新発田駅

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所在地 新潟県新発田市諏訪町[1]一丁目1-5
北緯37度56分38.4秒 東経139度20分5.3秒 / 北緯37.944000度 東経139.334806度 / 37.944000; 139.334806座標: 北緯37度56分38.4秒 東経139度20分5.3秒 / 北緯37.944000度 東経139.334806度 / 37.944000; 139.334806
所属事業者
駅構造 地上駅
新発田駅
駅舎(2024年1月)
しばた
Shibata
所在地 新潟県新発田市諏訪町[1]一丁目1-5
北緯37度56分38.4秒 東経139度20分5.3秒 / 北緯37.944000度 東経139.334806度 / 37.944000; 139.334806座標: 北緯37度56分38.4秒 東経139度20分5.3秒 / 北緯37.944000度 東経139.334806度 / 37.944000; 139.334806
所属事業者
電報略号 シタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線[1]
乗車人員
-統計年度-
3,294人/日(降車客含まず)
-2024年-
開業年月日 1912年大正元年)9月2日[1][2]
乗入路線 2 路線
所属路線 羽越本線
キロ程 26.0 km(新津起点)
中浦 (4.5 km)
(4.3 km) 加治
所属路線 白新線
キロ程 27.3 km(新潟起点)
西新発田 (3.0 km)
備考
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新発田駅
しばた
Shibata
(4.1 km) 五十公野
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 赤谷線
キロ程 0.0 km(新発田起点)
開業年月日 1925年(大正15年)11月20日[3]
廃止年月日 1984年(昭和59年)4月1日[3]
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新発田駅(しばたえき)は、新潟県新発田市諏訪町(すわちょう)一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)のである[1]

羽越本線所属線として[4]、当駅を終点とする白新線を加えた2路線が乗り入れる。1925年(大正14年)から1984年(昭和59年)まで、赤谷線も乗り入れていた。

新発田市の中心駅であり、特急「いなほ」(新潟駅 - 酒田駅秋田駅)、臨時快速列車(観光列車)「海里」(新潟駅 - 酒田駅)が停車する。

橋上化計画

後述のように改札口が正面口側にしかなく、駅裏側からは利用しにくい構造となっていたうえ、駅構内はエレベーターが未設置であり、バリアフリー対応が長らく課題となっていた。こうした状況を受けて2000年代、市では橋上駅舎への改築も含め、駅舎の改修・改良について議論が進められていた。

その結果、橋上駅舎への改築が一旦決まったものの、2010年(平成22年)11月の新発田市長選挙では橋上化計画の中止を掲げた二階堂馨が当選[新聞 3]JR東日本新潟支社に対し計画の撤回を報告するとともに駅構内のバリアフリー化を検討するよう要請した。これを受けてJR新潟支社は駅構内の地下通路(駅舎および0・1番線側、2・3番線側の2か所)にエレベーターを新設する計画を立案・着工し、2015年(平成27年)2月27日より供用を開始した[6]

駅構造

単式ホーム1面1線(1番線)とその新潟寄りに設けられた切り欠き式ホーム1線(0番線)、島式ホーム1面2線(2・3番線)を持つ地上駅[1]。両ホームは地下通路で連絡している[1]

直営駅で、駅舎はみどりの窓口自動改札機SuicaなどのICカード対応)、自動券売機指定席券売機、待合室、デイリーヤマザキJR新発田駅店(Suicaショッピングサービス利用可)などがある。

かつては構内で、キヨスク・新発田三新軒が運営する駅弁売店や立食いそば店が、デイリーヤマザキ部分にはJR東日本系のコンビニ「JC」を経て[要出典]イートインコーナーを備えた山崎製パン系のパン屋が存在した。現在は立食いそば店のあったところに新発田市コミュニティバス新発田市市街地循環バスの共通回数券などを販売している観光案内所とコインロッカーが設置されている。

駅舎は正面口にのみあり、改札口から直接東口へ出ることはできない。駅の東側へは駅舎外、右手にある地下自由通路を経由する。

かつては駅からレンタサイクルの取り扱い駅であったが、2020年(令和2年)のサービス終了[7]以降は駅前のイクネスしばたMINTO館において、観光情報センターによるレンタサイクルの貸出しが行われている[8]

のりば

番線路線方向行先備考
0 白新線 上り 豊栄新潟方面[9] 当駅始発
1 羽越本線 下り 村上酒田秋田青森方面[9]  
2・3 羽越本線 上り 新津方面[9]  
白新線 上り 豊栄・新潟方面[9] おもに2番線

貨物取扱

構内全景(2022年3月)
3番線の外側に側線やその撤去跡がある。

現在、JR貨物の駅は臨時車扱貨物の取り扱い駅となっており、貨物列車の発着がなくなっている。

かつては、3番線外側にある側線から駅の東にある電気化学工業新発田サービスステーションへ至る専用線が分岐していた。そのため、当駅には青海駅からセメントが到着していたが、2002年(平成14年)3月ごろに廃止された。

また駅舎北側の線路に沿った場所には、有蓋車用の貨物ホームが1980年代まで置かれていた。

その他、以下の専用線が存在していた。

駅弁

当駅で駅弁の販売は行っていない。

かつては新発田三新軒が駅弁「えびすし」・「すき焼き弁当」などを製造・販売していたが、1995年(平成7年)に当駅での駅弁販売を取りやめた。

新発田三新軒はその後、駅構内の区画整理のため新潟駅に移転、さらに1999年(平成11年)には系列の三新軒と共同で新津駅東口近くに事務所・調理場を設けた。新発田三新軒としては新潟駅のみで駅弁の販売を行っている。

利用状況

JR東日本によると、2024年度(令和6年度)の1日平均乗車人員3,294人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     5,190 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     5,144 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     5,063 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     4,910 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     4,696 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     4,520 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     4,346 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     4,172 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     4,089 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     3,948 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     3,901 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     3,910 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 818 3,097 3,916 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 825 3,146 3,971 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 818 2,900 3,718 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 805 2,899 3,705 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 820 2,870 3,691 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 812 2,783 3,595 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 805 2,759 3,565 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 767 2,737 3,505 [利用客数 21]
2020年(令和2年) 422 2,612 3,035 [利用客数 22]
2021年(令和3年) 460 2,510 2,970 [利用客数 23]
2022年(令和4年) 560 2,535 3,095 [利用客数 24]
2023年(令和5年) 666 2,560 3,226 [利用客数 25]
2024年(令和6年) 712 2,581 3,294 [利用客数 1]

駅周辺

駅前から1 km以上続く歩道アーケード

新発田市は元々新発田城を中心として中心市街地が形成された城下町で[1]、明治時代以降はこの新発田駅西側を軸に市街地が広がった。また大正時代に入り、1918年(大正7年)には駅そばで大倉製糸新発田工場が操業を開始したこともあいまって、人的・物的交流がさらに盛んになった。しかし、高度成長期を境にモータリゼーションが急速に進捗し、また、1981年(昭和56年)に大倉製糸が新発田工場を閉鎖して撤退したのを境に、旧市街地は急速に衰退。市郊外にはその後、新発田バイパス新発田南バイパスなどの幹線道路の周辺にロードサイド型店舗やコモタウン、イオン新発田ショッピングセンターなど大型ショッピングセンターが相次いで出店した一方で、この間に旧市街地は、地元デパートのハヤカワ本店をはじめ、ダイエーカネダイ新発田店ジャスコ新発田店などの大型店が相次いで閉店したのに加え、商店街の店舗も閉店が相次ぎ休日はシャッター通りとなり、さらに大倉製糸撤退後の遊休地も具体的な活用策が長年決まらないなど、徐々に空洞化が進んでいた。また、急速な宅地化によって住宅が密集するなどして防災上の問題が生じたのに加え、駅周辺も駐車場が不足して交通量の増加に対応しきれなくなるなどといった状況に陥りつつあった。

こうした中、老朽化が進んでいた新潟県立新発田病院(当時中央町の新発田郵便局の前に立地、2006年〈平成18年〉11月1日に現在地へ移転)の旧大倉製糸工場跡への移転・新築が決まったのに合わせ、新発田市では駅前周辺地区の大規模な区画整理を行う再開発事業に着手[10]。新発田駅と県立病院の予定地を中心とした地区で、老朽化が進み密集していた店舗・住宅を撤去し、区画を整理して道路を増設した他、駅前広場の拡張などが行われた。新発田駅ではこの間、同年6月にロータリーを一旦駅舎北側(村上寄り、旧貨物ホーム跡)へ仮移設。駅正面の広場にロータリーを設け、バス停留所やタクシープールを新設するなどして、8月から順次供用を再開した。

正面口

駅前は新発田市の中心街。駅舎正面から北西へ真っ直ぐ伸びる県道32号(駅前通り)を中心とした商業地は、新発田駅前通り商店街となっている。

駅前風景(2020年3月)
左奥はイクネスしばた。中央右寄り奥は画面に写っていないが新潟県立新発田病院がある。

東口

駅東側へは駅舎横の地下通路で連絡している。東口側にはロータリーが設けられており、周辺には新興住宅地が広がる。

バス路線

駅前ロータリー内には路線バス高速バスのバス停が設けられている。

かつて新発田駅前には一部のバス路線が乗り入れるのみだったが、2007年(平成19年)8月1日にロータリー内にバス停留所が集約され、また新発田市中心部を発着する全路線がこのロータリー内を経由するようになったことから、相互乗り換えが容易になった。また、2006年(平成18年)10月1日より、加治川・菅谷方面の一部路線が新潟交通北(当時)から、住民組織によるNPO法人七葉が運行する新発田市コミュニティバスに移管された。なお、イオン新発田ショッピングセンターへの無料シャトルバスも運転されていたが、こちらは新発田市が運行する市街地循環バス(あやめバス)に移管されている。

2025年(令和7年)4月現在の運行路線は次の通りである[bus 1]

のりば 運行事業者 行先 備考
1 新潟交通観光バス
  • E46:新潟市
  • 佐々木(飯島)地区
  • 聖籠エコミニバス「はまなす号」[bus 2]:聖籠町(次第浜)
  • 佐々木(飯島)地区方面は土日、祝祭日、振替休日は運休[bus 3]
  • 「はまなす号」は土休日運休[bus 2]
2
  • 「しうんじ号」は土休日および年末年始は運休[bus 4]
  • 川東コミュニティバスは土休日、お盆、年末年始は運休[bus 6]
  • 「かじかわ号」は土休日および年末年始は運休[bus 7]
3
  • あかたに号[bus 8]:五十公野・赤谷地区
  • 松浦地区デマンド乗合タクシー「まつうら号」[bus 9]:松浦地区
  • 本田・天王号[bus 10]:豊浦地域
  • 豊浦地域予約型乗合タクシー「中浦・荒橋号」[bus 11]:豊浦地域
土休日および年末年始は運休[bus 8][bus 9][bus 10][bus 11]
泉観光バス 高速「NETWORK」:池袋バスタ新宿東京ディズニーランド[bus 12]  
4 新潟交通観光バス
  • あやめバス(いっすんぼうし号・外回り):西新発田駅先回り[bus 13][bus 14]
  • あやめバス(おやゆびひめ号・内回り):城北町先回り[bus 13][bus 14]
 
NPO法人七葉 菅谷・加治コミュニティバス:熊出・上荒沢 元日は運休[bus 15][bus 16]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
羽越本線
快速(下りのみ運転)
(白新線) - 新発田駅中条駅
普通
中浦駅 - 新発田駅 - 加治駅
白新線
快速(下りのみ運転)
豊栄駅新発田駅 → (羽越本線加治方面)
普通
西新発田駅 - 新発田駅 - (羽越本線加治方面)

廃止路線

日本国有鉄道
赤谷線
新発田駅 - 東中学校前仮乗降場 - 五十公野駅

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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