マイケル・コペック
From Wikipedia, the free encyclopedia
|
ロサンゼルス・ドジャース時代 (2025年9月3日) | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |
|
| 出身地 | テキサス州タイタス郡マウント・プレザント |
| 生年月日 | 1996年4月30日(29歳) |
| 身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 205 lb =約93 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2014年 MLBドラフト1巡目追補 |
| 初出場 | 2018年8月21日 |
| 年俸 | $2,050,000(2023年)[1] |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
| |
マイケル・タルバート・コペック(Michael Talbert Kopech, 1996年4月30日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州タイタス郡マウント・プレザント出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在はFA。
プロ入りとレッドソックス傘下時代
2014年にMLBドラフト1巡目追補(全体33位)でボストン・レッドソックスから指名され[2]、6月17日に推定150万ドル[3]で契約を結び[4]、プロ入りを果たした。6月20日に傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッドソックスに配属された。8試合に先発登板して0勝1敗、防御率4.61、16奪三振を記録した[5]。
2015年は4月7日にグリーンビル・ドライブに配属され、開幕を迎えた。禁止薬物を使用して50試合に出場停止処分が科され[6]、7月16日に制限リストに登録された。9月23日に制限リストから解除された。最終的に16試合(15試合に先発)登板して4勝5敗、防御率2.63、70奪三振を記録した[5]。
2016年は開幕を前年同様にA級グリーンビルで迎えた。4月7日に7日間の故障者リストに登録された。6月16日にリハビリのためA-級ローウェル・スピナーズに配属された。6月23日にA+級のセイラム・レッドソックスに配属された。7月1日に7日間の故障者リストに登録された。7月7日に故障者リストから解除された。最終的に2球団合計で11試合に先発登板して4勝1敗、防御率2.08、86奪三振を記録した[5]。オフにはアリゾナ・フォールリーグに派遣され、サプライズ・サグアロスに所属した[7]。6試合に先発登板した[7]。
ホワイトソックス時代
2016年12月6日にクリス・セールとのトレードで、ヨアン・モンカダ、ルイス・アレクサンダー・バサベ、ビクター・ディアスと共にシカゴ・ホワイトソックスへ移籍し[8]、同日中に傘下のA+級ウィンストン=セイラム・ダッシュに配属された。
2017年開幕前の1月23日に招待選手としてスプリングトレーニングに参加が発表した。4月5日に傘下のAA級バーミングハム・バロンズへ配属され、開幕を迎えた。6月29日にオールスター・フューチャーズゲームに選出された[9]。7月7日にテンポラリー・インアクティブ・リストに登録され、10日に同リストから解除された。8月18日にマーク・ロウの自由契約に伴い、AAA級シャーロット・ナイツに昇格した[10]。この年は2球団合計で25試合に先発登板して9勝8敗、防御率2.88、65奪三振を記録した[5]。
2018年にMLB.comが発表したプロスペクトランキングでは10位(シーズン途中で13位に下降)、ホワイトソックスの組織内では2位にランクインした[11][12]。シーズンでは開幕からAAA級シャーロットでプレーし、8月21日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]。メジャーデビューとなった同日のミネソタ・ツインズ戦では先発して2回を無失点に抑えた(勝敗付かず)[14]。9月8日、右肘のトミー・ジョン手術を受けるため、2019年シーズンは全休となる見込みと報道された[15]。同年は4試合に先発登板して1勝1敗、防御率5.02、15奪三振を記録した[16]。
2019年は前年の手術の影響もあり、全休した。
2020年は新型コロナウイルスの感染予防を理由にシーズンの欠場を表明した。
2021年4月2日のロサンゼルス・エンゼルス戦で3年ぶりにメジャー公式戦登板を果たした[17]。この年はメジャーで44試合に登板(うち4試合は先発)して4勝3敗15ホールド、防御率3.50、自身初の三桁となる103奪三振を記録した[16]。また、ポストシーズンの開幕ロースターに選ばれた。このポストシーズンでは地区シリーズではヒューストン・アストロズとの第3戦に先発したディラン・シースの後を受けて2番手として登板してポストシーズン初登板を果たした。この登板では2.1イニングを投げてカイル・タッカーに3点本塁打を浴びるなど被安打4、前述の本塁打による3失点と役割は果たせなかったものの、直後に味方打線がヤズマニ・グランダルやレウリー・ガルシアの本塁打などで一挙5得点を奪って逆転してくれたこともあって、ポストシーズン初勝利が転がり込んだ[18]。
2022年は先発として起用されたが25試合の登板で5勝9敗と負け越した[16]。その他防御率3.54、前年を上回る105奪三振などを記録した[16]。
2023年も主に先発として起用されたが30試合の先発登板(うち3試合は中継ぎ)で5勝12敗と大きく負け越した。その他の成績は防御率5.43、現時点でキャリアハイとなる134奪三振などだった[16]。
2024年からは再び中継ぎに戻った。この年ホワイトソックスでは43試合に登板して2勝8敗の負け越しだった一方で9セーブ1ホールドを記録した[16]。また、防御率4.74、59奪三振などを記録した[16]。
ドジャース時代
2024年7月30日に3チーム間のトレードで、トミー・エドマンと共にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[19]。移籍後は24試合に登板。4勝負けなし6セーブ8ホールド、防御率1.13、29個の三振を奪うなど覚醒した[16]。ただ、ホワイトソックスでの成績が響いて2球団合計では67試合に登板して6勝8敗と3年連続の負け越しとなった。それでも15セーブ9ホールド、防御率3.46、88奪三振の成績を残して成長を示した[16]。しかし、100奪三振以上はここで途切れることとなった。チームはこの年地区優勝を達成したため、ホワイトソックス時代の2021年以来となるポストシーズン進出を果たし、自身も3年ぶりにポストシーズンの開幕ロースターに名を連ねた。このポストシーズンではワールドシリーズまでの計10試合に登板[16]。MVPトリオと呼ばれた三人(大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン)らとともにチームのワールドシリーズ優勝に貢献した。
2025年は前年の疲れからくる疲労と度重なる故障の影響でわずか14試合の登板に終わった[16]。それでも6ホールドを記録し、チームの勝利に少なからず貢献した。この年もチームは地区優勝を達成したものの、優勝球団の中で最低の勝率だったため、ワイルドカードシリーズからの参戦となった。ここでは、故障明けを考慮されてかロースターには入らなかった。
投球スタイル
人物
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | CWS | 4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 68 | 14.1 | 20 | 4 | 2 | 0 | 5 | 15 | 1 | 0 | 8 | 8 | 5.02 | 1.53 |
| 2021 | 44 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 15 | .571 | 285 | 69.1 | 54 | 9 | 24 | 1 | 1 | 103 | 3 | 0 | 27 | 27 | 3.50 | 1.13 | |
| 2022 | 25 | 25 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | 0 | 0 | .357 | 494 | 119.1 | 85 | 15 | 57 | 0 | 3 | 105 | 2 | 2 | 53 | 47 | 3.54 | 1.19 | |
| 2023 | 30 | 27 | 0 | 0 | 0 | 5 | 12 | 0 | 0 | .294 | 591 | 129.1 | 115 | 29 | 91 | 0 | 11 | 134 | 9 | 0 | 80 | 78 | 5.43 | 1.59 | |
| 2024 | 43 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 9 | 1 | .200 | 191 | 43.2 | 35 | 8 | 24 | 2 | 5 | 59 | 5 | 2 | 24 | 23 | 4.74 | 1.35 | |
| LAD | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 6 | 8 | 1.000 | 88 | 24.0 | 9 | 1 | 10 | 0 | 0 | 29 | 1 | 0 | 3 | 3 | 1.13 | 0.79 | |
| '24計 | 67 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 8 | 15 | 9 | .429 | 279 | 67.2 | 44 | 9 | 34 | 2 | 5 | 88 | 6 | 2 | 27 | 26 | 3.46 | 1.15 | |
| 2025 | 14 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | ---- | 53 | 11.0 | 6 | 0 | 13 | 0 | 0 | 12 | 3 | 0 | 3 | 3 | 2.45 | 1.73 | |
| MLB:6年 | 184 | 60 | 0 | 0 | 0 | 21 | 33 | 15 | 30 | .389 | 1770 | 411.0 | 324 | 66 | 221 | 3 | 25 | 458 | 24 | 4 | 198 | 189 | 4.14 | 1.33 | |
- 2025年度シーズン終了時
- 表中の「-」は記録なし
ポストシーズン投手成績
| 年 度 | 球 団 | シ リ | ズ | 登 板 | 先 発 | 勝 利 | 敗 戦 | セ | ブ | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ | ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | CWS | ALDS | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 17 | 3.0 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 6 | 6 | 18.00 |
| 2024 | LAD | NLDS | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 13 | 3.1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
| NLCS | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 9 | 2.0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 1 | 4.50 | ||
| WS | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 17 | 3.2 | 3 | 1 | 3 | 1 | 0 | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | 4.91 | ||
| 出場:2回 | 12 | 1 | 2 | 0 | 0 | 56 | 12.0 | 12 | 2 | 8 | 1 | 0 | 15 | 2 | 0 | 9 | 9 | 6.75 | ||
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
| 年 度 | 球 団 | 投手(P) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
| 2018 | CWS | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 |
| 2021 | 44 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2022 | 25 | 0 | 3 | 1 | 0 | .750 | |
| 2023 | 30 | 8 | 5 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2024 | 43 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |
| LAD | 24 | 3 | 0 | 1 | 0 | .750 | |
| '24計 | 67 | 6 | 2 | 1 | 0 | .889 | |
| MLB | 170 | 16 | 12 | 2 | 0 | .933 | |
- 2024年度シーズン終了時
背番号
- 34(2018年、2021年 - 2024年途中)
- 45(2024年途中 - )
記録
- MiLB
- オールスター・フューチャーズゲーム選出:1回(2017年)