あるジーサンに線香を
From Wikipedia, the free encyclopedia
若い頃は戦争で苦労し、年老いてからも必死に生きてきて、もはや死を覚悟して待つばかりとなったジーサン。 ある日、ジーサンは主治医の新島先生に、突然日記を付けてくれと頼まれる。 何かと思いながらも付け続けると、今度は「若返りの実験」に協力してくれという。 実験は成功し、ジーサンは若返る。 看護婦の花田さんに街を案内してもらい、本屋の娘の千春と交流し、若い頃を取り戻すように楽しむジーサン。 しかし幸せな時は長く続かず、若者たちが年寄り世代を疎んでいる事を突きつけられ、実験の効果も終わり、ジーサンはまた老いていく。 再び迫りくる死を間近に感じたジーサンは恐怖に怯え、最後に日記に「死にたくない」という思いを書き記す。
登場人物
- ジーサン
- 子供ができず、妻にも先立たれた孤独な老人。
- 扶美
- ジーサンの妻。故人。
- 新島先生
- ジーサンの通う病院の医師。
- 花田広江
- 同病院の看護婦。
- 井上千春
- ジーサンが通う本屋の娘。
舞台
2011年版
2011年4月8日から17日まで三越劇場にて上演が予定されていたが、東日本大震災の影響で上演中止となった[2][3]。元シブがき隊布川敏和と息子の布川隼汰の親子初共演が予定されていた[4]。
- キャスト
- モト冬樹、音無美紀子、えまおゆう、布川敏和、布川隼汰、森咲樹、武智大輔(友情出演)、北嶋マミ、嶋本秀朗、山沖勇輝、田村幸士、西浦八恵子、毛受廣美、片平光彦、鈴木達也、白神早季子、若生千晶、大江千文
- スタッフ
2012年版
| あるジーサンに線香を | |
|---|---|
舞台が上演された三越劇場がある日本橋三越本店本館 | |
| 脚本 | 福田卓郎 原作:東野圭吾 |
| 登場人物 | #キャスト参照 |
| 初演日 | 2012年4月20日 |
| 初演場所 | 三越劇場(東京都中央区日本橋室町) |
| オリジナル言語 | 日本語 |
| ジャンル | コメディ |
| 公式サイト | |
2012年4月20日から4月28日にかけて、『あるジーサンに線香を〜あなたは若返りたいですか〜』(あるジーサンにせんこうを あなたはわかがえりたいですか)のタイトルで三越劇場と中日劇場で上演された[5][6]。
- キャスト
2013年版
2013年11月3日から12月8日にかけて、『あるジーサンに線香を〜若返ったら、あなたはもう一度恋をしてみますか〜』(あるジーサンにせんこうを わかがえったら、あなたはもういちどこいをしてみますか)のタイトルで再演された[7]。