フィウミチーノ空港
イタリア・ローマ郊外にある空港
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フィウミチーノ空港(フィウミチーノくうこう、伊: Aeroporto di Fiumicino、英: Fiumicino Airport)は、イタリアの首都ローマの南西(市内より約30キロ)のフィウミチーノ市にある国際空港。イタリア最大の空港である。 別称のレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港(伊: Aeroporto internazionale Leonardo da Vinci、英: Leonardo da Vinci International Airport)は、イタリアの博学者・レオナルド・ダ・ヴィンチにちなんで名付けられた。
| フィウミチーノ空港 Aeroporto di Fiumicino Fiumicino Airport | |||||||||||||||||||||
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| IATA: FCO - ICAO: LIRF | |||||||||||||||||||||
| 概要 | |||||||||||||||||||||
| 国・地域 |
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| 所在地 | フィウミチーノ | ||||||||||||||||||||
| 母都市 |
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| 種類 | 公共 | ||||||||||||||||||||
| 運営者 | Aeroporti di Roma SpA | ||||||||||||||||||||
| 拠点航空会社 | |||||||||||||||||||||
| 敷地面積 | 1,600 ha | ||||||||||||||||||||
| 標高 | 5 m | ||||||||||||||||||||
| 座標 | 北緯41度48分01秒 東経012度14分20秒 | ||||||||||||||||||||
| 公式サイト | www.adr.it | ||||||||||||||||||||
| 地図 | |||||||||||||||||||||
| 滑走路 | |||||||||||||||||||||
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| 統計(2024年) | |||||||||||||||||||||
| 旅客数 | 4,920万人 | ||||||||||||||||||||
| リスト | |||||||||||||||||||||
| 空港の一覧 | |||||||||||||||||||||
概要
歴史
「奇跡の経済」と呼ばれた、第二次世界大戦後のイタリアの高度経済成長を受けた民間航空の増大に対応すべく、これまで使用されてきたチャンピーノ空港に代わる新たなローマの国際空港として、1956年から1961年にかけて建設された。チャンピーノ空港は国内線や近距離国際線、ビジネスジェットなどを中心に継続して使用されている。
その後の、1960年代のダグラスDC-8やボーイング707などの大型ジェット機の増加や、アジアや北アメリカ、南アメリカからの乗り入れ便数の増加、さらに、格安航空会社の乗り入れ増加に伴い、繰り返し拡張しており、現在は4つの旅客ターミナルと貨物施設が運用されている。
また、ローマ市内との間を結ぶ空港連絡鉄道や、フィレンツェやボローニャ、ミラノなどとの間を結ぶ高速鉄道の駅も作られ、ローマのみならずイタリアの交通の要所として運営されている。
1985年12月には、アブ・ニダルが組織する「ANO」によって起こされた「ローマ空港・ウィーン空港同時テロ事件」の舞台となり、16人が死亡、99人が負傷した。
2025年、日産自動車、ステランティス、メルセデス・ベンツの3社のシステムを組み合わせた、電気自動車の使用済み電池を再利用したエネルギー貯蔵システムを設置したと発表した[4]。
ターミナル
就航路線

定期旅客便
| ターミナル | ||
|---|---|---|
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国内線: ボローニャ、フィレンツェ、ジェノヴァ、ミラノ/リナーテ、ミラノ/マルペンサ、ナポリ、トリエステ、トリノ、ヴェネツィア、ヴェローナ 北米:ニューヨーク/JFK、ボストン、マイアミ、ロサンゼルス/LAX、トロント アジアテルアビブ(2026年1月1日より運航再開予定)[5]、バンコク/スワンナプーム、東京/羽田 |
1, 3 | |
| ITAエアウェイズ | ナポリ、ペルージャ、ペスカーラ、ピサ | 1 |
| ITAエアウェイズ | アンコーナ[6] | 1 |
| 季節運航: アジャクシオ、バスティア [7] | 1 | |
| マドリード | 1 | |
| パリ/シャルル・ド・ゴール | 1 | |
| ベオグラード | 1 | |
| 季節運航: ルルド(2015年6月22日就航予定)[8] | 1 | |
| ボルツァーノ(2015年6月18日運休予定)[9]、ジュネーヴ | 1 | |
| ボルドー、リヨン、ストラスブール | 1 | |
| アムステルダム | 1 | |
| ルクセンブルク | 1 | |
| バカウ、ブカレスト | 2 | |
|
国内線: ミラノ/リナーテ(2015年10月24日運休予定)、ミラノ/マルペンサ 季節運航: |
2 | |
| ジュネーヴ[13] | 2 | |
| ブダペスト、カトヴィツェ、プラハ、ソフィア、ティミショアラ、ヴィリニュス、ワルシャワ/ショパン 季節運航: グダニスク [14] |
2 | |
| カンクン、ハバナ、ラ・ロマーナ、サンティアゴ・デ・クーバ、メリダ | 3 | |
運航は |
ベルガモ[15]、モスクワ/ドモジェドヴォ、レッジョ・ディ・カラブリア、ティラナ 季節運航: イラクリオン、イビサ島、ランペドゥーザ島、ミコノス島、パンテッレリーア島、プレヴェザ、ロドス島、サントリーニ島、スキアトス島、ザキントス島 |
3 |
| フエルテベントゥラ、ラ・ロマーナ、マレ、モーリシャス、モンバサ、オルビア、 シャルム・エル・シェイク、テネリフェ・スール、ザンジバル 季節運航: グラン・カナリア、イラクリオン、メノルカ、ミコノス島、サントリーニ島 |
3 | |
| ボア・ヴィスタ島、カンクン、マレ、モンバサ、ノシ・ベ、サル島、ザンジバル 季節運航: イラクリオン |
3 | |
| アテネ 季節運航: コルフ島(2015年6月23日就航予定)、イラクリオン(2015年6月28日就航予定)[16] |
3 | |
| ダブリン | 3 | |
| モスクワ/シェレメーチエヴォ(運休中) | 3 | |
運航は |
サンクトペテルブルク(運休中) | 3 |
| ブエノスアイレス/エセイサ | 3 | |
| トリポリ(運休中) | 3 | |
| アルジェ | 3 | |
| リガ | 3 | |
| トロント | 3 | |
| モントリオール/トルドー | 3 | |
| 北京/首都 | 3 | |
| ザグレブ | 3 | |
| デリー | 3 | |
| マルタ | 3 | |
| キシナウ | 3 | |
| 季節運航: モントリオール/トルドー、トロント | 3 | |
| ソウル/仁川(2015年6月30日就航予定)[17] | 3 | |
| ウィーン | 3 | |
| バクー | 3 | |
| ミンスク | 3 | |
| ロンドン/ガトウィック、ロンドン/ヒースロー | 3 | |
| ブリュッセル | 3 | |
| ソフィア | 3 | |
| ルブリン | 3 | |
| 香港 | 3 | |
| デリー、台北/桃園(デリー経由) | 3 | |
| 上海/浦東、温州 | 3 | |
| ドゥブロヴニク、スプリト、ザグレブ | 3 | |
| プラハ | 3 | |
| カイロ | 3 | |
| ドバイ | 3 | |
| アディスアベバ、アトランタ、シカゴ、ワシントン/IAD、ニューヨーク/EWR、トロント | 3 | |
| アブダビ | 3 | |
| デュッセルドルフ(2015年10月25日就航予定) | 3 | |
| ヘルシンキ | 3 | |
| ベルリン/テーゲル、ケルン/ボン、デュッセルドルフ(2015年10月24日運休予定)、ハノーファー、シュトゥットガルト | 3 | |
| 西安、重慶/江北[18] | 3 | |
| マドリード | 3 | |
| テヘラン/エマーム・ホメイニー | 3 | |
| グラスゴー、マンチェスター 季節運航: ベルファスト、リーズ/ブラッドフォード、ニューカッスル |
3 | |
| ソウル/仁川 | 3 | |
| クウェート、パリ/シャルル・ド・ゴール | 3 | |
| フランクフルト、ミュンヘン | 3 | |
| ベイルート | 3 | |
| ポドゴリツァ | 3 | |
| コペンハーゲン、ヘルシンキ、ロンドン/ガトウィック、オスロ/ガーデモエン, ストックホルム/アーランダ 季節運航: ベルゲン、ヨーテボリ |
3 | |
| ドーハ | 3 | |
| カサブランカ | 3 | |
| アンマン | 3 | |
| バルセロナ、バーリ、ブリンディジ、ブリュッセル、カターニア、コーミゾ、ラメーツィア・テルメ、マルセイユ、パレルモ、セビリア | 3 | |
| ジッダ、リヤド | 3 | |
| コペンハーゲン、ストックホルム/アーランダ 季節運航: オスロ/ガーデモエン |
3 | |
| シンガポール | 3 | |
運航は |
プラハ | 3 |
| 季節運航: イズミール | 3 | |
| ジュネーヴ、チューリッヒ | 3 | |
| リスボン | 3 | |
運航は |
ポルト | 3 |
| ブカレスト、ヤシ | 3 | |
| バンコク/スワンナプーム | 3 | |
| ロッテルダム | 3 | |
| チュニス | 3 | |
| イスタンブール/アタテュルク、イスタンブール/サビハ・ギョクチェン | 3 | |
| キエフ/ボルィースピリ | 3 | |
| エカテリンブルク | 3 | |
| タシュケント | 3 | |
|
国内線: ジェノヴァ、パレルモ、トリノ 季節運航: |
3 | |
| 季節運航: レイキャヴィーク(2015年6月26日就航予定)[20] | 3 | |
| サヌア(運休中)[21] | 3 | |
| 季節運航: シカゴ、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ | 5 | |
| アトランタ、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ 季節運航: デトロイト |
5 | |
| テルアビブ/ベン・グリオン | 5 | |
| テルアビブ/ベン・グリオン | 5 | |
| イスタンブール/サビハ・ギョクチェン | 5[22] | |
| 季節運航: シカゴ、ニューヨーク/ニューアーク、ワシントンD.C. | 5 | |
運航は |
フィラデルフィア 季節運航: シャーロット |
5 |
| シアトル(2026年5月より就航予定)[23] | 未定 | |
| 季節運航:パース | 5 |
チャーター便
| 航空会社 | 目的地 |
|---|---|
| i | 夏期季節運航: フルガダ、コス島、マルサ・アラム、モスタル、ミコノス島、サントリーニ島、シャノン、シャルム・エル・シェイク 冬期季節運航: ドバイ、ラ・ロマーナ、マレ、モーリシャス、モンバサ、ポワンタピートル、ザンジバル |
| 夏期季節運航: マルサ・マトルーフ | |
| 夏期季節運航: エンフィダ、ルルド、モスタル、シャルム・エル・シェイク | |
| 夏期季節運航: マルサ・アラム、シャルム・エル・シェイク | |
| 夏期季節運航: マルサ・マトルーフ、テルアビブ/ベン・グリオン | |
| ルルド 夏期季節運航: フエルテベントゥラ、イラクリオン、マルサ・アラム、メノルカ、シャノン、シャルム・エル・シェイク | |
| 夏期季節運航: テルアビブ/ベン・グリオン | |
| オーステンデ、パリ/オルリー、タンジェ | |
| 夏期季節運航: 東京/羽田 | |
| ビルン、オーデンセ | |
運航は |
夏期季節運航: テルアビブ/ベン・グリオン |
| 夏期季節運航: ジェルバ、モナスティル、タバルカ | |
| 夏期季節運航: イズミール | |
| 夏期季節運航: リヴィウ[24] |
日本との関係
日本との歴史
- 1962年5月20日、アリタリア航空が東京/成田線を開設[25]。
- 1970年6月11日、日本航空が貨物専用便の運行を開始[26]。
- 1993年4月2日、日本航空が東京/成田線を開設[27]。
- 1995年12月21日、全日本空輸が大阪/関西線を開設[28][29]。
- 1996年9月8日、全日本空輸が、大阪/関西-フランクフルト-ローマ線、大阪/関西-ミラノ-ローマ線を開設[28]。
- 1996年11月2日、日本航空が、大阪/関西-ミラノ-ローマ線を開設[30]。
- 2010年9月30日をもって、日本航空の東京/成田線が運休[31]。
- 2014年7月から9月にかけて、日本航空が東京/羽田線のチャーター便を8往復運航[32]。
- 2020年3月29日より、アリタリア-イタリア航空が東京/羽田線を開設予定だったが、新型コロナウイルスにより就航を延期した[33][34][35]。
- 2021年7月9日、度重なる延期の末、アリタリア-イタリア航空が東京/羽田線を再開[35]。
- 2022年10月30日、運行停止したアリタリアの後継であるITAエアウェイズが東京/羽田線を開設[36]。
空港アクセス
鉄道


フィウミチーノ空港駅には、トレニタリア (Trenitalia)の列車が乗り入れており、ローマ近郊鉄道や高速鉄道“Frecciarossa”などが発着する[37]。
- 高速鉄道 フレッチャロッサ
- フィレンツェ、ボローニャ経由 ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅行きの列車が1日2本運行されている。所要時間はボローニャまで3時間、ヴェネツィアまで4時間30分である。
レオナルド・エクスプレス
- ローマ・テルミニ駅までノンストップで走る直通特急列車が30分毎に運行されている。所要時間は32分。
- 2014年冬ダイヤでは始発6時23分、最終発23時23分である。
ローマ近郊鉄道FL1線
- ローマ市の分散ターミナルであるローマ・オスティエンセ駅やローマ・ティブルティーナ駅を経由してファーラ・イン・サビーナ方面を結ぶ列車が、平日は15分毎(休日は30分毎)に運行されている。ローマ地下鉄B線との乗換駅であるローマ・オスティエンセ駅までの所要時間は31分、ローマ地下鉄A線との乗換駅であるローマ・トゥスコラーナ駅までは40分である。
- 2014年冬ダイヤでは始発5時57分、最終発23時27分である。
バス
近郊鉄道料金よりわずかに安い料金設定であり、深夜時間帯に運行される便もある。主な路線は次の通り(運行頻度と料金は2015年春現在)[38]。
- COTRALバス[39]
- 行き先はローマ・テルミニ駅経由ローマ・ティブルティーナ駅(2時間毎程度, 5ユーロ)、地下鉄エウル・マリアーナ駅(1時間毎, 2.80ユーロ)、地下鉄コルネーリア(1〜2時間毎, 3.40ユーロ)等のローマ市内や、オスティア(1時間毎, 1.10ユーロ)に向かうバスを運行している
- TERRAVISION バス[40]
- 行き先はローマ・テルミニ駅(30分毎, ネット価格4ユーロ/現金6ユーロ, 所要時間55分)
- SIT バス[41]
- 行き先はローマ・テルミニ駅(30分毎, 6ユーロ, 所要時間55分)
- T.A.M. バス[42]
- 行き先はローマ・オスティエンセ駅経由ローマ・テルミニ駅(30分毎, 5ユーロ, 所要時間1時間15分)
タクシー/レンタカー
主要目的地への料金は2015年現在次のとおりである(ROME CITY COUNCIL RESOLUTION N.161 20/05/2012による)[43][44]。
- ローマ旧市街全域(アウレリアヌス城壁の内側) 48ユーロ
- ローマ・オスティエンセ駅 45ユーロ
- ローマ・ティブルティーナ駅 55ユーロ
- チャンピーノ空港 50ユーロ
