名探偵の掟

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発行日 1996年2月25日
発行元 講談社
名探偵の掟
著者 東野圭吾
発行日 1996年2月25日
発行元 講談社
ジャンル ミステリ推理小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六版
ページ数 308
次作 名探偵の呪縛
コード ISBN 978-4-06-207400-1
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名探偵の掟』(めいたんていのおきて)は、東野圭吾短編小説集である。1996年2月25日に講談社より単行本が刊行され、1999年7月15日に講談社文庫版が刊行された。2009年にテレビドラマ化された。

天下一大五郎シリーズの第1弾で、続篇に『名探偵の呪縛』がある。

構成

  • プロローグ
  • 第一章 密室宣言 - トリックの王様
  • 第二章 意外な犯人 - フーダニット
  • 第三章 屋敷を孤立させる理由(わけ) - 閉ざされた空間
  • 第四章 最後の一言 - ダイイングメッセージ
  • 第五章 アリバイ宣言 - 時刻表トリック
  • 第六章 『花のOL湯けむり温泉殺人事件』論 - 二時間ドラマ
  • 第七章 切断の理由 - バラバラ死体
  • 第八章 トリックの正体 - ???
  • 第九章 殺すなら今 - 童謡殺人
  • 第十章 アンフェアの見本 - ミステリのルール
  • 第十一章 禁句 - 首なし死体
  • 第十二章 凶器の話 - 殺人手段
  • エピローグ
  • 最後の選択 - 名探偵のその後
  • (解説)

評価

デビュー以来長年ヒット作に恵まれていなかった著者だが、この作品で『放課後』以来久々のヒットを記録し、また『このミステリーがすごい! 1997』では3位にランクインされ大躍進を果たした。なお同年版では『どちらかが彼女を殺した』も13位に選定され、作家別得票数では1位に輝いた。さらに受賞は逃したものの、第18回吉川英治文学新人賞の候補にもなり、著者の出世作の1つともいえる。

もともと『小説新潮1990年10月号に発表した短篇小説「脇役の憂鬱」について、著者が出席したパーティにおいて有栖川有栖北村薫といった有力者の絶賛を受けたことが執筆のきっかけであり、ミステリ界の文壇を一種揶揄する内容でありながら、文壇の当事者からも評価を得ている。

書誌情報

テレビドラマ

脚注

外部リンク

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