メレテー

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メレテー古希: Μελέτη, Meletē)は、ギリシア神話女神で、「古きムーサ」とも呼ばれる、三柱のムーサのなかの一柱である。他の女神は、アオイデームネーメーである。

アルクマーンの言葉

ホメーロスは、ムーサを一柱の詩の女神として呼びかけ歌っている。これが本来の姿であったと考えられる。他方、ムーサたちの数を9柱とし、その名を具体的に列挙したのは、ヘーシオドスで、『テオゴニアー』においてその名を述べている。しかし、詩人の文学的構成とは別に、古代ギリシアの各地に古くから伝わっていた伝承では、ムーサの数はカリスモイライと同様に3柱とされていた。

紀元前7世紀古代ギリシア抒情詩人アルクマーンは、ムーサたちが三柱で、その父と母は、ヘーシオドスが述べるようにゼウスムネーモシュネーではなく、ウーラノスガイアであると述べたと古注に記されている。

パウサニアースの記録

パウサニアースもまた『ギリシア案内記』で、ムーサたちの父はウーラノスであると記しており、さらに三柱のムーサの名は、メレテー、アオイデームネーメーであるとしている。ここにおいてメレテーは「古きムーサ」の一人の名であり、その名の意味は「演出」である。

小惑星の名として

参考文献

外部リンク

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