第66回NHK紅白歌合戦
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| 第66回NHK紅白歌合戦 | |
|---|---|
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上段は番組ロゴ、 下段は会場のNHKホール | |
| ジャンル | 大型音楽番組 |
| 司会者 |
総合 :黒柳徹子・有働由美子アナウンサー 紅組 :綾瀬はるか 白組 :井ノ原快彦(V6/20th Century) |
| 出演者 | #出場歌手および#ゲスト出演者の節を参照 |
| オープニング | 林ゆうき「ザッツ、大みそか!」 |
| エンディング | 「蛍の光」 |
| 製作 | |
| 制作 |
NHK 【放送媒体:総合テレビジョン】 |
| 放送 | |
| 音声形式 | 音声多重放送 |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2015年(平成27年)12月31日(木曜日) |
| 放送時間 | 19:15 - 20:55 21:00 - 23:45(JST) |
| 放送枠 | NHK紅白歌合戦 |
| 放送分 | 265分 |
| 回数 | 1 |
| 第66回 NHK紅白歌合戦 公式サイト | |
| 番組年表 | |
| 前作 | 第65回(平成26年) |
| 次作 | 第67回(平成28年) |
| 第66回NHK紅白歌合戦 | |
|---|---|
| ジャンル | 大型音楽番組 |
| 放送方式 | 生放送 |
| 放送局 | NHKラジオ第1 |
| パーソナリティ |
中川緑 高山哲哉 |
| 特記事項: その他の項目は媒体固有のものを除きテレビと共通 | |
『第66回NHK紅白歌合戦』(だいろくじゅうろっかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2015年(平成27年)12月31日に放送された通算66回目のNHK紅白歌合戦である。
日付はいずれも2015年。この年は例年に比べ具体的な事項の公表が大幅に遅れる展開となり、司会者の発表が出演者と併せての形となった。
- 9月16日 - 放送総局長の板野裕爾が定例会見にて、放送時間を発表[1]。
- 11月18日 - 放送当日の「紅白ウラトークチャンネル」と本番までのPR番組「紅白宣伝部」の司会に2年連続でバナナマン(設楽統・日村勇紀)が就任することを発表[2]。
- 11月26日 - 司会者および出場歌手を発表、司会者と出場歌手が同時に発表されることは異例であった[3]。また、今回のテーマが「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」に決まり[4]、田辺誠一のデザインしたテーマシンボルを発表。
- 12月17日 - スマートフォン向けの専用アプリケーションを今回対応のものに更新し公開。
- 12月18日 - 特別企画のひとつとして「アニメ紅白」を実施することが発表される[5]。
- 12月21日 - 曲目が発表された[6]。
- 12月24日 - 曲順が発表された。
- 12月25日 - ゲスト審査員が発表された。
- 12月27日 - この年下期の連続テレビ小説『あさが来た』の出演者による特別編を実施することが発表された[7]。
- 12月29日・30日 - リハーサルが行われた。
当日のステージ
前半
- オープニングで、黒柳徹子が「私、声大きいですかね?よろしくお願いします。わくわくしております」と述べ、井ノ原快彦(V6)は「去年まで嵐ががんばってくれていて、バトンタッチした瞬間に負けるわけにはいきません」、綾瀬はるかも「2年ぶりなので前回の経験を踏まえてがんばります」と意気込んた[8]。
- 郷ひろみは、第31回(1980年)以来35年ぶりにトップバッターを務めた[9]。
- Sexy Zoneは、オリンピックシンボルをモチーフにした黄、青、赤、黒、緑の衣装でパフォーマンスを行った。また、約70人のジャニーズJr.が登場した[10]。
- 伍代夏子の歌唱時、客席にとにかく明るい安村とイカ大王が登場した。Sexy Zoneも引き続き登場した[10]。
- ゲスト審査員の又吉直樹(ピース)の紹介時、後方に相方の綾部祐二の姿があった[10]。
- 三山ひろしの曲紹介では、香取慎吾(SMAP)が三山の祖母にインタビューした[10]。
- SEKAI NO OWARIは、中学生の合唱をバックに歌唱した[10]。
- 特別企画『アニメ紅白』では、AKB48が『美少女戦士セーラームーン』からセーラー戦士、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)が『ポケットモンスター』からサトシ、 樽美酒研二(ゴールデンボンバー)が『鉄腕アトム』からアトムのコスプレで歌唱した[10]。
- μ'sのステージでは、新たに製作された『ラブライブ!』のアニメが冒頭に流れた後、第2期オープニング曲の「それは僕たちの奇跡」を歌唱した[11]。
- 星野源の曲紹介では、バナナマン(日村勇紀に毎年バースデーソングを提供)、イカ大王(『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』で共演)が応援で登場した[10]。
- ゲスの極み乙女。の曲紹介は草彅剛(SMAP)が行い、ステージではぱいぱいでか美がバックコーラスを担当した[10][12]。
- 藤あや子のステージでは、チャイナドレスを着用した乃木坂46がバックダンサーを務めた[10]。
- miwaは、ピンクのOL風の衣装を来たダンサーをバックに歌唱した。ダンサーの中には日村勇紀(バナナマン)も混じっていた[10]。
- 氷川きよしの曲紹介では、翌年のリオデジャネイロオリンピックへの出場を決めた7人制ラグビー女子日本代表(サクラゼブンズ)が登場した。ステージでは159人のダンサーが登場し、うち125人はラグビー日本代表のような衣装で一斉に「五郎丸ポーズ」を披露した[10][13]。
- 細川たかしの曲紹介では、とにかく明るい安村、クマムシ、ピスタチオ、コロッケ、綾部祐二(ピース)が登場し、ステージではNMB48がバックダンサーを務めた[10]。
- 和田アキ子のステージでは、会場から大きな「アッコ」コールが湧き上がった[10]。
- 関ジャニ∞は、ふなっしー、ねば〜る君らゆるキャラをバックに歌唱した[10]。
- 前半トリの天童よしみは、美空ひばりの「終りなき旅」と「人生一路」をカバーした。バックには往年の美空の映像が流れた[10]。
- トリ終了後、NHKホールの奈落から指原莉乃(AKB48)、日村勇紀(バナナマン)、稲垣吾郎(SMAP)が登場し、後半に出場する小林幸子の衣装「メガ幸子」をリポートすると見せかけたが、しなかった[10]。
後半
- 「連続テレビ小説『あさが来た』紅白特別編」では、出演者の波瑠、玉木宏らが登場し、舞台裏の三代目J Soul Brothersに挨拶した後ステージへ上がり、有働由美子、井ノ原、綾瀬らとトークした[10]。続いて登場したNMB48は、主題歌「365日の紙飛行機」を歌唱した。冒頭は山本彩のギターによる弾き語りから始まり、最後に『あさが来た』の出演者が加わった[14]。
- 三代目J Soul Brothersの曲紹介では、綾瀬がランニングマンに挑戦したが失敗した[10]。
- 水森かおりは、幅6メートル・高さ6メートルの「火の鳥」の装置に乗って歌唱した[10]。
- いきものがかりは、2010年の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌「ありがとう」を、この年亡くなった漫画家の水木しげるに向けて歌唱した[10]。
- 椎名林檎のステージでは、向井秀徳がバックコーラスを務めた[10]。
- 嵐は、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とのコラボステージを披露した[15]。NHKホールにダース・ベイダーとストームトルーパーが登場すると、紅白がダークサイドの魔の手に落ち、これを救うため嵐の5人が日本のジェダイに指名されたという設定だった。井ノ原の「5人?5人といえば嵐だ!」の呼びかけで、ライトセーバーを持った嵐が登場した。ステージ袖にはC-3PO、R2-D2、BB-8が集結した[16]。
- AKB48の高橋みなみは、グループ卒業前最後の音楽番組出演となった[10]。冒頭で引田天功プロデュースのイリュージョンを成功させ、他のメンバーもステージに登場した[17]。「フライングゲット」では元メンバーの前田敦子がステージ後ろから、「ヘビーローテーション」では同じく元メンバーの大島優子が客席から、サプライズで登場した[18][19]。このサプライズは、NHKからの提案で極秘に準備を進めていた。リハーサルでは横山由依と渡辺麻友が両曲のセンターを務めたが、前田と大島は個別に極秘リハーサルをしていた[18]。
- EXILEのステージでは、三代目J Soul BrothersとE-girlsがバックダンサーを務めた[10]。
- ゴールデンボンバーのステージでは、樽美酒とゲスト審査員の又吉直樹(ピース)が相撲で対決する演出が行われた[20][21]。
- 西野カナは曲名の「トリセツ」にちなんだ衣装で登場し、胸には英語で「Instruction manual(取扱説明書)」と書かれていた[10]。
- BUMP OF CHICKENは、同日に開催されていたロックフェス『COUNTDOWN JAPAN 15/16』から中継で出演した[10]。
- 特別企画で出場した小林幸子は、ニコニコ動画とのコラボレーションを行い、ユーザーがリアルタイムで書き込んだコメントが画面に映し出された。リハーサルでは巨大衣装「メガ幸子」がうまく作動しなかったが、本番では完璧なパフォーマンスを披露した[22]。
- X JAPANのステージでは、亡くなったHIDEとTAIJIの映像が流れ、2人の楽器も飾られた[10]。
- 「戦後70年紅組特別企画」として、MISIAが長崎県長崎市の平和祈念像前から中継で歌唱した。歌唱前には、吉永小百合からのメッセージが流れた[10]。
- SMAPの曲紹介では、この年出演した『NHKのど自慢』で訪れた岩手県下閉伊郡山田町から中継を繋いだ。山田町の人々から「SMAPが来てくれて、街が明るくなりました。本当にありがとう」と感謝の言葉が送られた[23]。SMAPは翌年末に解散し、第67回の出場も辞退したため、これが最後の出場となった[24]。
- この年歌手生活50周年を迎え、紅白卒業を宣言した森進一は、曲の最後に「母さーん!」と絶叫した[10]。
- 近藤真彦の曲紹介では、黒柳が近藤に対し「マッチ頑張って」とエールを送った[10]。
- 「蛍の光」大合唱終了後、黒柳と森が抱擁する場面があった[10]。
結果
総得票数による審査の結果中間審査では 179,230 対 168,179 で白組が優勢だった[10]が、最終審査では 356,832 対 346,929 と僅差だが紅組が逆転して第62回(2011年)以来4年ぶりに勝利し、30勝目を挙げ堺雅人から優勝旗が授与された。その際に堺は「紅白」と「大河」をうっかり言い間違えた[25]。
優勝旗を受け取った綾瀬は「すごーい。びっくり。白組が優勢だったんで難しいと思ったんだけど、ありがとうございます。紅組の皆さん」と感謝し涙を流した。一方の井ノ原は「中居君やマッチさんから皆に責められるんですけど。俺のせいみたいになっちゃってる」と述べた[25]。直後、黒柳は「総合(司会)の立場ですけどやっぱり紅が勝って嬉しい」と語った[10]。
出場歌手
司会者
- 紅組:綾瀬はるか(女優、翌年より3シーズンに渡り放送の『放送90年大河ファンタジー 精霊の守り人』の主人公・バルサ役)
- 白組:井ノ原快彦(当時V6/20th Century、『あさイチ』キャスター)
- 総合:黒柳徹子(女優)[60]、有働由美子(東京アナウンス室)
綾瀬は2年ぶり2回目、井ノ原は初、黒柳は32年ぶり6度目(総合司会は初)、有働は4年連続7度目(総合司会は4度目)の担当となった。起用理由として、綾瀬は「今年も多数の映画に主演するなど日本で最も注目を集める女優」、井ノ原は「日本の朝の顔であり、有働アナとの絶妙な掛け合いがおなじみ」、黒柳は「戦後70年、放送90年目にあたる節目の紅白で、今なお第一線を走り続けている」と、NHKはそれぞれ述べている[61]。
黒柳は第9回(1958年)で当時25歳の最年少で初紅組司会を務めてから第31回(1980年)で紅組司会に復帰するまでの司会返り咲きまでの22年という最長インターバル記録を持っていたが、これを自身が更新した。なお、当時82歳での司会担当は第35回(1984年)における自身と親交のあった森光子(当時64歳)の紅組司会を抜いて最年長記録となっているほか、70代以上の人物が司会を担当するのは史上初[62]。その他、NHKアナウンサー以外の女性が総合司会を務めるのは史上初であり、またNHKアナウンサー以外の女性が組司会と総合司会の双方を経験するのも初めて。通算6度の司会はNHKアナウンサー以外の女性の最多記録となっている。
総合司会が女性2人の体制となるのは史上初。
発表記者会見には綾瀬・井ノ原・有働が出席、黒柳はスケジュールの都合上VTR出演となり、VTR内で「ついさっき、このお役をうかがったんですが、何をするのかわかりませんが、楽しくしていきたい」と述べた。満82歳での司会は史上最年長[63]。柴崎チーフプロデューサーによると、黒柳へのオファーは11月に入ってから行ったという[64][65]。
綾瀬・井ノ原・有働の起用が内定していたことは事前に報道されていた[3][66]。また、『あさイチ』が開始した2010年以降、井ノ原の司会(白組司会・総合司会)並びに井ノ原・有働の共同司会が幾度も取り沙汰されていた(詳細は各回の項を参照)。
『夕刊フジ(ZAKZAK)』はNHK関係者の話として、この年の連続テレビ小説『まれ』(上期作品)や大河ドラマ『花燃ゆ』が視聴率面で苦戦したため、それぞれの主演にあたる土屋太鳳(オーディション選出者)や井上真央の紅組司会起用は決定打に欠ける状態にあるとの記事を掲載していた[67][68]。
『花燃ゆ』の主演を務め、第62回(2011年)で紅組司会を担当した井上は紅白で司会を務めることの苦労を理由に今回の紅組司会就任に消極的な発言をしていた[69]。
前回まで5年連続で白組司会を務めた嵐について、今回は白組司会を担当しない見通しであると複数メディアが伝えていた[70][71][72]。この報道がされた後、嵐はジャニーズカウントダウンライブ(フジテレビ系列で生中継)の司会を務めることが決定したため、白組司会を担当しないことが決定的となった[73]。
「今回の司会人選を巡り井ノ原以外にSMAPもしくは木村拓哉を始めとするメンバーも白組司会(総合司会)の候補に挙がっており、最終的に井ノ原が選出されたことが『SMAP解散騒動』と関連がある」との報道もされたが、三溝敬志エンターテインメント番組部長は定例会見で自ら否定している[74]。その他、「当初両組司会を有働・井ノ原、総合司会をタモリが務める方向で調整されていた[75]が、タモリがスケジュールの都合などを理由に辞退した」と報じられている[76]。ただしこの報道について、板野放送総局長は10月21日の記者会見で「私はまったく承知していません」と否定的な発言をしている[77]。タモリの「辞退」後、笑福亭鶴瓶に総合司会の打診が行われたが「自分にタモリさんの代わりは務まらない」と辞退されたとの報道もある[78]。
この他、実際選出者以外で司会候補と報じられた人物としては、長澤まさみ[79]、仲間由紀恵[67][80]、松坂慶子[67]、杏[81]、堀北真希[82]、土屋太鳳[83]、北島三郎[84][85]、中居正広(当時SMAP)[86]、V6[87]がいる。
また、ネット上では上記人物以外で、高橋みなみ(当時AKB48)、指原莉乃(当時HKT48)、波瑠、宮﨑あおい、香取慎吾(当時SMAP)、明石家さんまの司会起用を推す声が上がった[88][89]。
なお、タモリが総合司会を「辞退」した理由に関しては、先述の「スケジュールの都合」というものだけでなく、「自身の起用が濃厚であることをマスコミにリークしたNHKへの不信感」[90]「同じく司会候補に挙がっていたSMAPへの配慮」[91]とのマスコミ報道もされている。
司会発表が遅れた原因について、芸能リポーターの井上公造が解説している[92]。
綾瀬は第64回での紅組司会の際はミスを連発したが、今回はほぼ安定した仕切りをこなした[93]。また後日、「元日と2日続けて『次は、誰々です』という夢を見ました」と語っている[94]。
有働の連続司会は今回までとなったほか、綾瀬・井ノ原・黒柳も翌年司会担当を降りている[95](綾瀬・井ノ原・有働は当初翌年も続投案があったと報じられていた[96][97][98])。有働の通算7度の司会は女性の最多記録となっている。また、綾瀬は第70回(2019年)、第76回(2025年)で司会に復帰している。
審査員
- ゲスト審査員(別記)
- 客席審査員(NHKホールの観客全員)
- デジタルTV審査員(総合テレビジョンの視聴者 定員なし)
- ワンセグ審査員(ワンセグ搭載型の携帯電話による審査 定員なし)
- アプリ審査員(スマートフォン・アプリによる審査 定員なし)
ゲスト出演者
ゲスト審査員
- 羽生結弦(フィギュアスケート選手):この年のNHK杯を世界最高得点で優勝、さらにグランプリファイナルで世界最高得点を更新し3連覇を達成。
- 堺雅人(俳優):翌年の大河ドラマ『真田丸』の主人公・真田信繁(幸村)役。
- 長澤まさみ(女優):『真田丸』のヒロイン、主人公の生涯のパートナー・きり役。
- 大泉洋(俳優・TEAM NACS):この年上期の連続テレビ小説『まれ』のヒロインの父・津村徹役および『真田丸』の主人公の兄・真田信幸役。
- 土屋太鳳(女優):『まれ』のヒロイン・津村(紺谷)希役。
- 三宅宏実(ウエイトリフティング選手):この年の世界選手権大会・女子48kg級で銅メダルを獲得し翌年の2016年リオデジャネイロオリンピック出場が内定。
- 上橋菜穂子(作家・川村学園女子大学特任教授):この年『鹿の王』で第12回本屋大賞を受賞。『放送90年大河ファンタジー 精霊の守り人』の原作者。
- 所ジョージ(タレント):この年還暦を迎えた。『所さん!大変ですよ』に出演。
- 有村架純(女優):映画『ストロボ・エッジ』『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』で主演を務め、『ビリギャル』は観客動員数230万人を超える大ヒット。
- 又吉直樹(お笑い芸人・ピース・作家):この年『火花』で純文学デビューし、第153回芥川賞を受賞。ゴールデンボンバーの演奏中にパフォーマンスで樽美酒研二と相撲対決を行い、樽美酒に投げ飛ばされるという悲惨な目に合う。
ゲスト審査員の発表前、『スポーツニッポン』(2015年9月14日付)が堺と又吉の起用をリークすると同時にレスリング選手の吉田沙保里、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐、東京ヤクルトスワローズの山田哲人の3人も候補に挙がっていると報じていた[99]。
あさが来た特別編
内容は、まず事前に収録されたVTR「加野屋の大みそか」を放送。その中であさが「『あさイチ』(総合テレビの朝ドラ本放送の後座番組)の司会の井ノ原・有働アナにお礼を言いに行く」ことを匂わせるジェスチャーや台詞の後、出演者がNHKホールにやってくる体で生放送で登場、井ノ原・有働アナとクロストークを行った。なお、VTRの中や井ノ原・有働アナとのクロストークの中では、『あさが来た』を見た有働アナが『あさイチ』の冒頭で号泣し、つけまつ毛を落とした事をネタにしていた。その後、NMB48が歌唱した本作品主題歌の『365日の紙飛行機』では出演者がステージに上がってNMB48のメンバー56人全員と共演した。
企画・応援ゲスト
- HIKAKIN、はじめしゃちょー:「ザッツ!紅白宣伝部」として番組とタイアップの上、楽屋ロビー中継等に出演。
- 目黒蓮、原嘉孝、ラウール、岩崎大昇:ジャニーズJr.、Sexy Zoneおよび伍代夏子のサポート。
- HiHi Jets:同上。
- 塚地武雅(ドランクドラゴン):『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』のキャラクター・イカ大王に扮して伍代夏子のサポートおよび番組の共演者である星野源の曲紹介。
- とにかく明るい安村:伍代夏子・細川たかしのサポート。楽屋ロビー中継でも出演した。
- 三宅義行(ウエイトリフティング選手):娘の背後で出演。
- 松本穂香:事務所の先輩・有村架純の背後で出演。
- 土屋炎伽:妹の背後で出演。
- 綾部祐二(ピース):審査員席の相方・又吉の背後、楽屋ロビー中継、優勝旗授与のサポートで出演。細川たかしのサポートにも参加しようとしたが、20th Centuryの3人とコロッケに止められた為、参加はできなかった。
- 鈴木梨央:この年下期の連続テレビ小説『あさが来た』のヒロイン・今井あさ(少女時代)・白岡千代(少女時代)役。坂本冬美のサポート。
- 寺田心:坂本冬美のサポート。
- アニメ紅白
- 人気アニメのキャラクターたちが集合し、出場歌手によるアニソン対決を行いつつステージスクリーン上のキャラクターが盛り上げる。紅組司会は『ちびまる子ちゃん』のまる子(声:TARAKO)、白組司会は『妖怪ウォッチ』のウィスパー(声:関智一)が担当する[100]。
- セーラームーン(声:三石琴乃):『美少女戦士セーラームーン』のキャラクター。スクリーン上から応援メッセージ。
- サトシ(声:松本梨香)、ピカチュウ(声:大谷育江):『ポケットモンスター』のキャラクター。同上。
- 星飛雄馬(声:古谷徹):『巨人の星』のキャラクター。同上。
- キュアフローラ(声:嶋村侑):『Go!プリンセスプリキュア』のキャラクター。同上。
- プリキュアオールスターズ[注 7]:同上。
- キュアエコー:プリキュアシリーズのクロスオーバー映画に登場するキャラクター[注 8]。同上。
- ドロンジョ(声:小原乃梨子):『ヤッターマン』のキャラクター。同上[注 9]。
- ケンシロウ(声:神谷明):『北斗の拳』のキャラクター。同上。
- 鬼太郎(声:野沢雅子)、目玉おやじ(声:島田敏):『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクター。同上。
- アムロ・レイ(声:古谷徹):『機動戦士ガンダム』のキャラクター。同上。
- 葛城ミサト(声:三石琴乃):『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクター。同上。
- バカボンのパパ(声:雨森雅司)[注 10]:『天才バカボン』のキャラクター。同上。
- キング・クリームソーダ:『妖怪ウォッチ』の初期の主題歌「ゲラゲラポーのうた」の歌手。
- ピカチュウ、ポッチャマ、アチャモ、ハリマロン:『ポケットモンスター』のキャラクター。ステージ上に出演。
- ジバニャン、フユニャン、コマさん、コマじろう、USAピョン:『妖怪ウォッチ』のキャラクター。同上。
- 猪名寺乱太郎、摂津のきり丸、福富しんべヱ:『忍たま乱太郎』のキャラクター。同上。
- ぱいぱいでか美[注 11]:ゲスの極み乙女。のバックコーラスで出演。
- 7人制ラグビー女子日本代表(サクラセブンズ):氷川きよしの曲紹介。
- クマムシ(佐藤大樹・長谷川俊輔)、ピスタチオ(伊地知大樹・小澤慎一朗):楽屋ロビー中継、細川たかしのサポートで出演。
- コロッケ:『ごきげん歌謡笑劇団』の司会。楽屋ロビー中継に出演。
- ふなっしー、ねば〜る君、こにゅうどうくん、出世大名家康くん、はばタン、むすび丸:関ジャニ∞のサポート。
- AC部:関ジャニ∞の背景アニメーションを制作。
- 松下奈緒:2010年上期の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』のヒロイン・村井布美枝役。この年に亡くなった漫画家の水木しげるの追悼で主題歌を歌ったいきものがかりの曲紹介。第61回紅組司会者。
- ミッキーマウス(声:青柳隆志)、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、プルート:ディズニーキャラクター。企画コーナー「ザッツ・SHOWTIME〜星に願いを〜」。
- ファイファー・ピッグ、フィドラー・ピッグ、プラクティカル・ピッグ:ディズニー映画『三匹の子ぶた』のキャラクター。同上。
- 7人の小人たち:ディズニー映画『白雪姫』のキャラクター。同上。
- ピノキオ、ゼペット、ジミニー・クリケット:ディズニー映画『ピノキオ』のキャラクター。同上。
- スティッチ、エンジェル:ディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』のキャラクター。同上。
- ダッフィー、シェリーメイ:ディズニーキャラクター。同上。
- ダース・ベイダー(声:楠大典[注 12])、ストームトルーパー、C-3PO(声:岩崎ひろし)、R2-D2、BB-8:映画『スター・ウォーズ・シリーズ』のキャラクター。企画コーナー「嵐×スター・ウォーズ」[101]。
- 前田敦子・大島優子:AKB48の元メンバー(卒業生)でサプライズ出演し、現メンバーとともにパフォーマンスを披露した。
- 西川貴教(T.M.Revolution):『紅白・ウラトーク・チャンネル』に出演。
- 小林幸子
- 「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」特別企画として第62回以来4年ぶりに出演することが決まった。紅白に出場しなくなって以後はニコニコ動画やコミックマーケットなど新たな分野に進出、若い層から「ラスボス」と呼ばれて親しまれるようになり、「今年のテーマを象徴する歌手と考えた時に小林幸子さんの顔が浮かんだ。最近は若い人にも人気を集めていて、新しい小林幸子を見せてほしいなって思いました」とNHKが起用理由を語っている[102]。出演時の恒例となっている「豪華衣装」についても、取材に対し小林は「巨大衣装じゃなければ小林幸子じゃない。私らしさを最大限、出したい。思い切り驚かせ、笑っていただきたい」「今までの演歌のファンと新しい若い子たち、どちらも喜んでもらえる衣装にしたいと思います」と答え、大型衣装で出演[103][104]。当日は「千本桜」を歌いニコニコ動画とのコラボレーションを行った。
- 吉永小百合:戦後70年にあたり「平和への祈り」をVTRメッセージで寄せた。
演奏ゲストなど
- 町田市立鶴川第二中学校、調布市立第五中学校、調布市立第七中学校各合唱部:SEKAI NO OWARIのコーラス。
- 藤田真由美:miwaのコーラス。
- 向井秀徳、浮雲:向井が「神様、仏様」を、浮雲が「長く短い祭」を椎名林檎とデュエット。
- 平尾昌晃:エンディング「蛍の光」で指揮担当。
その他の番組担当者
パブリックビューイング
インターネットとの連携強化
ここ数年続けられているインターネットとの連携について、これまでのスマートフォン用公式アプリ、Twitter、LINEだけでなく、様々なネット媒体で繰り広げられた。
- YouTubeでは今回のテーマシンボルや「紅白」をテーマに68名のクリエイターが制作した動画が配信されたほか、12月25日放送の「ザッツ!紅白宣伝部」ではHIKAKIN、はじめしゃちょーなどの人気動画クリエイターが出演した[108]。
- ニコニコ生放送では放送当日に生実況を行う「紅白応援裏実況」が実施され、小林幸子出演時にはこの生放送に書き込まれたコメントがテレビでもそのまま表示された[109]。
- Twitterでは日本初の「Twitter emoji」を実施、公式ハッシュタグ「#NHK紅白」「#紅組応援」「#白組応援」を入力してツイートすることでオリジナルの絵文字が表示された[110]。
- 新たにInstagramの公式アカウントを開設し、制作風景からリハーサル、本番の舞台裏を写真で逐次公開した[111]。
- 副音声の「ウラトークチャンネル」は、テレビだけでなく公式アプリとパソコン向け公式サイトでも映像と合わせてストリーミング配信を実施した[112]。