プログレスMS-29
From Wikipedia, the free encyclopedia
ISSに接近するプログレス MS-29 | |
| 名称 | Прогресс МC-29 ISS 90P |
|---|---|
| 任務種別 | ISS再補給 |
| 運用者 | ロスコスモス |
| ウェブサイト | https://www.roscosmos.ru/ |
| 任務期間 | 156日 12時間 42分(進行中) |
| 特性 | |
| 宇宙機 | プログレスMS-29 No.459[1] |
| 宇宙機種別 | プログレスMS |
| 製造者 | エネルギア |
| 打ち上げ時重量 | 7,280 kg (16,050 lb)[2] |
| 任務開始 | |
| 打ち上げ日 | 2024年11月21日 12:22:23 UTC (17:22:23 AQTT)[2] |
| ロケット | ソユーズ2.1a |
| 打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地31番射点 |
| 打ち上げ請負者 | RKTsプログレス |
| 任務終了 | |
| 廃棄種別 | 軌道離脱(計画) |
| 減衰日 | 2025年5月(計画) |
| 軌道特性 | |
| 参照座標 | 地球周回軌道 |
| 体制 | 低軌道 |
| 傾斜角 | 51.65° |
| ISSのドッキング(捕捉) | |
| ドッキング | ポイスク 天頂側 |
| ドッキング(捕捉)日 |
2024年11月23日 14:31:16 UTC |
| 分離日 | 2025年5月(計画) |
| ドッキング時間 | 154日 10時間 33分(進行中) |
| 輸送 | |
| 重量 | 2,487 kg (5,483 lb) |
| 加圧 | 1,155 kg (2,546 lb) |
| 燃料 | 869 kg (1,916 lb) |
| ガスカーゴ | 43 kg (95 lb) |
| 水カーゴ | 420 kg (930 lb) |
プログレスISS再補給 | |
プログレス MS-29(ロシア語: Прогресс МC-27、ロシア製造番号459、NASAではプログレス90Pと呼称)は、国際宇宙ステーション(ISS)への再補給のためにロスコスモスが打ち上げたプログレス補給船。プログレス宇宙機にとって182回目の飛行。
プログレス MS-29は、2024年11月21日の12:22:23 UTC(射場の現地時間 17:22:23 AQTT)にソユーズ2.1aに搭載されてカザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地31番射点から打ち上げられた[2]。通常通りの2日間の自由飛行ののち、プログレスはISSのポイスクモジュールの天頂側(宇宙側)に11月23日 14:31:16 UTCにドッキングした[3]。
ハッチを開ける際に、クルーは有毒な匂いと、飛沫による汚染の可能性を察知した。即座にハッチを閉鎖し、ISSのシステムを起動して大気中の潜在的な汚染物質を除去した[4]。ハッチは11月25日に再度開けられ、貨物船は計画通りの手順で荷下ろしされた。NASAは、加圧貨物区画内の物質からのガス放出が臭いの原因である可能性が高いと述べている[5]。しかしながら、ロシア宇宙産業の中には、この臭いと飛沫は、2024年11月19日に出発した前任のプログレス MS-27貨物船の分離に関連している可能性が高いと考える者もいる。彼らは、地上管制が、宇宙船からISSのタンクへ推進剤を移送するための配管を、分離前にパージしなかったと考えている。その結果、非常に有毒なハイパーゴリック推進剤が配管内に残留し、プログレス MS-27の分離時にドッキング機構に漏れた可能性がある。プログレス MS-29が到着した際、ドッキング機構に残っていた推進剤はハッチ内に閉じ込められており、ハッチが開かれた際にISS内に侵入した可能性がある[6]。