2025年日本国際博覧会

2025年に日本の大阪市で開催された国際博覧会 From Wikipedia, the free encyclopedia

2025年日本国際博覧会(2025ねんにっぽんこくさいはくらんかい、: Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan)は、2025年(令和7年)4月13日から10月13日までの184日間、日本大阪府大阪市此花区夢洲で開催された国際博覧会[6](万国博覧会=万博)。大阪を含む関西地方を冠して、公式略称は「大阪・関西万博」(おおさか・かんさいばんぱく)とされた[7]。報道では「2025年大阪・関西万博」表記が用いられることもある[8]

BIE区分 登録博覧会
名称 2025年日本国際博覧会
標語 いのち輝く未来社会のデザイン
Designing Future Society for Our Lives
主な建築物 大屋根リング
概要 EXPO 2025, 概要 ...
EXPO 2025
光の広場
会場全景(昼)
会場全景(夜)
概要
BIE区分 登録博覧会
名称 2025年日本国際博覧会
標語 いのち輝く未来社会のデザイン
Designing Future Society for Our Lives
主な建築物 大屋根リング
面積 約155 haユニバーサル・スタジオ・ジャパン約3個分)
観客数 総入場者数:2901万7924人(一般入場者数:2557万8986人)[1][2]
運営者 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
出展者
国数 158[注釈 1]の国・地域[3][4]
団体数 7つの国際機関[3][4]
13の国内民間企業・団体[5]
会場
日本の旗 日本
都市 大阪市
会場 夢洲(大阪市此花区
座標 北緯34度39分12.7秒 東経135度23分11.1秒
経緯
立候補 2017年4月22日
選出 2018年11月23日
初日 2025年4月13日
最終日 2025年10月13日
登録博覧会
前回 ドバイ国際博覧会ドバイ
次回 2030年国際博覧会リヤド
認定博覧会
前回 アスタナ国際博覧会アスタナ
次回 ベオグラード国際博覧会ベオグラード
園芸博覧会
前回 ドーハ国際園芸博覧会ドーハ
次回 横浜国際園芸博覧会横浜市
インターネット
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万博史上初となる四方を海[注釈 2]に囲まれた人工島[注釈 3]で開催された[11]

概要

本博覧会は登録博覧会(登録博)に区分されており、総合的なテーマを扱う大規模博覧会として実施された。正式名称は「2025年日本国際博覧会」(Expo 2025 Osaka Kansai[12])である。公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が準備から開催運営までを担った。

「いのち輝く未来社会のデザイン(: Designing Future Society for Our Lives)」をテーマとし、サブテーマとして「いのちをつなぐ」「いのちを救う」「いのちに力を与える」が掲げられた[6][4]。また、コンセプトには「People’s Living Lab――未来社会の実験場」が設定された[6]。公式キャラクターは「ミャクミャク」、オフィシャルテーマソングはコブクロの『この地球ほしの続きを』であった[4][13]

開催期間は2025年(令和7年)4月13日から10月13日までの184日間で、開催時間は原則として9時から22時とされた[注釈 4]。会場面積は約155ヘクタールユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)約3個分に相当[注釈 5])で、事業費は3,308億円(会場建設費2,350億円および運営費958億円)が投じられた[注釈 6]

公式参加者として、158の国・地域[注釈 1]と7つの国際機関が参加した[3][4]。想定入場者数は2,820万人とされていたが[注釈 7][16]、実際の総入場者数は2,901万7,924人(一般入場者数[注釈 8]:2,557万8,986人)を記録した[1][2](詳細は「入場者数の詳細情報」節を参照)。入場料は券種により異なり、1日券で大人7,500円、複数回パスで大人30,000円などと設定されていた[17][18][19]

経緯

詳細は「大阪・関西万博の歴史#経緯」の項目を参照。

テーマ

《出典:[6]

  • テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン(: Designing Future Society for Our Lives
  • サブテーマ
    • いのちを救う(: Saving Lives
    • いのちに力を与える(: Empowering Lives
    • いのちをつなぐ(: Connecting Lives
(参考)誘致活動時点のもの
経済産業省が2017年(平成29年)4月7日に発表した「2025年国際博覧会検討会報告書」では、テーマ・サブテーマは、以下のようになっていた[20]
  • テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン(Designing Future Society for Our Lives)
  • サブテーマ
    • 多様で心身ともに健康な生き方
    • 持続可能な社会・経済システム

ロゴマーク

  • 細胞」をコンセプトとしたロゴマークが大阪市内のTEAM INARI(代表:シマダ タモツ)によりデザインされた[21]。2020年8月25日発表[22]。「いのちの輝きくん」と呼ばれインターネット上で話題を呼んだ。

公式キャラクター

ミャクミャクが描かれた記念貨幣
  • ミャクミャク:3万3197件の公募から、厳選なる審査の上、開幕1000日前にあたる2022年7月18日に決定され、同日開催された記念イベントで発表された[23][24]岸田文雄総理大臣は、歴史、伝統、文化、世界とのつながりを脈々と引き継ぐ、そういった意味が込められている愛称であると説明した[25]
会期最終日である2025年(令和7年)10月13日、ミャクミャクに対して大阪・関西万博の魅力の発信、会期中の盛り上げに多大な貢献があったことを顕彰して内閣総理大臣名の感謝状が発せられ、閉会式出席のため訪れていた石破茂総理大臣から直接手渡しされた[26]。同日の閉会式においても石破総理大臣から感謝状交付のことが紹介され、先に行われた手渡しの様子がスクリーンに映し出された。
また、 内閣総理大臣官邸の玄関ホールには、大阪・関西万博をPRするためにミャクミャクのぬいぐるみが設置されていた[27]。計画当初は小型スピーカーから事前に録音された音声のみが出る予定だったが、会話ができるようにと石破総理大臣が要請をしたため、人工知能が搭載された。外国要人らの来訪時には英語の音声に切り替わり、驚かせた[28]。閉幕した翌日の10月14日に撤去された[29]際は、ミャクミャクが「万博終わったね。世界中の人と会えて楽しかったね」と話すと、石破総理大臣は「世界中の人と話せて楽しかったね」と返し、最後の会話を楽しんだ。同総理大臣は「ミャクミャクがいたから、みんな心を一つにできたなと思っています」と話した[30]
なお、閉幕後もミャクミャクは活動を行う[31]

公式テーマソング

  • この地球の続きを』:アンバサダーにも就任しているコブクロが、万博のために書き下ろした楽曲。開催の3年前である2022年7月19日に配信、同年10月19日にCDシングルとしてリリースされた[32][33]。「世界の国からこんにちは」のオマージュとして、サビが「こんにちは」というフレーズで始まっている。万博開催前から万博関連のイベントでは、この楽曲がコブクロによってたびたび披露された。

開催目的

* Society5.0:狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く、5番目の新しい社会(超スマート社会)。ICT(情報通信技術)を最大に活用し、サイバー空間とフィジカル空間とを融合させた取組により、人々に豊かさをもたらす社会。

大阪・関西万博は、2015年9月に国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」において、持続可能な開発目標として17の目標を掲げたSDGsが達成された社会を目指すために開催する。SDGs達成の目標年である2030年まで残り5年となる2025年は実現に向けた取り組みを加速するのに極めて重要な年である。

テーマ事業

博覧会協会によるテーマ事業「シグネチャープロジェクト(いのちの輝きプロジェクト)」[36]は、8人の専門家(プロデューサー)がそれぞれのテーマで「いのちの輝き」を表現する中核的展示である。最先端技術や建築を用いて、未来の社会やいのちの在り方を体験できる、万博最大の見どころとなる[要出典]8つのパビリオンから成る。シグネチャーゾーンに位置し、多様な体験を通じて「いのち」の概念をアップデートする場所である。

8つのテーマ事業[37]

テーマに続く記述は、それぞれのパビリオン名とプロデューサー。

公式参加者(国・地域、国際機関)

大阪・関西万博には、世界から158[注釈 1]の国と地域および7つの国際機関が参加した[3]。参加国は過去に日本国内で開催された万博史上で最多である[46]

国・地域

以下50音順(158[注釈 1]の国と地域[3]

(参考)参加予定から後に撤退した国

国際機関

以下50音順(7機関[3]

沿革

詳細は「大阪・関西万博の歴史#沿革」の項目を参照。

ナショナルデー・スペシャルデー一覧

会場構成

詳細は「大阪・関西万博の施設#会場構成」の項目を参照。

会場内交通

詳細は「大阪・関西万博の交通#会場内交通」の項目を参照。

完全キャッシュレス決済の導入

会場内の自動販売機(完全キャッシュレスのため、硬貨投入口が塞がれている)

大阪・関西万博では、会場内の各種支払いに主要クレジットカードQRコード決済交通系電子マネーや流通系電子マネーなどのプリペイドカードといった完全キャッシュレス決済が導入され、現金での支払いはできなくなった[51]。この関係で、現金以外の支払い手段を持たない入場者向けに協会が運用するプリペイドカード「ミャクペ!」が販売されるとともに、各種プリペイドカードへのチャージに対応した入金機が設置された[52]

EXPO 2025 Design System

万博全体のビジュアルや体験を統一するため、設計ルールとして「共創(Co-Creation)」をテーマとするデザインの仕組み(デザインシステム)を導入した[53][出典無効]

単なるロゴや色のルールに留まらず、プログラムやアルゴリズムを用いてデザインを生成・変化させる「生成的(ジェネレーティブ)なデザインシステム」である。「はじまりも終わりもない時と、いのちの流れ」を表現している。

デザインシステムは、以下の3つのエレメントで構成されている。

  • ID(アイデンティティ) - 生命の最小単位(細胞)を象徴する要素。「こみゃく」の愛称で親しまれている。
  • GROUP - 個別の「ID」が集まり、互いに関係性を持ちながら連なる状態を表現する。
  • WORLD - さらに広範なつながりや、万博そのものが一つの生態系として機能する世界観を表現する。

サウンドスケープ

会場内の屋外BGMは、サウンドスケープとしてデザインされた[54]

コンセプトは「いのちのアンサンブル」。会場の雰囲気や環境に調和するよう設計された。会場を「命・祭・街・森・水・空・地」の7つのテーマエリアに分け、エリアごとに世界観が異なり、音の「生態系」を構築する。すべての曲が共通のキー(E/ホ長調)と特定のテンポをベースに制作されており、エリアの境界で複数の音が混ざり合っても、不快な響きにならず、自然なハーモニーとして聞こえるよう設計されている。

時間帯[注釈 9]や天候の変化に合わせて音が変化する。

会場への交通

詳細は「大阪・関西万博の交通#会場への交通」の項目を参照。

関係各所

政府の対応

2018年11月23日(日本時間24日未明)の万博招致決定を受け、同年12月21日に世耕弘成経済産業大臣が万博の担当大臣に任命され、日本政府は専任の万博担当大臣を置くことができるようにするための特措法として「平成三十七年に開催される国際博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律(万博特措法、平成31年法律第18号)」を制定した。これにより2020年9月16日より専任の万博担当大臣が設置された。なお特措法の題名は、2021年9月1日に「令和七年に開催される国際博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律」に改題されている。

歴代の2025年万博担当大臣

アンバサダー

万博の顔となる「2025年日本国際博覧会アンバサダー」が2020年2月14日に発表された[55]。就任したのは以下の6組(50音順、一部退任済み)。

【これまでに在任したアンバサダー】

プロデューサー

総合プロデューサーは、大阪市の特別顧問[57]なども務めた大阪維新の会のブレーンである森下竜一[58]

2020年7月13日、プロデューサー10人の発表記者会見があった。

会場デザインプロデューサー
会場運営プロデューサー
  • 石川勝(プランナー)
テーマ事業プロデューサー8人

2021年12月15日、催事企画プロデューサーにクリエイティブディレクター音楽イベントプロデューサーで「東京パラリンピック閉会式」総合演出を担当した小橋賢児が就任発表。開会式などの催事の計画や催事施設の運営管理を担った[60]

共創パートナー

2025年万国博覧会の大阪招致におけるオフィシャルパートナーに引き続き、同博覧会協会により「TEAM EXPO 2025」と銘打ち「共創パートナー」が募られた[61]

2022年12月、公式キャラクター「ミャクミャク」のライセンス事業を巡り、博覧会協会は電通伊藤忠商事など4社で構成する共同企業体(JV)を選定し11月末にライセンス契約をしたが、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおける一連の贈収賄事件やテスト大会の入札談合など「五輪疑獄」の渦中にある広告代理店電通などが選定されたことに対し大阪府議会から批判がなされた。電通は万博誘致時から誘致委員会のオフィシャルパートナーを、誘致決定後の2021年2月からは博覧会協会の共創パートナーを務めている[62]。同社はこのライセンス事業以外にも、小山薫堂プロデュース「いのちをつむぐ」、石黒浩の「いのちを拡げる」、宮田裕章の「いのちを響き合わせる」など計8件の事業を落札している。電通と共に五輪テスト大会入札談合で家宅捜索を受けた博報堂は、河瀬直美の「いのちの輝きプロジェクト」など計6件の、同様に家宅捜索を受けたADKマーケティング・ソリューションズも計1件の万博事業を落札しているなど、「広告代理店の博覧会」と化していると批評された[63][64]

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会

概要 団体種類, 設立 ...
2025年日本国際博覧会協会
本部がある大阪府咲洲庁舎
本部がある大阪府咲洲庁舎
団体種類 公益社団法人
設立 2019年1月30日
所在地 日本の旗 日本 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目14番16号
大阪府咲洲庁舎43階
法人番号 9120005020700
主要人物 会長 十倉雅和
親団体 国所管
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招致成功を受けて、2019年(平成31年)1月に設立された[65]。本部は大阪市の大阪府咲洲庁舎に所在。同年(令和元年)10月に一般社団法人から公益社団法人に移行。

※肩書きは当時

オフィシャルパートナー

オフィシャルサポーター

パビリオン関係者

チケット

チケットは「並ばない万博」を目指して予約制を多用された[98][99]。まずチケットの購入に必要な万博IDを登録し、続いてデジタルチケットの購入、入場日時の予約(原則)、パビリオン・イベントの観覧予約(任意)を行うのが一連の流れとなる[100][101]。万博IDを登録することにより会場だけでなく、P&R(パーク&ライド)やシャトルバスなどの予約も可能だった。簡単入場券「EXPO quick」は万博IDの取得が不要な代わりに、入場日時の変更やパビリオン・イベントの入場前予約はできず、当日登録も会場内に設置された当日登録端末のみとなった[102]。混雑状況に応じて入場予約も不要な「当日券」が会場ゲート前で販売された[100]

券種

  • 1日券:会期中いつでも1回入場可
    • 大人:7500円
    • 中人:4200円
    • 小人:1800円
    • 販売期間:2025年4月13日 - 2025年9月30日(当日券は10月12日まで)[103]
  • 平日券:土日祝を除く1回入場可
    • 大人:6000円
    • 中人:3500円
    • 小人:1500円
    • 販売期間:2025年4月13日 - 2025年9月30日(当日券は10月12日まで)[103]
  • 夜間券:会期中いつでも17時以降(5月7日から16時以降[104])入場可
    • 大人:3700円
    • 中人:2000円
    • 小人:1000円
    • 販売期間:2025年4月13日 - 2025年9月30日(当日券は10月12日まで)[103]
  • 開幕券:2025年4月13日から4月26日まで1回入場可
    • 大人:4000円
    • 中人:2200円
    • 小人:1000円
    • 販売期間:2025年4月12日まで
    • 販売枚数:45万4949枚[105]
  • 前期券:2025年4月13日から7月18日まで入場可
    • 大人:5000円
    • 中人:3000円
    • 小人:1200円
    • 販売期間:2025年4月12日まで
    • 販売枚数:110万0685枚[105]
  • 早割1日券:会期中いつでも1回入場可
    • 大人:6700円[106]
    • 中人:3700円
    • 小人:1700円
    • 販売期間:2024年10月7日 - 2025年4月12日[106]
  • 超早割1日券:会期中いつでも1回入場可
    • 大人:6000円[106]
    • 販売期間:2023年9月25日 - 2024年10月6日[106]
  • 夏パス:2025年7月19日から8月31日まで何度でも入場可
    • 大人:12000円
    • 中人:7000円
    • 小人:3000円
    • 予約枠:最大2日分
    • 販売期間:会期前 - 2025年8月17日[107]
    • 販売枚数:27万7566枚(うち会期前:3万4507枚)[105]
  • 通期パス:会期中何度でも入場可
    • 大人:30000円
    • 中人:17000円
    • 小人:7000円
    • 予約枠:最大3日分
    • 販売期間:会期前 - 2025年8月17日まで[107]
    • 販売枚数:40万4393枚(うち会期前5万7866枚)[105]
  • 特別割引券:障害者手帳を持っている人、および同伴者1名が購入可能。会期中いつでも1回入場可
    • 大人:3700円
    • 中人:2000円
    • 小人:1000円
    • 販売期間:会期前 - 2025年8月17日まで
  • 3歳以下無料券
    • 3歳以下は無料で入場できるが、座席が必要なパビリオン・イベントへの参加のために「無料券」を発券することもできる。
  • 一般団体割引券 - 15名以上の一般団体が会期中いつでも1回、同時入場可能
    • 大人:6300円
    • 中人:3500円
    • 小人:1500円
  • 前期学校団体割引券:2025年4月13日から7月18日まで1回、同時入場可
    • 高校生:2000円
    • 園児 - 中学生:1000円
  • 後期学校団体割引券:2025年7月19日から10月13日までに1回、同時入場可能
    • 高校生:2400円
    • 園児 - 中学生:1000円
  • こども招待1日券
  • 大人招待1日券

入場日時の予約

チケットの購入時、または購入後に入場日時と通過ゲートを公式アプリで予約する仕様であった[98][99]。日時の変更は3回まで可能。当日は予約時間にゲートで手荷物検査やチケットの読み込みを行った[108]。予約した時間以降なら何時でも入場可能だが、予約と異なるゲートから入場することはできない[109]。予約時間は東ゲート、西ゲートともに以下の5区分[99]

  • 9時:最も人気の時間枠[110]。混雑状況に応じて開門を5分程度早める「アーリーゲートオープン」を5月25日から開始[14]。会期末の9月13日からは8時50分開門となった(公式アプリの表記は9時のまま)[111][112]
  • 10時
  • 11時
  • 12時:次の予約時間まで間隔が空くが、12時の入場を目指す入場者が多い[111][113]。そのため12時台は混雑する[111]
  • 17時:5月7日から16時に繰り上げられた(公式アプリの表記は17時のまま)[104]

会期終盤の混雑によりチケットを購入したのに行ける日がない事態を避けるため、8月18日からチケットの購入時に入場日時の予約が必須となった(日時の変更は引き続き3回まで可能)[107]。日本国際博覧会協会(博覧会協会)は未使用のまま閉幕しても払い戻しを行わない方針で、早期の予約を呼びかけている[114][115][116]。9月5日時点の累計チケット販売数約2071万枚に対して、累計一般入場者数は約1767万人に留まるため、少なくとも324万枚が未使用と考えられる[117][118]。未使用のチケットの多くは「企業の前売り購入分ではないか」(吉村洋文大阪府知事)という意見もあった[119][120]

博覧会協会によると、閉幕までの入場日時の予約枠は9月8日時点で午前中や土日祝日が概ね埋まり[121]、9月19日には閉幕までの全ての時間帯で満員となった[122]。新規の予約はキャンセル待ちか、2日前の朝に開放される西ゲートの追加枠に限られる[123]。これを受けて博覧会協会はゲート前引換所で行ってきた「当日券」の販売を9月26日に終了し、27日から購入済みの入場券を「当日券」と交換する救済措置を始めた[124][125][126]。1日の交換数は数百枚程度が上限で、期間は閉幕2日前の10月12日まで[124][125][126]。初日の9月27日は12時入場の当日券が6時15分頃、16時入場分は8時頃までに受け付けが終了した[127]。また博覧会協会は公式サイトでのチケット販売を9月30日で終了した[103]

パビリオン・イベント入場枠の予約

パビリオン・イベントの予約は1日につき最大で4枠が可能。予約があれば行列を回避できるほか、完全予約制のパビリオンに入館できた。予約制を導入しているパビリオンは国内館の大半と一部の海外館[128]

  • 抽選1回目(2か月前抽選)
    • 抽選申込期間:入場3か月前 - 2か月前の前日
    • 希望枠:第1 - 5希望まで申し込み可
    • 当選:1枠
  • 抽選2回目(7日前抽選)
    • 抽選申込期間:入場1か月前 - 8日前
    • 希望枠:第1 - 5希望まで申し込み可
    • 当選:1枠
  • 空き枠の予約(3日前予約)
    • 予約期間:入場3日前の0時から前日の9時まで先着
    • 予約:1枠
  • 当日登録(当日予約)
    • 予約期間:入場10分後から先着
    • 予約:1枠(1枠消化すると、新たな空き枠を予約可)

博覧会協会が7月上旬に発表した平均当選率は、2か月前抽選が8割(混雑する日は6割)程度、7日前抽選が5割(同3割)程度である[129][130]。先着順の3日前予約と当日登録は、受付開始から2時間ほどで予約枠が埋まるという[130]

予約枠の争奪戦

空き枠の3日前予約が可能になる0時前後には、公式アプリにログインするのに5月下旬時点で6万人以上の待機が発生するなど、予約枠の争奪戦になった[131][110]。当日登録(予約)は早い時間に入場するほど有利なため、9時入場の人気が高い[110]。日本国際博覧会協会(博覧会協会)は8月29日、安全確保に問題があるとして8月中旬から増えている早朝の入場待ちの自粛を呼びかけた[132]。またパビリオンなどの当日登録を行うことを目的に、自動で過度なアクセスを試みるツール等を使用した不正行為も発生[133][134]。博覧会協会は運営を妨害されたとして、当該行為者の万博IDとチケットIDの利用停止措置を8月26日に行った[133][134]

会期終盤に入ると予約枠の争奪戦は激化しており、公式アプリでは日中でも数万人単位の待機が発生[135]。東ゲートの行列は9月7日4時に数十人、6時の時点で1000人以上に達した[136][137]。5時39分の始発電車到着後に構内を走る人が続出している夢洲駅では[132][136][138]、9月22日から早朝の時間帯に通行規制が始まった[137][139][140]。雑踏事故防止のため5時半頃 - 6時頃まで階段・エスカレーター・自動改札機の数を絞り、通路も通行可能エリアを縮小した[137][139][140]

入場者数や収益

入場者数の推移

日本国際博覧会協会は半年間の会期中に2820万人(1日平均で約15万人)、ピーク時の1日に最大22.7万人が入場すると想定した[141][142]。開幕前は建設費の増大、建設の遅れ、メタンガスの爆発事故などの問題が発生し、入場チケットの前売り販売も経済界が多くを占めたため、批判的な意見が多かった[101][143][144][145][146]

開幕初日の2025年4月13日はブルーインパルスの展示飛行(荒天のため中止)やAdoの音楽ライブが予定されたこともあり、14万6426人(一般入場者12万4339人)が入場[147][148]。この日は午前中にデジタルチケットを提示する入場ゲートで通信障害が発生し、天候が悪化した午後には帰宅しようとする人が夢洲駅に殺到するなど、長蛇の列を伴う幕開けとなった[149][150]。2日目以降は入場者数がいったん減少し、開幕1か月目はゴールデンウィーク期間中を除き、一般入場者数が4万 - 9万人台で推移した[151]

5月中旬以降は万博の中身が見えるようになったことに加えて、予約枠の拡大や夜間券の入場時間前倒しの効果もあり、入場者数が増加[151]。5月23日には開幕初日を40日ぶりに上回る16万3509人(一般入場者数14万5245人)が入場した[148]。また通期パスの割引コード配布最終日だった5月31日は、打上花火や音楽ライブなどのイベントが重なり過去最多の18万7762人が入場[152]。一般入場者数(16万9923人)が初めて15万人を超えた[152]。2か月目(5月13日 - 6月7日の4週間)の入場者数は、開幕1か月間(4月13日 - 5月12日)より1日平均で3.7万人増加していた[153]

愛知万博の実績などから、後半の3か月間は前半期の1.5倍が入場すると見込まれていた[154]

入場者数の詳細情報

大阪・関西万博の入場者数は以下の通り[148]。なお関係者はAD証で入場した運営スタッフや報道陣などを指す。入場者数に関係者を含む集計方法は、前回のドバイ万博など歴代の万博の慣習を参考にしたものである[155][156]

会期中の総入場者数は、5月26日に500万人、6月29日に1,000万人、9月6日に2,025万人を突破した。会期中盤以降は夜間券の入場時間前倒しや夏パスの導入、イベントの開催により来場者が増加した。閉幕直前の10月12日には、1日あたりの来場者数として会期中最多となる24万8,002人を記録した。

最終的な累計入場者数は、総入場者数が2,901万7,924人、うち一般入場者数が2,557万8,986人、関係者数が343万8,938人となった[157]

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日目日付総入場者数
(人)
関係者数
(人)
一般入場者数
(人)
備考
1 4月4日(金) 約10,000 テストラン1日目[158][159]
2 4月5日( 約30,000 テストラン2日目[158][159]
3 4月6日( 約50,000 テストラン3日目[158][159]
test 4月4日 - 6日 約90,000 テストランは会期中の入場者数に含めない
1 4月13日( 146,426 22,087 124,339 開幕初日
2 4月14日(月) 70,488 16,828 53,660
3 4月15日(火) 63,719 15,938 47,781
4 4月16日(水) 73,869 15,166 58,703
5 4月17日(木) 82,692 15,040 67,652
6 4月18日(金) 93,908 15,187 78,721
7 4月19日( 108,773 14,692 94,081
1週目 4月13日 - 19日 639,875 114,938 524,937 累計総入場者63万9875人[160]
8 4月20日( 95,524 16,142 79,382
9 4月21日(月) 99,638 17,352 82,286
10 4月22日(火) 103,729 17,099 86,630
11 4月23日(水) 99,140 17,795 81,345
12 4月24日(木) 108,888 17,376 91,512
13 4月25日(金) 110,759 17,591 93,168
14 4月26日( 122,102 17,299 104,803 「伊勢神宮奉納全国花火大会」開催[161]
2週目 4月20日 - 26日 739,780 120,654 619,126 累計総入場者数137万9655人[162]
15 4月27日( 102,015 16,985 85,030
16 4月28日(月) 121,282 17,465 103,817
17 4月29日( 97,559 17,813 79,746 「EXPO 2025 LDH DAY SPECIAL“Jr.EXILE LIVE”」開催[163]
18 4月30日(水) 101,397 17,621 83,776
19 5月1日(木) 105,945 17,548 88,397
20 5月2日(金) 104,805 17,741 87,064
21 5月3日( 120,696 17,886 102,810 4連休初日
3週目 4月27日 - 5月3日 753,699 123,059 630,640 累計総入場者数213万3354人[164]
22 5月4日( 136,805 16,289 120,516
23 5月5日( 126,371 16,804 109,567
24 5月6日( 76,517 16,935 59,582 4連休最終日
25 5月7日(水) 91,688 16,932 74,756 この日から夜間券の入場可能時間を16時に前倒し[151]
26 5月8日(木) 105,449 18,578 86,871
27 5月9日(金) 105,782 19,813 85,969 「だんじり・やぐら・太鼓台等大集合!」開催[165]
28 5月10日( 128,918 21,373 107,545
4週目 5月4日 - 10日 771,530 126,724 644,806 累計総入場者数290万4884人[166]
29 5月11日( 121,667 18,268 103,399
30 5月12日(月) 117,658 17,856 99,802
31 5月13日(火) 123,640 18,087 105,553 坂口健太郎がイベントで韓国観光名誉広報大使に就任[167]
32 5月14日(水) 129,527 17,668 111,859
33 5月15日(木) 129,456 17,762 111,694
34 5月16日(金) 132,817 17,700 115,117
35 5月17日( 123,974 16,464 107,510
5週目 5月11日 - 17日 878,739 123,805 754,934 累計総入場者数378万3623人[168]
36 5月18日( 121,927 16,404 105,523
37 5月19日(月) 133,661 17,441 116,220
38 5月20日(火) 129,506 17,856 111,650
39 5月21日(水) 133,581 19,012 114,569
40 5月22日(木) 137,767 18,026 119,741
41 5月23日(金) 163,509 18,264 145,245 開幕初日の入場者数を更新
42 5月24日( 132,105 16,373 115,732
6週目 5月18日 - 24日 952,056 123,376 828,680 累計総入場者数473万5679人
43 5月25日( 143,752 16,746 127,006
44 5月26日(月) 149,197 18,174 131,023 累計総入場者数500万人突破[169][170]
45 5月27日(火) 139,790 18,875 120,915
46 5月28日(水) 149,383 18,852 130,531
47 5月29日(木) 145,291 18,578 126,713
48 5月30日(金) 152,666 18,599 134,067 USJが「大阪ヘルスケアパビリオン」で出張イベント[171]
49 5月31日( 187,762 17,839 169,923 通期パスの割引コード配布最終日。「双葉花火」開催日[152][161]
7週目 5月25日 - 31日 1,067,841 127,663 940,178 累計総入場者数580万3520人
50 6月1日( 152,473 18,970 133,503
51 6月2日(月) 150,131 17,780 132,351
52 6月3日(火) 108,130 17,423 90,707 荒天[172]
53 6月4日(水) 137,675 17,965 119,710 この日から水上ショー中止
54 6月5日(木) 139,576 18,046 121,530
55 6月6日(金) 165,243 19,094 146,149
56 6月7日( 173,305 17,808 155,497
8週目 6月1日 - 7日 1,026,533 127,086 899,447 累計総入場者数683万53人[173]
57 6月8日( 151,565 19,040 132,525
58 6月9日(月) 137,452 17,886 119,566 梅雨入り[174][175]
59 6月10日(火) 110,260 18,217 92,043 荒天[172]
60 6月11日(水) 126,489 18,144 108,345
61 6月12日(木) 141,488 18,683 122,805
62 6月13日(金) 167,424 18,567 148,857
63 6月14日( 153,590 18,119 135,471
9週目 6月8日 - 14日 988,268 128,656 859,612 累計総入場者数781万8321人[176]
64 6月15日( 155,099 18,338 136,761 角田夏実ゆりやんレトリィバァが国連パビリオンに来場[177]
65 6月16日(月) 142,427 18,022 124,405
66 6月17日(火) 132,133 17,213 114,920
67 6月18日(水) 137,356 18,277 119,079
68 6月19日(木) 137,110 17,998 119,112
69 6月20日(金) 163,355 18,801 144,554
70 6月21日( 178,484 17,514 160,970
10週目 6月15日 - 21日 1,045,964 126,163 919,801 累計総入場者数886万4285人[178]
71 6月22日( 150,279 16,926 133,353
72 6月23日(月) 127,557 17,463 110,094
73 6月24日(火) 125,851 17,481 108,370
74 6月25日(水) 135,352 17,751 117,601
75 6月26日(木) 132,737 19,235 113,502
76 6月27日(金) 156,426 18,721 137,705 梅雨明け[179][180][181]
77 6月28日( 202,819 17,829 184,990 大曲の花火」開催日[161]。過去最高入場者数更新[182]
11週目 6月22日 - 28日 1,031,021 125,406 905,615 累計総入場者数989万5306人[183]
78 6月29日( 151,041 17,104 133,937 累計総入場者数1000万人突破[184][185]
79 6月30日(月) 123,342 17,459 105,883
80 7月1日(火) 108,315 17,687 90,628 大阪で35.3℃の猛暑日[172]
81 7月2日(水) 113,877 17,857 96,020
82 7月3日(木) 124,748 19,491 105,257
83 7月4日(金) 142,339 18,567 123,772 毎日放送『よしもと新喜劇』「大阪・関西万博SP」開催[186]
84 7月5日( 150,497 16,494 134,003 毎日放送『よしもと新喜劇』「大阪・関西万博SP」開催[186]
12週目 6月29日 - 7月5日 914,159 124,659 789,500 累計総入場者数1080万9465人[187]
85 7月6日( 127,652 16,108 111,544
86 7月7日(月) 110,680 17,221 93,459 ドローン特別演出「Flash Wish Tree」開始[188]
87 7月8日(火) 112,241 17,236 95,005
88 7月9日(水) 116,208 17,430 98,778
89 7月10日(木) 118,706 17,931 100,775
90 7月11日(金) 143,370 18,024 125,346 水上ショー再開[189]
91 7月12日( 189,672 18,163 171,509 ブルーインパルスが展示飛行[190]
空飛ぶクルマのデモ飛行再開[191]
13週目 7月6日 - 7月12日 918,529 122,113 796,416 累計総入場者数1172万7996人[192]
92 7月13日( 179,512 18,710 160,802 ブルーインパルスが展示飛行[190]
93 7月14日(月) 113,067 17,337 95,730
94 7月15日(火) 119,461 17,317 102,144
95 7月16日(水) 125,357 17,685 107,672
96 7月17日(木) 111,303 17,490 93,813
97 7月18日(金) 130,031 18,004 112,027
98 7月19日( 155,958 17,781 138,177 夏パス期間開始
14週目 7月13日 - 7月19日 934,689 124,324 810,365 累計総入場者数1266万2685人[193]
99 7月20日( 171,971 16,821 155,150
100 7月21日( 148,627 17,291 131,336 「関門海峡花火」開催日[161]
101 7月22日(火) 118,531 17,397 101,134
102 7月23日(水) 162,001 18,819 143,182 「スペシャル花火」開催日[161]
103 7月24日(木) 121,933 19,920 102,013
104 7月25日(金) 131,194 18,602 112,592 松平健が大阪府知事、大阪市長と「マツケンサンバII」を披露[194]
105 7月26日( 144,306 17,503 126,803 盆踊りでギネス世界記録に挑戦[195]
15週目 7月20日 - 7月26日 998,563 126,353 872,210 累計総入場者数1366万1248人[196]
106 7月27日( 137,860 19,009 118,851 「次世代パフォーマンス / 交流盆踊り」開催[197]
107 7月28日(月) 138,087 20,580 117,507
108 7月29日(火) 129,336 19,832 109,504
109 7月30日(水) 126,173 19,561 106,612 大阪市で津波注意報が発表されたが、会場は通常営業[198]
110 7月31日(木) 123,742 18,358 105,384
111 8月1日(金) 123,223 18,531 104,692
112 8月2日( 136,320 18,047 118,273
16週目 7月27日 - 8月2日 914,741 133,918 780,823 累計総入場者数1457万5989人[199]
113 8月3日( 136,134 19,342 116,792 「にっぽんど真ん中祭り」開催[200]
114 8月4日(月) 120,607 18,383 102,224
115 8月5日(火) 127,093 18,324 108,769
116 8月6日(水) 131,191 18,855 112,336
117 8月7日(木) 136,068 19,294 116,774
118 8月8日(金) 145,058 19,146 125,912
119 8月9日( 160,350 18,216 142,134
17週目 8月3日 - 8月9日 956,501 131,560 824,941 累計総入場者数1553万2490人[201]
120 8月10日( 161,641 17,350 144,291 強風のため「いのちミュージックフェス」を中止[202]
121 8月11日( 163,441 16,393 147,048
122 8月12日(火) 190,088 17,752 172,336
123 8月13日(水) 193,554 17,707 175,847 中央線の運転見合わせで帰宅困難者が多数発生[203]
124 8月14日(木) 185,240 17,693 167,547 前日の影響で開場時間を9時30分に変更[204]
125 8月15日(金) 183,854 18,203 165,651
126 8月16日( 170,044 17,757 152,287 布袋寅泰のライブを開催[205]
18週目 8月10日 - 8月16日 1,247,862 122,855 1,125,007 累計総入場者数1678万352人[206]
127 8月17日( 155,124 17,205 137,919
128 8月18日(月) 150,025 17,900 132,125
129 8月19日(火) 148,083 18,060 130,023
130 8月20日(水) 150,695 17,638 133,057
131 8月21日(木) 153,273 18,609 134,664 「書道パフォーマンス甲子園」開催[207][208]
132 8月22日(金) 163,030 19,809 143,221
133 8月23日( 197,771 19,195 178,576 「未来につなぐ、希望の花火」開催日[209][210]
19週目 8月17日 - 8月23日 1,118,001 128,416 989,585 累計入場者数(総1789万8353人、一般1551万6625人)[105]
134 8月24日( 170,482 17,046 153,436
135 8月25日(月) 153,155 18,239 134,916
136 8月26日(火) 152,963 18,569 134,394
137 8月27日(水) 158,347 19,925 138,422
138 8月28日(木) 163,832 18,322 145,510
139 8月29日(金) 178,884 18,380 160,504
140 8月30日( 205,473 18,024 187,449 過去最多の入場者数を更新[211]
20週目 8月24日 - 8月30日 1,183,136 128,505 1,054,631 累計入場者数(総1908万1489人、一般1657万1256人)[212]
141 8月31日( 187,753 17,378 170,375 夏パス使用期間と「EXPO ミニ花火大会」の最終日[211]
142 9月1日(月) 143,333 17,946 125,387
143 9月2日(火) 162,333 19,028 143,305
144 9月3日(水) 164,263 19,360 144,903
145 9月4日(木) 164,314 19,529 144,785
146 9月5日(金) 187,396 19,498 167,898 台風15号が接近したが通常営業[213]
147 9月6日( 228,918 19,081 209,837 花火大会開催[214]。総入場者数が2025万人突破[215]
21週目 8月31日 - 9月6日 1,238,310 131,820 1,106,490 累計入場者数(総2031万9799人、一般1767万7746人)[117]
148 9月7日( 203,617 18,743 184,874 音楽と笑いのフェス「さんまPEACEFUL PARK 2025」開催[216]
149 9月8日(月) 189,156 18,593 170,563
150 9月9日(火) 198,813 18,684 180,129 USJの「ハロウィーン・ホラー・ナイト」が出張ショー[217]
151 9月10日(水) 200,802 18,542 182,260
152 9月11日(木) 206,871 19,343 187,528
153 9月12日(金) 228,057 19,894 208,163
154 9月13日( 237,426 19,296 218,130 花火大会開催[214][218]。最多入場者数を更新[219]
22週目 9月7日 - 9月13日 1,464,742 133,095 1,331,647 累計入場者数(総2178万4541人、一般1900万9393人)[220]
155 9月14日( 235,280 19,068 216,212
156 9月15日( 229,551 20,900 208,651
157 9月16日(火) 233,900 20,283 213,617 前回の大阪万博をCGで再現する「Back to EXPO'70」開催[221]
158 9月17日(水) 237,600 20,762 216,838 前回の大阪万博をCGで再現する「Back to EXPO'70」開催[221]
159 9月18日(木) 240,449 20,561 219,888 累計一般入場者数が2000万人を突破[222]
160 9月19日(金) 241,390 19,814 221,576 最多入場者数を更新[223]
161 9月20日( 240,671 20,363 220,308 「EXPO Thanks 花火大会」開催[214][224]
23週目 9月14日 - 9月20日 1,658,841 141,751 1,517,090 累計入場者数(総2344万3382人、一般2052万6483人)[225]
162 9月21日( 236,113 19,608 216,505
163 9月22日(月) 246,819 21,486 225,333 会期中一般入場者数最多
164 9月23日( 236,373 21,093 215,280
165 9月24日(水) 243,093 20,894 222,199
166 9月25日(木) 241,793 20,330 221,463 この日から「EXPO Thanks 花火大会」を毎日開催[226]
167 9月26日(金) 243,642 21,515 222,127
168 9月27日( 244,970 21,643 223,327 累計一般入場者数が愛知万博の2204万9544人を突破[227]
24週目 9月21日 - 9月27日 1,692,803 146,569 1,546,234 累計入場者数(総2513万6185人、一般2207万2717人)[228]
169 9月28日( 237,556 22,064 215,492
170 9月29日(月) 241,319 21,311 220,008
171 9月30日(火) 239,837 20,739 219,098
172 10月1日(水) 245,269 22,429 222,840
173 10月2日(木) 243,926 21,729 222,197
174 10月3日(金) 244,814 22,210 222,604
175 10月4日( 239,503 20,858 218,645
25週目 9月28日 - 10月4日 1,692,224 151,340 1,540,884 累計入場者数(総2682万8409人、一般2361万3601人)[229]
176 10月5日( 235,806 21,696 214,110
177 10月6日(月) 242,342 22,148 220,194
178 10月7日(火) 240,971 21,922 219,049
179 10月8日(水) 247,367 23,710 223,657
180 10月9日(木) 241,556 23,239 218,317
181 10月10日(金) 242,159 24,685 217,474
182 10月11日( 247,218 25,331 221,887
26週目 10月5日 - 10月11日 1,697,419 162,731 1,534,688
183 10月12日( 248,002 25,194 222,808 会期期間中総来場者数最多
184 10月13日( 244,094 36,205 207,889 最終日
27週目 10月12日 - 10月13日 492,096 61,399 430,697
合計 4月13日 - 10月13日 29,017,924 3,438,938 25,578,986 出典:[157]
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主な入場促進策

スタッフの人件費や警備費用などの運営費用1160億円のうち約8割をチケット収入で賄う計画で、1840万枚のチケット販売(2200万人の一般入場)が損益分岐点とされる[100][230][231]。収益事業ではなく入場者の満足度も重要な要素だが、赤字になった場合は行政または経済界による穴埋めが必要となる[232][233][234]。そのため以下の入場促進策が行われた。

  • チケットの前売り販売
会期中いつでも1回入場できる「1日券」は会期前の2023年11月30日 - 2024年10月6日に「超早割」、2024年10月7日 - 2025年4月12日に「早割」の価格で販売された[235]。入場できるのが4月26日までの「開幕券」、7月18日までの「前期券」は「早割1日券」より高い割引率が適用された。また経済界にも前売り券の購入が約700万枚割り当てられた[101]
  • 万博来場サポートデスクの設置
大阪府・市は2024年9月から府内の大型商業施設などに「万博来場サポートデスク」を設置。スタッフがチケットの購入・予約方法を教えたり、万博の情報を発信したりした[236]
  • 簡単チケットの販売
万博は日時を予約してから入場するのが原則だが、デジタルチケットの購入方法や入場日時・パビリオンの予約方法が煩雑だと指摘された[100][101]。そのため万博IDが不要な簡単チケット「EXPO quick」が2025年4月13日から販売された[100]。同時にゲート前のチケット引換所で入場予約が不要な「当日券」が混雑状況に応じて販売された[100]
  • 複数回パスの販売促進
「通期パス」「夏パス」「平日券」の入場可能時間は前売り開始時点で11時だったが、2025年2月に「1日券」と同じ9時に繰り上げられた[237]。同時に「通期パス」の使用期間(当初は2025年10月3日まで)も撤廃。また4 - 5月の入場者に通期パスの割引コードが15時以降に出口付近で配布された[注釈 12][230][238][239]。会期前に5万7866枚だった通期パスの販売は開幕後に伸び、開幕後2か月間で累計36万6060枚[160][240]、8月17日の販売終了までに同40万4393枚が販売された[105]
  • 夜間の強化
入場が集中する午前中に比べて、夜間は受け入れ拡大の余地が大きいとされた。そのため「夜間券」の入場可能時間を1時間早い16時にする「トワイライトキャンペーン」が5月7日から始まった[104]。また閉場時間を22時から23時に繰り下げる案も出されたが、実現にはスタッフの労務管理面で課題も多いとみられる[241][242][243]。検討の結果パビリオンや会場の閉場時間は維持したまま、7月1日から飲食店や物販店が30分遅い21時半まで営業可能になった[244]。同時に公式ストア4店も閉店時間を21時45分に15分繰り下げた。また大阪ヘルスケアパビリオンは飲食・物販エリアの営業時間を7月下旬から30分延長し、21時半まで(屋外の飲食スペースは21時45分)にした[245]
  • 西ゲートの活用
開幕前は入場者の58.6パーセントが夢洲駅に直結する東ゲートを利用すると見込まれたが[246]、開幕後1か月間の実績では76.6パーセントに達しており、想定より利用度が低い西ゲートの活用が課題である[247][248]。5月24日より15時以降のP&R(パーク&ライド)の駐車料金について半額以下に値引きされた[249]。6月15日から西ゲートとアジア太平洋トレードセンター(ATC)を結ぶ有料の予約制シャトルバスを運行開始[250]。6月16日からは12時まで東→西ゲートの会場外を徒歩移動できるようになり、7月1日からはシャトルバスの運行も始まった[251]。また西ゲートとコスモスクエア駅を結ぶシャトルバスも6月29日から新設された[252]
  • ブルーインパルスのリベンジ飛行
開幕初日(4月13日)に荒天のため中止された「ブルーインパルス」の展示飛行が7月12日 - 13日に実現した[190]。これは吉村洋文大阪府知事の要望を受け、防衛省が再飛行に応じたものである[253]。7月12日の総入場者数は過去3番目(当時)に多い18万9672人、7月13日は17万9512人を記録した[254][255]
  • 花火の打ち上げ
大屋根リング下から撮影した花火
夏パス期間(7月19日 - 8月31日)中の集客策として、会場で花火を毎晩打ち上げる[256][257]。これまでに最多入場者数を更新した花火大会「Japan Fireworks EXPO」を7月21日、23日、8月23日に[161][209]、1回当たり75 - 140発ほどのミニ花火大会を残りの日に行う[257]。また夏休み明けも「EXPO Thanks 花火大会」を9月6日 - 10月4日の土曜日と10月8日、12日、13日に開催すると発表された[214]。打ち上げ時間は5分程度で、9月27日、10月8日、10月13日は他の日程より規模の大きな花火となる[214]。9月19日には開催中の「EXPO Thanks 花火大会」を9月25日から閉幕まで毎日開催すると発表された[226]

チケットの販売枚数

会期前のチケット販売は目標の1400万枚を下回る969万2401枚に留まったが[258]、開幕後は販売ペースが増加[233][259][260]。開幕後2か月間のチケット販売ペースを維持できれば、8月には黒字化を達成できる見込みが立ってきた[261][174][235]。その後も入場チケットは週50万枚程度販売され、8月15日時点で累計1866万2963枚に到達した[206][262]。日本国際博覧会協会によると、損益分岐点の1840万枚は会期前の想定であるため、実際の収支は会期後に確定するという[262]。チケットの販売数は9月5日までに2000万枚、公式サイトでの販売を終了した9月30日までに2200万枚を突破[117]。10月7日には運営費の黒字額が230憶 - 280億円になる見通しが発表された[263][264]。収支の上振れはチケットの売り上げが約200億円、公式グッズや飲食店のロイヤリティーなどが30億円で、支出も約50億円減る見込みという[263][264][265]。チケット販売が損益分岐点を超えただけでなく、ミャクミャクなどの公式グッズの販売も8月末時点で約800億円を超える人気ぶりだった[266]。吉村洋文大阪府知事は大屋根リングの保存・改修にかかる費用に運営費の剰余金の一部を活用するよう石破茂首相(当時)に要請した[267][268]

主要チケットの販売枚数の推移
さらに見る 日付, 総数 ...
日付総数1日券平日券夜間券特別券通期パス夏パス開幕券前期券出典
4/12 9,692,401 7,613,333 0 0 74,700 57,866 34,507 454,949 1,100,685 会期前の累計[160]
4/18 9,978,217 7,695,182 105,408 91,578 29,215 78,413 37,180 454,949 1,100,685 開幕6日目[160]
4/25 10,409,460 7,814,670 267,445 78,242 113,435 112,214 40,191 454,949 1,100,685 [162]
5/2 10,908,132 7,965,941 438,075 137,136 136,308 149,555 44,099 454,949 1,100,685 [164]
5/9 11,376,451 8,099,667 608,856 199,521 229,978 180,054 50,116 454,949 1,100,685 [166]
5/16 11,887,867 8,222,560 802,939 272,695 275,998 214,560 57,367 454,949 1,100,685 [168]
5/23 12,404,515 8,339,986 992,921 354,909 297,871 253,411 68,128 454,949 1,100,685 [169]
5/30 12,919,226 8,453,513 1,178,115 436,073 317,060 308,576 78,476 454,949 1,100,685 [269]
6/6 13,440,634 8,579,222 1,367,699 515,520 254,279 350,382 91,248 454,949 1,100,685 [173]
6/13 13,900,691 8,700,368 1,548,347 583,528 275,998 366,060 106,562 454,949 1,100,685 [176]
6/20 14,687,992 8,874,210 1,722,482 657,690 297,871 372,624 122,697 454,949 1,100,685 [178]
6/27 15,097,515 8,997,425 1,870,984 730,485 317,060 377,827 139,573 454,949 1,100,685 [183]
7/4 15,541,579 9,108,575 2,043,726 811,336 338,089 382,885 158,036 454,949 1,100,685 [187]
7/11 15,979,819 9,223,939 2,213,762 891,528 357,905 386,959 178,927 454,949 1,100,685 [192]
7/18 16,453,322 9,347,451 2,392,440 979,058 380,073 390,645 208,440 454,949 1,100,685 [193]
7/25 17,056,661 9,471,650 2,571,736 1,068,221 401,582 393,529 234,521 454,949 1,100,685 [196]
8/1 17,544,497 9,601,786 2,760,867 1,162,539 423,751 396,519 253,570 454,949 1,100,685 [199]
8/8 18,095,703 9,746,712 2,969,255 1,278,352 448,398 399,479 267,573 454,949 1,100,685 [201]
8/15 18,662,963 9,908,396 3,173,669 1,401,971 474,598 402,377 275,935 454,949 1,100,685 [206]
8/22 19,224,426 10,066,504 3,392,019 1,510,720 502,413 404,393 277,566 454,949 1,100,685 [105]
8/29 19,950,898 10,256,537 3,650,178 1,634,935 534,916 404,393 277,566 454,949 1,100,685 [212]
9/5 20,706,061 10,468,670 3,936,137 1,789,868 573,511 404,393 277,566 454,949 1,100,685 [117]
9/12 21,429,912 10,653,620 4,206,102 1,958,977 609,547 404,393 277,566 454,949 1,100,685 [220]
9/19 21,864,822 10,722,278 4,369,203 2,089,460 629,149 404,393 277,566 454,949 1,100,685 [225]
9/26 22,019,387 10,741,092 4,408,567 2,108,622 632,021 404,393 277,566 454,949 1,100,685 [228]
10/3 22,067,054 10,754,862 4,415,762 2,112,335 632,877 404,393 277,566 454,949 1,100,685 [229]
10/13 22,069,546 10,755,153 4,415,850 2,112,343 632,895 404,393 277,566 454,949 1,100,685 会期最終日の暫定値[157]
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その他チケットの販売枚数の推移
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日付総数3歳以下
無料券
一般
団体割引券
前期学校
団体割引券
後期学校
団体割引券
こども招待
一日券
大人招待
一日券
出典
4/12 9,692,401 53,151 45,003 23,289 4,428 222,750 7,740 会期前の累計[160]
4/18 9,978,217 63,000 55,041 32,648 4,428 222,750 7,740 開幕6日目[160]
4/25 10,409,460 77,104 72,830 42,777 4,428 222,750 7,740 [162]
5/2 10,908,132 92,479 91,058 62,929 4,428 222,750 7,740 [164]
5/9 11,376,451 107,967 104,568 76,624 4,428 222,750 7,740 [166]
5/16 11,887,867 125,149 126,806 93,092 4,428 222,750 7,740 [168]
5/23 12,404,515 142,751 149,784 106,393 4,428 222,750 7,740 [169]
5/30 12,919,226 161,272 167,054 115,617 4,428 222,750 7,740 [269]
6/6 13,440,634 179,252 185,142 123,335 4,428 222,750 7,740 [173]
6/13 13,900,691 195,238 201,645 128,390 4,428 222,750 7,740 [176]
6/20 14,687,992 210,864 217,268 401,620 10,058 235,629 9,345 [178]
6/27 15,097,515 224,758 222,428 404,012 12,355 235,629 9,345 [183]
7/4 15,541,579 239,779 237,953 405,157 15,435 235,629 9,345 [187]
7/11 15,979,819 254,221 247,870 405,423 18,675 235,629 9,347 [192]
7/18 16,453,322 270,720 257,997 405,621 20,267 235,629 9,347 [193]
7/25 17,056,661 288,207 264,445 516,356 21,859 259,572 9,349 [196]
8/1 17,544,497 306,690 274,296 516,540 23,382 259,572 9,351 [199]
8/8 18,095,703 326,230 292,082 516,540 26,523 259,572 9,353 [201]
8/15 18,662,963 345,758 308,192 516,540 30,965 259,572 9,356 [206]
8/22 19,224,426 365,000 325,466 516,540 39,243 259,572 9,356 [105]
8/29 19,950,898 389,995 345,787 553,570 56,086 281,586 9,715 [212]
9/5 20,706,061 418,086 369,463 553,570 67,862 281,586 9,715 [117]
9/12 21,429,912 445,189 395,854 553,570 78,157 281,586 9,717 [220]
9/19 21,864,822 460,939 424,403 553,570 86,924 281,586 9,717 [225]
9/26 22,019,387 466,287 448,168 553,570 103,326 309,753 10,388 [228]
10/3 22,067,054 470,166 465,987 553,570 103,761 309,753 10,388 [229]
10/13 22,069,546 472,253 465,987 553,570 103,761 309,753 10,388 会期最終日の暫定値[157]
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熱烈な入場者

20年前から世界各地の万博に毎日通う山田外美代が「万博おばあちゃん」として話題になった[270]。山田は今回も大阪・関西万博に毎日通うため、2024年12月に大阪市住之江区の賃貸住宅に家族で転居[271]。開幕前の4月7日には此花区の万博情報を発信する「此花区万博広報大使」に就任した[272]。46日連続の入場で開館中の全パビリオンを制覇した5月28日には、オランダパビリオンで記念セレモニーが行われた[273]。また同日山田は大阪観光局の「大阪・関西万博PR大使」に就任した[274]。2005年の愛知万博と同じように全184日間の入場を目指しながら、広報活動も行う[273]。山田は2025年9月5日まで世界の万博に通った累計648日が「万博を訪れた最多日数」になったとして「ギネス世界記録」に認定された[275][276][277][278]。閉幕日の10月13日には今回の万博も184日間の皆勤を達成した[279]

フリージャーナリストの辛坊治郎は万博について開幕の数年前から定期的に意見している[280][281][282]。2025年3月にはパビリオンの予約が煩雑だったとして批判[283]。その後も運営面や混雑などを指摘しつつ、9月26日には19回目の訪問の様子を自身のX(旧Twitter)に投稿した[284]

"マップのつじさん"は2025年9月2日時点で会場に足を運んだ回数は通算12回であるが、多くの入場者がその「つじさんのマップ」を利用して恩恵を受けた[285]。設計書等に携わる仕事で培われたスキルを活かして、わかりやすく有益な情報を盛り込んで作成されたその会場案内図は、博覧会協会の公式マップよりも好評を博した[286]

入場者の国・地域別内訳

大阪・関西万博の閉幕後に2025年日本国際博覧会協会がまとめたデータ(2025年12月24日公表)によれば、会期中に万博IDの登録を行った入場者の国内居住地にかかる都道府県別割合は、上位10位までが以下のとおりであった(単位:パーセント。資料では47都道府県を記載。)[287]

地元の大阪府と兵庫県を合わせて54パーセント近く占めており、より大きな地方区分でとらえてみても3分の2を占めた近畿地方(66.6パーセント)が2位の関東地方(16.5パーセント)を大きく引き離してダントツであった[288]

外国人入場者の傾向

同様のデータ(2025年12月24日公表)によれば、万博IDの登録を行った入場者全体に占める海外からの入場者(海外に生活本拠を置く邦人も含まれうる)の比率は、5.2パーセントであった[288]。ID登録の際に選択された海外居住地について国・地域別の割合を見た場合、上位10位までが台湾(17.51パーセント)、中国(15.42パーセント)、アメリカ(11.44パーセント)、香港(7.26パーセント)、ドイツ(4.01パーセント)、フランス(3.94パーセント)、タイ(3.91パーセント)、カナダ(3.50パーセント)、韓国(2.77パーセント)、オーストラリア(2.69パーセント)の順であった(資料では50位まで記載あり)[289]。一般入場者とは別に、AD証で入場した運営スタッフや報道関係者などにおける海外比率19.8パーセント(約68万人)を加味すると、総入場者数2901万7924人のうちのインバウンド入場者数は、推計値で約200万人(比率6.9パーセント程度)であったとされている[288]。なお、開幕前の想定入場者数2820万人においては、海外入場者数が350万人[注釈 13](12.4パーセント)になると見込まれた(大阪・関西万博『基本計画』73-74頁)[290]

参考までに、会期中の時点において調査されたものであるが、日本政策投資銀行が6月に行ったサンプリングによる調査では、国・地域別内訳で東アジアからの訪日外国人(36.4パーセント)が最も多く、東アジア地域の中では中国(14.7パーセント)、台湾(14.1パーセント)、香港(5.9パーセント)、韓国(1.8パーセント)の順に多かった[291]。また、さらに早期の4月月間におけるNTTドコモモバイル空間統計」のビッグデータ(サンプル調査よりも対象数は多い)を利用した調査では、中国(14.4パーセント)、台湾(9.4パーセント)、香港(7.3パーセント)、アメリカ(6.8パーセント)、フランス(6.1パーセント)、イタリア(6.0パーセント)、オーストラリア(3.8パーセント)、ドイツ(3.7パーセント)、タイ(3.6パーセント)、イギリス(3.1パーセント)の順に多かった[292][注釈 14]。2025年4月時点での入場者全体に占める訪日外国人旅行者の比率が13パーセントであったとの調査結果もある[290]

比較対象となる、国内で前回開催の2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の場合、運営者実施のサンプル調査に基づいて入場者数2,205万人のうち外国人入場者数は104.9万人(4.8パーセント)で、うち86.8万人(3.9パーセント)が訪日外国人旅行者であったと推計されている[293]。また、外国人旅行者86.8万人の中では、国・地域別に台湾(21.8パーセント)、韓国(15.2パーセント)、中国(12.0パーセント)、アメリカ(11.8パーセント)、フランスならびにオーストラリア(それぞれ3.7パーセント)、香港(3.6パーセント)、カナダ(3.3パーセント)、ドイツ(2.2パーセント)、イギリス(1.7パーセント)、タイ(1.4パーセント)の順に多かったと推計されている[293]。なお、サンプル調査の際の国・地域別内訳では、台湾(18.8パーセント)、韓国(15.7パーセント)、アメリカ(13.0パーセント)、中国(11.0パーセント)、オーストラリア(4.1パーセント)、カナダ(4.0パーセント)、フランス(3.2パーセント)、香港(3.0パーセント)、フィリピン(2.6パーセント)、ドイツ(2.0パーセント)の順に多かった[294]

大阪・関西万博においては、2005年愛・地球博でのインバウンド入場者比率(3.9パーセント)を上回ったものとみられ、20年前に比べて国際博覧会の外国人入場者比率が増えていることの背景として、その間に日本国政府がインバウンド観光需要の喚起を図る政策を取ったことが挙げられる。

様々な機関の出張所

多くの入場者や国内外の要人が集まる万博会場では、様々な機関が特別体制を取った。

大阪府警察は会場内の管理棟に「会場警察隊」の本部を設置し、テロ対策や雑踏対策などを強化[295][296]。各部門から集められた250人態勢の会場警察隊は警戒・巡回のほか事件捜査、事故対応、迷子の対応、道案内などにあたった[297][298]。大阪府警察によると、会場やその周辺を管轄する「会場警察隊」が取り扱った事件・事故などの件数は、会期前半(2025年4月13日 - 7月12日)が約900件(暫定値)[299]、会期全体が2864件だった[300][301]。会期中に979件発生した事件関連で目立つのは、パビリオンやショップでの万引きである[299][300]。2番目以降は「その他」(火災報知機の誤作動など)が約590件、口論などの「トラブル」が約470件、事故などの「交通」事案が435件、迷子の対応などの「保護関係」が394件などと続いた[300][301]

大阪市消防局も会場内の管理本部に「大阪・関西万博消防センター」を設置[302]。隊員50人、車両5台態勢で緊急事案に対応した[303]。日本国際博覧会協会によると、開幕後15日間(2025年4月13日 - 27日)の救急搬送件数は1日あたり0 - 7人に相当する51件[304]。5月の会場内の救急出場件数(速報値)は147件だった[305]

また広大な会場内には、大阪府医師会から派遣された医師や看護師が常駐する3か所の診療所と、看護師が常駐する5か所の応急手当所が設置された[306][307]。9割以上を占める軽症者は看護師が問診・応急手当て対応し、中等症以上は医師が診察を行う[308]。重篤な患者は診療所の医師が応急処置を行った後、大阪市消防局の救急車やドクターヘリで大阪市内64の協力病院に搬送する態勢である。日本国際博覧会協会の発表によると、2025年4月13日 - 7月21日に会場外へ救急搬送された患者は350人で、このうち熱中症(疑い含む)が45人だった[308]。患者全体に多いのは行列に並んでいる途中に体調を崩した、段差で転倒して怪我をしたなど[309][310]

大阪税関は会場内の管理棟に「国際博覧会出張所」を設置し、海外から輸入された展示品の通関業務などを担った[311][312]。西ゲート前の「EXPO 2025 WEST 郵便局」では専用の機器に将来の夢などを入力すると、20年後の自分から手紙を受け取れるサービスを行った[313]

NHK大阪放送局及び民間在阪報道各社(5社)は会場に隣接する横浜冷凍(ヨコレイ)夢洲第二物流センターの屋上に定点カメラを設置し、東ゲート前にできる行列の様子などを連日報道した[314][315]

主な出来事

詳細は「大阪・関西万博の歴史#様々な機関の出張所における主な出来事」の項目を参照。

経済効果

経済産業省が2024年3月に発表した試算によると、万博の経済効果は国内で約2.9兆円に上る。会場の建設や運営、関連のインフラ整備などに計7275億円が投じられるほか、入場者の消費(入場料、交通費、宿泊代など)も期待されていた[316]

会場のアクセスを担うOsaka Metroは万博だけで輸送収入が150億円以上に上ると予測していた。近鉄グループホールディングス(HD)も鉄道事業の増収効果を約20億円、関連事業(グッズ販売、ホテル、旅行販売など)も含めると約125億円の増収を見込む[317]。ゴールデンウィーク期間(4月25日 - 5月6日)の利用実績は、Osaka Metroが万博やインバウンド(訪日外国人)の影響で前年の同時期と比べ11.5パーセント増加[318]。大阪方面の利用が好調だった長距離路線も東海道新幹線が前年同時期比5パーセント増、山陽新幹線も同3パーセント増だった[319]

ギネス世界記録

大阪・関西万博では建築物やイベントなどがギネス世界記録に認定されている。

  • 大屋根リング:世界最大の木造建築物として認定された(認定面積:6万1035.55平方メートル[320][321]
  • マーチングバンド:1万2269人の吹奏楽隊が大屋根リングを行進し「世界最大のマーチングバンド」として認定された[322][323]
  • 水と空気のマジカルダンス:入場客の身ぶり手ぶりに合わせて約300基の噴水から水が吹き上がる昼間の水上イベントが認定された(認定面積:約2100平方メートル)[324]
  • ドローンショー:開幕日の4月13日より全184日間にわたり、レッドクリフによる1,000機のドローンショーを実施。開幕初日の2,500機による特別演出の大規模ドローンショーでは、ギネス世界記録達成した。「タイトル:Largest aerial display of a tree formed by multirotors/drones(マルチローター ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ)」[325][326]。さらに、万博期間中(準備期間を含む、2025年3月17日 - 10月13日)を通じて累計14万194機のドローンを飛行させ、ギネス世界記録「Most multirotors/drones launched in a year(一年間に飛行させたマルチローター / ドローンの最多数)」の新記録を達成、万博期間中2つ目の認定となった[327]
  • 盆踊り:7月26日夜、62か国、3900人余りによる盆踊りが行われ、参加者と国籍の数で認定された[328]
  • 万博を訪れた最多日数:過去の万博を含め、長年世界各地の万博に通い続けている山田外美代が、2025年9月5日時点で累計648日を記録し、「万博を訪れた最多日数」として認定された[276]

問題点

開催費用の増大

2017年9月、会場建設費を約1250億円と見込み、国、大阪府市、経済界がそれぞれ400億円強を負担するという試算を博覧会国際事務局に提出した[329]。そのうち経済界からは松本正義関西経済連合会会長の出身母体住友グループ白水会日本経済団体連合会で100億円、関西経済界で200億円を負担する案がまとまった。その後、白水会では2019年9月の会合で100億円の寄付を行うことが決定された[330][331]

2020年12月、諸物価の高騰などを理由に、会場建設費見込額は最大1850億円に上方修正された。国、大阪府市、経済界は以前と同様にそれぞれ3分の1ずつを負担するとしている。2022年10月、パビリオンの建設費については当初試算よりも25億円増加の99億円に上振れすることとなった[332]2023年9月、会場建設費はさらに450億円積み増した2350億円程度にする方向で調整が行われた[333]

同年11月27日、会場建設費とは別に837億円の国の負担費用がかかることを万博担当相である自見英子が発表した。内訳は、日本館の建設や展示、運営、撤去などにかかる総費用が最大約360億円、発展途上国の出展支援が約240億円、警備費が約199億円、万博開催の機運醸成に向けた費用が約38億円としている。これには一部の内装工事の費用などは盛り込まれておらず、上振れが見込まれている[334]

同年12月14日、博覧会協会は万博の運営費(人件費など)を当初想定の4割増の1,160億円に引き上げる資金計画案を発表した。会場の運営や安全対策などの「会場管理費」に最多の560億円を計上。前年に発生した安倍晋三銃撃事件ソウル梨泰院雑踏事故を受けた混雑対策や警備の強化により、当初想定の2倍近くに膨らんだとしている[335]

「しんぶん赤旗」「公明新聞」の取材拒否

日本国際博覧会協会(博覧会協会)は、万博開幕前に行ったリハーサル「テストラン」や報道機関向け内覧会において、日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』の取材を拒否していた[336]。開幕後、博覧会協会は、『しんぶん赤旗』に取材発行証を発行すると発表した。ただし、取材内容などを事前に提示することが条件になる[337]

このほか、公明党の機関紙『公明新聞』の取材も拒否していたという。

全面禁煙ルールについて

万博開幕後、会場内で全面禁煙ルールが守られていない状況について報道があった。今回の万博の「いのち」や「健康」といったテーマを踏まえ、博覧会協会は、夢洲の会場内を全面禁煙としていた[338]。また、2024年3月には会場の西側で工事中にメタンガスに引火し、爆発する事故が起きていたり[339]、開幕直前には同じエリアの地下で爆発の恐れがある濃度のガスが検知されたりしており、喫煙には引火リスクもあった[338]

メッコールの販売

2025年5月、会場内で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)系企業の「一和(イルファ)」が製造する麦炭酸飲料「メッコール」が販売されていたことが判明し、SNSなどで物議を醸した。運営会社は指摘を受けて販売を中止した。博覧会協会は「統一教会系企業の製品と認識していなかった」と説明している[340][341]

ユスリカの大量発生

会場となった夢洲では、周辺に湿地や水辺が多いことや、会場南側の「ウォータープラザ」などに塩分耐性を持つシオユスリカが生息していることから、ユスリカが大量発生した[342][343]。ユスリカは人を刺すことはないものの、建物に付着するなどして景観や衛生面に影響を及ぼし、入場者や関係者からは不快感を訴える声が相次いだ[344][345]。大阪府はアース製薬などに協力を要請し、駆除対策製品の提供や薬剤散布などの対策が講じられた[346][347]。この大量発生に関連し、SNS上では「大阪万博のユスリカがマラリアを媒介する」といった偽情報が拡散されたが、専門家やファクトチェック機関は、ユスリカが人を刺さず感染症も媒介しないことを説明している[348]

レジオネラ属菌の検出

2025年5月28日、会場中心部の「静けさの森」にある人工池から、また翌月4日には、水上ショーが行われる「ウォータープラザ」の海水から、いずれも国の指針の値の20倍のレジオネラ属菌が検出された。これを受け、水上ショーの当面中止や池の利用の停止といった対応が取られた。保健所からレジオネラ属菌検出の報告を受けてもすぐには入場禁止の措置を取らず、これについて博覧会協会は「保健所からの助言は緊急性が必要だとは認識しなかった」としている[349][350]。しかしこれは、結果が速やかに分かる「生菌PCR法」による結果であり、専門家から「検査対象の菌以外のものに反応することがある」との指摘があった。これを受け、より精度の高い「培養法」で再検査したところ、ウォータープラザの海水から肺炎を引き起こすおそれのあるレジオネラ属菌は検出されなかったため、大阪市保健所などと相談した上で、水上ショーは7月11日より再開された[189]。また、静けさの森の親水池では、清掃や消毒が実施された結果、6月7日の再検査で指針値を下回ったため、利用再開の検討が進められることになった。一方で、一部の施設は静けさの森中央の池につながっていることから、生物への影響を考慮して会期中の利用停止を決めた[351][352]

海外パビリオンなどの建設費の未払い問題

海外各国のパビリオンは参加国が発注者となり、工事費は設計・企画等を担当する元請けに支払われ、そこから実際の工事を担当する二次、三次の下請けへと支払われる。海外パビリオンのうち、アンゴラ館やマルタ館、中国館などで、建設に関わった二次下請業者への建設費が、元請から支払われていない、そのために三次以下の支払いに窮するといったケースが相次いで発覚している。突貫工事が影響した可能性もあり、これらの業者はいずれも窮状を訴えている[353][354]。2025年12月放送のテレビ朝日の番組の調査では、少なくとも11のパビリオンでトラブルが確認されている[355]。開催1年半前になっても多くの海外パビリオンで建設工事業者が決まらない状態で、大手ゼネコンが工期の短さや海外系子会社の元請けであることに二の足を踏む中、大阪府・市や博覧会協会の協力要請もあって多くの中小の建設業者が下請けに入ったが、しばしば設計が遅れ、さらに追加工事や設計変更が行われ、期待あるいは約束した支払いがなされないパターンが出たとみられる[355]。開催間近ということもあって十分に条件を要求できないまま作業を進めざるをえなかった、日本との商習慣の違いがあったのではないかという見方などがある[355]

セルビア館、ドイツ館、マルタ館、ルーマニア館でも、フランスのGL events社の日本法人であるGL events Japan社が、建設を請け負った日本の下請け建設会社に対し、数億円規模の工事代金を支払わず、問題となっている[356]。複数の下請け会社が提訴に至っている[355]。なお、GL events Japan社は2027年国際園芸博覧会においても仮設建築物の代行サービスの提供者となることが決まっている[357]

石のパーゴラが飾られた「休憩所2」でも工事代金の未払い問題があり、2025年7月に三次下請けが、元請け企業や一次下請け企業などを相手に代金請求訴訟をおこした[358]

万博は黒字となったが、2025年12月の時点で、博覧会協会はこういった問題に対する権限がないことや公金であること[要説明]を理由に、大阪府等は基本的に民間同士の問題であるという理由で、基本的にはこの問題に対し立替や融資といった救済策は考えていないとする姿勢をとっている[355]

無許可営業による海外館工事問題

建設業法に違反し無許可でアンゴラ館の内装工事を請け負っていた建設会社I社に対し、大阪府は2025年8月6日から30日間の営業停止処分を行った。大阪府は、他の海外館でも建設に関わった3社の無許可営業に関して調査を進めた[359]。同年9月26日、大阪府警はアンゴラ館の建設工事を無許可で請け負ったI社代表ら4人と、法人としての同社を建設業法違反容疑で書類送検した[360]

EVバスの安全性問題

大阪メトロは万博に合わせてEVモーターズ・ジャパン(EVMJ)から、会場とJR桜島駅などを結ぶ路線で使用する大型バス115台と会場内で使う小型バス35台を調達。万博閉幕後は、大阪市内の路線バスや府南部での自動運転バスの実証実験で活用する予定としていた。しかし、EVMJのバスが走行中に停止したり、ドアの開閉に不具合が生じたりするなどのトラブルが各地で発生。万博開催中も自動運転のバスが中央分離帯の縁石に接触するなどの事故が相次いだ。万博閉幕後の2025年10月20日に国土交通省は同社に対し、道路運送車両法に基づく立ち入り検査を実施。11月には同社は一部車種について、ハンドル操作時にブレーキホースが摩耗しブレーキがききにくくなる恐れがあるとして、国交省にリコールを届け出た。これを受け大阪メトロは万博で使用したバス150台に加え、大阪市内で運行する小型のオンデマンドバス40台を含む計190台の使用を中止した[361]

このうち小型バスについては、大阪メトロは2020年にEVMJ製の導入を決定しており、大型バスについて当初は中国BYDとの間で契約が進んでいたが、2022年にEVMJに変更されたと報じられている。この経緯について当時経済産業大臣だった西村康稔は「大阪のバス会社が中国製EVバスの導入を進めていたことに危機感を持ち、日本企業製のバスの導入を推奨しました」とX(旧twitter)に投稿した[362]。しかし、EVMJは日本企業ではあるものの、車両の製造は中国にある複数の企業に製造を委託していた[363]。これらの車両の一部には国の補助金に上乗せする形で大阪府・市からも補助金が投入されており、市の担当者は「すみやかに安全確認して早期に運行してもらえるよう働きかけていく」としている[364]

テレビ放送

万博関連または万博内で収録や中継された番組

閉幕後

万博会場の跡地利用

詳細は「大阪・関西万博の施設#万博会場の跡地利用」の項目を参照。

パビリオンの移設

詳細は「大阪・関西万博の施設#パビリオンの移設」の項目を参照。

万博サーキュラーマーケット

  • パビリオン、および会場内で利用された各種什器や機器については積極的に再利用、リサイクルする取り組みが行われた。Webサイト"万博サーキュラーマーケット ミャク市"公開され、公共団体、企業、個人からの問い合わせ受付やオークション形式での入札が可能となっていた。

大阪ロス

万博が終わり東京など地元に帰った人々に、大阪ロス現象が起こっている。関西2府4県の中でも独特な雰囲気を持つ“生粋系”大阪人の「温かさ」に触れ、大阪から離れ難い気持ちや大阪に“帰りたい”という気持ちのことである[369]

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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