ジョロフライス
From Wikipedia, the free encyclopedia
歴史的経緯
ジョロフライスの故郷であるギニア湾北岸には、アフリカ料理の中でも特に洗練されていると言われるセネガル料理が存在するが、それには「ベンナ・チン」(一つ鍋)というジャンルがある[2]。肉や魚、野菜を炒めて煮込み、その煮汁で飯を炊く一種の炊き込みご飯。文字通り鍋一つですべての煮炊きが済む調理法で、「チェブジェン」(魚ご飯)、「チェブヤップ」(肉ご飯)などの料理がある。ジョロフライスは外見も調理法もチェブヤップに酷似している[2]。
おそらく、奴隷貿易などで連れ去られたウォロフ族が北米の農場などでチェブヤップを作り、それが「ウォロフ族の飯」として英語で定着した。後にアフリカに帰還した元奴隷の子孫や自由黒人により、ナイジェリアなどにも伝えられたものと考えられる[4]。
