回避して一旦イギリスに帰国し、G2ヨークシャーカップに出走した。レースでは先頭のコンティニュアスの背後につけながら進出し、最後の直線ではスウィートウィリアムやエピックポエットとの叩き合いを制して勝利した[31]

続いて6月21日に行われたロイヤルアスコット開催のG2ハードウィックステークスに出走。道中は4番手を追走し、最後の直線ではアルリファーの追撃を抑えて勝利。これで重賞13勝目を記録し、豪州で活躍したアナモーに並んでゴドルフィン所有馬として最多の重賞勝利数になった。また、アップルビー調教師はロイヤルアスコット開催で3年ぶりの白星となった[32]

次走は前年の雪辱を果たすべくキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに出走。しかし、道中ではヤンブリューゲルとコンティニュアスに蓋をされ、最後の直線でも伸びを欠いて3着に敗れた[33]

続いてドイツに転戦してベルリン大賞に出走。このレースでは、主戦ジョッキーであるビュイックが他国での騎乗予定で不在のため弱冠19歳の地元騎手ロックネインが抜擢された[34]。レースでは逃げるジュンコの背後につけながら進み、最後の直線では内で粘るジュンコを抑えきって勝利。これでG1・8勝目をマークするとともにゴドルフィン所属馬では最多となる重賞14勝目を挙げた[35]

競走成績

以下の内容はレーシング・ポスト[36]JRA-VAN Ver.World[37]による。

出走日競馬場競走名距離着順騎手着差1着(2着)馬
2020.10.26 ニューカッスル 条件戦 1600m(良) 1着 W.ビュイック 1馬身 (Movin Time)
11.18 ケンプトン 条件戦 オ1600m(良) 1着 W.ビュイック 4馬身 (Anmaat)
2021.1.14 メイダン 条件戦 ダ1600m(良) 1着 W.ビュイック アタマ (Mouheeb)
2.20 KAA サウジダービー G3 ダ1600m(良) 4着 W.ビュイック 5馬身 Pink Kamehameha
3.27 メイダン UAEダービー G2 ダ1900m(良) 1着 W.ビュイック 5+12馬身 (Panadol)
2022.1.21 メイダン 条件戦 ダ2000m(良) 8着 W.ビュイック 25馬身 Dubai Icon
2.11 メイダン カーリンS L ダ2000m(良) 11着 W.ビュイック 27馬身 Appreciated
6.25 ニューマーケット フレッドアーチャーS L 芝2400m(良) 1着 W.ビュイック 3+34馬身 (Kemari)
7.29 グッドウッド グロリアスS G3 芝2400m(良) 1着 W.ビュイック 1馬身 (Kemari)
8.14 ホッペガルテン ベルリン大賞 G1 芝2400m(良) 1着 J.ドイル クビ (Nerik)
9.25 ケルン オイロパ賞 G1 芝2400m(稍) 1着 W.ビュイック +34馬身 Sammarco
11.5 キーンランド BCターフ G1 芝2400m(良) 1着 J.ドイル 2+14馬身 (Stone Age)
2023.3.25 メイダン ドバイSC G1 芝2410m(良) 7着 W.ビュイック 11馬身 Equinox
7.30 サラトガ ボーリンググリーンS G2 芝2200m(稍) 中止 R.マレン Channel Maker
10.7 アケダクト ジョーハーシュ・ターフクラシックS G1 芝2400m(重) 4着 W.ビュイック 5+34馬身 War Like Goddess
11.5 ミュンヘン バイエルン大賞 G1 芝2400m(重) 取消 D.タドホープ Junko
12.13 ケンプトン ワイルドフラワーS L オ2400m(良) 1着 W.ビュイック 1+14馬身 (Elegant Man)
2024.2.17 アルライヤン アミールT G3[注 1] 芝2400m(良) 1着 W.ビュイック 3馬身 Zeffiro
3.30 メイダン ドバイSC G1 芝2410m(良) 1着 W.ビュイック 2馬身 Shahryar
5.26 沙田 チャンピオンズ&チャターC G1 芝2400m(良) 1着 W.ビュイック 2馬身 (Five G Patch)
7.27 アスコット KGVI&QES G1 芝2390m(良) 3着 W.ビュイック 5+12馬身 Goliath
9.22 ケルン オイロパ賞 G1 芝2400m(稍) 1着 W.ビュイック クビ (Straight)
11.2 デルマー BCターフ G1 芝2400m(良) 1着 W.ビュイック クビ Rousham Park
2025.2.16 アルウクダ アミールT G3 芝2300m(良) 1着 W.ビュイック 1馬身 (The Foxes)
4.5 メイダン ドバイSC G1 芝2410m(良) 4着 W.ビュイック 3+14馬身 Danon Decile
5.16 ヨーク ヨークシャーC G2 芝2770m(良) 1着 W.ビュイック アタマ (Epic Poet)
6.21 アスコット ハードウィックS G2 芝2390m(良) 1着 W.ビュイック 1+34馬身 (Al Riffa)
7.26 アスコット KGVI&QES G1 芝2390m(良) 3着 W.ビュイック 3+12馬身 Calandagan
8.10 ホッペガルテン ベルリン大賞 G1 芝2400m(良) 1着 B.ロックネイン +34馬身 (Junko)
9.27 アケダクト ジョーハーシュ・ターフクラシックS G1 芝2400m(良) 1着 L.デットーリ 3+12馬身 (Redistricting)
11.1 デルマー BCターフ G1 芝2400m(良) 2着 W.ビュイック 1+14馬身 Ethical Diamond
2026.2.28 メイダン ドバイシティーオブゴールド G2 芝2410m(良) 1着 W.ビュイック 1+12馬身 (Fort George)

血統表

注釈

脚注

外部リンク

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