サトノレーヴ

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欧字表記 Satono Reve[1]
香港表記 里見夢境[2]
性別 [1]
サトノレーヴ
第56回高松宮記念優勝時(2026年3月29日)
欧字表記 Satono Reve[1]
香港表記 里見夢境[2]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2019年3月22日(7歳)[1]
ロードカナロア[1]
チリエージェ[1]
母の父 サクラバクシンオー[1]
生国 日本の旗 日本北海道日高町[1]
生産者 白井牧場[1]
馬主 (株)サトミホースカンパニー
里見治[1]
調教師 堀宣行美浦[1]
調教助手 齊藤隆介
競走成績
タイトル  JRA賞最優秀スプリンター(2025年)[1]
生涯成績 17戦9勝[1]
中央:13戦9勝
海外:4戦0勝
獲得賞金 7億3403万3000円[3]
中央:5億4419万6000円[1]
海外:1億8983万7000円
香港)761万香港ドル[4][5]
イギリス)21万5000ポンド[6]
(2026年3月29日現在)
WBRR S115 / 2024年[7]
S119 / 2025年[8]
勝ち鞍
GI高松宮記念2025年・2026年
GIII函館スプリントS2024年
GIIIキーンランドC2024年
Listed春雷ステークス2024年
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サトノレーヴ(欧字名:Satono Reve :里見夢境2019年3月22日 - )は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍は2025年2026年高松宮記念2024年函館スプリントステークスキーンランドカップ

馬名の意味は、冠名+「)」[3]

デビュー前

2019年3月22日、北海道日高町の白井牧場で誕生。同年のセレクトセール当歳市場にて5400万円(税別)で(株)サトミホースカンパニーにより落札された。

その後、美浦・堀宣行厩舎に入厩した。

3歳(2022年)

デビューは遅く、3歳となった2022年4月10日中山芝1600mの3歳未勝利に石橋脩鞍上でデビュー。道中2番手追走から直線で先頭に立つと最後は中団から追い上げてきたイワクニの追撃を半馬身差で退けデビュー戦を勝利で飾る。7月2日の長万部特別では中団待機から直線で外から脚を伸ばしたが先に抜け出したラキエータに頭差届かず2着に敗れる。中1週で7月17日函館芝1200mの3歳上1勝クラスでは3番手で脚を溜めると最後の直線で逃げ粘るヒノクニをゴール前で差し切って2勝目を挙げると、10月1日の勝浦特別では2番手追走から直線で抜け出すと後続に2馬身差をつけ3勝目をマークする。

4歳(2023年)~ 5歳(2024年)

4歳初戦となった2023年4月29日の朱雀ステークスでは好位追走からしぶとく脚を伸ばして先頭に立つと最後は逃げたイルクオーレに半馬身差をつけ4勝目を挙げてオープン入りしたが、その後故障により長期の休養に入った。2024年2月25日のGIII阪急杯で復帰し、道中2・3番手でレースを進めたが直線で伸び切れず4着に敗れる。4月14日の春雷ステークス(L)では中団追走から直線で鋭く脚を伸ばすと最後は好位から脚を伸ばしたサーマルウインドとの競り合いを頭差制してオープン初勝利を飾る[9]。6月9日のGIII函館スプリントステークスでは4・5番手追走から直線でインから抜け出すと最後はウイングレイテストに1馬身1/4差をつけて快勝し重賞初制覇を果たした[10]。8月25日のキーンランドカップでは好位で運び、直線で勢いよく加速して2着エイシンスポッターに1馬身半差をつけ優勝、重賞2連勝とした[11]。GI初挑戦となった9月30日のスプリンターズステークスでは1番人気に支持されたが、出遅れが響き7着に終わる[12]。年内最終戦となった12月8日の香港スプリントでは、道中は中団のインで構えて直線で伸びを見せたが、圧倒的人気のカーインライジングを捉え切れず、最後には外から鋭く伸びたヘリオスエクスプレスに交わされ3着に敗れた[13]

6歳(2025年)

3月30日の高松宮記念より始動。道中中団追走から直線で馬群を突き抜け、最後は追いすがるナムラクレアを3/4馬身差振り切ってゴール。GI初優勝、並びに父ロードカナロアとの父子制覇を果たした[14][15]。ただし、鞍上のジョアン・モレイラ騎手は最後の直線コースで外側に斜行(被害馬:ナムラクレア)したことについて、戒告処分が科せられた[16]。当競走ではパドックで「ベストターンドアウト賞」の審査が行われ、担当する齊藤隆介調教助手が受賞した[17]

続いて4月27日の香港・沙田競馬場で行われたチェアマンズスプリントプライズに出走。4コーナーでカーインライジングの直後につけて追い上げを図るも、直線で突き放されて2馬身1/4差の2着となった[18]

その後、6月21日にイギリスアスコット競馬場で行われるクイーンエリザベス2世ジュビリーステークスへ転戦することとなり、5月3日に香港からドバイ経由でイギリス・ヒースロー空港に到着、滞在先となるニューマーケットのジェームズ・ホートン厩舎へ移動した[19]。引き続きジョアン・モレイラとのタッグで挑むことになった当日のレースでは、大外16番ゲートからのスタートとなったが、勝ち馬ラザットから半馬身差の2着と健闘した。ロイヤルアスコット開催で日本馬が連対したのはアグネスワールド以来25年ぶり2回目となる(但し、アグネスワールドが連対したキングスタンドステークスは当時の格付けはG2であり、G1に昇格したのは2008年からである。そのためロイヤルアスコット開催のG1レースの括りに限定すればサトノレーヴが史上初となる[20])。

帰国後は北海道のヤシ・レーシングランチで調整後、遠征の疲労が取れていることからスプリンターズステークスに登録された[21]。迎えたレース当日、昨年同様に1番人気に支持されスタート。馬群の中団から直線はスムーズに外に出して追いだしたが、前半3ハロン33秒7という先行有利のスローペースのため、先団で走っていたウインカーネリアン、ジューンブレアの2頭を捉えきれず、最後は外からナムラクレアに差されてしまい4着でゴール[22]

次走は昨年と同じく香港スプリントに参戦した。鞍上は初コンビとなるライアン・ムーアに変わり出走。中団でレースを進め、直線では内から差し脚を伸ばすかと思われたが、伸びを欠いて9着に終わる[23]

7歳(2026年)

7歳初戦は前年優勝の高松宮記念となった。クリストフ・ルメールとの初コンビで1番人気に推された。前半3F32秒5と超ハイペースの中、いつも通り中団でレースを進め、直線で馬群から抜け出すと、上り3F32秒4の末脚で2馬身差の快勝は1分6秒3のレースレコードをマーク。同じく堀宣行が管理していたキンシャサノキセキ以来、史上2頭目の同競走連覇となった[24]

競走成績

競走日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順タイム
(上がり3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2022.4.10 中山 3歳未勝利 芝1600m(良) 16 4 8 2.0(1人) 1着 1:34.6(35.3) 0.1 石橋脩 56 (イワクニ) 534
7.2 函館 長万部特別 1勝 芝1200m(稍) 14 4 5 3.4(2人) 2着 1:09.7(35.0) 0.0 浜中俊 54 ラキエータ 534
7.17 函館 3歳上1勝クラス 芝1200m(重) 16 4 8 2.1(1人) 1着 1:12.3(37.0) -0.2 浜中俊 54 (ヒノクニ) 538
10.1 中山 勝浦特別 2勝 芝1200m(良) 14 5 8 2.7(1人) 1着 1:07.7(34.0) -0.3 浜中俊 55 (モリノドリーム) 538
2023.4.29 京都 朱雀S 3勝 芝1200m(良) 18 6 12 2.2(1人) 1着 1:07.7(33.4) -0.3 浜中俊 58 (イルクオーレ) 538
2024.2.25 阪神 阪急杯 GIII 芝1400m(重) 18 5 9 8.2(4人) 4着 1:21.6(36.1) 0.4 小崎綾也 57 ウインマーベル 544
4.14 中山 春雷S L 芝1200m(良) 16 7 13 1.9(1人) 1着 1:07.1(33.2) -0.0 J.モレイラ 57 (サーマルウインド) 534
6.9 函館 函館スプリントS GIII 芝1200m(良) 16 2 4 3.6(2人) 1着 1:08.4(34.6) -0.2 浜中俊 57 ウイングレイテスト 532
8.25 札幌 キーンランドC GIII 芝1200m(良) 16 5 10 4.3(2人) 1着 1:07.9(34.0) -0.3 D.レーン 57 (エイシンスポッター) 548
9.29 中山 スプリンターズS GI 芝1200m(良) 16 6 12 3.0(1人) 7着 1:07.4(33.8) 0.4 D.レーン 58 ルガル 552
12.8 沙田 香港スプリント G1 芝1200m(良) 14 4 9 12.5(3人) 3着 1:08.27 0.12 J.モレイラ 57 Ka Ying Rising 537
2025.3.30 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 18 5 10 3.8(2人) 1着 1:07.9(33.4) -0.1 J.モレイラ 58 ナムラクレア 530
4.27 沙田 チェアマンズSP G1 芝1200m(良) 13 4 2 12.0(3人) 2着 1:08.23 0.35 J.モレイラ 57 Ka Ying Rising 531
6.21 アスコット QE2世ジュビリーS G1 芝1200m(良) 14 16 11 3.0(1人) 2着 1:11.37 +12馬身 J.モレイラ 59.5 Lazzat 計不
9.28 中山 スプリンターズS GI 芝1200m(良) 16 4 7 2.2(1人) 4着 1:07.2(33.0) 0.3 J.モレイラ 58 ウインカーネリアン 538
12.14 沙田 香港スプリント G1 芝1200m(良) 14 4 2 15.7(2人) 9着 1:08.98 1.28 R.ムーア 57 Ka Ying Rising 532
2026.3.29 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 18 5 9 3.5(1人) 1着 R1:06.3(32.4) -0.3 C.ルメール 58 レッドモンレーヴ 530
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す
  • 競走成績は2026年3月29日現在

血統表

脚注

外部リンク

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