佐藤直樹 (野球)

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国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1998-09-03) 1998年9月3日(27歳)
身長
体重
180 cm
85 kg
佐藤 直樹
東北楽天ゴールデンイーグルス #38
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県神戸市
生年月日 (1998-09-03) 1998年9月3日(27歳)
身長
体重
180 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2019年 ドラフト1位
初出場 2021年4月29日
年俸 2700万円(2026年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

佐藤 直樹(さとう なおき、1998年9月3日 - )は、兵庫県神戸市出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

プロ入り前

小学校1年から灘西レイダースで野球を始める。小学校時代は最初は投手を務めていたが、肩の強さを見込まれて捕手に転向する[2]報徳学園中学に入学し、軟式野球部に所属する[2]報徳学園高校進学後の2年には、俊足を見込まれて外野手に転向する[3]。高校の2学年先輩に岸田行倫、2学年後輩に小園海斗がいた。高校時代は甲子園出場はなく、卒業後はJR西日本に入社[3]

JR西日本時代(2019年3月25日)

JR西日本に入社後、2年目には右翼手のレギュラーに定着し2018年の第89回都市対抗野球大会に出場するも、3試合でわずか8打数2安打3三振という成績に終わった[4]。しかし3年目の第90回都市対抗野球大会ではJFE西日本の補強選手として3試合に出場し、14打数6安打3打点の成績を残し、大会優秀選手に選ばれた[5]。2019年10月より行われた第45回社会人野球日本選手権大会に出場するも、チームは初戦敗退し、自身は4打数1安打の成績に終わる[6]。同社勤務時には広島支社に所属し、広島駅係員などを務めた[7]

2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスより1位指名を受け[8]、11月27日に契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円(金額は推定)で契約合意に達し[9]、12月5日、入団発表会見が行われた[10]背番号30[10]

ソフトバンク時代

2020年は、10月21日のウエスタン・リーグでの広島戦で球審の判定に対して暴言を吐き、退場処分を下され厳重注意と制裁金5万円を科された[11]。同年、結局一軍昇格はなく、二軍戦では59試合に出場し打率.229に終わったものの盗塁失敗0で20盗塁を記録、ウエスタン・リーグの盗塁王を獲得した[12]。オフに、100万円減の推定年俸1500万円で契約を更改した[12]

2021年、4月29日の北海道日本ハムファイターズ戦(福岡PayPayドーム)では8回裏二死の場面で中村晃代走として一軍初出場を果たし、その後の9回表の守備にも就いた[13]。一軍戦25試合に出場するも、11打席に立って無安打に終わり、代走としても1盗塁を記録したのみだった[14]。二軍戦は48試合の出場で打率.248、3本塁打、18打点、15盗塁の成績で[15]、三軍戦は27試合の出場で打率.301、2本塁打、8打点、7盗塁の成績だった[16]。契約更改交渉では、100万円減の推定年俸1400万円でサインした[14]。シーズンオフに新型コロナウイルスへ感染したことが判明した[17]

2022年は、オープン戦で結果を残し開幕一軍入りを果たした[18]。4月21日の対オリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)では、同期の柳町達の代走として途中出場しその後に回ってきた第1打席で田嶋大樹からプロ21打席目にしてプロ初安打となる左前安打を放った[19]。8月20日の対日本ハム戦では4回裏に二死二塁の場面で上沢直之からプロ初本塁打を放った[20]。一軍戦は代走や守備固めが中心ながら自己最多48試合に出場し[21]、二軍戦は24試合の出場で打率.350、1本塁打、9打点、5盗塁の成績で[22]、三軍戦は8試合の出場で打率.176、1本塁打、3打点、1盗塁の成績だった[23]。オフに、現状維持の推定年俸1400万円で契約を更改した[21]

2023年はシーズン当初から代打や代走での起用にとどまり、6月10日の巨人戦で交代で中堅守備に入ったのが最後の一軍出場となった。二軍公式戦は17試合の出場で打率.217、0本塁打、2打点、5盗塁の成績で[24]、ファーム非公式戦は58試合の出場で打率.214、2本塁打、24打点、21盗塁の成績だった[25]。一軍での出場試合数は昨年に次ぐ41試合だったが、オフに戦力外通告を受け、11月28日に育成選手として再契約した。背番号は138。推定年俸は100万円減の1300万円となった[26]

2024年は、5月31日までの二軍戦で34試合に出場して打率.340、2本塁打、16打点、10盗塁と好成績を記録した[27]。同日の広島戦で柳田悠岐が負傷したことを受けて6月1日、急遽支配下登録され、背番号も再び30に戻った[27][28]。即日、広島戦で1番・中堅手としてスタメン起用されると、敵失で出塁後に先制のホームを踏み、1安打1盗塁のほか好守も見せ、ヒーローインタビューを受けた[29][30]。同25日のオリックス・バファローズ戦(京セラドーム大阪)では2年ぶりに決勝打を放った[31]。しかし16試合の出場で打率.220、0本塁打、5打点と思うように成績が伸びず、7月4日に登録抹消となった[32]。8月7日に再度一軍昇格[33]。この年は主に代走や守備固めでの起用がメインで、最終的には44試合に出場して打率.190、6打点、3盗塁という成績だった。ポストシーズンでは出番がなかった。オフに100万円増の推定年俸1400万円で契約を更改した[34]

2025年は開幕を二軍で迎えるも、二軍戦19試合で打率.299と好調で、4月8日に一軍昇格[35]。この頃のチームは主力選手の故障離脱が相次いでおり、同12日には柳田が負傷の影響で登録抹消となったが、同日の千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で「2番・右翼手」として先発出場すると、早速3安打2打点と躍動した[36]。5月17日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では5回に決勝打につながる右越三塁打を記録し、さらに6回には小森航大郎の打球をフェンスに激突しながらも好捕。この活躍に、監督の小久保裕紀も「今日は直樹の日」と絶賛した[37]。6月4日の中日ドラゴンズ戦では自身2年ぶりとなる本塁打を記録[38]。7月26日のオリックス戦では5回まで無得点に抑えられていた田嶋大樹から6回に1点差へ詰め寄る3号本塁打を記録し、これが起点となってチームは逆転に成功した[39]。9月28日の埼玉西武ライオンズ戦では隅田知一郎からプロ初の4安打1打点を記録した[40]。その後も一軍に帯同し続け、要所要所で結果を残し[41][42]、チームのリーグ優勝に貢献した。最終的に自己最多の104試合に出場し、打率.239、5本塁打、18打点、10盗塁という成績だった[43]。シーズン終了後の10月6日に登録抹消となり[44]、結局ポストシーズンでの出場はなかった[45]。オフに1300万円増の推定年俸2700万円で契約を更改した[46]

楽天時代

2025年12月9日に行われた現役ドラフトにて、東北楽天ゴールデンイーグルスへの移籍が発表された[47]。100試合以上出場した選手が現役ドラフトで移籍することになるのは史上初の出来事であった[48]。佐藤の放出の経緯について、永井智浩編成育成本部長は、「本来はレギュラーをとれるだけの能力はある」としたうえで、「参加して誰かを出さなくてはならない。そこで競争の激しい外野手から出すべきという結論に至った」と、苦渋の決断であったことを明かしている[48][49]。12月15日に楽天モバイルパーク宮城で入団会見を行い、背番号は38となった[50]

選手としての特徴・人物

強肩と俊足を自負しており、50メートルのタイムは5.8秒、遠投は120メートルを記録している[51]。一方、打撃については自己評価だけでなくスカウトからも評価が低く、JR西日本時代の2年目の都市対抗野球では打率.250に終わったこともあり確実性が課題とされている[51][4]

愛称は「シュガー[52]

2023年オフの戦力外を経て、育成再契約から2024年6月の支配下復帰の一軍初戦で記録した安打について、「(プロ)初ヒットの時よりもうれしい気持ちです」と安打にした記念球まで手にしている[29]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2021 ソフトバンク 251196000000100020050.000.182.000.182
2022 483531841111020010300170.129.206.323.528
2023 41313065101923110000160.167.167.300.467
2024 4493847163102163311403300.191.250.250.500
2025 10421218830457557718102911301722.239.291.410.701
通算:5年 262382342577012771172817612222041402.205.259.342.601
  • 2025年度シーズン終了時

年度別守備成績



外野












2021 ソフトバンク 1991001.000
2022 41310001.000
2023 31170001.000
2024 4251311.982
2025 102123110.992
通算 235231521.992
  • 2025年度シーズン終了時

記録

初記録
その他の記録
  • 9打席連続三振:2023年5月6日 - 6月2日 ※鉄平鵜飼航丞と並び野手ワーストタイ記録[53]

背番号

  • 30(2020年[10] - 2023年、2024年6月1日[27] - 2025年)
  • 138(2024年[26] - 同年5月31日)
  • 38(2026年 - )

脚注

関連項目

外部リンク

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