エピゴノイ (叙事詩)
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ヘロドトスの『歴史』にはホメーロス作と書かれているが、その書き方は疑っているようである[6]。アリストパネースのスコリアでは、作者は「アンティマコス」とされている[7]。アンティマコスとは、おそらく、テオースのアンティマコス(Antimachus of Teos)を指しているようだが、それを理由に、テオースのアンティマコスのものとされる題名のない詩行を『エピゴノイ』の一部とするのは憶測の憶測である[8]。アンティマコスという人物は他に、後世の叙事詩人コロポーンのアンティマコス(Antimachus)がいるが、その名前から、自作の叙事詩『Thebais』にその筋を取り込んだことで、伝統的な『エピゴノイ』を剽窃したと非難されたということだ。
内容
脚注
- ↑ 佐野好則「(書評)M.Davies,The Theban Epics/M. Davies, The Aethiopis」『西洋古典学研究』67、日本西洋古典学会、2019年。CRID 1010566775527836800。110頁。
- ↑ パウサニアス、9.9.5
- ↑ Scholia on Apollonius of Rhodes 1.308.
- ↑ 中務哲郎 訳『ホメロス外典/叙事詩逸文集』京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、2020年。ISBN 9784814002269。 402頁。
- ↑ 中務哲郎 訳『オデュッセイア』京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、2022年。ISBN 9784814004225。 725頁。
- ↑ ヘロドトス『歴史』iv.32
- ↑ Scholia on Aristophanes, Peace 1270.
- ↑ Fragment 2 West; アレクサンドリアのクレメンス『ストロマテス』6.12.7.
- ↑ Contest of Homer and Hesiod 15
- ↑ Fragment 1 West; Scholia on Aristophanes, Peace 1270; Contest of Homer and Hesiod 15.
- ↑ Fragment 3* West; Suda and other lexica s.v. Teumesia.
- ↑ Fragment 4 West; Scholia on Apollonius of Rhodes 1.308.