ハクサンムーン

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香港表記 白山明月
性別
ハクサンムーン
2013年セントウルS
香港表記 白山明月
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 2009年2月14日(17歳)
登録日 2011年10月20日
抹消日 2016年8月18日[1]
アドマイヤムーン
チリエージェ
母の父 サクラバクシンオー
生国 日本の旗 日本北海道日高町
生産者 白井牧場
馬主 河崎五市
調教師 西園正都栗東
調教助手 桜井吉章(栗東)[2]
競走成績
生涯成績 29戦7勝
獲得賞金 3億7010万9000円
勝ち鞍
GIIセントウルステークス2013年
GIII京阪杯2012年
GIIIアイビスサマーダッシュ2013年
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ハクサンムーンは、日本競走馬。馬名の由来は冠名に父名の一部。2013年サマースプリントシリーズチャンピオン。

2011年

12月の新馬戦を単勝1.2倍の人気に応え勝利。さらにキャリア1戦1勝の身ながら抽選をくぐり抜け、GI朝日杯フューチュリティステークスに出走している(最下位16着)。

2012年

掛かる気性を考慮されクラシック戦線には向かわず、短距離路線を転戦。1月の中山平場戦を勝ったあとはしばらく勝ち星から遠ざかっていたが、クラス分けがなされた6月、古馬との混合戦となる出石特別を勝利。さらに格上挑戦となったアイビスサマーダッシュ4着など短距離に適性を示し、11月の京阪杯にて重賞初勝利を記録している。

2013年

オーシャンステークスを経て高松宮記念に出走。前走9着という内容が嫌われ、10番人気という低評価であったが、同型馬不在を味方につけ逃げ粘り3着。その後休養を挟んだCBC賞では、タイム差無しの2着と結果を残したハクサンムーンは、2年連続の出走となったアイビスサマーダッシュにて、2つ目の重賞タイトルを獲得している。そしてセントウルステークスは大外から先頭に立つと追いすがるロードカナロアを振り切って重賞3勝目を飾ると共に2013年サマースプリントシリーズのチャンピオンとなった。そしてスプリンターズステークスは果敢にハナに立ち最後はロードカナロアに差されるも2着に入った。

2014年

2014年はオーシャンステークスから始動、1番人気に支持されるも13着に大敗。続く高松宮記念ではスタートで出遅れ後方からの競馬を強いられ、直線追い込むもコパノリチャードの5着に敗れた。サマースプリントシリーズには使わず夏は休養。秋はセントウルステークスから始動。それまでの主戦だった酒井学から戸崎圭太に乗り替わるもリトルゲルダの2着に敗れる。新潟開催となったスプリンターズステークスでは1番人気に支持されるものの残り100mで疾走してしまいスノードラゴンの13着に敗れ人気を裏切った。その後は阪神カップを使うも最下位となった。

2015年

前年同様オーシャンステークスから始動。戸崎圭太から再び酒井学に騎手を戻して挑むが、サクラゴスペルの2着に敗れた。本番の高松宮記念ではミッキーアイルと香港馬エアロヴェロシティと直線叩き合いを演じるも惜しくもエアロヴェロシティの2着に敗れ、休養に入った。秋も前年同様のローテーションを取り、セントウルステークス8着を経てスプリンターズステークスに挑むものの12着に敗れた。

2016年

2014年、2015年同様オーシャンステークスから始動。直線半ばまで先頭を譲らなかったが最後にエイシンブルズアイに差され、1馬身半差の2着に敗れる。その後は高松宮記念に挑むが、ローレルベローチェ、ミッキーアイルとの激しいハナ争いがハイペースを演出、直線粘り切れずに11着に敗れた。秋はセントウルステークスを予定していたが、帰厩後状態が上がらないためそのまま現役を引退した。引退後はレックススタッド種牡馬となる[3]

個性派ホースとして

本馬場入場の際に騎手が跨ると必ずロデオのような旋回を見せることで知られ、ファンの間では何回回るかで体調の良し悪しが分かるとされ、回れば回るほど体調が良いとされていた。 また、馬房でもグルグルと旋回を繰り返すため、一時も目を離すことが出来なかったという。

栗東トレーニングセンターの閉門(午前10時)直前に坂路調教を行っていた。西園調教師は「繊細で人間は好きだが馬は嫌いで、調教で他の馬がいると嫌がった」としている[4]

競走成績

年月日競馬場競走名頭数(人気)着順騎手斤量距離(馬場)タイム着差勝ち馬/(2着馬)
2011.12.3 阪神 2歳新馬 11 (1人) 1着 岩田康誠 55 芝1400m(良) 1:23.9 -0.3 (セシリア)
12.18 中山 朝日杯FS GI 16 (11人) 16着 田中勝春 55 芝1600m(良) 1:35.3 1.9 アルフレード
2012.1.15 中山 3歳500万下 11 (1人) 1着 後藤浩輝 56 芝1200m(良) 1:08.7 -0.2 アースソニック
1.28 東京 クロッカスS OP 12 (5人) 7着 後藤浩輝 56 芝1400m(良) 1:22.9 0.5 セイクレットレーヴ
3.17 中京 ファルコンS GIII 18 (8人) 11着 松山弘平 56 芝1400m(重) 1:25.3 1.3 ブライトライン
5.13 京都 葵S OP 15 (1人) 9着 秋山真一郎 56 芝1200m(良) 1:08.9 0.9 マコトナワラタナ
6.10 阪神 出石特別 1000万下 13 (3人) 1着 酒井学 54 芝1200m(良) 1:07.8 -0.8 (グッドルッキング)
7.22 新潟 アイビスSD GIII 18 (3人) 4着 石橋脩 53 芝1000m(良) 0:54.5 0.3 パドトロワ
9.1 小倉 北九州短距離S 1600万下 16 (1人) 4着 酒井学 55 芝1200m(良) 1:07.4 0.1 ツルマルレオン
10.1 阪神 道頓堀S 1600万下 16 (1人) 1着 小牧太 55 芝1200m(良) 1:08.0 -0.3 (ニシノビークイック)
11.3 京都 京洛S OP 16 (1人) 15着 小牧太 54 芝1200m(良) 1:09.5 1.6 サドンストーム
11.24 京都 京阪杯 GIII 18 (10人) 1着 酒井学 55 芝1200m(良) 1:08.5 0.0 (アドマイヤセプター)
2013.3.2 中山 オーシャンS GIII 16 (3人) 9着 石橋脩 56 芝1200m(良) 1:09.4 0.9 サクラゴスペル
3.24 中京 高松宮記念 GI 17 (10人) 3着 酒井学 57 芝1200m(良) 1:08.3 -0.2 ロードカナロア
6.30 中京 CBC賞 GIII 14 (2人) 2着 酒井学 57.5 芝1200m(良) 1:08.0 0.0 マジンプロスパー
7.28 新潟 アイビスSD GIII 18 (1人) 1着 酒井学 56 芝1000m(良) 0:54.2 -0.1 フォーエバーマーク
9.8 阪神 セントウルS GII 13 (2人) 1着 酒井学 56 芝1200m(良) 1:07.5 0.0 (ロードカナロア)
9.29 中山 スプリンターズS GI 16 (2人) 2着 酒井学 57 芝1200m(良) 1:07.3 0.1 ロードカナロア
2014.3.8 中山 オーシャンS GIII 16 (1人) 13着 酒井学 57 芝1200m(良) 1:09.8 0.9 スマートオリオン
3.30 中京 高松宮記念 GI 18 (2人) 5着 酒井学 57 芝1200m(不) 1:13.0 0.8 コパノリチャード
9.14 阪神 セントウルS GII 15 (1人) 2着 戸崎圭太 57 芝1200m(良) 1:07.6 0.2 リトルゲルダ
10.5 新潟 スプリンターズS GI 18 (1人) 13着 戸崎圭太 57 芝1200m(良) 1:09.4 0.4 スノードラゴン
12.27 阪神 阪神C GII 18 (11人) 18着 戸崎圭太 57 芝1400m(良) 1:22.3 1.6 リアルインパクト
2015.3.7 中山 オーシャンS GIII 16 (1人) 2着 酒井学 56 芝1200m(稍) 1:08.8 0.1 サクラゴスペル
3.29 中京 高松宮記念 GI 18 (6人) 2着 酒井学 57 芝1200m(稍) 1:08.6 0.1 エアロヴェロシティ
9.13 阪神 セントウルS GII 16 (2人) 8着 酒井学 56 芝1200m(良) 1:08.4 0.6 アクティブミノル
10.4 中山 スプリンターズS GI 15 (5人) 12着 酒井学 57 芝1200m(良) 1:08.8 0.8 ストレイトガール
2016.3.5 中山 オーシャンS GIII 16 (4人) 2着 酒井学 56 芝1200m(良) 1:07.7 0.2 エイシンブルズアイ
3.27 中京 高松宮記念 GI 18 (7人) 11着 酒井学 57 芝1200m(良) 1:07.5 0.8 ビッグアーサー

種牡馬成績

初年度産駒は13頭で2020年にデビュー[5]。2020年9月2日川崎競馬2Rでミタケプリンスが1着となり、産駒の初勝利を挙げた。2021年7月4日小倉競馬2Rでゲノムが1着となり、JRA初勝利となった[5]。2021年8月15日には新潟競馬4Rで直線1000mの3歳未勝利をハクサンタマテバコが勝利した。アイビスサマーダッシュ勝ち馬の産駒が同じ舞台で行われる新潟直線1000mを勝利したのは史上初であった[6]。2026年4月12日、ハクサンツキミテイがJBCイヤー記念を制し、産駒地方重賞初勝利を飾った[7]

主な産駒

血統表

出典

参考文献

外部リンク

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