南幌延駅
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| 南幌延駅 | |
|---|---|
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駅全景(2020年8月) | |
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みなみほろのべ Minami-horonobe | |
![]() | |
| 所在地 | 北海道天塩郡幌延町字開進 |
| 駅番号 | ○W70 |
| 所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
| 所属路線 | ■宗谷本線 |
| キロ程 | 191.6 km(旭川起点) |
| 電報略号 | ミホ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
4人/日 -2012年- |
| 開業年月日 | 1959年(昭和34年)11月1日 |
| 廃止年月日 | 2025年(令和7年)3月15日 |
| 備考 | 無人駅 |
南幌延駅(みなみほろのべえき)は、北海道(宗谷総合振興局)天塩郡幌延町字開進にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅(廃駅)である。電報略号はミホ。事務管理コードは▲121840[1]。駅番号はW70。
年表

- 1959年(昭和34年)11月1日:日本国有鉄道(国鉄)宗谷本線の安牛駅 - 上幌延駅間に新設開業[2][3]。気動車による旅客のみ取扱いの無人駅[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)1月:幌延町が平成29年度一般会計に前述の廃止打診3駅の維持管理費[注釈 1]として163万円(うち当駅分として60.8万円)を計上[幌延町 2][幌延町 3]。
- ただし、沿線自治体で費用負担に対する考え方の足並みがそろっていないことから、2018年(平成30年)1月時点で、JR北海道から町への費用負担の請求はなかった[幌延町 3]。
- 2019年(令和元年)
- 2020年(令和2年)3月28日:幌延町が2021年度から、ふるさと納税等を原資とした町による維持管理に移行することを発表[幌延町 4]。
- 当駅の存続理由について幌延町は「廃止容認2駅(安牛駅、上幌延駅)の中間点に位置すること[幌延町 4]」とした。
- 2021年(令和3年)4月:幌延町による維持管理に移行[JR北 1][新聞 5]。
- 2024年(令和6年)7月3日:駅舎補修費が新たに必要な状況となり、幌延町がJR北海道に対して2025年度の維持管理費を支出しないことを通知[新聞 6]。
- 2025年(令和7年)3月15日:利用者減少とダイヤ改正に伴い、廃止[JR北 2]。
駅名の由来
国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』では幌延駅の南方にあるためとしているが[5]、1959年(昭和34年)に幌延町内で実施された字名改正で当地が安牛などと共に「開進」とされる以前[幌延町 5]、当地は上幌延側に属する地区であり[6]、「上農場(法華農場、のちの上幌延より天塩川の上手、の意)[6]」「南上幌延[6]」「南上幌[幌延町 5]」の通称があった。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(稚内方面に向かって左手側)に存在する[7]。分岐器を持たない棒線駅となっている[7]。
開業時からの無人駅[8]となっており、ホームの横の、踏切手前の位置に待合所を有している[9]。この待合所は幌延町管理となっており建設年度は不明であるが[幌延町 1]、2019年(令和元年)10月9日の北海道新聞では「設置から40年以上たち[新聞 3]」と紹介されている。
長らく待合所には駅の待合所である旨が書かれていなかったが、2017年(平成29年)ごろに地元住民により看板が設置された[幌延町 6]。また、2019年(令和元年)10月13日に開業60年を記念し幌延町により改修が行われ、外板には町による駅のイメージキャラクター「ミナミほろりんさん」が描かれた[新聞 3]。
内部には「グリーン座席指定」と落書きされた木製ベンチがある[幌延町 6]。このほか除雪道具なども格納されている[9]。
ホームは木製デッキ式で稚内方にスロープを有し駅施設外に連絡している[7][9]。
- 改修前の待合所(2017年10月)
- 改修後の待合所(2020年8月)
- ホーム(2020年8月)
- 駅名標(2021年9月)
利用状況
2017年(平成29年)の北海道新聞記事では、旅行者が主な利用者とされている[新聞 7]。 2017年(平成29年)1月発行の幌延町広報誌には、町による聞き取りで駅付近の住民が冬期間の通院・買い物に使用している旨が記載された[幌延町 1]。
乗車人員の推移は以下のとおり。乗降人員のみ判明している年については、2で除した値を括弧書きで記した。また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
| 年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
| 1978年(昭和53年) | 12 | [10] | |||
| 1992年(平成4年) | (1.0) | [7] | 乗降人員2人 | ||
| 2015年(平成27年) | 1名以下 | [JR北 3] | |||
| 2016年(平成28年) | 0.2 | [JR北 4] | |||
| 2017年(平成29年) | 0.0 | [JR北 5] | |||
| 2018年(平成30年) | 0.0 | [JR北 6] | |||
| 2019年(令和元年) | 0.0 | [JR北 7] | |||
| 2020年(令和2年) | 0.0 | [JR北 8] | |||
| 2021年(令和3年) | 0.0 | [JR北 9] | |||
| 2022年(令和4年) | 0.0 | [JR北 10] | |||
| 2023年(令和5年) | 0.0 | [JR北 11] | |||
| 2024年(令和6年) | 0.2 | [JR北 12] | 営業最終年度 | ||
