マレー鉄道
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| Malayan Railway Keretapi Tanah Melayu | |
|---|---|
|
| |
| 路線範囲 | マレー半島 |
| 運行 | 1885年– |
| 軌間 | 1,000 mm (3 ft 3+3⁄8 in) |
| 全長 | 1,699 km |
| 本社 | クアラルンプール |

マレー鉄道(マレーてつどう、略称:KTM, マレー語: Keretapi Tanah Melayu, 英語: Malayan Railways)は、厳密かつ狭義にはマレー半島南部を占める国マレーシアを縦断する鉄道路線の総称、もしくはこれを運営するマレーシア鉄道公社に対する一般的な呼称である。本項ではこの定義に基づいて記載する。
歴史的経緯によりシンガポールにも鉄路を伸ばしている。現在、下部(資産所有・管理)と上部(運営・運行)を別事業体が行う上下分離方式が採られている。
なお、広義にはタイの首都、バンコクからタイ国鉄南線を経由し、マレーシア=タイ国境のパダンブサールを介して、ケダ線およびウエスト・コースト線を結びシンガポールに至る、マレー半島縦断鉄道ルートを総称する名称として用いられることもある。ただし、歴史的にはマレー鉄道とタイ国鉄南線はマレー半島縦断鉄道という構想のもとに計画されたものではない上に、現地でもマレー鉄道の名称は専らマレーシアの鉄道を指す語としてのみ使用されている。また、タイ国鉄では南線の呼称としてマレー鉄道の名称を用いることもない。従って、この広義の呼称は、太平洋戦争期における旧日本軍の戦略上の構想や、第三国の紀行作家もしくは旅行業者による誤解、誤記が広まって定着したものと思われる。
所有
歴史は海峡植民地時代にさかのぼり、1848年にスズの大鉱床がペラ王国(現在のペラ州)で発見され、スズを港まで運搬するために1885年6月1日にタイピン~ポート・ウェルド間(このポート・ウェルド支線はすでに廃線)がペラ国有鉄道(英語:Perak Government Railway)として開業したのが始まりである。
マレー鉄道開業100年にあたる1995年8月14日には、クアラルンプール近郊の交通渋滞解消を目的に既存のマレー鉄道の路線を複線・電化し電車を運行する都市型輸送に特化したKTMコミューターがラワン~クアラルンプール間で運行を開始した。その後KTMコミューターは徐々に運行範囲を拡大してきている。
- KTMコミューターの運行開始[1]とその後のKTMコミューターの歴史。
- ウエスト・コースト線
- 1890年5月6日、カムンティン~タイピン間の開業を皮切りに順次延伸し1918年までに全通している。なお、ジョホール・シンガポール・コーズウェイが建設される前はジョホール・バルからウッドランズ駅まで鉄道連絡船でジョホール海峡を渡り、連絡していた。ジョホール海峡を横断する土手道が1919年から建設が開始され、鉄道も敷設された。同区間は、1923年9月17日に貨物列車が運行を開始し、旅客列車は1923年10月1日に運行を開始した。現在、クアラルンプール近郊から北部にかけてはケダ線を含めてタイ国境まで電化され、KTMエレクトリック・トレイン・サービスとして高速電車サービスが運行されている。
- イースト・コースト線
- 1910年4月1日、バル~グマス間の開業を皮切りに1931年までに順次延伸し、スンガイ・コーロック支線を含んで全通している。第二次世界大戦の際、約250kmの区間が日本軍によって撤去された(泰緬鉄道に転用)が、終戦後に一部区間が付け替えとなったものの全区間で再敷設された。
所有は、鉄道資産公社(略称:PAKまたはRAC, マレー語:Perbadanan Aset Keretapi, 英語:Railways Asset Corporation)である。
運営
運営・運行はマレーシア鉄道公社(略称:KTMB, マレー語:Keretapi Tanah Melayu Berhad, 英語:Malayan Railways Limited)である。
KTMBはPAKとともに1992年にマレーシア国有鉄道(英語:Malayan Railway Administration)から鉄道事業を受け継いで設立された会社であるが、いずれもマレーシア政府が管理する団体である。
路線
3つの本線といくつかの支線から構成されている。
西海岸タイ国境のパダン・ブサールからブキッ・ムルタジャムに至るケダ線158km、バターワースからブキッ・ムルタジャムでケダ線に合流しクアラルンプールを経てシンガポールに向かうウエスト・コースト線785kmがある。一般的には、この2本の本線はバダン・ブサールからシンガポールまで1本の本線で紹介されることが多い。
同じくタイ国境の東側海岸付近にあるトゥンパからマレー半島中央部を走ってウエスト・コースト線にグマスで合流するイースト・コースト線528kmなどがある。
かつては基本的に単線で非電化だったが、近年ウエスト・コースト線を中心に複線電化工事が進められ、KTMコミューター運行区間と、ウエスト・コースト線のバターワース〜グマス間、それにケダ線の全線で完了している。軌間は1,000mm。
| ルート | 線名 | 区間 | インタ丨シティ | ETS | コミュ丨タ丨 | 貨物 | 記事 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 400 | ケダ線 | パダン・ブサール~ブキッ・ムルタジャム | ● | ● | ● | ||
| 100/200 | ウエスト・コースト線 | バターワース~クアラルンプール~ウッドランズ・トレイン・チェックポイント | ▲ | ▲ | ▲ | ● | KTMコミューター:タンジュン・マリム~タンピン間 |
| 110 | ファリム支線 | イポー~ファリム車庫 | 非営業線 | ||||
| 130 | バトゥ・ケーブス支線 | バトゥ分岐点~バトゥ・ケーブス | ● | ● | |||
| 210 | クラン支線 | ポート・クラン分岐点~ポート・クラン | ● | ● | |||
| 215 | スリ・スバン支線 | スバン・ジャヤ~スリ・スバン | 運行停止中 | ||||
| 218 | ノース・クラン・ストライト支線 | ジャラン・カスタム~ノース・クラン・ヤード | ● | ||||
| プラウ・インダ支線 | ポート・クラン~ウエスト・ポート | ● | |||||
| 230 | ポート・ディクソン支線 | スレンバン~ポート・ディクソン | 運行停止中 | ||||
| タンジュン・プレパス支線 | スクダイ~タンジュン・プレパス | ● | |||||
| 240 | パシール・グダン支線 | クンパス・バル~パシール・グダン | ● | ||||
| 300 | イースト・コースト線 | トゥンパ~グマス | ● | ● | |||
| 310 | スンガイ・コーロック支線 | (スンガイ・コーロック~)ランタウ・パンジャン~パシール・マス | スンガイ・コーロック~ランタウ・パンジャン間はタイ国鉄との連絡線
運行停止中 | ||||
●:すべての区間で運行 ▲:一部の区間で運行
運行概要
旅客輸送サービスは、長距離列車を運行するKTMインターシティ、都市間高速電車を運行するKTMエレクトリック・トレイン・サービスと、クアラルンプール近郊で通勤電車を運行するKTMコミューターに分けられる。
KTMインターシティ
KTMインターシティは、ウエスト・コースト線タンピン駅以南及びイースト・コースト線で運行している。南部はシンガポールのウッドランズ・トレイン・チェックポイントまでマレー鉄道として運行されている。以前は3つの本線全域で運行され、北部はタイ国鉄に接続する直通列車もあった。
KTMエレクトリック・トレイン・サービス(ETS)
2010年にウエスト・コースト線の複線電化区間で開始された運行サービスで、全列車専用電車で運転されている。
KTMコミューター
KTMコミューター(マレー語:KTM Komuter)は、長距離輸送のKTMインターシティに対してクアラルンプール近郊で近距離輸送に特化している。3ルートあり、運行区間は全線複線電化されている。また、バターワース~パダン・ルンガル、パダン・ブザール間でも運転されている。
KTMカーゴ
マレーシア国内の長距離輸送手段として、多くの貨物列車がほぼ全線にわたって運行されている。KTMインターシティより運行本数が多い。タイ国鉄への直通列車も運行されている。
イースタン・オリエント・エクスプレス(E&O)
シンガポールからマレーシアを縦断しマレーシア国内を観光する国際観光列車で、雰囲気やサービス、食事も豪華そのものである。運営はベルモンド社で、マレー鉄道やタイ国鉄は、路線を貸しているだけである。つまり、ベルモンド社は、日本の鉄道事業法でいうところの第二種鉄道事業者に相当する。
駅一覧
閉塞方式
利用状況
輸送実績
マレー鉄道の近年の輸送実績を下表に記す。輸送量はKTMコミューターを中心に着実に増加している。
| 年 | 輸送実績(乗車人員):万人/年 | 貨物輸送量 万t/年 |
特記事項 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| インターシティ | コミューター | 合計 | |||
| 2001年(平成13年) | 351 | 2,093 | 2,444 | 415 | |
| 2002年(平成14年) | 344 | 2,258 | 2,602 | 380 | |
| 2003年(平成15年) | 340 | 2,460 | 2,800 | 461 | |
| 2004年(平成16年) | 370 | 2,738 | 3,108 | 480 | |
| 2005年(平成17年) | 367 | 3,093 | 3,460 | 408 | |
| 2006年(平成18年) | 379 | 3,497 | 3,876 | 447 | |
| 2007年(平成19年) | |||||
- 表中、輸送人員の単位は万人。輸送人員は年での値。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
収入実績
マレー鉄道の近年の収入実績を下表に記す。KTMコミューターの運賃収入が着実に増加している。
| 年 | 旅客運賃収入:万リンギット/年 | 貨物運輸 収入 万リンギット/年 |
運輸外収入 万リンギット/年 |
総合計 万リンギット/年 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| インターシティ | コミューター | 合計 | ||||
| 2001年(平成13年) | 7,216 | 4,568 | 11,784 | 10,190 | 2,187 | 24,161 |
| 2002年(平成14年) | 6,836 | 4,976 | 11,812 | 9,716 | 2,297 | 23,825 |
| 2003年(平成15年) | 6,078 | 5,925 | 12,003 | 9,917 | 2,158 | 24,078 |
| 2004年(平成16年) | 6,787 | 6,632 | 13,419 | 10,789 | 9,773 | 33,981 |
| 2005年(平成17年) | 6,975 | 7,403 | 14,378 | 10,736 | 2,171 | 27,285 |
| 2006年(平成18年) | 7,094 | 8,463 | 15,557 | 11,299 | 2,092 | 28,948 |
| 2007年(平成19年) | ||||||
- 表中、収入の単位は万リンギット。数値は年での値。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年以降の最低値を青色で、最高値を記録した年以前の最低値を緑色で表記している。
列車番号
本線であるウエスト・コースト線とイースト・コースト線を基準に、北から南へマレー半島を下る列車は奇数、南から北へマレー半島を上る列車は偶数である。
ただし、ウエスト・コースト線のグマス以北とイースト・コースト線を直通する列車は、イースト・コースト線を基準に付与される(ウエスト・コースト線では、下り:偶数、上り:奇数となる)。
| 列車番号 | 種別・区間など | ||
|---|---|---|---|
| 下り | 上り | ||
| 1~ | 2~ | KTMインターシティ | イースタン・アンド・オリエント・エクスプレスを含む |
| 101~ | 102~ | 貨物 | コンテナ |
| 201~ | 202~ | ||
| 301~ | 302~ | セメント | |
| 401~ | 402~ | 燃料 | |
| 501~ | 502~ | 石膏 | |
| 601~ | 602~ | 混合 | |
| 1001~ | 1002~ | KTMインターシティ | 臨時列車 臨時のイースタン・アンド・オリエント・エクスプレスを含む |
| 2201~ 2401~ |
2202~ 2400~ |
KTMコミューター | スントゥル~ポート・クラン |
| 2301~ 2501~ |
2302~ 2500~ |
ラワン~スレンバン | |
| 2701~ | スントゥル~スレンバン | ||
| 2801~ | 2802~ | タンジュン・マリム~ラワン(電車で運行) | |
| 3801~ | 3802~ | タンジュン・マリム~ラワン(客車で運行) | |
| 9201~ | 9202~ | KTM ETS | |
| 9301~ | 9302~ | イポー~KLセントラル (ETS GOLD) | |
| 9401~ | 9402~ | イポー~KLセントラル (ETS SILVER) | |
| 9501~ 9601~ |
9502~ 9602~ |
||
車両
1948年にディーゼル機関車を導入し、蒸気機関車の置き換えを進め、1972年にはすべてがディーゼル機関車に置き換わった。旅客列車(KTMインターシティ)は、機関車が牽引する客車編成である。
過去に気動車も導入されたが、現在は使用されていない。
なお、1995年から運行を開始したKTMコミューター用に3形式の電車がある。
機関車
入換機関車
| クラス | 導入 両数 |
現役 両数 |
車号 | 機種 | 導入年 | 退役年 | 製造 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 製造国 | 製造会社 | |||||||
| クラス 15 | 10 | - | 15101〜15110 | 電気式 | 1948年 | 1993年 | イギリス | バルカン・ファウンドリー |
| クラス 16/17 | 15 | - | 17101〜17105 | 液体式 | 1964年 | 1996年 | 日本 | 汽車製造 |
| クラス 18 | 10 | - | 18101〜18110 | 電気式 | 1978年 | 2005年 | イギリス | ブラッシュ HMA |
| クラス 19 | 10 | 10 | 19101〜19110 | 電気式 | 1983年 | 日本 | 日立製作所 | |
本線機関車
1957年から導入され始め、現在までに8機種が導入され2機種が退役している。このほか、インドからの借入機 (YDM4) が使用されている。
なお、インドからの借入機を除き各機に愛称がついており、運転台横に取り付けられたナンバープレートの車号上部に表記されている。
| クラス | 導入 両数 |
現役 両数 |
車号 | 機種 | 導入 年 |
退役 年 |
製造 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 製造国 | 製造会社 | |||||||
| クラス 20 | 26 | - | 20101〜20126 | 電気式 | 1957年〜1958年 | 1980年代 | イギリス | バルカン・ファウンドリー |
| クラス 21 | 25 | - | 21101〜21115 | 液体式 | 1965年 | 1993年 | 日本 | 汽車製造 |
| 21201〜21210 | 1968年 | |||||||
| クラス 22 | 40 | 5 | 22101〜22140 | 電気式 | 1971年〜1972年 | 2011年 | イギリス | (3社共同製造) イングリッシュ・エレクトリック アソシエーテッド・エレクトリカル・インダストリーズ メトロ=キャメル |
| クラス 23 | 15 | 11 | 23101〜23115 | 電気式 | 1983年 | 日本 | 日立製作所 | |
| クラス 24 | 26 | 26 | 24101〜24126 | 電気式 | 1987年 | 日本 | (2社共同製造) 東芝 川崎重工業 | |
| クラス 25 | 17 | 17 | 25101〜25112 | 電気式 | 1990年 | カナダ | ゼネラルモーターズ・ディーゼル | |
| 25201〜25205 | 2002年 | |||||||
| クラス 26 | 20 | 20 | 26101〜26120 | 電気式 | 2003年〜2004年 | ドイツ | ボンバルディア・トランスポーテーション | |
| クラス 29 | 20 | 20 | 29101〜29120 | 電気式 | 2005年〜2006年 | 中華人民共和国 | 大連機車車輛 | |
| クラス YDM4 | 28 | 6xxx〜6xxx (*1) | 電気式 | 1996年 | インド | ディーゼル・ロコモティブ・ワークス | ||
- クラスYDM4は、インド鉄道からの借入機である。
- (*1) 6333, 6352, 6375, 6377, 6423, 6428, 6535, 6542, 6543, 6546, 6561, 6614, 6619, 6635, 6648, 6657, 6663, 6665, 6675, 6685, 6697, 6699, 6701, 6702, 6704, 6723, 6725
- クラス23
- クラス25
- クラス26
- クラス29
- クラスYDM4
クラス 20
- 機関車の愛称
- 「花」
車号 愛称 備考 花名 生物分類 20101 BUNGA RAYA ハイビスカス アオイ科フヨウ属 20102 BUNGA CHEMPAKA 20103 BUNGA KENANGA イランイラン バンレイシ科イランイランノキ属 20104 BUNGA MELOR ジャスミン モクセイ科ソケイ属 20105 BUNGA TERATAI ハス ハス科ハス属 20106 BUNGA TANJUNG 20107 BUNGA KIAMBANG 水草 20108 BUNGA MELATI ジャスミン 20104に同じ 20109 BUNGA MAWAR バラ バラ科バラ属 20110 BUNGA ANGGEREK 蘭 ラン科に属する700属以上の総称 20111 BUNGA TELANG 20112 BUNGA SIANTAN 20113 BUNGA BAKA WALI 20114 BUNGA KALA 20115 BUNGA MATA HARI 20116 BUNGA MEDAN 20117 BUNGA KEKWA キク キク科キク属 20118 BUNGA PANDAN 20119 BUNGA BUTANG 20120 BUNGA TONGKING 20121 BUNGA KEMBOJA プルメリア キョウチクトウ科プルメリア属 20122 BUNGA KEMUNING ゲッキツ 20123 BUNGA KANTAN トーチジンジャー ショウガ科ニコライア属 20124 BUNGA SEROJA 蓮の花 20125 BUNGA CHINTA BERAHI 20126 BUNGA PUTRI MALU オジギソウ
クラス 21
100番台
- 機関車の愛称
- 「川」
車号 愛称 備考 21101 SUNGAI KELANTAN クランタン川 21102 SUNGAI TERENGGANU トゥレンガヌ川 21103 SUNGAI DUNGUN ドゥングン川 21104 SUNGAI BESUT ブスッ川 21105 SUNGAI KEMAMAN クママン川 21106 SUNGAI PAHANG パハン川 21107 SUNGAI JOHOR ジョホール川 21108 SUNGAI ENDAU エンダウ川 21109 SUNGAI MUAR ムアル川 21110 SUNGAI LINGGI リンギ川 21111 SUNGAI LUKUT ルクッ川 21112 SUNGAI SELANGOR スランゴール川 21113 SUNGAI PERAK ペラ川 21114 SUNGAI KRIAN クリアン川 21115 SUNGAI KEDAH クダ川
200番台
- 機関車の愛称
- 「川」
車号 愛称 備考 21201 SUNGAI GALAS ガラス川 21202 SUNGAI NENGGIRI ヌンギリ川 21203 SUNGAI JELAI ジュライ川 21204 SUNGAI BERNAM ブルナム川 21205 SUNGAI MELAKA ムラカ川 21206 SUNGAI BATU PAHAT バトゥ・パハッ川 21207 SUNGAI KESANG クサン川 21208 SUNGAI ROMPIN ロンピン川 21209 SUNGAI PONTIAN ポンティアン川 21210 SUNGAI KELANG クラン川
クラス 22
- 機関車の愛称
- 「町」
車号 愛称 備考 町名 所在地 22101 SHAH ALAM シャー・アラム セランゴール州 22102 SERI MENANTI スリ・ムナンティ ヌグリ・スンビラン州 22103 ALOR SETAR アロー・スター ケダ州 22104 KUALA KANGSAR クアラ・カンサー ペラ州 22105 KELIAN INTAN クリアン・インタン ペラ州 22106 CHANGKAT BUDIMAN チャンカッ・ブディマン セランゴール州 22107 PETALING JAYA プタリン・ジャヤ セランゴール州 22108 KOTA TINGGI コタ・ティンギ ジョホール州 22109 KUALA PERLIS クアラ・プルリス プルリス州 22110 RANTAU ABANG ランタウ・アバン トレンガヌ州 22111 LANGKAWI ランカウイ ケダ州 22112 PASIR MAS パシル・マス クランタン州 22113 BANDAR MAHARANI バンダル・マハラニ ジョホール州 22114 MAMBANG DI-AWAN マンバン・ディアワン ペラ州 22115 KUALA LIPIS クアラ・リピス パハン州 22116 ALOR GAJAH アロー・ガジャ ムラカ州 22117 BAYAN LEPAS バヤン・ルパス パハン州 22118 NILAM PURI ニラム・プリ クランタン州 22119 MATA AYER マタ・アィエー プルリス州 22120 CHENDERING チェンデリン トレンガヌ州 22121 ANAK BUKIT アナッ・ブキッ ケダ州 22122 CHANGKAT TENGGARA チャンカッ・トゥンガラ 22123 SERI GADING スリ・ガディン ジョホール州 22124 TANJUNG MALIM タンジュン・マリム ペラ州 22125 TELOK CHEMPEDAK トゥロッ・チェンペダッ パハン州 22126 MERLIMAU ムルリマウ ムラカ州 22127 TANJUNG BUNGA タンジュン・ブンガ ペナン州 22128 TANJUNG TENTERAM タンジュン・トゥンテラム スランゴール州 22129 TELAGA BATIN トゥラガ・バティン トレンガヌ州 22130 MAHSURI マースリ ケダ州 22131 LIMAU KASTURI リマウ・カストゥリ クランタン州 22132 SERI MEDAN スリ・ムダン ジョホール州 22133 MALIM NAWAR マリム・ナワー ペラ州 22134 DURIAN TUNGGAL ドゥリアン・トゥンガル ムラカ州 22135 GELIGA グリガ トレンガヌ州 22136 JITRA ジトラ ケダ州 22137 PANTAI IRAMA パンタイ・イラマ クランタン州 22138 BAGAN SERAI バガン・スライ ペラ州 22139 SUNGAI PETANI スンガイ・プタニ クダ州 22140 MANEK URAI マネッ・ウライ クランタン州
クラス 23
- 機関車の愛称
- 「標語」(当初は「歴史的人物」の名前であったが、クラス 24登場前に「標語」に変更された。)
車号 愛称 備考 標語名 当初の愛称 23101 AMANAH 信頼 PANGLIMA TEJA 23102 BIJAK 利口 MAT KILAU 23103 BERANI 勇敢 TOK JANGGUT 23104 BERSIH 清潔 SYED MASHOR 23105 CEKAP 可能 MAT KILAU 23106 GAGAH 立派 RENTAP 23107 HANDAL 信頼 23108 HORMAT 尊敬 23109 IKHLAS 真心 DATO' BAHAMAN 23110 JUJUR 正直 WAN MOHAMAD SAMAN 23111 MAJU 進歩 DATO' DOL SAID 23112 PANDUAN 案内 RAJA CHULAN 23113 PANTAS 機敏 RAJA MAHADI 23114 SEDIA 用意 DATO' SAGOR 23115 SETIA 忠実
クラス 24
- 機関車の愛称
- 「マレーシアの歴史的人物」
車号 愛称 24101 PANGLIMA TEJA 24102 MAT KILAU 24103 TOK JANGGUT 24104 MAT SALLEH 24105 RENTAP 24106 LONG JAFFAR 24107 RAJA MAHADI 24108 HANG JEBAT 24109 HANG KASTURI 24110 HANG LEKIR 24111 HANG LEKIU 24112 HANG NADIM 24113 HANG TUAH 24114 TUN TELANAI 24115 TUN BIAJID 24116 TUN KUDU 24117 TUN TAHIR 24118 TUN MAMAT 24119 INDERA GAJAH 24120 SERI LANANG 24121 TUN PERAK 24122 BADANG 24123 TOK NANING 24124 TUN SIRAH 24125 MEGAT TERAWIH 24126 SANG SURA
本型機は日本通運がチャーターして運行される国際コンテナ列車、「NIPPON EXPRESS」を牽引してタイのバンコクまで姿を見せる。
クラス 25
100番台
- 機関車の愛称
- 「島」
車号 愛称 備考 島名 所在地 25101 PULAU ANGSA アングサ島 セランゴール州 25102 PULAU BESAR ブサール島 ムラカ州 25103 PULAU BIDONG ビドン島 トレンガヌ州 25104 PULAU INDAH インダ島 セランゴール州 25105 PULAU JEREJAK ジェレジャク島 ペナン州 25106 PULAU LABUAN ラブアン島 連邦直轄領ラブアン 25107 PULAU LANGKAWI ランカウイ島 ケダ州 25108 PULAU PANGKOR パンコール島 ペラ州 25109 PULAU PERHENTIAN プルフンティアン島 トレンガヌ州 25110 PULAU PINANG ペナン島 ペナン州 25111 PULAU REDANG ルダン島 トレンガヌ州 25112 PULAU TIOMAN ティオマン島 パハン州
200番台
- 機関車の愛称
- 「宝石」
車号 愛称 備考 宝石名 25201 ZAMRUD エメラルド 25202 DELIMA ルビー 25203 NILAM サファイア 25204 MUTIARA 真珠 25205 BERLIAN ダイヤモンド
クラス 26
- 機関車の愛称
- 「岬」
車号 愛称 備考 岬名 所在地 26101 TANJUNG ARU アル岬 サバ州 26102 TANJUNG BIDARA ビダラ岬 ムラカ州 26103 TANJUNG DUMPIL ドゥンピル岬 サバ州 26104 TANJUNG DUNGUN ドゥングン岬 トレンガヌ州 26105 TANJUNG GELANG グラン岬 パハン州 26106 TANJUNG JARA ジャラ岬 トレンガヌ州 26107 TANJUNG KARANG カラン岬 セランゴール州 26108 TANJUNG KUPANG クパン岬 ジョホール州 26109 TANJUNG PELEPAS プレパス岬 ジョホール州 26110 TANJUNG PENAWAR プナワール岬 ジョホール州 26111 TANJUNG PIAI ピアイ岬 ジョホール州 26112 TANJUNG PIANDANG ピアンダン岬 ペラ州 26113 TANJUNG PUTERI プテリ岬 ジョホール州 26114 TANJUNG RAMUNIA ラムニア岬 ジョホール州 26115 TANJUNG RHU ルフ岬 ケダ州 26116 TANJUNG SELATAI スラタイ岬 26117 TANJUNG SEPAT スパッ岬 パハン州 26118 TANJUNG TOHOR トホール岬 ジョホール州 26119 TANJUNG TUALANG トゥアラン岬 ペラ州 26120 TANJUNG TUAN トゥアン岬 ムラカ州
クラス 29
- 機関車の愛称
- 「木」
車号 愛称 備考 樹木名 生物分類 29101 CENGAL レサク フタバガキ科Cotylelobium属 29102 MERANTI ヤナギ ヤナギ科ヤナギ属 29103 MERBAU イピール マメ科タシロマメ属 29104 JATI チーク クマツヅラ科チークノキ属 29105 MERSAWA ペンギラ フタバガキ科アニソプテラ属 29106 BELIAN ウリン クスノキ科Eusideroxylon属 29107 KERANJI ケランジィ マメ科ディアリウム属 29108 BALAU セランガンバツ フタバガキ科サラノキ属 29109 KERUING ケルイン フタバガキ科フタバガキ属 29110 PENAGA テツザイノキ オトギリソウ科メスア属 29111 SERAYA ライトレッドセラヤ フタバガキ科サラノキ属 29112 DAMAR ナンヨウカツラ フタバガキ科サラノキ属 29113 NYATOH ニヤトー アカテツ科マドフカ属 29114 RAMIN ラミン ジンチョウゲ科ゴニスティルス属 29115 KEMPAS ケンパス マメ科Koompassia属 29116 SEPETIR セペティア マメ科Sindra属 29117 TEMBUSU テムブス・パダン マチン科ファグラエア属 29118 TUALANG テュアラン マメ科Koompassia属 29119 MEDANG メダン クスノキ科ニッケイ属 29120 KLEDANG アルトカルプス クワ科パンノキ属
電車
KTMコミューター用
KTMコミューターには専用の電車が在籍している。
編成番号の EMU は、英語で電車を意味する Electric multiple unit の略称である。
| クラス | 編成数 | 編成番号 | 編成 | 導入年 | 製造 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 製造国 | 製造会社 | |||||
| クラス 81 | 18 | EMU 01〜EMU 18 | 3両固定 | 1994年〜1995年 | ハンガリー[1] | ガンツ・ハンスレット[2] |
| クラス 82 | 22 | EMU 41〜EMU 62 | 3両固定 | 1996年〜1997年 | 南アフリカ | ユニオン・キャリッジ・アンド・ワゴン |
| クラス 83 | 22 | EMU 19〜EMU 40 | 3両固定 | 1996年〜1997年 | 大韓民国 | 現代ロテム |
| クラス 92 | 38 | SCS 1〜SCS 38 | 6両固定 | 2010年〜 | 中華人民共和国 | 株洲電力機車 |
- クラス81
- クラス82
- クラス83
- クラス92
クラス 81
- 編成番号と車両番号
編成番号 車両番号 1号車 2号車 3号車 EMU 01 C8101 T8101 C8102 EMU 02 C8103 T8102 C8104 EMU 03 C8105 T8103 C8106 EMU 04 C8107 T8104 C8108 EMU 05 C8109 T8105 C8110 EMU 06 C8111 T8106 C8112 EMU 07 C8113 T8107 C8114 EMU 08 C8115 T8108 C8116 EMU 09 C8117 T8109 C8118 EMU 10 C8119 T8110 C8120 EMU 11 C8121 T8111 C8122 EMU 12 C8123 T8112 C8124 EMU 13 C8125 T8113 C8126 EMU 14 C8127 T8114 C8128 EMU 15 C8129 T8115 C8130 EMU 16 C8131 T8116 C8132 EMU 17 C8133 T8117 C8134 EMU 18 C8135 T8118 C8136
クラス 82
- 編成番号と車両番号
編成番号 車両番号 1号車 2号車 3号車 EMU 41 C8201 T8201 C8202 EMU 42 C8203 T8202 C8204 EMU 43 C8205 T8203 C8206 EMU 44 C8207 T8204 C8208 EMU 45 C8209 T8205 C8210 EMU 46 C8211 T8206 C8212 EMU 47 C8213 T8207 C8214 EMU 48 C8215 T8208 C8216 EMU 49 C8217 T8209 C8218 EMU 50 C8219 T8210 C8220 EMU 51 C8221 T8211 C8222 EMU 52 C8223 T8212 C8224 EMU 53 C8225 T8213 C8226 EMU 54 C8227 T8214 C8228 EMU 55 C8229 T8215 C8230 EMU 56 C8231 T8216 C8232 EMU 57 C8233 T8217 C8234 EMU 58 C8235 T8218 C8236 EMU 59 C8237 T8219 C8238 EMU 60 C8239 T8220 C8240 EMU 61 C8241 T8221 C8242 EMU 62 C8243 T8222 C8244
クラス 83
- 編成番号と車両番号
編成番号 車両番号 1号車 2号車 3号車 EMU 19 C8301 T8301 C8302 EMU 20 C8303 T8302 C8304 EMU 21 C8305 T8303 C8306 EMU 22 C8307 T8304 C8308 EMU 23 C8309 T8305 C8310 EMU 24 C8311 T8306 C8312 EMU 25 C8313 T8307 C8314 EMU 26 C8315 T8308 C8316 EMU 27 C8317 T8309 C8318 EMU 28 C8319 T8310 C8320 EMU 29 C8321 T8311 C8322 EMU 30 C8323 T8312 C8324 EMU 31 C8325 T8313 C8326 EMU 32 C8327 T8314 C8328 EMU 33 C8329 T8315 C8330 EMU 34 C8331 T8316 C8332 EMU 35 C8333 T8317 C8334 EMU 36 C8335 T8318 C8336 EMU 37 C8337 T8319 C8338 EMU 38 C8339 T8320 C8340 EMU 39 C8341 T8321 C8342 EMU 40 C8343 T8322 C8344
クラス 92
- →詳細は「マレー鉄道クラス92電車」を参照
KTM ETS用
イポー〜ラワン間の電化複線化工事の完成にともない、6両編成30両の電車を新造、2010年8月12日からイポー〜KLセントラル〜スレンバン間で、KTM ETS (Electric Train Service)という新サービスとして運行を開始した。
2010年10月13日からは、KTMコミューターの朝晩各1往復、"6-Cars Komuter"にも使用されている。
編成番号の ETS は、 Electric Train Service の略称である。
なお、この電車は丸紅が受注し、車両は現代ロテム、電装は三菱電機が製造を担当した。
| クラス | 編成数 | 編成番号 | 編成 | 導入年 | 製造 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 製造国 | 製造会社 | |||||
| クラス 91 | 5 | ETS 01〜ETS 05 | 6両固定 | 2009 | 大韓民国・日本 | 現代ロテム・三菱電機 |
- クラス91
クラス 91
- 編成番号と車両番号
編成番号 車両番号 1号車 2号車 3号車 4号車 5号車 6号車 ETS 01 C9101 T9101 M9101 M9102 T9102 C9102 ETS 02 C9103 T9103 M9103 M9104 T9104 C9104 ETS 03 C9105 T9105 M9105 M9106 T9106 C9106 ETS 04 C9107 T9107 M9107 M9108 T9108 C9108 ETS 05 C9109 T9109 M9109 M9110 T9110 C9110
客車
1950年代まではかつての宗主国であったイギリス製の車両が導入されていたが、1960年代にはオーストラリア製かつステンレス車体の車両、1970年代には日本および大韓民国で製造された車両が導入された。日本および大韓民国で製造された車両には、日本国鉄10系客車で実践の軽量化技術がふんだんに採り入れられている。1980年代以降も大韓民国製の車両が導入され、1990年代には同じく大韓民国製ながらステンレス車体の車両も登場。2000年代からはインドネシア製の車両やインド製の車両が導入される傍ら、マレーシア国内の鉄道車両メーカーによって製造された車両の導入も開始されている。
そのような状況のなか、JR西日本より14系客車が7両、24系客車が1両、JR九州より14系客車が6両譲渡された。これらは、東海岸線の慢性的な車両不足を補うことを目的としており、軌間変更等の工事及び外部塗装を一部変更のうえ、マラヤン・タイガー・トレインとして2012年2月1日より運行を開始した[3]。
| マレー鉄道車番 | 日本時代の車番 | 備考 |
|---|---|---|
| BSC2002 | スハフ14 11 | 元JR西日本 |
| BSC2003 | オハフ15 23 | 元JR西日本 |
| BSC2005 | オハ14 257 | 元JR西日本 |
| BDNF1101 | オロネ15 3001 | 元JR九州 |
| BDNF1102 | オハネ15 2004 | 元JR九州 |
| BDNS2701 | オハネ15 1102 | 元JR九州 |
| BDNS2702 | オハネ15 1246 | 元JR九州 |
| BDNS2705 | スハネフ14 6 | 元JR九州 |
貨車
なお、車種の略称が形式になっている。
| 形式 | 日本語名 | 英語名 |
|---|---|---|
| BBC | タンク車(セメント) | Bogie Bulk Cement |
| BBS | Bogie Bulk Sugar | |
| BCF | コンテナ車 | Bogie Container Flat |
| BCG | 有蓋車 | Bogie Covered Goods |
| BCK | Bogie Cattle Truck | |
| BCP | Bogie Covered Parcel | |
| BCT | Bogie Car Truck | |
| BCW | Bogie Cistern Wagon | |
| BEB | ホッパ車(バラスト) | Bogie Engineering Ballast |
| BFL | 無蓋車 | Bogie Flat Low Sides |
| BFW | Bogie Flat Wagon | |
| BGB | Bogie Guard Brake Van | |
| BHB | Bogie Horse Box | |
| BHS | Bogie High Side Wagon | |
| BHT | Bogie Horse Truck | |
| BHW | Bogie Hopper Wagon | |
| BIV | Bogie Insulated Van | |
| BLC | Bogie Log and Container | |
| BLS | Bogie Low Side Wagon | |
| BLT | Bogie Loco Tools Van | |
| BLW | 長物車(木材) | Bogie Log Wagons |
| BMV | Bogie Motor Van | |
| BPV | Bogie Parcel Van | |
| BPW | Bogie Pallet Wagon | |
| BRF | Bogie Refrigerated Flat | |
| BRW | Bogie Rail Wagon | |
| BTA | Bogie Tank Ammonia Wagon | |
| BTO | Bogie Tank Oil Wagon | |
| BTP | Bogie Tank Palm Wagon | |
| BTU | Bogie Tank Urea | |
| BTW | タンク車(水) | Bogie Tank Water |
| BWW | Bogie Well Water | |