プログレスMS-14
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ISSにドッキング中のプログレスMS-14 | |
| 名称 | Прогресс МC-14 Progress-75P (NASA) |
|---|---|
| 任務種別 | ISS再補給 |
| 運用者 | ロスコスモス |
| COSPAR ID | 2020-026A |
| SATCAT № | 45595 |
| ウェブサイト | https://www.roscosmos.ru/ |
| 任務期間 | 370日1時間42分 |
| 特性 | |
| 宇宙機 | プログレスMS-14 シリアルナンバー 448[1] |
| 宇宙機種別 | プログレスMS |
| 製造者 | エネルギア |
| 打ち上げ時重量 | 7430 kg |
| ペイロード重量 | 2528 kg |
| 任務開始 | |
| 打ち上げ日 | 2020年4月25日01時51分41秒 UTC |
| ロケット | ソユーズ2.1a |
| 打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地31/6番射点 |
| 任務終了 | |
| 廃棄種別 | 軌道離脱 |
| 減衰日 | 2021年4月29日00時42分 UTC |
| 軌道特性 | |
| 参照座標 | 地球周回軌道 |
| 体制 | 低軌道 |
| 傾斜角 | 51.65° |
| ISSのドッキング(捕捉) | |
| ドッキング | ズヴェズダ船尾側 |
| ドッキング(捕捉)日 | 2020年4月25日05時11分56秒 UTC |
| 分離日 | 2021年4月27日23時11分00秒 UTC |
| ドッキング時間 | 367日17時間59分 |
| 輸送 | |
| 重量 | 2528 kg |
| 加圧 | 1358 kg |
| 燃料 | 700 kg |
| ガスカーゴ | 420 kg |
| 水カーゴ | 50 kg(酸素) |
プログレスISS再補給 | |
プログレスMS-14(ロシア語: Прогресс МC-14、ロシア製造番号448、NASAではプログレス75Pと呼称)は、国際宇宙ステーション(ISS)への再補給のためにロスコスモスが打ち上げるプログレス補給船[2][3]。これはプログレス宇宙機の166回目の飛行となる。
プログレスMSはプログレスMをもとに航法装置を強化した無人輸送機。この強化されたバリエーションは2015年12月21日に初めて打ち上げられた。このバージョンでは以下の強化が施されている:[4][5][6]
- 人工衛星を展開可能な新しい外部コンパートメント。それぞれのコンパートメントは4個までの発射コンテナーを搭載することができる。プログレスMS-03で初めて搭載された。
- ドッキングおよび密閉機構の電気モーターの予備システムの追加による強化された冗長性
- 貨物コンパートメントへのパネル追加による微小隕石防護力の増強
- ロシアのルーチ中継衛星とのリンク機能によって、地上局の視野外でもテレメトリーと制御が可能に
- 地上局による軌道決定の必要なしに状況ベクトルおよび軌道パラメーターの決定を可能にするGNSS自律航法
- 宇宙ステーションとの直接無線データ交換機能によるリアルタイムの相対ナヴィゲーション
- ドッキング操作のための強化されたTV視野を可能にする新しいディジタル無線システム
- 統合コマンド・テレメトリー・システム(UCTS)によるウクライナ製のChezara Kvant-V無線システムおよびアンテナ・フィーダー・システムの置き換え
- クルスAからクルスNAディジタル・システムへの置き換え
宇宙機
この飛行は対独戦勝75周年を記念して聖ゲオルギーのリボンと第二次世界大戦の勲章がソユーズに搭載された。プログレスMS-14はCOVID-19のステーションへの侵入を防ぐために打ち上げ前に追加の消毒を行ってから送り出された。コントロール・サンプルを選択して納入された物品の表面を消毒するだけではなく、まず、内側の表面と機器が消毒された。燃料が注入され、機器をアップグレードした後に、ウィルスのISSへの侵入を防止するために追加の消毒が行われた[7]。
打ち上げ
「戦勝ロケット」[8]とも呼ばれた、プログレスMS-14の打ち上げに使用されたソユーズ2.1aは、欧州での第二次世界大戦の終盤にドイツのエルベ川での米ソ両軍の会合75周年を記念してペイロード・フェアリングに「75」と言う数字が書かれた。75と言う数字は2000年以来の国際宇宙ステーションへのプログレスの75回目の補給飛行という二重の意味も持たされている[9][10]。
プログレスMS-14は2020年4月25日01時51分41秒 UTCにバイコヌール宇宙基地31/6番射点から迅速軌道で打ち上げられた。通常の打ち上げの後、プログレスMS-14は同日05時11分56秒 UTCにズヴェズダ・モジュールにドッキングした[10]。
ドッキング
打ち上げの約3時間20分後の2020年4月25日05時11分56秒 UTCにプログレスMS-14はズヴェズダ・モジュールの後方ポートに自動で成功裏にドッキングし、2021年4月27日までとどまった。
貨物
プログレスMS-14宇宙機は、1358kgの与圧貨物を含む2528kgの貨物を搭載していた。以下はISSへの貨物の内訳である:[5]
- 与圧貨物: 1358 kg
- 燃料: 700 kg
- 酸素: 50 kg
- 水: 420 kg