大井記念

From Wikipedia, the free encyclopedia

開催国 日本の旗日本
競馬場 大井競馬場
第1回施行日 1956年6月27日
大井記念
開催国 日本の旗日本
主催者 特別区競馬組合南関東公営
競馬場 大井競馬場
第1回施行日 1956年6月27日
2026年の情報
距離 ダート2000m
格付け SI
賞金 1着賞金4000万円
出走条件 サラブレッド系4歳以上オープン・南関東所属
負担重量 定量(本文に記載
出典 [1]
テンプレートを表示

大井記念(おおいきねん)は、特別区競馬組合大井競馬場で施行する地方競馬重賞競走である。南関東グレードはSI。正式名称は「デイリー盃 大井記念」、デイリースポーツを発行する神戸新聞社が優勝杯を提供している。

条件・賞金等(2024年)

1956年(昭和31年)6月27日創設。大井競馬場で施行される重賞のうち、創設以来半世紀経つのは他に羽田盃東京ダービー東京大賞典金盃の4競走である。創設以来金盃報知オールスターカップと並んで、上半期の南関東サラブレッド古馬の目標となるロングディスタンス戦であった。1996年に「帝王賞」が4月開催から6月開催に変更してからは、同競走の前哨戦として位置付けられている。なお2014年以降は上位2着までに帝王賞の優先出走権が付与されている[2]

2018年からはSI競走に格上げされる[3]

第1回から第17回までは2400m、第23回から第39回までは2500m、第40回から第58回までは2600mで実施された。2014年の第59回からは金盃と施行距離を交換する形で、2000mで実施されている。なお、東京大賞典が距離を短縮した1998年から2013年までは大井競馬場の競走の中で最長距離であると同時に、ホッカイドウ競馬王冠賞ステイヤーズカップ金沢競馬場北國王冠とともに国内最長のダート重賞でもあった。

負担重量は2002年まではハンデキャップだったが、2003年からはクラス別定となり、2018年にSIへの格上げとともに定量となった。

出走資格
サラブレッド系4歳以上、南関東所属。
負担重量
定量
57kg、牝馬55kg(南半球産4歳1kg減)[1]
賞金額
1着3200万円、2着1120万円、3着640万円、4着320万円、5着160万円[1]、着外手当20万円[4]
副賞
特別区競馬組合管理者賞[5]
優先出走権付与
本競走で上位2着までに入った馬には、帝王賞の優先出走権が付与される。

歴史

  • 1956年 - サラブレッド系4歳(旧5歳)以上のハンデキャップ競走・ダート2400mの重賞として創設。
  • 1968年 - 渥美忠男が騎手として史上初の連覇。
  • 1973年 - 施行距離がダート2600mに延長。
  • 1978年 - 施行距離がダート2500mに短縮。
  • 1986年 - テツノカチドキが競走馬として史上初の連覇。
  • 1988年 - 1着賞金が2000万円に増額。
  • 1989年 - 1着賞金が2500万円に増額。
  • 1990年
    • 1着賞金が3200万円に増額。
    • 売得金額が7億1332万1300円を記録し、同競走の1レース売上レコードを更新。
  • 1991年 - 1着賞金が3800万円に増額。
  • 1992年 - 1着賞金が4500万円に増額。
  • 1994年 - 1着賞金が4200万円に減額。
  • 1995年 - 施行距離がダート2600mに延長。
  • 1997年
  • 1999年 - 1着賞金が4200万円に減額。
  • 2001年
    • 馬齢表記の変更に伴い、出走条件を旧5歳以上から4歳以上に変更。
    • 1着賞金が3500万円に減額。
  • 2003年
    • 負担重量が別定となる。
    • 1着賞金が3200万円に減額。
  • 2004年 - ファンファーレを「駿馬、翔ぶ」に変更。
  • 2005年 - 1着賞金が3000万円に減額。
  • 2008年 - 南関東重賞格付け表記をSIIに変更。
  • 2009年 - 1着賞金が2500万円に減額。
  • 2011年 - 1着賞金が2200万円に減額。
  • 2012年 - ファンファーレを「準重賞・重賞」に変更。
  • 2014年 - 金盃と施行距離を交換し、施行距離を2000mに短縮。
  • 2018年
    • 格付けをSIに格上げ。
    • 負担重量が定量となる。
    • 1着賞金が3200万円に増額。
  • 2021年 - 売得金額が8億882万5100円を記録し、同競走の1レース売上レコードを更新。
  • 2022年 - 売得金額が10億5935万3000円を記録し、同競走の1レース売上レコードを更新。
  • 2024年 - 負担重量が1kg増え牡馬57kg、牝馬55kgに変更。
  • 2026年 - 1着賞金が4000万円に増額。

歴代優勝馬

全て大井競馬場ダートコースで施行。

回数施行年月日距離優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師馬主
第1回1956年6月27日2400mブゼントシユキ牡5大井2:35 0/5荒山徳一森田正一青柳静江
第2回1957年6月20日2400mケンチカラ牡5大井2:35 3/5小筆昌伊藤正美青野保
第3回1958年6月25日2400mオートネ牡5大井2:35 0/5須田茂栗田金吾井門昭二
第4回1959年6月17日2400mユウセイ牡5大井2:37 3/5鈴木冨士雄栗田金吾井門昭二
第5回1960年6月1日2400mエータイム牡5川崎2:37.8佐々木國廣井上宥蔵山上光子
第6回1961年6月8日2400mダイニコトブキ牡6船橋2:36.7須田茂出川己代造出川日出
第7回1962年6月5日2400mミナトフブキ牡5川崎2:33.4佐々木竹見勝又衛小川乕三
第8回1963年6月20日2400mユキロウ牡5大井2:33.0宮下哲朗栗田武堀場勝
第9回1964年6月14日2400mコクユウ牡4大井2:32.9宮下紀英伊藤正美青野保
第10回1965年6月22日2400mオーシヤチ牡5大井2:34.5岡部盛雄栗田金吾栗田ふさ
第11回1966年6月19日2400mブラツクメイジ牡5川崎2:32.0高橋三郎八木正雄笠原テル
第12回1967年6月15日2400mアオイライコー牡7大井2:31.9渥美忠男森田正一本田ヨリ
第13回1968年6月27日2400mヤシマナシヨナル牡4大井2:30.5渥美忠男中野要芳賀容子
第14回1969年6月17日2400mヨシミジユニアー牡5大井2:30.3松浦備寺田時次郎草飼力子
第15回1970年6月7日2400mアポスピード牡4大井2:31.4高橋三郎阪本正太郎佐藤興業(株)
第16回1971年6月24日2400mロイヤルワラビ牡4大井2:32.0佐々木竹見中野要藤観興業(有)
第17回1972年6月1日2400mフジズイコウ牡5大井2:31.6岡部正道水島角太郎高橋成
第18回1973年6月12日2600mマルイチキング牡4船橋2:47.8角田次男宮下仁(有)丸一興産
第19回1974年5月17日2600mジユラク牡5川崎2:46.8佐々木竹見鈴木春吉米田律子
第20回1975年5月26日2600mマルイチダイオー牡4船橋2:46.6角田次男宮下仁(有)丸一興産
第21回1976年5月24日2600mチユウオキヤプテン牡5大井2:44.2赤間清松竹内美喜男(有)中央牧場
第22回1977年5月27日2600mアグネスチカラ牡5大井2:42.8高柳恒男栗田武吉田権三郎
第23回1978年5月26日2500mホープランサー牡4大井2:37.1佐々木忠昭田村勝男中村和夫
第24回1979年6月1日2500mグランドカイザー牡4大井2:38.6高橋三郎大塚三郎渡辺利正
第25回1980年5月28日2500mカツアール牡4大井2:36.8高橋三郎秋谷元次栗林英雄
第26回1981年6月4日2500mタイムリーヒツト牡4大井2:35.7高橋三郎田中利衛川崎不動産(株)
第27回1982年5月24日2500mフルイチエース牡4川崎2:41.2石川綱夫朝倉文四郎古田菊造
第28回1983年5月19日2500mミサキネバアー牡4大井2:39.1的場文男竹原眞一足利正義
第29回1984年5月16日2500mポートテンユウ牡5大井2:38.7西川栄二鈴木富士雄鈴木定一
第30回1985年5月16日2500mテツノカチドキ牡5大井2:40.3佐々木竹見大山末治(有)勝俣工務店
第31回1986年5月14日2500mテツノカチドキ牡6大井2:39.4佐々木竹見大山末治(有)勝俣工務店
第32回1987年6月17日2500mダツシユホウシヨウ牡4大井2:42.6的場文男庄子連兵松田豊
第33回1988年6月21日2500mチヤンピオンスター牡4大井2:42.8桑島孝春秋谷元次坪野谷純子
第34回1989年6月20日2500mアラナスモンタ牡5大井2:43.7高橋三郎永井繁(株)寺田工務店
第35回1990年6月27日2500mダイコウガルダン牡5大井2:43.7高橋三郎高岩隆熊久保勅夫
第36回1991年6月20日2500mアーデルジーク牡4大井2:39.5鈴木啓之小筆昌芹田鶴子
第37回1992年6月18日2500mハシルショウグン牡4大井2:42.0的場文男赤間清松渡辺典六
第38回1993年6月17日2500mハシルショウグン牡5大井2:38.7的場文男赤間清松渡辺典六
第39回1994年6月23日2500mノーブルウイナー牡6大井2:39.8佐々木洋一岡部盛雄(有)サンユウ
第40回1995年6月23日2600mホウエイコスモス牡4大井2:49.8高橋三郎菅原秀雄山田茂雄
第41回1996年5月16日2600mパルブライト牝4大井2:47.7石崎隆之荒居貴美夫木浪巖
第42回1997年5月21日2600mアブクマポーロ牡5船橋2:47.9石崎隆之出川克己鑓水秋則
第43回1998年5月14日2600mカワノスパート牡5大井2:50.6的場文男大山一男幾野正光
第44回1999年5月31日2600mゴールドヘッド牡4大井2:50.0的場文男蛯名末五郎中田和宏
第45回2000年5月22日2600mイナリコンコルド牡5大井2:45.9内田博幸福永二三雄保手濱忠弘
第46回2001年5月22日2600mドラールアラビアン牡6大井2:47.2的場文男赤間清松布施光章
第47回2002年5月13日2600mゴールドマイニング牡5川崎2:48.2一ノ瀬亨秋山重美市原千之
第48回2003年5月28日2600mネームヴァリュー牝5船橋2:49.0石崎隆之川島正行(有)飛野牧場
第49回2004年6月2日2600mサンデーバニヤン牡4大井2:47.5鷹見浩岡部盛雄津村靖志
第50回2005年6月7日2600mケージーチカラ牡5大井2:47.4的場文男岡部盛雄川井五郎
第51回2006年6月6日2600mエイシンチャンプ牡6大井2:47.3内田博幸堀千亜樹平井豊光
第52回2007年5月23日2600mマズルブラスト牡5船橋2:47.6張田京川島正行吉田照哉
第53回2008年5月14日2600mコウエイノホシ牡5川崎2:47.1坂井英光長谷川三郎伊東真一
第54回2009年5月13日2600mライジングウェーブ牡6船橋2:49.4酒井忍岡林光浩加藤直子
第55回2010年5月19日2600mセレン牡5船橋2:47.3石崎隆之佐藤賢二山口美樹
第56回2011年5月25日2600mマズルブラスト牡9船橋2:45.0戸崎圭太川島正行吉田照哉
第57回2012年5月23日2600mトーセンルーチェ牡6船橋2:48.1張田京川島正行島川隆哉
第58回2013年5月15日2600mフォーティファイド牡8大井2:48.1御神本訓史藤田輝信吉田勝己
第59回2014年5月14日2000mサミットストーン牡6船橋2:04.6石崎駿矢野義幸河崎五市
第60回2015年5月20日2000mプレティオラス牡6船橋2:05.5本橋孝太森下淳平伊達泰明
第61回2016年5月18日2000mケイアイレオーネ牡6大井2:07.4的場文男佐宗応和亀田和弘
第62回2017年5月24日2000mウマノジョー牡4大井2:07.6山本聡哉渡邉和雄(有)フォレブルー
第63回2018年5月23日2000mリッカルドセ7船橋2:06.2矢野貴之佐藤裕太(株)レックス
第64回2019年5月22日2000mモジアナフレイバー牡4大井2:05.0繁田健一福永敏尾田信夫
第65回2020年5月20日2000mストライクイーグル牡7大井2:07.4御神本訓史藤田輝信(有)キャロットファーム
第66回2021年5月19日2000mミューチャリー牡5船橋2:04.3御神本訓史矢野義幸石瀬丈太郎
第67回2022年5月25日2000mランリョウオー牡4浦和2:04.9本橋孝太小久保智糸井政三
第68回2023年5月24日2000mセイカメテオポリス牡5大井2:05.2吉原寛人渡邉和雄星加浩一
第69回2024年5月15日2000mサヨノネイチヤ牡5大井2:08.6西啓太坂井英光吉岡泰治
第70回2025年5月21日2000mライトウォーリア牡8川崎2:04.4R.クアトロ内田勝義(有)キャロットファーム

※馬齢は2000年以前についても現表記を用いる。

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI