坂本誠志郎

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国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1993-11-10) 1993年11月10日(32歳)
身長
体重
176 cm
80 kg
坂本誠志郎
阪神タイガース #12
2023年10月18日 阪神甲子園球場
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県養父郡養父町(現:養父市
生年月日 (1993-11-10) 1993年11月10日(32歳)
身長
体重
176 cm
80 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2015年 ドラフト2位
初出場 2016年7月19日
年俸 1億円+出来高(2025年)[1][2]
2025年から4年契約[2]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 日本の旗 日本
WBC 2026年

坂本 誠志郎(さかもと せいしろう、1993年11月10日[3] - )は、兵庫県養父郡養父町(現:養父市)出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。阪神タイガース所属。

プロ入り前

小学1年生から野球を始め、養父市立養父中学校時代は軟式野球部に所属。

履正社高等学校への進学後、1年時の秋から正捕手となり[4]、2年夏・3年春と2季連続で甲子園大会へ出場した。3年春の選抜大会では準決勝まで進出[5]。3年時には主将に就任している。1学年先輩に山田哲人が、2学年後輩に宮本丈がいた。

明治大学時代
(2013年6月15日)

明治大学へ進学すると、1年春からリーグ戦に出場[4]。1年秋から正捕手に定着すると、2年時には2季連続でベストナインに選ばれた。4年時には主将に就任[4]。ベストナイン2回を記録。同級生の髙山俊、1学年先輩の糸原健斗とは後に阪神でもチームメイトになっており、1学年先輩に山崎福也、1学年後輩には柳裕也がいる。第27回ハーレムベースボールウィーク2015年夏季ユニバーシアードには、日本代表の主将として出場した[6]

2015年10月22日に行われたドラフト会議では、阪神タイガースから2位指名を受け[5]、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で入団した[7]。養父市出身者としては初めてのプロ野球選手となった[注 1]。背番号は12[8]。なお、大学のチームメイトである高山も、阪神からの1位指名を受け、入団した[9]

阪神時代

2016年、新人では唯一沖縄宜野座での春季キャンプに参加[10]、キャンプ終了まで一軍に帯同した[11]。開幕を二軍で迎えた後、5月5日にプロ入り後初めての出場選手登録を果たしたが[12]、出場機会がないまま同月18日に登録を抹消[13]。7月14日のフレッシュオールスターゲーム倉敷マスカットスタジアム)ではウエスタン・リーグ選抜の「8番・捕手」として先発出場[14]。その後、7月19日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦(甲子園)で「8番・捕手」として先発出場し一軍公式戦デビューを果たした[15]。この頃より、梅野隆太郎の不振などを背景に一軍での出場機会が増加。黒田博樹が日米公式戦通算200勝を達成した7月23日の対広島東洋カープ戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)では、4回裏の守備から出場すると、7回表の打席で黒田からプロ入り後初安打を記録した[16]。8月24日の対横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)では藤浪と初めてバッテリーを組み、プロ初本塁打を放った[17]。最終的に一軍で28試合に出場、打率.200、1本塁打、2打点にとどまった。

2017年は、一軍正捕手候補の1人として前年に続いて一軍春季キャンプに参加。しかし、教育リーグ死球によって右手親指を骨折[18]、公式戦の開幕後も二軍での調整に専念した。7月6日の対DeNA戦(横浜)でシーズン初出場を果たすと、以降の試合では梅野と併用により出場機会を得、梅野が打撃不振に陥った8月下旬からは18試合連続でスタメンマスクを任されるなど正捕手格として起用された。9月2日の対中日ドラゴンズ戦(甲子園)では、シーズン1号本塁打を含む3安打4打点という内容でプロ入り初猛打賞を達成[19][20]。9月8日の対DeNA戦(甲子園)では、通算2000安打を達成した鳥谷敬を三塁に置いた状態で、シーズン2号本塁打を記録した[21]。しかし、9月19日のチーム全体練習内でフリーバッティング中に左脇腹の筋挫傷を発症[22]。翌20日に出場選手登録を抹消され[23]、そのままシーズンを終えた。一軍公式戦全体では、42試合の出場で、打率.248、2本塁打、17打点という成績を残した。

2018年、プロ入り後初めて開幕一軍入りを果たすも[24]、梅野が開幕から正捕手に定着したことから、シーズンの大半を二軍で過ごした。ウ・リーグ公式戦では、チーム内で長坂拳弥に次ぐ38試合でマスクを被り[25]、二軍の8年ぶりリーグ優勝に貢献。一軍公式戦では、自己最少の15試合の出場にとどまり、打率.154、1打点と精彩を欠いた。シーズン終了後、大学時代から6年間交際を続けてきた女性と結婚[26]

2019年、前年に続いて開幕一軍入り[27]。開幕後から捕手2人制を採用したチーム事情から[28]、シーズン序盤は梅野に次ぐ第二捕手の座を長坂[29]岡﨑太一らと争いながら一軍と二軍を行き来する形となった。6月末に昇格して以降は一軍に定着し、シーズン終了まで一軍に帯同。自身2シーズンぶりの本塁打を記録するも、梅野が正捕手の地位を固めていたことから梅野の休養日を中心とした出場にとどまり[30][31][32][33]、20試合の出場で打率.175、2本塁打、3打点に終わった[34]。シーズン終了後、右肘のクリーニング手術を受けた[35]

2020年、前年を上回る38試合に出場して打率.213の成績を残した。12月11日に推定年俸1500万円(前年から100万円増)で契約を更改した[36]

2021年、最終盤に11試合連続で先発出場するなど[37]キャリアハイとなる45試合に出場して打率.185、1本塁打、6打点を記録[38]。12月3日に500万円増となる推定年俸2200万円で契約を更改した[38]。12月4日、ファン感謝デー内で実施された新キャプテン総選挙(選手間投票)で、大山悠輔近本光司を抑え新キャプテンに決定した[39]

2022年はオープン戦で打率.389(18打数7安打)[40]と好調な打撃でアピールしたが[41]、開幕マスクは梅野に譲った[42]セ・パ交流戦では、打率1割台ながら好リードを評価され青柳晃洋と共に月間最優秀バッテリー賞を獲得した[43]。シーズン通して梅野、長坂らとの併用が続き[44]、キャリアハイとなる60試合(スタメン50試合)に出場。600万円増となる2800万円(推定)で契約を更改した[45]

2023年岡田彰布監督の意向により梅野と併用され、村上頌樹大竹耕太郎が先発登板した試合すべてでマスクを被った[46]。さらに8月に梅野が左手首尺骨の骨折で離脱したため、残りの全試合で先発出場。クライマックスシリーズ日本シリーズでも先発出場し、18年ぶりのリーグ優勝および38年ぶりの日本一に貢献した[47][48]。シーズン終了後の11月10日に、自身初となるゴールデングラブ賞を受賞[49]。12月10日に4200万円増となる推定年俸7000万円で契約を更改した[48]

2024年は64試合に出場し、打率.223、0本塁打、12打点を記録[50]。同年に取得した国内FA権を行使せずに残留することを決め[51]、11月13日に3000万円増となる推定年俸1億円プラス出来高払いで4年契約を結んだ[2]

2025年は6月7日のオリックス・バファローズ戦で、自身4年ぶりとなる本塁打を記録するなど自己最多の117試合に出場し、規定打席には届かなかったものの打率.247、2本塁打、27打点、出塁率.357を記録し、チームのリーグ優勝に貢献した[52]。自身初のベストナインと2年ぶり2度目のゴールデングラブ賞を受賞し、10月8日には韓国代表との強化試合に臨む野球日本代表に初選出された[53]。オフに現状維持の推定年俸1億円で契約を更改した[54]

選手としての特徴

投手の長所を引き出すインサイドワークと正確なコントロールを備えた送球が持ち味[55]フレーミングにも定評があり[56][57]ダルビッシュ有は「日本人選手で組みたいキャッチャー」の1人に坂本の名前を挙げている[58]。また、配球面も評価を受けている[57]

投球動作解析機器「ラプソード」に基づいたデータを用いて配球を行っている[59]

2021年、本塁打を打った選手にかける「虎メダル」を自作し定着させるなど、チームのムード作りの一端を担った[60][61]

2025年から阪神タイガースに加入したデュプランティエから「配球の天才」とべた褒めされた[62]

打撃では粘り強さと勝負強さが魅力[63][64]

人物

特技はスキーで、養父市の地域柄スキーは幼少期から身近であった。親戚にもスキー場のロッジを持っている人物がおり、そこでスキー板を借りてよく滑りに行っていたという。小学生時代は放課後父親と共にナイタースキーに興じ、高校時代は北海道でスキー検定の上級クラスを受験した。腕前に関しては、「あくまで『履正社の中では上手い』というレベル」「今やスキーと言えば根尾昂[注 2]」と語っている[65]

また英会話も得意で、中学3年の時点で実用英語技能検定準2級を取得したほどの語学力を持ち[66]、外国人投手とも英語でコミュニケーションを図っている[67]

高校、大学、大学日本代表の各世代で主将を務めたキャプテンシーの持ち主。明治大学時代の監督である善波達也[68]や、2019年シーズンに阪神の一軍監督へ就任した矢野からも高く評価されている[69]

2021年12月10日、兵庫県庁を訪問し、「ひょうご新型コロナウイルス対策支援基金」に係る寄付金を贈呈。荒木一聡副知事からは感謝状を送られた[70]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2016 阪神 285545492111620060410143.200.265.356.621
2017 421321131328502391700301511321.248.341.345.686
2018 1516131210031000120070.154.250.231.481
2019 20444027002133003011082.175.195.325.520
2020 38957551640020411701300201.213.330.267.596
2021 4573654122111960021500210.185.239.292.532
2022 6015112752430027600701324261.189.285.213.497
2023 8428924310555106221001851914624.226.288.255.543
2024 6421819311433004612001011202386.223.274.238.512
2025 1174143402184191211127221605365916.247.357.326.683
通算:10年 513148712547628044483569933728137121631924.223.306.284.590
  • 2025年度シーズン終了時

年度別守備成績



捕手






















2016 阪神 251391810.994116151.063
2017 423013213.997225178.320
2018 1453511.9831532.400
2019 201101110.9921981.111
2020 3716915011.00021183.273
2021 421781711.99501073.300
2022 5931236051.0002261511.423
2023 835454824.9971312011.355
2024 633794223.995029227.241
2025 11578584310.9974553817.309
通算 50029713081228.9961421715364.295

表彰

記録

初記録
その他記録

背番号

  • 12(2016年[8] - 、侍ジャパンシリーズ2025[71]

代表歴

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク

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