ヒマリア (衛星)

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仮符号・別名Jupiter VI, J 6
Hestia
ヒマリア
Himalia
ヒマリア(カッシーニ撮影)
ヒマリア
カッシーニ撮影)
仮符号・別名 Jupiter VI, J 6
Hestia
分類 不規則衛星
軌道の種類 ヒマリア群
発見
発見日 1904年12月3日[1]
発見者 C. パーライン
軌道要素と性質
平均公転半径 11,460,000 km[2]
近木点距離 (q) 9,666,000 km
遠木点距離 (Q) 13,294,000 km
離心率 (e) 0.16[2]
公転周期 (P) 250.56 日 (0.704 年)[2]
軌道傾斜角 (i) 27.50° (黄道面)
29.59° (木星の赤道面)[2]
木星の衛星
物理的性質
直径 170 km (地上観測による推定)[3]
150×120 km (カッシーニによる推定)[4]
質量 6.74 ×1018 kg
木星との相対質量 3.549 ×10−9
平均密度 2.6 g/cm3
表面重力 0.062 m/s2
(0.00633 G)
脱出速度 ~0.100 km/s
自転周期 7.782 時間 (0.324 日)[5]
絶対等級 (H) 14.6[3]
アルベド(反射能) 0.04[3][4]
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ヒマリア[6][7](Jupiter VI Himalia)は、木星の第6衛星。2018年までに発見された衛星の中で内側から11番目の軌道を回っている[8]。木星の衛星の中では6番目に大きなサイズを持ち、また木星の不規則衛星に分類される中では最も大きい。ヒマリア群という衛星の集団の中で最大のものである。

ヒマリアは1904年チャールズ・ディロン・パーラインによってリック天文台で発見された[1][9][10][11]。12月3日の観測で初めて検出され、その後数日間に渡って観測が行われた。ヒマリアの発見は、翌1905年1月5日に公表された[1]

ヒマリアは比較的大きな衛星ではあるが、詳細な撮像観測は行われていない。 2000年12月18日から19日にかけて、土星探査機カッシーニが、土星に向かう途中にヒマリアの画像を444万kmの距離から撮影した[4]。だが、あまりに距離が離れていたため極めて解像度は低く、地表の情報を読み取ることは困難であった。2007年3月7日にも、ニュー・ホライズンズ冥王星に向かう途中の木星観測の一環としてヒマリアを撮影したが、これも距離が離れていたためにわずか数ピクセルの画像に留まった[12]

名称

名称は、ゼウスの3人の息子を産んだギリシア神話ニュンペーヒマリアから名付けられている。発見以降長い間に渡って命名されておらず、正式に命名されたのは1975年で、それ以前はJupiter VIとして知られていた[13]ギリシア神話に登場する女神から取ってヘスティアという名称で呼ばれることもあったが、これは最終的に採用されなかった[14]。ヘスティアという名称は、1955年にブライアン・マースデンが提案したものである[14][15]。この他にも、複数の名称案が提案されていた[14]

軌道

ヒマリアは木星からおよそ1150万kmの距離を公転しており、約251日かけて軌道を一周する[16]。ヒマリアの周囲には似た軌道の特徴を持つ衛星が複数あり、これらはヒマリアから名前を取ってヒマリア群と呼ばれている。ヒマリア群の衛星は木星からの距離が1140万〜1300万kmの範囲にあり、軌道傾斜角はおよそ27.5°である[17]

物理的特徴

脚注

外部リンク

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