船迫大雅
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プロ入り前
蔵王町立永野小学校で3年生の時に野球を始め、蔵王町立円田中学校では軟式野球部に所属していた。また、小学4年生の時には野球教室で原辰徳と初対面したと語っている[2]。
聖光学院高等学校に進学後、チームは2年春の第85回記念選抜高等学校野球大会、夏の第95回全国高等学校野球選手権大会に出場したが、自身はベンチ外だった。3年夏に出場した第96回全国高等学校野球選手権大会ではエースとして活躍し、チーム史上初となる1大会3勝を挙げてのベスト8進出に貢献した[3][4]。同学年に八百板卓丸[5][注 1]、1学年上に園部聡、1学年下に佐藤都志也がいた。
東日本国際大学に進学し、1年春からベンチ入り。リーグ戦通算で44試合に登板した。
大学卒業後は西濃運輸株式会社に入社(2022年ドラフト指名時は西濃産業株式会社に出向中)し、西濃運輸硬式野球部で1年目から公式戦に登板した。
3年目の2021年には第92回都市対抗野球大会に出場し、日本製鉄かずさマジックとの1回戦で自己最速を更新する150km/hを記録した[6]。
2022年10月20日に行われたドラフト会議にて、読売ジャイアンツから5位指名を受け[7][2][8]、11月17日に、契約金4000万円、年俸800万円(金額は推定)で球団と仮契約を結んだ[9]。背番号は58[9]。担当スカウトは木佐貫洋[10]。
巨人時代
2023年はルーキーながら開幕一軍入りすると[11]、開幕戦となった3月31日の中日ドラゴンズ戦(東京ドーム)で8回に初登板し、3者連続三振で1回無失点に抑えた[12]。しかし、その後は4試合で2回2/3を投げ3安打3失点と振るわず4月11日に登録を抹消された[13]。二軍での調整を経て[14]7月15日に再登録されると[15]、7月28日の中日戦(東京ドーム)で4回から救援登板し、1回2/3を1安打無失点に抑えプロ初勝利を記録した[16]。最終的に36試合に救援登板し、3勝1敗8ホールド、防御率2.70を記録[17]、投球回は30と翌年の新人王資格を残した[18]。11月29日、1500万円増となる推定年俸2300万円で契約を更改した[17]。
2024年は、オープン戦期間に二軍降格があったものの開幕一軍に登録される[19]。8月3日の対東京ヤクルトスワローズ戦(東京ドーム)では救援ながら5回裏の一死満塁の場面でプロ入り後初の打席に立つと、犠牲フライを放ちプロ初打点を記録した[20]。シーズンを通して51試合に登板、4勝0敗22ホールド・防御率2.37を記録するとともに、全試合のベンチ入りを果たした[21]。11月26日、新人王を受賞した[22][注 2]。12月4日に3300万円増となる推定年俸5600万円で契約を更改した[23]。
2025年は開幕一軍入りを果たし、3月29日の対東京ヤクルトスワローズ戦 (東京ドーム)ではニ番手で登板し二塁打を打たれたものの、1回を無失点とチームの勝利に貢献した。5月22日の対阪神タイガース戦 (阪神甲子園球場)では、六番手で登板。延長10回を三者凡退に抑え、今季初勝利を飾った。7月29日の対阪神タイガース戦 (東京ドーム)では延長11回に五番手で登板し、佐藤輝明と坂本誠志郎に本塁打を打たれ敗戦投手となった[24]。9月7日の対中日ドラゴンズ戦(バンテリンドーム)では、先発の横川凱が作った無死満塁の中、一打同点、逆転も有り得る場面でニ番手で登板。三者連続三振に抑え、火消しに成功し、今季二勝目を飾った[25]。シーズンを通して、自身最多の57試合に登板、2勝3敗、17ホールド、防御率2.81を記録し、開幕戦から最終戦まで一度も登録抹消されることなく2024年シーズン同様に全試合ベンチ入りし、ブルペンを支えた。11月27日に3400万円増となる推定年俸9000万円で契約を更改した[26]。
選手としての特徴
人物
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023 | 巨人 | 36 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 8 | .750 | 118 | 30.0 | 21 | 3 | 8 | 0 | 3 | 33 | 2 | 0 | 9 | 9 | 2.70 | 0.97 |
| 2024 | 51 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 22 | 1.000 | 150 | 38.0 | 28 | 4 | 8 | 2 | 3 | 23 | 0 | 0 | 12 | 10 | 2.37 | 0.95 | |
| 2025 | 57 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 17 | .400 | 190 | 48.0 | 34 | 8 | 14 | 5 | 2 | 43 | 0 | 0 | 15 | 15 | 2.81 | 1.00 | |
| 通算:3年 | 144 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 4 | 0 | 47 | .692 | 458 | 116.0 | 83 | 15 | 30 | 7 | 8 | 99 | 2 | 0 | 36 | 34 | 2.64 | 0.97 | |
- 2025年度シーズン終了時
年度別守備成績
| 年 度 | 球 団 | 投手 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
| 2023 | 巨人 | 36 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
| 2024 | 51 | 4 | 6 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2025 | 57 | 1 | 7 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 通算 | 144 | 6 | 15 | 0 | 0 | 1.000 | |
- 2025年度シーズン終了時
表彰
記録
- 初記録
- 投手記録
- 初登板:2023年3月31日、対中日ドラゴンズ1回戦(東京ドーム)、8回表に3番手で救援登板、1回無失点[12]
- 初奪三振:同上、8回表にアリスティデス・アキーノから見逃し三振[12]
- 初ホールド:2023年7月26日、対阪神タイガース13回戦(阪神甲子園球場)、6回裏に2番手で救援登板、2/3回1失点
- 初勝利:2023年7月28日、対中日ドラゴンズ14回戦(東京ドーム)、4回表に2番手で救援登板、1回2/3を無失点[32]
- 打撃記録
- 初打席・初打点:2024年8月3日、対東京ヤクルトスワローズ16回戦(東京ドーム)、5回裏に星知弥から中犠飛[33]
背番号
- 58(2023年[9] - )