プログレスMS-20
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ISSに接近するプログレス MS-20 | |
| 名称 | Прогресс МC-20 Progress-81P (NASA) |
|---|---|
| 任務種別 | ISS再補給 |
| 運用者 | ロスコスモス |
| COSPAR ID | 2022-059A |
| SATCAT № | 52795 |
| ウェブサイト | https://www.roscosmos.ru/ |
| 任務期間 | 248日 23時間 |
| 特性 | |
| 宇宙機 | プログレスMS-20 No.450 |
| 宇宙機種別 | プログレスMS |
| 製造者 | エネルギア |
| 打ち上げ時重量 | 7,000 kg (15,000 lb) |
| 任務開始 | |
| 打ち上げ日 | 2022年6月3日 09:32:00 UTC |
| ロケット | ソユーズ2.1a |
| 打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地31番射点 |
| 打ち上げ請負者 | プログレス国家研究生産ロケット宇宙センター |
| 任務終了 | |
| 廃棄種別 | 軌道離脱 |
| 減衰日 | 2023年2月7日 08:37 UTC |
| 軌道特性 | |
| 参照座標 | 地球周回軌道 |
| 体制 | 低軌道 |
| 傾斜角 | 51.65° |
| ISSのドッキング(捕捉) | |
| ドッキング | ズヴェズダ・モジュール 後方側 |
| ドッキング(捕捉)日 | 2022年6月3日 13:03 UTC |
| 分離日 | 2023年2月7日 04:56 UTC |
| ドッキング時間 | 248日 15時間 |
プログレスISS再補給 | |
プログレス MS-20(ロシア語: Прогресс МC-20、ロシア製造番号450、NASAではプログレス81Pと呼称)は、国際宇宙ステーション(ISS)への再補給のためにロスコスモスが打ち上げたプログレス補給船。これはプログレス宇宙機の173回目の飛行となる。
プログレスMSはプログレスMをもとに航法装置を強化した無人輸送機。この強化されたバリエーションは2015年12月21日に初めて打ち上げられた。このバージョンでは以下の強化が施されている:[1][2][3][4]
- 人工衛星を展開可能な新しい外部コンパートメント。それぞれのコンパートメントは4個までの発射コンテナーを搭載することができる。プログレスMS-03で初めて搭載された。
- ドッキングおよび密閉機構の電気モーターの予備システムの追加による強化された冗長性
- 貨物コンパートメントへのパネル追加による微小隕石防護力の増強
- ロシアのルーチ中継衛星とのリンク機能によって、地上局の視野外でもテレメトリーと制御が可能に
- 地上局による軌道決定の必要なしに状況ベクトルおよび軌道パラメーターの決定を可能にするGNSS自律航法
- 宇宙ステーションとの直接無線データ交換機能によるリアルタイムの相対ナヴィゲーション
- ドッキング操作のための強化されたTV視野を可能にする新しいディジタル無線システム
- 統合コマンドテレメトリーシステム(UCTS)によるウクライナ製のChezara Kvant-V無線システムおよびアンテナフィーダーシステムの置き換え
- クルスAからクルスNAディジタルシステムへの置き換え
打ち上げ
2021年2月3日、ロスコスモスのドミトリー・ロゴジンが議長をつとめる有人宇宙飛行試験に関する国家委員会は、2021年および2022年第1四半期の国際宇宙ステーションへの飛行計画の更新を承認した。
国際宇宙ステーションへのプログレス MS-20を搭載したソユーズ2.1aは、2022年6月3日にバイコヌール宇宙基地31番射点から高速軌道で打ち上げられた[5][6][7][8]、ズヴェズダ・モジュールの後方側ポートに自動的にドッキングした。同機はISSでの第67次長期滞在および第68次長期滞在の期間中の248日間ドッキングを継続した。