安牛駅

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所在地 北海道天塩郡幌延町字開進
北緯44度56分58.5秒 東経141度53分39秒 / 北緯44.949583度 東経141.89417度 / 44.949583; 141.89417座標: 北緯44度56分58.5秒 東経141度53分39秒 / 北緯44.949583度 東経141.89417度 / 44.949583; 141.89417
駅番号 W69
所属路線 宗谷本線
安牛駅
駅舎(2016年10月)
やすうし
Yasuushi
W68 雄信内 (6.0 km)
(1.9 km) 南幌延 W70
所在地 北海道天塩郡幌延町字開進
北緯44度56分58.5秒 東経141度53分39秒 / 北緯44.949583度 東経141.89417度 / 44.949583; 141.89417座標: 北緯44度56分58.5秒 東経141度53分39秒 / 北緯44.949583度 東経141.89417度 / 44.949583; 141.89417
駅番号 W69
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 189.7 km(旭川起点)
電報略号 ヤス
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
2人/日
-2014年-
開業年月日 1925年(大正14年)7月20日[1]
廃止年月日 2021年(令和3年)3月13日[JR北 1][JR北 2][新聞 1]
備考 無人駅
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安牛駅(やすうしえき)は、北海道宗谷総合振興局天塩郡幌延町字開進にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線廃駅)である。電報略号ヤス事務管理コードは▲121839[2]駅番号W69

年表

1977年の安牛駅と周囲約500m範囲。左が稚内方面。相対式ホーム2面2線と駅舎横の名寄寄りに貨物積卸場と引込み線がある。駅舎横稚内側がストックヤードであるが、ここも使われなくなって久しい様子である。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成

駅名の由来

アイヌ語の「ヤスシ(yas-us-i)」(〔網で)魚をすくう・いつもする・所)に由来する[10][11][12]。天塩川にサケが上り、その網引き場であったことによる名称である[12]

もともと当地は天塩農場と称する開拓地であり、字名もウブシ(この地名は現在の開進から幌延市街の先まで含む大きな地名)であったが、当駅が「安牛」として開業することとなり、開業を控えた1925年大正14年)4月に当地の学校(上幌延尋常小学校雄信内特別教授場)が安牛教授場と改称され、以降当駅周辺が俗称で「安牛」と称されるようになった[13]

所在する字名は、1959年(昭和34年)の字名改正で周辺地区と再編され「開進」となっているが、これは「現在開拓適地が広大であり今後の開拓を大いに促進する上より」命名された名称である[幌延町 2]

駅構造

地上駅。もともと稚内方に向かって右手から、下り本線(1番線)、上り本線(2番線)を持つ相対式ホーム(構内踏切付)2面2線の交換駅であり、このほか、1番線ホームの旭川方に行き止まりの貨物側線を有していた[14]

これら設備は交換設備廃止時に下り本線を除いて撤去され、末期は単式ホーム1面1線の棒線駅となっていた[4]

無人化後に旧来の駅舎を撤去して、ヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎を旧駅舎の基礎上に設置していた[4][11][15]。末期には塗装の劣化が激しくなり、2017年時点では集落に面した側の塗装がかなり剥げ落ちてしまっていた[幌延町 3]

利用状況

廃止直前までの乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

乗車人員推移
年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1966年(昭和41年) 23,131 (63.4) [13]
1978年(昭和53年) 16 [16]
1981年(昭和56年) (6.5) [14] 1日乗降客数13人
1992年(平成4年) (2.0) [4] 1日乗降客数4人
2015年(平成27年) 「1名以下」 [JR北 3]
2016年(平成28年) 0.6 [JR北 4]
2017年(平成29年) 0.2 [JR北 5]
2018年(平成30年) 0.2 [JR北 6]
2019年(令和元年) 0.0 [JR北 7]
2020年(令和2年) 0.0 [JR北 8] 営業最終年度

駅周辺

駅開業後も大規模な市街の形成はなされず、純農村地帯として発展し、戦後も開拓パイロット事業が進められた[13]

駅前は集落となっていたが、幌延町では2017年(平成29年)時点で「駅周辺には人家もなく[幌延町 3]」なったとしている。集落には洋服仕立て屋、雑貨店、商店、日本通運があった[幌延町 3]。東側(駅裏手)は樹林、旧集落を抜けた西側は牧草地で、天塩川に沿った三日月湖)も多い[14][11]

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線(当駅廃止当時)
雄信内駅 (W68) - 安牛駅 (W69) - 南幌延駅 (W70)

脚注

関連項目

外部リンク

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