千頭駅

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所在地 静岡県榛原郡川根本町千頭1216-5
北緯35度6分27.79秒 東経138度8分11.69秒 / 北緯35.1077194度 東経138.1365806度 / 35.1077194; 138.1365806座標: 北緯35度6分27.79秒 東経138度8分11.69秒 / 北緯35.1077194度 東経138.1365806度 / 35.1077194; 138.1365806
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
千頭駅
駅舎(2015年4月)
せんず
SENZU
所在地 静岡県榛原郡川根本町千頭1216-5
北緯35度6分27.79秒 東経138度8分11.69秒 / 北緯35.1077194度 東経138.1365806度 / 35.1077194; 138.1365806座標: 北緯35度6分27.79秒 東経138度8分11.69秒 / 北緯35.1077194度 東経138.1365806度 / 35.1077194; 138.1365806
所属事業者 大井川鐵道
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
(大井川本線)381人/日
(井川線)164人/日
(合計)545人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
(大井川本線)782人/日
(井川線)268人/日
(合計)1,050人/日
-2019年-
開業年月日 1931年昭和6年)12月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 大井川本線
キロ程 39.5 km(金谷起点)
崎平 (2.3 km)
所属路線 井川線
キロ程 0.0 km(千頭起点)
(1.1 km) 川根両国
備考 標高:299.8 m
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千頭駅(せんずえき)は静岡県榛原郡川根本町千頭にある、大井川鐵道の駅である。

寸又峡温泉への玄関口となっており、駅の海抜は299.8 mである。中部の駅百選選定駅。

歴史

  • 1931年昭和6年)12月1日 - 開業。
  • 1935年(昭和10年)5月30日 - 大井川専用軌道(後の中部電力専用鉄道)が開業。同時に寸又川専用軌道(後の千頭森林鉄道)が沢間駅 - 当駅間で大井川専用軌道に乗り入れを開始。
  • 1936年(昭和11年)11月19日 - 大井川専用軌道が軌間を762 mmから1,067 mmに改軌。寸又川専用軌道が乗り入れるため、当駅 - 沢間駅間は762 mm軌条が残され、三線軌条となる。
  • 1959年(昭和34年)8月1日 - 中部電力専用鉄道が大井川鐵道に引き継がれ、大井川鐵道井川線となる。
  • 1969年(昭和44年) - 千頭森林鉄道の廃止に伴い当駅 - 沢間駅間の762 mm軌条が撤去される。
  • 1970年(昭和45年)11月 - 当駅と川根両国駅間に並行する側線を往復するミニSL列車の運行開始。
  • 1980年(昭和55年)7月20日 - 駅構内に転車台を設置[1]
  • 1989年平成元年)11月26日 - ミニSL列車の運行終了[2]
  • 1992年(平成4年)7月30日 - 旧駅舎の30m南に駅舎新築[3]
  • 2022年令和4年)9月24日 - 台風15号による土砂災害のため大井川本線、井川線とも運転見合わせ。
    • 9月25日 - 大井川本線のバス代行輸送を開始。
    • 10月8日 - 井川線の当駅から接岨峡温泉駅まで運転再開。
    • 10月22日 - 井川線全線運転再開。
    • 12月16日 - 大井川本線の金谷駅・家山駅間が運転再開したため、バス代行輸送区間を当駅から家山まで短縮。
  • 2024年令和6年)11月23日 - 土砂災害による休止以来、2年ぶりに当駅から青部駅まで列車が走行[4]

駅構造

3面5線のプラットホームを持つ地上駅である。1 - 4番線は2面4線の頭端式ホームであり、大井川本線の普通列車やSLが発着する。改札から大井川本線のホームへは段差を通ることなく利用できる。

6番線は井川線が発着するホームであり、大井川本線のホームとの間にある中間改札を通って行くことができる。他のホームよりも高さが低くなっている。井川線の線路は、駅舎の横を通り抜けて川根両国方面に伸びており、頭端式ホームではなく単式ホームのようになっている。なお、井川線ホームの反対側にも大井川本線用の線路が敷かれているが、定期列車では使用されることはなく、5番線の案内もない。

駅舎は鉄骨一部二階建てでロッジ風の外観で[3]、構内には土産屋やうどん屋が営業している。

駅構内には広大な留置線が設けられており、夜間滞泊が設定されている。金谷寄りのところに転車台があり、現役の施設として日常的に使用されている。

のりば

1 - 4 大井川本線 金谷方面 ※使用停止中
6 井川線 井川方面

転車台

千頭駅構内の転車台
千頭駅構内の転車台

千頭駅の構内には手動式の転車台があり、駅員や機関士が5人がかりで蒸気機関車 (SL) を方向転換させている。かつてはイベントや映画の撮影でしか使用されていなかったが、2011年平成23年)10月7日「SLフェスタ2011」の初日に新金谷駅構内とともに使用を開始。双方の転車台で原則的に常時SLの方向転換が実施されるようになった。

この転車台は半月形の優美な形をした上路式の桁が特徴で、産業遺産学会の会員が1977年に国鉄赤谷線東赤谷駅で用途廃止となっていたものを発見したものだった。来歴の調査が行われた結果、1897年明治30年)に日本鉄道イギリスランソム社英語版から輸入したものと判明。この時同型の直径50フィート(15.2メートル)転車台は15台が輸入されていたことが分かっている[注釈 1]1980年昭和55年)に国鉄から払い下げが行われ、千頭駅構内に7月20日に移設。11月12日に“回し初め”を行い使用を開始した[1]。この転車台は2001年(平成13年)8月28日に登録有形文化財に登録されている[5]

駅構内の保存車

1976年(昭和51年)6月20日より49616(9600形)静態保存されている。同機は2014年(平成26年)3月、きかんしゃトーマス号運転開始に先がけてD51風に改造され、トーマスのキャラクター「ヒロ」になった。

2015年(平成27年)4月には、かつて新金谷駅構外側線に留置されていたC12 208を「パーシー」に改造したほか、ラスティー (DB9) も登場し当駅で同列車の運転を盛り上げている。

過去に存在した施設

森林鉄道の乗り入れ

1935年(昭和10年)から沢間駅から千頭森林鉄道が井川線に乗り入れて当駅まで運行されていた。木材の荷役は千頭駅に併設された千頭土場で行われ、1969年に千頭森林鉄道が廃止された後も、トラックによって千頭土場は活用された。その後、林業の衰退により閉鎖され、跡地は現在道の駅奥大井音戯の郷とその駐車場となっている。

ミニSL

かつては当駅から川根両国駅近くまで貨物専用線が井川線と並行しており、複線のようになっていたが、1960年代後半には遊休施設となっていた。これを活用し、1970年(昭和45年)11月にミニSL列車の運行を開始した。これが大井川鐵道のSL動態保存のルーツである。しかし、当駅近くの道路拡張に支障することから、当駅から川根両国駅までの専用線は廃止されることになり、1989年(平成元年)11月26日をもって当該専用線によるミニSL列車の運行を終了した。

利用状況

  • 2007年度の1日平均乗車人員(静岡県統計年鑑による)
    • 大井川本線 - 399人
    • 井川線 - 71人

駅周辺

バス路線

大鉄アドバンス

ギャラリー

隣の駅

大井川鐵道
大井川本線
崎平駅 - 千頭駅
災害のため不通となっている。
井川線
千頭駅 - 川根両国駅
千頭森林鉄道
本線
千頭駅 - 沢間停車場

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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