甲子園口駅

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所在地 兵庫県西宮市甲子園口二丁目1-36[1]
北緯34度44分20.23秒 東経135度22分28.93秒 / 北緯34.7389528度 東経135.3747028度 / 34.7389528; 135.3747028座標: 北緯34度44分20.23秒 東経135度22分28.93秒 / 北緯34.7389528度 東経135.3747028度 / 34.7389528; 135.3747028
駅番号 JR-A51
所属路線 東海道本線JR神戸線
甲子園口駅
南出口(2020年4月)
こうしえんぐち
Kōshienguchi
JR-A50 立花 (2.2 km)
(2.5 km) 西宮 JR-A52
所在地 兵庫県西宮市甲子園口二丁目1-36[1]
北緯34度44分20.23秒 東経135度22分28.93秒 / 北緯34.7389528度 東経135.3747028度 / 34.7389528; 135.3747028座標: 北緯34度44分20.23秒 東経135度22分28.93秒 / 北緯34.7389528度 東経135.3747028度 / 34.7389528; 135.3747028
駅番号 JR-A51
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 東海道本線JR神戸線
キロ程 569.3 km(東京起点)
大阪から12.9 km
電報略号 コシ
駅構造 高架駅(盛土上)[1]
ホーム 2面4線[1](乗降は2面3線のみ)
乗車人員
-統計年度-
17,634人/日(降車客含まず)
-2024年-
開業年月日 1934年昭和9年)7月20日[1][2]
備考
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甲子園口駅(こうしえんぐちえき)は、兵庫県西宮市甲子園口二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である[1]。駅番号はJR-A51。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

北出口(2020年4月)

駅名の「甲子園口」は一帯の地名としての甲子園に由来する[3]。なお、甲子園口駅から阪神甲子園球場までは南へ約2.3キロメートル離れており[4]、駅南側から阪神バスが運行している[5]

北側と南東側は閑静な高級住宅街となっており、南側はノスタルジックな商店街などもある。以前は映画館が3軒も営業していた。北側駅舎は木造洋館が用いられていた[6]が、老朽化のため取り壊された。跡地に建設された新駅舎は2014年3月22日に使用開始となり[7]、駅事務室とみどりの窓口が南口駅舎から移転してきている。

駅所在地は西宮市甲子園口二丁目であるが、甲子園口一丁目 - 六丁目という町名は1950年昭和25年)になって駅名にちなんで名づけられたものであり、駅開業当時は武庫郡瓦木村下新田という地名だった。行政上の地名としての甲子園口は1950年以降の命名だが、新興住宅地として土地開発を進めるために周辺は新駅設置内定の頃から甲子園口と呼ばれてきた。

歴史

吹田駅 - 須磨駅間での電気運転開始に伴い、塚本駅立花駅六甲道駅元町駅と同時に開設された。瓦木村の熱心な誘致運動が実ったものである[8]。設置費用は地元負担であった[3][8]

1933年に甲子園口土地区画整理組合が設立され[9]、周辺の開発が推進されるようになった。それに伴い駅の利用客も増加した。

第二次世界大戦下の軍需工場輸送で、阪神武庫川線に甲子園口駅を設け、省線(鉄道省線、後の日本国有鉄道)との接続を図る計画があった[10]阪神電気鉄道の社内には資料は残されていないと報じられたが[11]、昭和18年(1943年3月19日付の『官報』に、阪神武庫川線が甲子園口までの運行の特許を受けたことが掲載されている[10][12]。武庫川線は甲子園口のさらに先、西ノ宮駅まで建設されたが、阪神甲子園口駅は完成せずに終わった[10]。現在の駅南東側の線路沿いに延びている駐輪場となっている箇所に、1面2線(うち南側は車止めあり)で駅が設けられる予定であった[10][11][注 1]

年表

駅構造

盛土上に島式ホーム2面4線を有する高架駅である。有効長は、下り内側線の1番のりばと上り内側線の3番のりばは12両編成、折り返し専用線の2番のりばは8両編成だが、下り外側線にはホーム及びのりばがなく、上り外側線の4番のりばは一部が開閉可能な安全定柵で仕切られている。

開業当初は1番のりばが下り外側線、2番のりばが下り内側線だったが、1964年10月1日に駅構造が変更され、1番のりばが下り内側線、2番のりばが大阪方面への折り返し線となり、下り外側線は戦時中に建設された阪神武庫川線(阪神はこの駅の構内で武庫大橋駅方面に分岐していたが、阪神にはホームは設置されず)を転用して敷設されている。そのため下り外側線にはホームがない。なお、運転取り扱い上ではホームのない下り外側線を「1番線」とするため、1 - 4番のりばはそれぞれ2 - 5番線として扱われている。

上り外側線側(4番のりば)はステンレス製の柵で閉鎖されているが、ほぼ等間隔で取り外せるスペースが設けられており、団体列車や外側線列車が臨時停車する場合や緊急時に備えているが、高校野球応援団体臨時列車も含め実際に使用されたことはない。

上下線ホームともエレベーターが設置されている。エレベーター設置工事に伴い、ホームを東側に延長・移動させるため盛り土の掘削が必要であったことから、2007年8月27日から2009年3月13日まで、一時的に2番のりばの使用が停止され、当駅折り返しの列車は運転区間の変更を行っていた。工事完了に伴い、2009年3月14日のダイヤ改正に合わせて2番のりばの使用および当駅折り返し列車の運行が復活した。

直営駅芦屋駅被管理駅)。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA及び提携ICカード利用が可能である。

当駅で使用されている接近メロディは、1997年3月8日からJR神戸線内各駅で導入されている「さざなみ」に加え、列車接近表示器から、メリーさんの羊が流れる。

トイレは南改札内にある。

のりば

のりば路線方向線路行先備考
1 A JR神戸線 下り 内側線 三ノ宮姫路方面[21]  
2 上り 折返線 尼崎大阪北新地方面[21] 当駅始発専用
3 内側線  
4 A JR神戸線 上り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)

2番のりばについて

2024年現在、土休日の朝6時台に当駅始発の尼崎方面行きが2本、毎日夜23時台に尼崎方面からの当駅止まりが1本設定されており、2番のりばを使用する[22]。このほか、緊急時は折り返し列車が設定されることがある[22]

1986年10月31日までは、日中にも当駅折り返し電車があったが、翌11月1日の改正でこの時間帯は神戸駅発着に変更された[22]

阪神・淡路大震災直後の部分営業時には「普通」や新快速(大阪駅 - 当駅間は各駅に停車)の折り返しに頻繁に使用されていた。JR福知山線脱線事故後、JR宝塚線の列車運転再開までは暫定的に尼崎駅発着となっていたJR東西線の「快速」が、尼崎駅 - 当駅間は回送扱いで折り返しをしていた。

利用状況

2024年(令和6年)度の1日平均乗車人員17,634人である。

各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 1日平均
乗車人員
増減率 定期利用状況 出典
1日平均 定期率
1995年(平成7年) 20,462 12,864 62.9% [兵庫県 1]
1996年(平成8年) 19,035 -7.0% 12,219 64.2% [兵庫県 2]
1997年(平成9年) 18,945 -0.5% 12,272 64.8% [兵庫県 3]
1998年(平成10年) 19,104 0.8% 12,439 65.1% [兵庫県 4]
1999年(平成11年) 19,302 1.0% 12,555 65.0% [兵庫県 5]
2000年(平成12年) 19,382 0.4% 12,599 65.0% [兵庫県 6]
2001年(平成13年) 19,115 -1.4% 12,473 65.3% [兵庫県 7]
2002年(平成14年) 19,415 1.6% 12,759 65.7% [兵庫県 8]
2003年(平成15年) 18,918 -2.6% 12,421 65.7% [兵庫県 9]
2004年(平成16年) 19,148 1.2% 12,827 67.0% [兵庫県 10]
2005年(平成17年) 18,935 -1.1% 12,788 67.5% [兵庫県 11]
2006年(平成18年) 19,328 2.1% 12,976 67.1% [兵庫県 12]
2007年(平成19年) 19,668 1.8% 13,267 67.5% [兵庫県 13]
2008年(平成20年) 19,607 -0.3% 13,331 68.0% [兵庫県 14]
2009年(平成21年) 18,961 -3.3% 12,944 68.3% [兵庫県 15]
2010年(平成22年) 18,987 0.1% 12,999 68.5% [兵庫県 16]
2011年(平成23年) 19,035 0.3% 12,927 67.9% [兵庫県 17]
2012年(平成24年) 19,149 0.6% 12,952 67.6% [兵庫県 18]
2013年(平成25年) 19,304 0.8% 13,018 67.4% [兵庫県 19]
2014年(平成26年) 18,842 -2.4% 12,776 67.8% [兵庫県 20]
2015年(平成27年) 19,120 1.5% 12,955 67.8% [兵庫県 21]
2016年(平成28年) 19,078 -0.2% 13,013 68.2% [兵庫県 22]
2017年(平成29年) 19,184 0.6% 13,123 68.4% [兵庫県 23]
2018年(平成30年) 18,915 -1.4% 13,053 69.0% [兵庫県 24]
2019年(令和元年) 18,735 -1.0% 13,061 69.7% [兵庫県 25]
2020年(令和2年) 15,089 -19.5% 11,151 73.9% [兵庫県 26]
2021年(令和3年) 15,238 1.0% 10,939 71.8% [兵庫県 27]
2022年(令和4年) 16,565 8.7% 11,446 69.1% [兵庫県 28]
2023年(令和5年) 17,181 3.7% 11,766 68.5% [兵庫県 29]
2024年(令和6年) 17,634 2.6% 12,102 68.6% [兵庫県 30]

年間乗車人員

近年の1年間の乗車人員は以下の通り。なお下表内の数値の単位は全て「千人」である。

年度別年間利用状況[統計 2]
年度 年間乗車人員 出典
総数 定期
2003年(平成15年) 6,924 4,546 [西宮市 1]
2004年(平成16年) 6,989 4,682 [西宮市 1]
2005年(平成17年) 6,911 4,668 [西宮市 1]
2006年(平成18年) 7,055 4,736 [西宮市 1]
2007年(平成19年) 7,198 4,856 [西宮市 1]
2008年(平成20年) 7,156 4,866 [西宮市 1]
2009年(平成21年) 6,921 4,725 [西宮市 2]
2010年(平成22年) 6,930 4,745 [西宮市 3]
2011年(平成23年) 6,967 4,731 [西宮市 4]
2012年(平成24年) 6,989 4,727 [西宮市 5]
2013年(平成25年) 7,404 4,752 [西宮市 5]
2014年(平成26年) 6,877 4,663 [西宮市 5]
2015年(平成27年) 6,998 4,741 [西宮市 5]
2016年(平成28年) 6,964 4,750 [西宮市 6]
2017年(平成29年) 7,002 4,790 [西宮市 7]
2018年(平成30年) 6,904 4,764 [西宮市 8]
2019年(令和元年) 6,857 4,780 [西宮市 9]
2020年(令和2年) 5,507 4,070 [西宮市 10]
2021年(令和3年) 5,562 3,993 [西宮市 11]
2022年(令和4年) 6,046 4,718 [西宮市 12]
2023年(令和5年) 6,288 4,306 [西宮市 13]

駅周辺

JR甲子園口ほんわか商店街(2023年4月)

バス路線

駅北口に阪急バスが、南口に阪神バスが乗り入れる。

阪急バス

北口に西宮営業所が運行する路線バスが発着する。停留所名は「JR甲子園口駅」。

路線 行先 備考
西宮市内線 38系統阪急西宮北口駅 日中以降に運行。熊野町は経由しない。
39系統:阪急西宮北口駅 朝のみ運行。熊野町経由。
50系統:上之町・西宮中央病院前方面 朝夕のみ運行。本数僅少。
52系統:阪急西宮北口駅 上之町経由。
武庫川線 36系統阪急仁川駅 1日4本のみ運行

阪神バス

南口に尼崎営業所が運行する路線バスが発着する。停留所名は「JR甲子園口」。

路線 行先 備考
浜甲子園線 浜甲子園方面
鳴尾浜線 鳴尾浜方面 甲子園八番町経由・阪神鳴尾駅前経由・小曽根線経由の3ルートあり(後者2ルートは少数)。
高須東線 武庫川団地駅前方面 阪神鳴尾駅前経由・小曽根線経由の2ルートあり(前者は日中、後者は夕方以降の少数のみ)。
武庫川団地線 武庫川団地南

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A JR神戸線(東海道本線)
新快速・快速
通過
普通(JR東西線学研都市線内で快速(土休日の上りのみ)または区間快速となる列車を含む)
立花駅 (JR-A50) - 甲子園口駅 (JR-A51) - 西宮駅 (JR-A52)

脚注

関連項目

外部リンク

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