放課後 (東野圭吾)

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装幀 水田秀穂
発行日 1985年9月
発行元 講談社
放課後
著者 東野圭吾
装幀 水田秀穂
発行日 1985年9月
発行元 講談社
ジャンル ミステリ
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 308
公式サイト www.kodansha.co.j
コード ISBN 978-4-06-202342-9
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放課後』(ほうかご)は、東野圭吾による日本の長編推理小説、またそれを原作としたテレビドラマ。1985年9月に講談社から単行本が発売され[1]、1988年7月に講談社文庫版が発売された[2]

名門女子高を舞台に、女子高に勤務する教師・前島が女子高で起きた事件の真相に近づく様を描いた青春推理小説。第31回江戸川乱歩賞を受賞した[3]東野圭吾の作家デビュー作であり、作品が発表された30年後の2015年マイナビ会員を対象にした“好きな江戸川乱歩賞作品”を選ぶアンケートでも人気1位を獲得する[4]など根強い人気のある作品でもある。

作中では著者が大学時代に部のキャプテンをしていたアーチェリーが取り上げられている。タイトルは著者が金沢を旅行した時、駅の近くにあった喫茶店の名前からとられた[5]

1986年にテレビドラマ化され、2009年に漫画化された。

あらすじ

私立清華女子高等学校に勤めるアーチェリー部顧問の前島は、最近、何者かに命を狙われていると感じ始めていた。校長に相談するも、事態は改善の兆しを見せない。前島の周囲には、わだかまりを抱える生徒、高原陽子と杉田恵子がいた。

そんな中、前島がアーチェリー部の練習に参加した日、生徒指導部の村橋が教師用更衣室で青酸中毒により死亡しているのが発見される。男性用更衣室は内側から心張り棒で塞がれ、隣の女性用更衣室は施錠されており、外部からの侵入は不可能と思われる完全な密室状態だった。

密室トリックの謎、そして真犯人、前島の命を狙う者の正体も不明なまま、体育祭当日、第二の殺人が発生する。

登場人物

前島
清華女子高教諭。担当は数学。技術職のサラリーマンから転職。授業外では一切言葉を発しないため、生徒から「マシン」と呼ばれる。アーチェリー部顧問。
杉田恵子
清華女子高3年。アーチェリー部キャプテン。前島に親しく接するが、合同合宿でキスをした過去がある。通称ケイ。
高原陽子
清華女子高3年。学園の問題児。喫煙で停学処分を受ける。前島を二人きりの旅行に誘うも拒否され、以降、前島に冷たい視線を向ける。複雑な家庭環境を持つ。
北条雅美
清華女子高3年。剣道部主将で成績トップの優等生。規則の範囲内で学校に抵抗する、ある意味での問題児。村橋と激しく対立していた。
村橋
清華女子高教諭。担当は数学。大学院卒で、かつて研究者を志していた。生徒指導部長。最初の被害者。
竹井
清華女子高教諭。担当は体育。現役の槍投げ選手。その投擲姿勢から生徒に「ギリシャ」と渾名される。
栗原
清華女子高校長。ワンマン経営者。前島の父とは戦時中の戦友。
麻生恭子
清華女子高教諭。担当は英語。物静かな印象とは異なり、遊びの恋を好む。同僚のプロポーズを断った一件で前島から良く思われていない。
大谷
清華女子高の事件を捜査する刑事。犬のような目をしている。捜査で前島と度々顔を合わせる。
前島裕美子
前島の妻。子供はおらず、近所のマーケットで働いている。

書籍情報

テレビドラマ

1986年3月27日、フジテレビ系列『木曜ドラマストリート』枠で放送された。主演は山下真司

キャスト

スタッフ

漫画

別冊フレンド増刊』(講談社)2010年1月号と同年3月号に前後編で、霜月かよ子による作画で漫画化された[6]

書籍情報(漫画)

  • 東野圭吾(原作) / 霜月かよ子(作画) 『放課後』 〈別フレKC〉、全1巻
    1. 2010年3月12日発売[7]ISBN 978-4-06-341674-9

舞台

脚注

外部リンク

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