ミュージアムマイル (競走馬)

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欧字表記 Museum Mile[1]
性別 [1]
ミュージアムマイル
第85回皐月賞優勝時(2025年4月20日)
欧字表記 Museum Mile[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 黒鹿毛[1]
生誕 2022年1月10日(4歳)[1]
リオンディーズ[1]
ミュージアムヒル[1]
母の父 ハーツクライ[1]
生国 日本の旗 日本北海道安平町[1]
生産者 ノーザンファーム[1]
馬主 (有)サンデーレーシング[1]
調教師 高柳大輔栗東[1]
調教助手 友道優一[2]
嘉堂祐也
競走成績
タイトル JRA賞最優秀3歳牡馬(2025年)[1]
生涯成績 10戦5勝[1]
獲得賞金 9億6179万9000円[1]
(2025年12月28日現在)
WBRR L121 / 2025年[3]
勝ち鞍
GI皐月賞2025年
GI有馬記念2025年
GIIセントライト記念2025年
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ミュージアムマイル(欧字名:Museum Mile2022年1月10日 - )は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍は2025年皐月賞有馬記念

馬名の意味は、ニューヨーク、マンハッタンの5番街にある通り[4]

2歳(2024年)

新馬戦

2024年8月24日、中京競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝1600m)で、幸英明を鞍上にデビュー[5]。単勝オッズ5.4倍の4番人気で迎えた。レースではスタートで出遅れ、最後方から追い上げる競馬となる。3コーナーに入ると、馬群に追い付き大外に付ける。直線では、溜めていた脚を解放し追い上げたが、先頭に届かず3着となった[6][7]

未勝利戦

10月5日、キャリア2戦目は京都競馬場第3レースの2歳未勝利戦(芝1800m)に出走。道中は中団に付けると、そのまま運び直線へ向かい、鞍上の鞭に反応し、ゴール直前でショウナンカゼルタを差し切り初勝利を挙げる[8]

黄菊賞

11月10日、1勝クラス・黄菊賞(芝2000m)に出走。鞍上にはクリスチャン・デムーロを起用した。後方3番手に付けると、3コーナーでは大外に付け馬群を見る。4コーナーで3番手に位置を上げると、直線に入って一気に先頭へ。2着のヤマニンブークリエに3馬身付け、2連勝を決める[9][10][11]

朝日杯フューチュリティステークス

陣営は次走に重賞・GI初挑戦の舞台として朝日杯フューチュリティステークスに参戦を表明[12][13]。12月15日、単勝オッズ3.7倍の2番人気に支持され、レースを迎えた。スタートは少し出遅れたものの、鞍上が押して行き、馬群の内側の前団に付ける。直線に向くと、先に抜け出したアドマイヤズームを追って行くが、交わすことが出来ず2着となった[14][15]

3歳(2025年)

弥生賞ディープインパクト記念

3歳シーズンは弥生賞ディープインパクト記念からの始動を選択[16]。鞍上は幸に戻した。戦前は、前走で2着に入ったこともあり、デビューから2連勝中のナグルファルや、ヴィンセンシオといった人気馬を抑え、単勝2.9倍の1番人気に推されていた。道中は中団に付け、他馬の様子を伺う。向正面ファウストラーゼン捲って上がっていく中、3コーナーから鞍上が動かす。直線で3番手に躍り出たが、後方からアロヒアリイに交わされ4着[17][18]

皐月賞

次走には中央競馬クラシック三冠の第1戦となる皐月賞を陣営は選択。鞍上にはジョアン・モレイラを起用[19]。単勝オッズは3戦3勝で三冠馬の期待がかけられていたクロワデュノールや、東京スポーツ杯2歳ステークスで2着となり鎬を削ったサトノシャイニングに人気を譲り、3番人気で迎えた。五分五分のスタートを切ると、中団に付け追走。先頭のピコチャンブラックが1000mを59秒3で通過し、激しい動かし合いになる中、いざ直線へ。馬群の外に持って行き、残り200mで溜めた脚を解放。クロワデュノールを交わし、重賞・GI初制覇を飾った[20][21]

東京優駿

二冠がかかった東京優駿では新たにダミアン・レーンを起用。単勝オッズでは、皐月賞2着馬クロワデュノールに次ぐ2番人気となったが、中団から末脚を伸ばすも、後方すぎた位置取りに最後は力尽きて6着となり二冠達成とはならなかった[22]

セントライト記念

夏を休養に充てると体質面が改善された[23]セントライト記念当日は、戸崎圭太騎乗で単勝1番人気に支持されると、レースは中団から差し切り2着に3/4馬身差の優勝で目標の天皇賞(秋)へ弾みをつけた[24]

天皇賞(秋)

レース前には「距離と、もう一度左回りに挑戦したいと思い、天皇賞に出走することにしました。ダービーの時は、距離もありましたし、流れも良くありませんでしたので、改めて東京競馬場でいい競馬をしてほしいと思っています。今のところ、左回りでいい結果が出ていませんが、改めて2000mという距離で挑戦して、今後につなげたい。」と管理する高柳調教師がコメントした。鞍上が朝日杯FS以来となるC.デムーロに戻り3番人気でレースはスタート。直線で外から同世代の勝ち馬マスカレードボールと同じ上がり3F32秒3の鋭い末脚で追い込むも、外を回った分が響いたか3/4馬身及ばず2着に屈した[25]

有馬記念

天皇賞(秋)後、休養を挟んで次走は年末の有馬記念に出走することとなった。有馬記念直前、管理する高柳調教師は「すごくいい枠に入ったので、ゲートをスッと出てくれれば、内でいいところでロスなくためて運びたい」と語り、状態については、「今年で1番いいと思います」とコメントしていた[26]。迎えた有馬記念。鞍上には前走に続きC.デムーロを起用。単勝オッズは連覇を狙うレガレイラと前年のダービー馬ダノンデサイルに人気を譲り、3番人気で迎えた。レースはスタートから後方待機し、3コーナーで徐々に前方に進出。直線で12番人気のコスモキュランダを差し切りGI2勝目を挙げた[27][28]。鞍上のデムーロと管理する高柳、そしてリオンディーズ産駒はいずれも有馬記念初勝利となった[29]。また3歳馬の勝利は前年のレガレイラに続き2年連続23頭目となり、同年皐月賞馬の勝利は2021年のエフフォーリア以来4年ぶりとなった[30]。さらにC.デムーロは2010年の優勝馬ヴィクトワールピサ騎乗の兄ミルコ・デムーロとの兄弟制覇となった[31]。優勝後、インタビューでデムーロは「ホント、うれしいよ。(今回の短期免許の)ラストデーに勝ててよかった。昨年のリベンジができてうれしい。(2着で)レガレイラに夢を絶たれたけど、今年は夢をつかむことができた。(作戦は)ダノンデサイルが一番の強敵と思っていて、デサイルの後ろでレースをした。4コーナーでデサイルが進路をつくってくれるだろうと信じていたが、進路ができた。70周年の有馬記念。そのような時に勝ててうれしい」とコメントした[32]

今後のスケジュールについて、サンデーレーシング代表の吉田俊介は「ここまでしか考えていなかったですが、これで強いところに挑戦していかなければいけないですね。悩みは増えましたが本当に楽しみ。ここの結果次第で変わってくるところだったので、すぐには決まらないとは思います」と語り、陣営は今後のレース出走については未定とした[33]

4歳(2026年)

海外遠征

2026年1月4日に、メイダン競馬場で行われるドバイ国際GI競走のうち、ドバイターフドバイシーマクラシックドバイワールドカップの3つのレースに予備登録を行ったことを馬主であるサンデーサラブレッドクラブのホームページで明らかにした[34]。2月4日、ドバイターフの招待を受諾したことをサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表[35]。3月11日から検疫入りし調整を続けていたが、同月15日に悪化する中東情勢を考慮して遠征を取りやめることを発表。今後は予備登録済みの香港クイーンエリザベス2世カップへ向かうとした[36]

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[37]およびnetkeiba.com[38]の情報に基づく。

競走日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順タイム
(上り3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2024.8.24 中京 2歳新馬 芝1600m(良) 16 1 1 5.4(4人) 3着 1:35.5(34.1) 0.4 幸英明 55 ショウナンラフィネ 500
10.5 京都 2歳未勝利 芝1800m(良) 8 4 4 1.9(1人) 1着 1:46.8(34.2) -0.2 幸英明 56 (ショウナンカゼルタ) 496
11.10 京都 黄菊賞 1勝 芝2000m(良) 8 2 2 1.9(1人) 1着 2:00.0(33.7) -0.5 C.デムーロ 56 (ヤマニンブークリエ) 496
12.15 京都 朝日杯FS GI 芝1600m(良) 16 2 4 3.7(2人) 2着 1:34.5(33.8) 0.4 C.デムーロ 56 アドマイヤズーム 494
2025.3.9 中山 弥生賞ディープ記念 GII 芝2000m(稍) 14 7 11 2.9(1人) 4着 2:01.5(36.5) 0.2 幸英明 57 ファウストラーゼン 502
4.20 中山 皐月賞 GI 芝2000m(良) 18 6 11 10.6(3人) 1着 R1:57.0(34.1) -0.3 J.モレイラ 57 クロワデュノール 500
6.1 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 18 4 7 5.7(2人) 6着 2:24.4(34.1) 0.7 D.レーン 57 クロワデュノール 496
9.15 中山 セントライト記念 GII 芝2200m(良) 12 5 6 2.6(1人) 1着 2:10.8(34.4) -0.1 戸崎圭太 57 (ヤマニンブークリエ) 500
11.2 東京 天皇賞(秋) GI 芝2000m(良) 14 6 9 7.4(3人) 2着 1:58.7(32.3) 0.1 C.デムーロ 56 マスカレードボール 500
12.28 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 16 2 4 3.8(3人) 1着 2:31.5(34.6) -0.1 C.デムーロ 56 コスモキュランダ 502
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す。
  • 競走成績は2025年12月28日現在

血統表

脚注

外部リンク

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