ラムペティエー
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このラムペティエーは、太陽神ヘーリオスとネアイラの娘で[1]、パエトゥーサと姉妹。
太陽神は不死の牛と羊の群を持っていたが、ラムペティエーとパエトゥーサはこれらの家畜をトリーナキエー島に移して世話をした。キルケーはこれらの家畜に危害を加えないようにオデュッセウスに警告していた[2]。オデュッセウスはトリーナキエー島にさしかかったとき島を通過しようとしたが、エウリュロコスをはじめ他の船員たちが反対したため、牛に手を出すことを禁じてから上陸した。そして風を待つ間に食料が底を突いたとき、エウリュロコスたちはオデュッセウスが眠っているすきに太陽神の家畜を殺して食らった。ラムペティエーはこのことをヘーリオスに知らせ、太陽神は怒ってゼウスに彼らを罰するよう訴えた。このためゼウスは彼らが出航すると雷で船団を撃った[3]。